自宅サウナの費用はいくら?維持費や種類、選び方を解説!
「自宅にサウナを導入してみたいけど費用はいくらぐらい?」
「維持費や電気代は高くならないの?」
自宅サウナを検討したとき、このような疑問が浮かぶ人は多いでしょう。
この記事では、自宅に設置できるサウナの種類や費用相場を紹介。
自宅サウナのメリット・デメリット、サウナ選びのポイントについても解説しているので、これから自宅にサウナを導入しようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
【種類別】自宅に設置できるサウナの種類と費用相場
出典:HARVIA公式
自宅に設置できるサウナには以下の4種類があります。
- 屋内サウナ
- テントサウナ
- バレルサウナ
- ドームサウナ
それぞれを順に紹介していきます。
1.屋内サウナ
出典:HARVIA公式
屋内サウナの値段の相場は、40万円から200万円程度となっています。
屋内サウナの特徴は以下の通りです。
- 快適な空間
- 季節や天候に左右されずに利用できる
- 設備が整っているものが多い
- サイズが豊富
屋内サウナは、自宅サウナでもっとも一般的。浴室における1人用サイズから、5~6人が同時に利用できる大型サイズまで多くの種類があります。
また、屋内サウナはユニットタイプを埋め込む場合と、オーダーメイドで作る場合があるため、値段の幅が広いことも特徴の一つです。
自宅に設置する際は工事が必要となるタイプもあるため、導入を検討している方は、サウナリノベの専門家に相談すると良いでしょう。
2.テントサウナ
テントサウナの値段の相場は、10万円から30万円程度となっています。
テントサウナの特徴は以下の通りです。
- 携帯性が高い
- 設置が簡単
- 値段が手頃
テントサウナはコンパクトなサイズもあり、持ち運びも可能。そのため、自宅や庭、キャンプ場など、さまざまな場所で利用できます。
また、特別な工具や専門知識は必要なく、説明書に従って組み立てていきます。
屋内サウナよりもハードルが低く、比較的リーズナブルな価格で本格的サウナを楽しみたい方におすすめといえるでしょう。
3.バレルサウナ
引用:HARVIA公式
バレルサウナの値段の相場は、100万円から150万円程度です。
バレルサウナの特徴は以下の通りです。
- 木材の自然な香りや触感を楽しめる
- インテリアとしても魅力的
バレルサウナの最大の特徴は、熱効果の高さです。木の樽の形状は、内部の熱を効果的に保持し、より効率的に体を温められます。また、バレルサウナは通気性も良く、熱が外に逃げることなく内部に滞留するため、より高い温度を維持できます。
屋内・屋外問わず、本格的なサウナを楽しみたい方におすすめといえるでしょう。
4.ドームサウナ
出典:Rakuten
ドームサウナの値段の相場は、5万円から50万円程度です。
ドームサウナの特徴は以下の通りです。
- 形状が特徴的
- サイズがコンパクト
- メンテナンスが手軽
ドームサウナの最大の特徴は、顔を外に出せる構造になっていること。そのため、息苦しいと感じづらく、長時間サウナを楽しみやすいです。
サイズがコンパクトで手頃な値段のものもあるため、自宅で気軽にサウナを楽しみたい方におすすめといえるでしょう。
自宅サウナの維持費や電気代はいくら?
出典:HARVIA公式
自宅サウナは導入費用だけでなく、維持費や電気代などがかかる点にも注意しましょう。
導入する前から、どれくらい費用がかかるのかを理解しておくことが重要です。
1.維持費
自宅サウナの維持費は主に備品の費用となり、以下が挙げられます。
- サウナヒーター
- サウナストーン
サウナストーンは、10,000円~20,000円前後、サウナヒーターは数10万円ほどかかります。
また、定期的な清掃や機器の点検は、サウナの寿命を保つために欠かせません。清掃用具や洗剤、消耗品などの購入費用も考慮しておくことをおすすめします。サウナの木材やベンチのクッションなど、劣化した部品の交換も必要になることがあります。
2.電気代
自宅サウナには、電気代もかかります。
使用する機器によって異なりますが、仮に1時間あたりの電気代を60円前後とすると、毎日2時間した場合1ヶ月にかかる電気代は3,500円程度になります。
サウナの入浴料に比べれば安いですが、いきなり電気代が上がると驚いてしまうこともあるので、事前にどれくらいのランニングコストがかかるのかをしっかり把握しておきましょう。
自宅サウナを取り入れてみたい!という方はゼロリノベにご相談ください。自宅サウナを導入するにあたってのプランニングや注意点なども詳しくお伝えします。
自宅サウナ3つのメリット
出典:HARVIA公式
自宅サウナのメリットは以下の通りです。
- 24時間好きな時間にサウナを使える
- 自分好みにカスタマイズできる
- 人目を気にせず楽しめる
自宅サウナには、上記のようなメリットがあるため、サウナが好きな方は導入を検討してみると良いでしょう。
それでは、順に紹介します。
1.24時間好きな時間にサウナを使える
自宅サウナは、24時間好きな時間に利用できるという大きなメリットがあります。
仕事が忙しくてなかなかサウナに行く時間が取れないという方でも、自宅サウナなら都合の良い時間に利用できます。朝早く起きてからサウナでリフレッシュしたり、夜遅く帰宅してからサウナで疲れを癒したりすることも可能です。
また、自宅サウナは外出せずに利用できるため、交通費や時間の節約にもなります。そのため、忙しい方やプライベートな時間を大切にしたい方におすすめです。
2.自分好みにカスタマイズできる
自宅サウナを利用することで、自分の好みや体調に合わせてサウナ環境を調整できます。
温度や湿度の設定が自由なため、自分の体調や目的に合わせた効果的なサウナ環境を作り出せます。
また、香りや音楽も自分で選ぶことが可能。自宅サウナでは、好きな香りのアロマオイルを使ったり、リラックスできる音楽を流したりできます。自宅で快適なサウナ体験をすることで、心身のリフレッシュ効果をより得られるでしょう。
3.人目を気にせず楽しめる
自宅サウナのメリットは、人目を気にせずにゆっくりとリラックスできるという点です。
外出先の公共のサウナやジムのサウナでは、他の利用者の目が気になったり、混雑していたりすることもありますが、自宅サウナならそんな心配はありません。
プライベートな空間で、他の人とシェアすることなく、自分のペースでサウナを楽しめます。
また、衛生的で長い目で見たときの経済的メリットもあるので、自宅サウナの導入を検討してみる価値はあります。
自宅サウナ2つのデメリット
出典:HARVIA公式
自宅サウナのデメリットは以下の通りです。
- 初期費用が高い
- スペースが必要
ここまで自宅サウナの費用やメリットについて解説しましたが、自宅サウナを導入するうえでデメリットも理解しておくことが大切です。
1.初期費用が高い
家庭用サウナを導入する際のデメリットとして、初期費用が高くなる点が挙げられます。自宅サウナは、設置や機器の購入にかかる費用が通常の家電製品と比べて高額となる傾向があります。
サウナルームを作るためには広い空間や換気設備、断熱材などが必要となるケースがあり、これらの設備や工事費は、高額となることが多いです。
自宅サウナを導入する際には、初期費用の高さを踏まえながら、自身の予算やニーズに合った適切なプランを検討することが重要。また、専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な自宅サウナの導入が可能となります。
2.スペースが必要
自宅でサウナを楽しむためには、十分なスペースが必要です。
通常のお風呂とは異なり、サウナは一定の広さと高さが必要となります。また、サウナが熱を発し、周囲の壁や家具などに熱が伝わり損傷を引き起こす可能性があるため、サウナの周りに十分な空間を確保しなければなりません。
さらに、設置するサウナの種類によっては専用の配管や電気設備が必要となり、設備を取り付けるためには、工事をしなければならない可能性も。
そのため、サウナを自宅で楽しむためには専用のスペースを確保する必要があるほか、追加費用や手間がかかる場合があることも念頭に置いておく必要があります。
自宅サウナを選ぶ際の4つのポイント
引用:HARVIA公式
自宅サウナを選ぶ際は、以下の4つのポイントを意識しましょう。
- 費用
- 設置スペース
- 利用人数
- サウナの種類
それぞれを順に見ていきましょう。
1.費用
自宅サウナを選ぶ際、まず費用を重視する人が多いのではないでしょうか。
主な4種類のサウナ費用相場は、以下の通りです。
※費用はメーカーやサイズなどによって大きく異なるため、あくまで一般的な相場になります。
- 屋内サウナ:40万円~200万円程度
- テントサウナ:10万円~30万円程度
- バレルサウナ:100万円~150万円程度
- ドームサウナ:5万円~50万円程度
予算が限られている場合は、テントサウナやドームサウナが比較的安いためおすすめです。
2.設置スペース
次に、設置スペースの有無を事前に確認しておくことが重要です。
使用頻度が少ない方には折りたたみが可能なテントサウナ、屋外の設置を考えているならバレルサウナといったように、自分の利用方法に合わせたサウナ選びが大切です。
また、屋内サウナは、脱衣・浴室スペースを圧迫する可能性があることも考慮しておきましょう。
3.利用人数
同時に何人まで利用するのかを考えておくことも重要です。自分一人で使うのか、複数人で使うかによって予算や選ぶサウナの種類が変わってきます。
ドームサウナやテントサウナは一人用のものが多いですが、バレルサウナは複数人での利用が一般的です。
そのため、何人で利用するのかを事前に確認しておきましょう。
4.サウナの種類
サウナの種類によっては温度や湿度が異なります。性能ごとのサウナの種類は、以下の通りです。
- ドライサウナ:湿度が低く、温度は80度から90度
- スチームサウナ:水蒸気を充満させ、温度を40度から50度に保つ
- ミストサウナ:温水を室内に噴射し、温度を40度から50度に保つ
そのため、事前にサウナの性能や種類を確認し、自分の好みのサウナを選びましょう。
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関連記事:ゼロリノベ、プロサウナー集団[TTNE]と提携し、世界No.1サウナブランド『HARVIA』を取り扱うサウナリノベーション事業を開始
まとめ
サウナを設置する際は、利用人数や性能を事前に確認したうえで選びましょう。決して安くはない買い物のため、メリット・デメリットも考慮して、自分に合った自宅サウナを手に入れてください。
また自宅サウナを設置する際は、工事が必要になる場合もあるため、サウナ設置を検討している方はサウナリノベの専門家に一度相談してみることをおすすめします。
編集後記
自宅サウナに憧れる方、多いのではないでしょうか。個人的には、人目を気にせずにゆっくりとリラックスできる点に魅力を感じました。記事で紹介されたサウナの種類やデメリットについてもきちんと確認したうえで、作ってよかったと思える自宅サウナにしたいですね。
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