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日常にグリーンの癒しを。植物と暮らすリノベーション

植物の緑が生き生きとしてくる、気持ちのいい季節がやってきます。屋外でも楽しめますが、家の中でもグリーンの癒しを感じる工夫はたくさんあるもの。植物はインテリアの一部になるだけでなく、一緒に暮らす家族のような存在にもなります。

ここでは、リノベーションで植物の癒しや健やかさを日常に取り込んだ事例をご紹介していきます。

目次

[CASE1] インダストリアルな空間に、グリーンが集まるインナーテラス

インナーテラスで植物の手入れをする女性リビング・ダイニングの窓辺に沿って広めのインナーテラスを設けた事例。LDKのどこからでも観葉植物を眺めながら過ごすことができます。フローリングだとお手入れの際に気を遣う水滴も、インナーテラスをつくったおかげで気になりません。インナーテラスがある素材ミックスな事例インナーテラスに合わせてアイアンのハンガーパイプを造りつけたことで、植物をつるすことも可能。たくさんのグリーンに囲まれて、日常に癒しを取り入れることができますね。インダストリアルな空間に彩りを添えています。

椅子の上のサボテンたち

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[CASE2]窓辺のキッチン・サニタリー周りにときめきをハンギング

開口部に吊るされた植物たち

こちらの事例も、窓辺の床材をタイルにしてインナーテラスに。ハンガーパイプを使ってグリーンを吊り下げて育てています。お手入れも簡単ですし、見た目にも楽しく賑やかに仕上げています。異素材ミックスの空間にグリーンがよく映えますね。小上がりのある和風のLDKまた、写真手前は小上がりになっており、奥側のインナーテラスがまるで縁側のような造りに。同じインナーテラスでも、間取りの設計によっていろいろな過ごし方を生み出すことができます。

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[CASE3] 三面ある窓辺を生かして、植物たちと共生する

植物でいっぱいのワークスペースこちらは、自然の力を借りて作業もはかどりそうなワークスペース。吊るす、棚やデスクの上に置く、窓に飾る…など賃貸でも真似できそうなアイデアがたくさん詰まっていますね。

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[CASE4]ルーフバルコニーと繋がる土間に、潤いコーナー

土間のインナーテラスに植物を飾っている事例この事例は、広いバルコニーに靴のまま出られるような土間スペースを設けるリノベーション。そして、外とつながる空間の一角に植物の居場所をつくりました。インナーテラス同様、床に落ちる水滴のことを考えなくていいのでお手入れは楽ちんです。ベランダ近くで読書をする女性土間はこのように植物を飾るだけでなく、土足で使える空間としてとても便利です。

自転車やスポーツ用品などの収納スペースとして使えたり、またDIYなどの作業スペースやダイニングスペースとして活用したりなど、幅広い用途があります。 屋外と屋内を兼ねるスペースとして、過ごし方次第でいろいろな使い道があるのが大きなメリットですよ。

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[CASE5]借景とバルコニーの緑でひとときの癒し時間を

インダストリアルな空間に借景屋内でグリーンを楽しむための手段は、観葉植物を飾ることだけにとどまりません。窓をピクチャーウィンドウに見立て、外の景色を家の中から楽しむこともできます。ピクチャーウィンドウを眺める女性この事例では窓の外の緑を存分に活かして空間構成をひと工夫したリノベーションに。眺望を楽しめるようにダイニングとキッチンを配し、心に安らぎを与える時間を確保しました。

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自然の温もりを感じられるグリーンを暮らしに取り入れることで、心も体も癒される。そんな整う時間を、これからの季節にぜひ味わってみてはいかがでしょうか。リノベーションでなら、観葉植物をテーマにしたコーディネートも自由自在です。

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この記事の執筆
  • 大月知香

    ゼロリノベの編集者。大学時代にデンマークへの留学を通して、北欧の人々の住まいに対する美意識の高さに感化される。暮らしにおける「住」の重要性を伝えたいと住宅雑誌の編集を経験。より自分らしく、自由に生きられる選択肢の一つとしてリノ...

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