家探しの2大不安を解消し、緻密な要望整理で物件探しの最適解を見つけ出す|不動産仲介のプロに聞いた ゼロリノベのここがユニーク vol.7

「物件の良し悪しをどう見極めればいいのか」「この予算、この条件でいいのか」そんな不安を解消し、「コレだ!」と思える物件を見つけ出す方法は? 仲介と自由設計の知識を兼ね備えた宮嶋伸子に、物件探しについて聞きました
ー語り手ー
おうちナビゲーター/宅地建物取引士
宮嶋伸子
“安心予算”の概念に衝撃を受けた
私はゼロリノベに来る前にハウスメーカーで注文住宅の営業を、2社目の買取再販業社で仲介をしていました。両方の知識を活かしつつ、マンションも扱えるリノベーション会社への転職を考えていた頃、ゼロリノベが “安心予算” で仲介やリノベを行っていることを知って、まさに衝撃!
注文住宅は予算が青天井なので、予算もローン限度額近くまでふくらみがちです。でもそうすると、直前になってローンを払えそうにないからやめた人がいたり、せっかく新居を建てたのに無理して仕事を増やした人がいたりして……。
そんな業界の慣習をくつがえし、先々まで安心して暮らせるゆとりをもった予算を掲げていることに引かれました。それは、物件探しやリノベを安心して進められる予算でもあり、どこまでも “お客様思い” だなって。

入のご相談に来るお客様は、すでにFP相談でライフプランをもとに安心予算を算出された方が多く、その予算を仲介から設計、施工まで守り切ります。
購入を急ぐ場合やご自身で予算算出可能な場合、FP相談を受けずに仲介へ来られることも。そういう方には私がしたい暮らしをヒアリングして無理のない予算設定か確認し、不安がある方や厳しい予算設定の方には無料のFP相談をご紹介しています。
こうして物件探しの前に必ず安心予算を割り出すので、経済的な無理をさせることがありません。お客様視点に立ってベストな道筋をご提案できるのがうれしいですね。

不安・要望・方向性がクリアになる作戦会議
家探しをする際、少なからず不安に思われるのが建物と予算です。でも多くの方が、そこをクリアにする前に、物件検索サイトでなんとなく探し始めてしまう。そうすると、ピンとくるものが見つからなかったり、物件選びを失敗したりしかねません。実は自分で決めた条件が、 “本当に必要な条件”ではないことが多いからです。

その点、ゼロリノベでは物件探しの前に、お客様ご自身が深層にある要望に気づいて最適な道筋を見つけられるよう「おうち作戦会議」を行います。まずは、エリア・築年数・広さ・内装(リノベーション)について、おうちナビゲーターがお客様のこだわりと優先度を確認。価値観に寄り添いながら、不安や希望の裏側にある「理由」を深掘りします。
エリアなら、なぜそこがいいのか。理由に合わせて、好みの環境を満たす他のエリアがあれば候補としてご提案します。広さも同様に、使い方や暮らし方を分析すると当初希望より狭くていい場合も。築年数も、築浅物件が希望なら理由は何なのか。

建物不安がある人には、耐震面、耐久性、管理面などの何が不安かヒアリング。内装やリノベにこだわりがあれば、リノベ向き物件や予算の考え方についてもご説明します。
こうして一つずつ希望と不安をクリアにし、安心物件かつ、その人にとっての宝石物件を徹底分析。希望条件と予算の優先順位を整理し、物件探しの方向性を一緒に決めてゆきます。
初日の内見で宝石物件が見つかるワケ
物件探しの方向性が決まったら、気になることをもれなく確認してもらいます。馴染みのないエリアで探す場合は、Googleマップで近隣施設との距離や高低差を調べてもらったり、実際にそのエリアで環境を体感してもらったり。
お施主様にはご自身の希望を確信に変える下調べをしていただきつつ、こちらでは建物状況を確認する。そして、いい物件が見つかったらすぐ内見し、すぐ判断することが、いい物件を逃さないコツです。せっかく宝石物件に出合えたのに先に取られてしまったら、そんなショックなことはないですから。

実際、いい物件ほどすぐ売れます。希望条件に100%該当することはないので「7〜8割該当したら買い」という心構えも必要ですね。意外かもしれませんが、弊社では、内見初日に物件を決める人が半数以上。期間も、探し始めて2〜3ヶ月以内で決まる人がほとんどです。
いくつも内見に行って疲れて家探しを諦める人がいますが、どの条件なら「買い」なのか、下調べとイメージトレーニングができていればスムーズに見つけやすい。おうちナビゲーターと二人三脚で準備をし、内見を最終チェックに位置付けることが、物件探しの近道になると思います。
内見前も内見時にも建物を徹底調査
多くのお客様は「素人じゃ建物の良し悪しを判断できない」という不安をもたれています。中でも耐震面を気にされる方がほとんど。そこで、マンションが木造より強固なこと、旧耐震基準であっても震災で大破した数が少ないことなどをデータで明示しています。

さらに地盤・構造・管理の重要性もお伝えしながら希望条件を確認しつつ、物件の見極め方をお伝えします。
気になる物件が出てきたら、希望条件を満たすかどうか、管理面をしっかり調査。修繕の積立金・履歴・計画、管理規約等に加え、必要があれば地盤も確認します。内見では、リノベする際に弊害があるかどうかをチェック。大空間にするのに取れない壁があったり、物件の特徴によって余計な費用がかかったりすることもあります。

何かある場合は、すぐに判断できるよう、追加費用がかかりそうなものをリストにしてお渡し。内見の際にここまで調査や準備をする会社はなかなかないと思います。

お客様のために動けるフルフレックス
出社義務なしの完全フレックス、休日を自由に自分で決める独自制度というのも、不動産業界ではかなりユニーク! 他社の方にもよく驚かれます。
不動産を押さえるのはスピード感が大事なので、自分の裁量で必要な時にはスケジュールを調整して業務にあたれるのはメリットですね。打ち合わせの日程もお客様に合わせやすいし、出社の体力を温存できる分、パワーを全てお客様に掛けられる!
時間をフレキシブルに使えるのは、やりやすくてお客様のためになって良い結果にもつながってと、いいこと尽くしです。

他にもユニークだなと思うのは「後追い営業」をしないこと。お客様から「今回はもういいです」と言われたら、理由はお聞きしますが、思いを尊重して深追いや押し付けは一切しません。でも、困っている方には、悩みを細かく再分析し、打開策を一緒に考える。売上のためではなく、お客様の人生のために仕事ができるのは幸せだなと思います。
いつもお客様に最初に話すのは、私たちは「共同プロジェクトのパートナー」だということ。これから取り組むのは、いわばBBQ。レストランの料理のようにメニューから選ぶ作業ではなく「一緒に作るもの」ですよ、と。そうやって純粋にお客様と同じ気持ちで仕事をできることが、私の大きなやりがいです。









