ウェルビーイングな暮らしとは?「知足」の考え方から見つける、本当に豊かな住まい

「もっと広い家に住みたい。」
「もっと収納があれば、毎日の片付けがラクになるのに。」
「もっと便利な場所だったら、暮らしやすいはず。」

住まいについて考え始めると、私たちは自然と「もっと」という言葉を口にします。

もちろん、住まいに求めるものは年齢やライフステージによって変わります。
子どもが生まれれば広さが欲しくなり、在宅ワークが増えれば仕事に集中できる場所が欲しくなるでしょう。

でも、本当に暮らしを豊かにしてくれるものは、広さや設備だけなのでしょうか。

朝、窓から差し込むやわらかな光くふで目を覚ますこと。
お気に入りの椅子でコーヒーを飲みながら、一日の予定を考えること。
休日に家族と食卓を囲み、何気ない会話で笑い合うこと。

そんな当たり前の時間が、「この家で暮らせてよかった」と思える理由になっている人は少なくありません。

近年、「ウェルビーイング(Well-being)」という言葉を耳にする機会が増えました。

それは、健康であることだけでも、お金があることだけでもなく、自分らしく満たされた毎日を送れている状態を意味する考え方です。

そしてゼロリノベでは、そのウェルビーイングと深く通じる考え方として、「知足(足るを知る)」を大切にしています。

誰かと比べて手に入れる幸せではなく、自分にとって本当に大切なものに気づき、その価値を育てていくこと。

それこそが、暮らしを豊かにする住まいづくりにつながると考えているからです。

この記事では、ウェルビーイング知足という二つの視点から、「本当に心地よい住まいとは何か」を一緒に考えていきましょう。

目次

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ウェルビーイングとは?住まいと幸福の関係

ウェルビーイングという言葉を、「健康でいること」とイメージする方は少なくありません。

もちろん健康であることは大切ですが、それだけではありません。

心が穏やかであることや、安心して毎日を過ごせること、家族や友人とのつながりを感じられること、自分らしく働き、自分らしく休めること…「体」だけではなく「心」が健康でなければ、そして「社会」とのつながりを感じられなければ、日々は満たされないと言っても良いのではないでしょうか。

ウェルビーイングとは、身体的・精神的・社会的な面を含め、「人生全体が満たされている状態」を表す言葉です。

では、ウェルビーイングと住まいには、どのような関係があるのでしょうか。

実は、住まいは私たちの人生の土台ともいえる存在です。

一日の始まりと終わりを迎え、家族と食事をし、ときには一人で静かに過ごす場所。

人生の多くの時間を過ごす場所だからこそ、その空間は私たちの心や身体に想像以上の影響を与えています。

たとえば、冬でも暖かい家は、身体への負担を減らしてくれます。
窓から光が差し込むリビングでは、自然と気持ちが前向きになることもあるでしょう。
家族が自然と集まるダイニングでは、「今日こんなことがあったよ」と会話が生まれます。

反対に、落ち着ける場所がない家では、知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまうこともあります。

つまり、住まいは単なる「建物」ではありません。

毎日の気分や健康、人との関係、そして人生そのものを支える大切な舞台なのです。

だからこそ、広さや設備だけでは測れない「心地よさ」が、これからの住まいには求められています。

ゼロリノベでも、住まいは「モノ」ではなく「暮らし」をつくる器だと考えています。

間取りやデザインを決める前に、「どんな時間を過ごしたいか」「どんな暮らしを送りたいか」を考えることを大切にしているのは、そのためです。

そうやって「住まい」を本当の良い意味でよいものにしていく事が、ウェルビーイングな人生につながっていくのではないでしょうか。

なぜ今、住まいにウェルビーイングが求められるのか

少し前まで、家選びで重視されることといえば、「駅から近い」「資産価値が高い」「新築である」といった生活に対して利便性の高い条件が中心でした。

もちろん、それらは今でも住まい選びの大切な要素です。

しかし近年、多くの人が住まいに求めるものが少しずつ変わり始めています。

その大きなきっかけとなったのが、新型コロナウイルスの流行でした。

家で仕事をする人が増え、休日も自宅で過ごす時間が長くなったことで、「家は寝るだけの場所ではない」と実感した人が増えたのです。

テレワークが普及しましたが、リビングで仕事をすると集中できないとワークスペースの需要が高まりました。
趣味を家でも楽しみたいと、アウトドアで使うアイテムを飾るスペースを作ったり、お家で植物を楽しみたいとインナーテラスを設けたりすることも以前より増えたように思います。
家で過ごす時間が増えたからこそ、住まいは毎日の気分や働き方、人との関係にまで影響を与える存在だと、多くの人が気づきました。

だから今、住まいは「生活するための箱」ではなく、「自分らしく生きるための場所」として見つめ直されています。

どんな間取りなら心地よく暮らせるのか、どんな空間なら家族と自然に会話が生まれるのか、どんな住まいなら、自分らしく毎日を楽しめるのか、そうした問いへの答えは、人それぞれ異なります。

だからこそ、これからの家づくりに必要なのは、「みんなにとっての正解」を探すことではありません。

自分たちにとって心地よい暮らしとは何かを考えること。

それこそが、ウェルビーイングな住まいづくりの第一歩なのです。

ゼロリノベが大切にする「知足」という考え方

住まいについて考えていると、私たちは知らず知らずのうちに、誰かの暮らしと自分の暮らしを比べてしまいます。

情報があふれる今の時代は、素敵な家やインテリアに触れる機会が増えました。その一方で、「もっとこうだったら」と隣の芝を青く感じるような気持ちが生まれやすくなったともいえます。

もちろん、理想の住まいを思い描くことは決して悪いことではありません。
しかし、誰かの理想が、そのまま自分にとっての幸せとは限らないのです。

例えば、広いリビングでホームパーティーを楽しみたい人もいれば、夫婦二人で静かに本を読める小さな空間に幸せを感じる人もいます。
趣味の道具に囲まれて暮らしたい人もいれば、できるだけ物を持たず、すっきりとした空間で心穏やかに過ごしたい人もいるでしょう。

豊かさには、誰にでも当てはまる正解はありません。
だからこそ大切なのは、「人と比べて足りないもの」を探すことではなく、「自分は何に心地よさを感じるのか」を知ることです。

ゼロリノベが大切にしている「知足(ちそく)」という言葉は、仏教の教えのひとつです。

「足るを知る」は仏教の教えおよび中国の思想から広まった概念であるとされる。

身分相応の満足を知る意味として用いられ、身分に合わない満足を目指して卑屈になるのではなく、身分相応の倹しい生活をすることを示す。

フリー百科事典Wikipedia「足るを知る」より一部抜粋

「足るを知る」と聞くと、「今あるもので我慢しよう」「欲張ってはいけない」という意味に感じる方もいるかもしれません。

しかし、本来の知足は少し違うと考えます。

知足とは、「自分にとって本当に大切なものを知ること」

そして、それ以上を必要以上に求め続けないことで、心の豊かさを育てる考え方です。

誰かより広い家に住むことでも、高価な設備をそろえることでもありません。

「休日に家族とゆっくり朝食を食べられる。」
「お気に入りのソファで映画を見る時間がある。」
「仕事から帰ると、ほっとできる。」

そんな日常に「十分幸せだな」と思えることが、知足の本質なのではないでしょうか。

ウェルビーイングもまた、「もっと持つこと」ではなく、「今ある暮らしを心から満たされたものだと感じられること」を大切にしていると言えるでしょう。

つまり、「知足」と「ウェルビーイング」は、とてもよく似た価値観なのです。

ゼロリノベでは、家づくりを始める前に、「どんな家が欲しいですか?」ではなく、「どんな暮らしがしたいですか?」という問いからスタートします。

それは、住まいをつくることが目的ではなく、その先にある豊かな人生を一緒に考えたいからです。

ウェルビーイングな住まいをつくる5つのヒントー正解の間取りではなく、「自分らしく暮らせる住まい」を考えようー

「ウェルビーイングな住まい」と聞くと、何か理想的な間取りやデザインがあるように思えるかもしれません。

しかし、家族構成も、趣味も、働き方も違う私たちにとって、「みんなに共通する正解」はありません。

大切なのは、自分たちにとって心地よい暮らしを見つけること。

ここでは、住まいづくりを考える際のヒントを実際の事例を交えて5つご紹介します。

① 自分らしいと感じられるデザインを選ぶ

流行のデザインや人気のインテリアも魅力的ですが、毎日暮らすのは自分自身です。

木のぬくもりを感じる空間が好きな人もいれば、ホテルライクな落ち着いた雰囲気に心地よさを感じる人もいます。

好きな色や素材、光の入り方など、自分が「帰ってきて落ち着く」と思える空間を選ぶことが、ウェルビーイングにつながります。

こちらの事例では、温かみがある木を使った間仕切りやキッチンの腰壁、そして暗めの照明と落ち着いた雰囲気ですが、そこに全体の配置を斜めにするという大胆なデザインを取り入れることで、遊び心ある「自分らしい」お家になっています。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

交錯する住まい
リノベーション事例
CONCEPT

ゆったり仕切るワンルームは、猫も自分も居心地の良い空間。大胆にも設備や家具を斜めに配置する仕掛けで、居場所によってさまざまな景色が楽しめるように目線を設計しています。造作ワードローブで陰影を演出し、「ちょっと暗くて落ち着く部屋」を叶えました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ44m²
築年月1973年11月
リノベ費用500万〜1000万円
工期3ヶ月
居住人数1人

※費用は引き渡し当時の金額です

② ストレスを減らす家事動線と収納を考える

毎日の小さなストレスは、少しずつ積み重なります。

洗濯物を持って家中を移動しなければならない、片付けてもすぐ散らかる、料理中に何度も行き来しなければならない…そんな小さな負担が減るだけで、暮らしには思っている以上のゆとりが生まれます。

収納を増やすことよりも、「しまいやすい」「使いやすい」を考えることが大切です。

こちらの事例では、なんとWICと洗濯機を隣り合わせにし、すぐに洗濯物をしまえる家事動線を作りました。

他にも浴室とキッチンは近く水回りをまとめているように見えますが、来客も使用するトイレだけは玄関そばに配置するなど、ストレスを減らす空間デザインとなっています。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

practical renovation
リノベーション事例
CONCEPT

躯体壁を活用してプライベートとパブリックスペースを効果的に分ける間取りに。WICと洗濯機を隣り合わせにしたり、キッチンからのアクセスを考慮したりと、家事動線を意識して計画。キッチンにまわした古材やアクセントのブルーなど、夫婦それぞれの希望を叶えました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ74.7m²
築年月1991年09月
居住人数4人

※費用は引き渡し当時の金額です

③ 心地よい距離感で過ごせる間取りにする

家族は仲が良いほど、いつも一緒にいることが正解とは限りません。

「仕事に集中したい時間」「読書を楽しみたい時間」「家族みんなで映画を観る時間」そのどれもが大切です。

ゆるやかにつながれるワンルームが心地よい人もいれば、個室があることで安心できる人もいます。

「誰と、どんな時間を過ごしたいか」という視点から間取りを考えることで、暮らしはもっと心地よくなります。

こちらの事例では、フローリングのダイニングと土間リビングの段差、造りつけのベンチなど、暮らす人の気持ちの変化(ゆらぎ)に寄り添うための多様な居場所を計画したデザインを取り入れ、「今日はどこで過ごそうかな」という心を大切にする暮らしが叶えられています。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

ゆらぎのなかに住まう
リノベーション事例
CONCEPT

大胆な土間リビングに、斜めの段差にかかる造作ベンチ……このお部屋には、気分によって変えられる居場所がたくさん。LDKとそれ以外を分けるシンプルな間取りにあるのは、「ゆらぐ」物事に寄り添う余白。優しさと爽やかさを感じる素材使いで、懐深く暮らしの景色を包みます。

基本情報
建物タイプマンション
広さ64m²
築年月1998年02月
リノベ費用1000万〜1500万円
居住人数1人

※費用は引き渡し当時の金額です

④ 今の暮らしに合った「居場所」をつくる

ウェルビーイングな住まいには、「好きな場所」があります。

読書をする窓辺。
料理に集中できるキッチン。
子どもと一緒に遊べるリビング。
趣味に没頭できるワークスペース。

それは特別な部屋である必要はありません。

自分が自然体でいられる場所が一つあるだけで、住まいはぐっと愛着のある空間になります。

こちらの事例では、木の香りに包まれるプライベートサウナを設置し、趣味のサウナを日常の中に溶け込ませています。
隣に浴室を配置することで水風呂としても使用でき、お家の中でストレスなく「ととのう」ことができます。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

“ととのう”を日常にする。
リノベーション事例
CONCEPT

家族が集う広々としたリビングを中心に、サウナやⅡ型キッチンを配置しつつ猫ちゃんの居場所まで丁寧に設計。余白を生み出すグレートーンの空間は、心地よい静けさとぬくもりを併せ持ち、暮らすほどに味わいが深まります。サウナがととのえてくれるジャパンディテイストの住まいが完成しました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ91.76m²
築年月1993年11月
リノベ費用2000万円〜
工期3.5ヶ月
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

⑤ 暮らしに余白を残す資金計画を考える

どんなに素敵な家でも、住宅ローンの負担が大きすぎると、旅行や趣味、子どもの教育など、本当に大切にしたいことを我慢しなければならなくなるかもしれません。

ゼロリノベでは、「安心予算」という考え方を大切にしています。

家を買うことがゴールではなく、その先の暮らしを豊かにすることが目的だからです。

住まいだけにお金をかけるのではなく、人生そのものに余白を残す。

それもまた、ウェルビーイングな暮らしを支える大切な要素といえるでしょう。

こちらの事例では、予算500万円以下でリノベーションをしています。
浴室や洗面室、トイレなど設備の取り換えだけで済み場所で予算を抑えながらも大胆な間取り変更は叶えるなど、必要なもの・大切なものをきちんと取り入れることができました。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

DIY家具で育てる家
リノベーション事例
CONCEPT

木格子でゆるやかに空間を区切った、光と風が通る心地よいワンルーム。キッチンから続く収納棚とデスク、ベンチなどの家具はDIYがお好きな施主様による造作。DIYで家を育てていけるよう、シンプルな空間に「余白」を残したお住まいにしました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ48m²
築年月1973年07月
リノベ費用〜500万円
居住人数1人

※費用は引き渡し当時の金額です

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ウェルビーイングを高めるリノベーションとは?

「リノベーション」と聞くと、「古い家をきれいにする工事」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

もちろん、壁紙を張り替えたり、設備を新しくしたりすることもリノベーションの一部です。

しかし、本当のリノベーションは、それだけではありません。

ゼロリノベが考えるリノベーションとは、「これからどんな人生を送りたいか」を見つめ直し、その暮らしに合わせて住まいを整えていくことです。

つまり、リノベーションは家を新しくすることが目的ではなく、ウェルビーイングな暮らしを実現するための手段なのです。

リフォームとの違いは、「元に戻す」か「価値を高める」か

リフォームとリノベーションは混同されることがありますが、目的には大きな違いがあります。

リフォームは、古くなった設備や内装を修繕し、住まいを元の状態に近づけることが目的です。

一方でリノベーションは、今の暮らしや価値観に合わせて住まいそのものをアップデートし、新しい価値を生み出すことを目指します。

例えば、使われなくなった和室を家族が集まるLDKへ変えたり、壁で仕切られていた空間を開放的なワンルームにしたり、収納を増やすことではなく、片付けやすい動線へ見直したり、部屋を増やすことではなく、趣味や仕事に集中できる居場所をつくったり…

「何を新しくするか」ではなく、「どんな毎日を送りたいか」という視点から住まいを考えることが、リノベーションの本当の価値です。

暮らしに合わせて住まいを変えるという選択

暮らしは、少しずつ変わっていきます。

結婚したとき。
子どもが生まれたとき。
子どもが独立したとき。
働き方が変わったとき。
趣味が増えたとき。

以前は使いやすかった間取りも、今の自分たちには合わなくなっていることがあります。

だからこそ、「家に自分たちを合わせる」のではなく、「自分たちに家を合わせる」という考え方が大切です。

そのためにリノベーションという選択肢があります。

住まいは完成した瞬間がゴールではありません。

人生に寄り添いながら、その時々の価値観やライフスタイルに合わせて育てていくものなのです。

ウェルビーイングを叶える住まいには、さまざまな形がある

ウェルビーイングな住まいに、決まった形はありません。

例えば、大空間のワンルームにすることで、家族が自然と同じ空間で過ごせる時間が増えた住まいがあります。

料理を楽しむことが好きなご夫婦が、キッチンを住まいの中心に据えた住まいもあります。

趣味の自転車やキャンプ用品を楽しめる土間を設けたことで、休日がもっと待ち遠しくなった住まいもあります。

読書が好きな方が、窓辺に小さなヌックを設け、「一番好きな場所」ができた住まいもあります。

どれも共通しているのは、「流行を取り入れたから」ではありません。

暮らし方に合わせて住まいをつくった結果、その人らしい豊かな時間が生まれたということです。

ウェルビーイングは、設備や広さで決まるものではなく、その家でどんな時間を過ごせるかによって育まれていくものなのです。

家を買うことは、ゴールではない

住まいづくりというと、「理想の家を手に入れること」がゴールのように思えるかもしれません。

しかし、本当に大切なのは、その家でどんな毎日を過ごしていくかです。

毎朝気持ちよく目覚められること。
仕事から帰ると、自然と肩の力が抜けること。
家族と何気ない会話を楽しめること。
休日に好きなことへ時間を使えること。

そんな日常の積み重ねが、人生の豊かさをつくっていきます。

だからゼロリノベでは、「家を買うこと」をゴールにはしていません。

住まいは、豊かな人生を送るためのスタートライン。

ウェルビーイングな暮らしを叶えるための土台であり、人生を支える場所だと考えています。

だからこそ、間取りやデザインより先に、「どんな人生を送りたいか」を一緒に考えることを何よりも大切にしているのです。

「足るを知る」ことで、暮らしはもっと豊かになる ーウェルビーイングな家づくりは、自分らしい幸せを見つけることからー

家づくりを考え始めると、つい「もっと」を追い求めたくなります。

もちろん、暮らしをより快適にするために住まいへ希望を持つことは、とても自然なことです。

しかし、本当に大切なのは、「もっと」を積み重ねることではなく、「自分にとって本当に必要なものは何か」を知ることなのかもしれません。

広い家でなくても、家族が自然と集まるダイニングがあれば幸せを感じられる人もいます。

高価な設備がなくても、窓から四季の移ろいを感じられる暮らしに心が満たされる人もいます。

仕事終わりにお気に入りのソファへ腰を下ろし、ほっとひと息つける時間を何より大切にしている人もいるでしょう。

その幸せの形は、人によって違います。

だからこそ、「誰かにとっての理想の家」を目指す必要はありません。

自分たちがどんな時間を心地よいと感じるのか、どんな暮らしを送りたいのか、そこに向き合うことが、ウェルビーイングな住まいづくりの第一歩です。

ゼロリノベが大切にしている「知足」という考え方も、決して「今あるもので満足しなさい」という意味ではありません。

自分にとって本当に大切なものを知り、それを大切に育てていくこと。

他人と比べるのではなく、自分たちだけの幸せを見つけること。

その積み重ねが、暮らしの満足度を少しずつ高めてくれるのです。

ゼロリノベは、リノベーションをメインに不動産探しから施工までワンストップでお家探し・空間づくりのすべての工程をお任せいただける専門家が集まっています。

既存の間取りを活かして部分的にリノベーションすることも可能ですし、場合によっては元の間取りをすべて変えて理想の間取りを叶えたり、壁や床も塗り替え・張り替えを行って空間のイメージを一新したりと希望を最大限に叶えることができます。

ゼロリノベでは、単にお部屋の広さや間取りの希望だけではなく、お客様のライフプランやご予算に合わせて最適な方法を一緒に考えさせていただきます。気になる方はゼロリノベの施工事例や公式SNSをぜひご覧くださいね。

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あなたらしい暮らしは、「価値観を整理すること」から始まります

ウェルビーイングな暮らしとは、単に健康で快適に暮らすことではありません。

安心できる場所があり、自分らしく過ごせる時間があり、大切な人とのつながりを感じながら、日々を穏やかに重ねていけること。

そんな「人生全体が満たされている状態」を目指す考え方です。

住まいは、その土台となる大切な存在です。

だからこそ、広さや設備、デザインだけではなく、「この家でどんな暮らしを送りたいのか」という視点を持つことが欠かせません。

そして、その答えは誰かが決めるものではなく、自分自身の中にあります。

ゼロリノベが大切にしている「知足」、その考え方は、これから家づくりを考える人にとっても、きっと大切な道しるべになるはずです。

住まいは、人生のゴールではありません。

その先に続く毎日を、自分らしく、心地よく過ごすための舞台です。

だからこそ、家づくりを通して考えたいのは、「どんな家に住みたいか」だけではなく、「どんな人生を送りたいか」なのです。

住まいづくりでは、「どんな物件を選ぶか」「どんな間取りにするか」に意識が向きがちです。

もちろん、それらは大切な要素です。

しかし、本当に自分たちらしい住まいを考えるためには、その前に立ち止まって考えてみたいことがあります。

「どんな時間を大切にしたいのだろう。」

「どんな暮らしが、自分たちらしいのだろう。」

「10年後も、この家で心地よく暮らせているだろうか。」

ゼロリノベでは、そうした問いを一緒に整理する時間として、「おうち作戦会議」を設けています。

ここでは、すぐに間取りを提案したりすることはありません。

まずは、お客様の暮らしや価値観、ご家族との時間、将来のことまで丁寧にお話を伺い、「どんな人生を送りたいのか」を一緒に整理していきます。

「広い家が欲しい」と思っていた方が、「本当に欲しかったのは家族と食卓を囲む時間だった」と気づくこともあります。

「収納を増やしたい」と考えていた方が、「持ち物を見直したら、今より身軽な暮らしのほうが自分たちらしい」と感じることもあります。

答えは、最初から決まっているわけではありません。

対話を重ねるなかで、自分でも気づいていなかった価値観が少しずつ見えてくることがあります。

もしこれから住まいづくりを考えるなら、間取りや設備だけではなく、「自分たちらしい暮らしとは何か」を考えるところから始めてみませんか。

その時間はきっと、これから先の人生をより豊かにする、大切な第一歩になるはずです。

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この記事の執筆
  • 下原弥子

    4年前に中古物件を購入しフルリノベーションを経験。新築注文住宅とは違った要望を叶えられるフルリノベーションの魅力に取りつかれ、現在も最高の我が家を更新し続けるべく家族でDIYと部分リノベにいそしんでいる。「ライターは代弁者」をモッ...

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