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【事例10選】北欧モダンインテリアの魅力!シンプル&ミニマルに魅せるポイント

音楽家の施主様のために、リノベーションされたおうち。仕事とプライベートを切り替えるための工夫が随所にされています。

シンプルでミニマルな空間に憧れるけど、どこか温かみも感じられる空間に暮らしたい」

そんな理想を叶えるのが、洗練されたデザインと居心地の良さを両立する北欧モダンインテリアです。

北欧インテリアといえば、ナチュラルで優しい雰囲気を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、北欧モダンは一味違います。シンプルな美しさに、ダークカラーや無機質な素材を組み合わせることで、より大人っぽくスタイリッシュな空間を演出します。

本記事では、そんな北欧モダンインテリアの魅力と、シンプル&ミニマルに魅せるためのポイントと事例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

なぜ今、北欧モダンインテリアが人気なのか

北欧モダンインテリアが、今なぜこれほど注目されているのでしょうか?

その答えは、シンプルでありながら温かみを感じさせるデザインにあります。忙しい現代人のライフスタイルにぴったりとフィットし、居心地の良い空間を提供してくれる北欧モダンスタイルは、今や多くの家庭やオフィスで愛されるスタイルとなっています。

北欧インテリアが人気の理由

北欧インテリアが近年急激に人気を集めているのは、そのシンプルで機能的なデザインと自然素材を大切にした温かみにあります。多忙な現代人にとって、落ち着ける空間は心の癒しです。北欧スタイルは、過度な装飾を避けて、必要なものだけを厳選して配置するシンプルさが特徴です。このシンプルさが、どんな空間にも調和しやすく、多くの人に親しまれる理由となっています。さらに、ナチュラルな木材やファブリック素材を用いた温もりが、冷たい印象を与えず、居心地の良い空間を作り出します。

北欧モダンの特徴と魅力

北欧モダンは、北欧インテリアのなかでも特に洗練されたシンプルなデザインに、無機質な素材やダークカラーを組み合わせたスタイルです。

その魅力は、ただ「シンプルである」ことだけではありません。温かみのある木目やナチュラル素材に、グレーやダークブラウンなどのモダンカラーが絶妙に融合することで、大人っぽく洗練された雰囲気を醸し出します。これにより、都会的でありながら温もりを感じさせる空間が生まれ、現代のライフスタイルにぴったりとマッチするのです。

このように、北欧モダンはシンプルさと温かさ、そして洗練さを兼ね備えたインテリアスタイルとして、ますます注目を集めています。

北欧ナチュラルと北欧モダンの違い

北欧インテリアは、シンプルで温かみのあるデザインや機能性から、多くの人に愛されていますが、その中でも特に人気の高いスタイルが「北欧ナチュラル」「北欧モダン」です。これら二つのスタイルは、一見似ているようでありながら、異なる特徴と魅力をもっています。それぞれの特徴を知ることで、自分の理想の空間にぴったりのスタイルを選びやすくなります。

北欧ナチュラルの特徴

北欧ナチュラルスタイルは、明るい木目や柔らかい色合いを活かしたインテリアスタイルです。木材の温もりを感じられる家具やベージュやホワイトを基調としたナチュラルなカラーが特徴です。自然素材のラグや手作り感のある雑貨などを取り入れることで、優しくリラックスできる空間を演出します。また、植物や雑貨を取り入れて、ほっこりとした温かみのあるインテリアに仕上げることが多いです。

色使い:ホワイトやライトベージュ、パステル系の柔らかい色味

素材感:木材(特に明るい色合い)、リネン、コットンなど自然素材

雰囲気:柔らかくカジュアルで親しみやすい、ナチュラルテイスト

北欧ナチュラル
ゼロリノベ事例より
パステル系の柔らかい色合いのアクセントウォールに
杢目やホワイトの照明を合わせた優しい空間

北欧モダンの特徴

一方、北欧モダンスタイルは、シンプルさを保ちながらもスタイリッシュで洗練された雰囲気が特徴です。木目を活かしつつ、グレーやダークブラウン、ブラックなどのダークカラーを取り入れることで、より大人っぽくクールな印象を与えます。さらに、マンションの場合、マンションのリノベーションならではの躯体現しを活かすことで、無機質な素材感と木材の温もりをバランスよく融合させ、奥行きのあるデザインが可能です。

色使い:グレー、ブラック、ダークカラーをアクセントに使用

素材感:木目×メタル、ガラスなどの無機質な素材をミックス

雰囲気:シンプルでありながら、落ち着きと上質さを感じる

ゼロリノベ事例より
グリーンの壁面タイルがレトロで印象的なキッチン空間。
ヴィンテージ家具が映えるように、空間は白を基調としたシンプルな色合いに

北欧ナチュラルと北欧モダンの比較ポイント

北欧ナチュラルと北欧モダンの大きな違いは、色使いや素材の選び方、インテリア小物のチョイスにあります。例えば、ナチュラルスタイルでは暖色系の小物を使うのに対し、モダンスタイルではメタリックな小物やシックなカラーのファブリックを取り入れることで、空間全体の印象が引き締まります。

北欧テイストのバリエーションを知ろう

北欧インテリアには、「ナチュラル」や「モダン」だけではなく、様々なバリエーションがあります。自分の好みやライフスタイルに合ったスタイルを選ぶことで、より快適な空間作りが可能です。

北欧ナチュラル:明るく暖かい空間

明るい木目や自然素材を使った、ほっと落ち着けるインテリアスタイルです。植物を取り入れたり、手作り感のある小物で装飾することで、温もりのある暮らしを演出できます。

北欧モダン:シックで大人っぽい印象

シンプル&ミニマルなデザインで、グレーやブラックをアクセントにしたスタイルです。無機質な素材を活かしたインテリアや、スポットライトで陰影を楽しむ照明計画がポイントです。

デンマークスタイル:ヒュッゲ(居心地の良さ)を大切に

「ヒュッゲ」とは、デンマーク語で「心地良い時間」を意味します。デンマークのインテリアに欠かせない要素で、心地良さや温もりを大切にするライフスタイルを指します。インテリアでは、世界でも有名なデンマークの家具デザイナーの椅子や照明が使われていることが多く、大切な家具を世代を超えて継承していく文化が根付いているデンマークの精神が息づいています。決して派手ではなく、落ち着いたカラーリングや自然素材を活かしたシンプルなデザインが、穏やかで温かみのある空間を生み出します。

ゼロリノベ事例より
お施主様が好きな北欧インテリアが映えるよう、
寒色の塗装と玄関にはヘリンボーン張りのフローリングでアクセントに。

ジャパンディ:和と北欧の融合スタイル

ジャパンディは、和のシンプルさと北欧の温かみを掛け合わせたスタイルです。自然素材や和紙、竹などを使い、無駄を省いた美しいデザインが特徴です。和モダンな要素と、北欧のナチュラルさをバランスよく組み合わせ、シンプルで機能的なインテリアを実現します。また、収納を工夫することで、すっきりとした空間を保ち、心が安らぐ住まいを提案します。

ゼロリノベ事例より
白を基調とした空間には、可愛い小物を飾るための棚や展示スペースが充実。
おこもり感のある小上がりに畳を

ジャパンディスタイルについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ>>

ゼロリノベでは、「定番人気の北欧リノベ」をテーマに、YouTubeでさまざまな事例をまとめて公開中です。北欧テイストのバリエーションを、動画でリアルに体感してみてください。

YouTube >> ルームツアー『定番人気の北欧リノベ』

北欧モダンに取り入れたいインテリアのポイント

北欧モダンの魅力を最大限に引き出すためには、インテリアの選び方やコーディネートに工夫が必要です。ここでは、具体的なポイントをご紹介します。

照明:雰囲気を演出するライト選び

北欧モダンでは、照明の使い方が空間の雰囲気を大きく左右します。特におすすめなのが、スポットライトや間接照明です。例えば、リビングや寝室では、天井からの強い光ではなく、壁や床に光を当てて柔らかい陰影を作ることで、洗練された空間を演出できます。

ゼロリノベ事例より

ファブリック:シンプル&機能的な選び方

ソファやラグマット、クッションなどのファブリックアイテムは、無地やシックなパターンを選ぶと北欧モダンの雰囲気にぴったりです。カラーはグレーやベージュ、落ち着いたダークカラーを基調にすると、空間に統一感が生まれます。さらに、機能性も大切にし、耐久性のある素材を選ぶと長く愛用できます。

ゼロリノベ事例より
インテリアが主役になる、余白のある空間づくりを意識。
白い塗装の壁と白いタイルの床で光の反射を誘って、家具が美しく見える空間に

カラーコーディネート:自然素材とモダンの融合

北欧モダンでは、木目×グレーやダークブラウンなど、自然素材とモダンな色合いの組み合わせが特徴です。例えば、木製のテーブルにグレーのチェアを合わせたり、ダークブラウンの床に無機質なアイアンの家具を置くことで、バランスの取れた空間が作れます。

カラーコーディネート
リノベ事例より
黒のレザー調ソファが、濃い木目の床や壁と調和し、空間を引き締めるアクセントに

家具・小物:ミニマルで実用的なデザインを

家具やインテリア小物は、シンプルなデザインでありながら、機能性の高いものを選びます。収納スペースが多い家具や、使い勝手の良い小物を取り入れることで、生活感を抑えたミニマルなインテリアを実現できます。

リノベ事例より
壁一面に造作したキッチン背面収納は猫のキャットウォーク+作業スペースを兼ねた設計に

北欧モダンインテリアの事例10選

それでは実際に北欧モダンインテリアの事例を見ていきましょう。
ゼロリノベで実際に施工されたお客様の中で北欧モダンを選ばれた事例を紹介していきます。

古いものと新しいものが共存する家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

育てる家
リノベーション事例
CONCEPT

「自然豊かで静かな場所で暮らしたい」と希望したご夫婦は戸建てを購入してリノベーション。空間を広く使うために生活動線から考え抜いた間取りには、必要最低限の機能を持たせたシンプルさが際立ちます。こだわりの北欧インテリアとリノベらしい筋交いや梁が印象的な住まいです。

基本情報
建物タイプ戸建て
広さ117.14m²
築年月1971年12月
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

「家具を入れて完成するような空間づくりを」と望まれたお施主様のために北欧のインテリアが映える色合いの空間づくりを目指しました。
古いものと新しいものが自然と共存する北欧インテリアがお手本です。

自然のぬくもりが感じられるヒュッゲな家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

家具が主役のヒュッゲな暮らし
リノベーション事例
CONCEPT

空間の半分以上をLDKに。シンプルで自然のぬくもりを感じられる、デンマークのヒュッゲのようなスタイルがコンセプトの家です。LDKは窓三面からの光と風を取り込めるように配置して、床材には北欧家具と相性のいい大判タイルをセレクト。ブルーのアクセント壁も採用しました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ83.17m²
築年月1980年03月
リノベ費用1000万〜1500万円
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

デンマーク家具の魅力にはまり、どうしてもおきたいダイニングテーブルセットがあったお施主様ご夫妻。
それに合わせて開放感のある北欧テイストのリビングに仕上げました。
フラットな空間はお子さまの動きも制限しません。

海外の邸宅のようにアーティスティックな北欧モダン

ゼロリノベのリノベーション施工事例

身近に音楽がある暮らし
リノベーション事例
CONCEPT

音楽家の施主様のために完全造作の防音スタジオを設置。残りのスペースを家具マニアでもある施主様の趣味を満足させるシンプルで上質な住空間に仕立てました。スタジオの音響とリラックスして聴くリビングの音響を分け、仕事とプライベートを上手に切り替えて生活できる住まいに。

基本情報
建物タイプマンション
広さ78m²
築年月2002年08月
リノベ費用1500万〜2000万円
居住人数1人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

シンプルだけど海外の住宅やギャラリーのような空間デザインをご希望されたお施主様。
トーンはシンプルでまとめつつもパーケットフローリングが目を引きます。
こだわりのリビングと防音室はお家でお仕事をされるお施主様の居心地を最優先にデザインしました。

デンマークの家に倣った白い室内窓がある家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

白基調の家
リノベーション事例
CONCEPT

ヴィンテージ家具好きのご夫婦の住まい。選び抜かれた家具が映えるように上品な色合いの白を基調としてデザインを統一しています。閉塞的になりがちな寝室は、北欧デンマークの家から着想を得て室内窓を採用。圧迫感を軽減できるだけでなく、リビングとの繋がりも生まれました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ77.69m²
築年月1996年08月
リノベ費用1000万〜1500万円
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

デンマークの家から着想を得た室内窓がアクセントのお家です。
家族が集まるリビングダイニングとも通じているので自然とコミュニケーションが生まれます。
収集したヴィンテージ家具が映えるようデザインは白を基調に統一しました。

北欧家具が絵になる、日々の生活を”飾る”家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

額縁のある住まい
リノベーション事例
CONCEPT

飾ることが好きな施主のために内装の素材感を活かしてさまざまな背景をつくりだし、ディスプレーのきっかけをデザインしました。リビングと寝室をつなぐ小空間にチーク材を貼ってトンネルのように仕上げることで、生活シーンを切り取る額縁のような効果を。

基本情報
建物タイプマンション
広さ90.13m²
築年月1990年09月
リノベ費用1000万〜1500万円
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

「常設展と企画展がある家」をテーマにされたお施主様。
空間の仕上げ方はもちろん、玄関の棚や自作のベンチなど、家そのものがアートの一部のように感じられる仕上がりになりました。
トンネルのような通路は日々を彩ってくれる額縁のようです。

淡い色合いのアクセントウォールが家族の居場所

ゼロリノベのリノベーション施工事例

北欧風に暮らす便利な住まい
リノベーション事例
CONCEPT

お子さんの誕生を機に、マンションリノベーションを選択されたご夫婦。以前暮らしていた住まいの間取りに不自由を感じられていたため、家事のしやすい動線と家族が集まる広いLDKを計画しました。木と白を基調に、淡い寒色のアクセントを施し、やさしい北欧風に仕上げました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ64.57m²
築年月1995年11月
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

淡い色と木をメインに北欧風な明るい空間づくりを目指しました。
デザインを重視するだけでなく機能面や効率の良い動線もしっかりと兼ね備えています。
憧れと日常の良いとこどりができるデザインです。

インダストリアルMIXな進化系北欧スタイル

ゼロリノベのリノベーション施工事例

男前北欧スタイル
リノベーション事例
CONCEPT

グリーンとピンクのアクセントウォールで北欧テイストにまとめた住まい。ベースカラーは黒で引き締めています。家族の居場所となるリビングは、敢えてキッチンから1段下げてゾーニング。将来寝室を追加できる余白を残しゆるく仕切ることで可変性と開放感を実現しました、

基本情報
建物タイプマンション
広さ61.06m²
築年月1995年10月
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

北欧テイストにモダンで人気の男前スタイルを組み合わせたデザインです。
シンプルなダークトーンの男前カラーに北欧的なポップな色合いのピンクのアクセントウォールが映えます。

無垢床が足触りのよい北欧ナチュラル

ゼロリノベのリノベーション施工事例

白く美しく
リノベーション事例
CONCEPT

二人のお子さんをもつご家族。床に近い生活がしたいということで、1階の和室を取り払い、足触りの心地よい無垢フローリング張りの広々としたLDKを計画しました。白を基調とした清潔感のある空間に、階段の手すりをアイアンで仕上げることでアクセントにしています。

基本情報
建物タイプ戸建て
広さ88.81m²
築年月2010年05月
居住人数4人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

隣家が近く日差しが入りにくい物件だったため、日中でも明るさを感じたいと「白」をメインに空間づくりを行いました。
優しく美しい白い壁にナチュラルな木肌が北欧を感じさせます。
アクセントのアイアンもおしゃれなポイントです。

余白と可変性を残した北欧スタイルの住まい

ゼロリノベのリノベーション施工事例

【社員宅】北欧風シンプルライフ
リノベーション事例
CONCEPT

北欧テイストがお好きだというご夫婦。将来の子どもとの暮らしを見据え、個室を最大3室に増やせる余白を残した設計と、帰宅後すぐに手洗いと着替えができるコンパクトな動線にしました。広々としたLDKには奥様が在宅勤務できるワークスペースも設けています。

基本情報
建物タイプマンション
広さ64.82m²
築年月1994年11月
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

将来の家族構成に備えて間取りに可変性を残したデザインです。
長く大切に住もうという思いは、北欧の人々に通じるものがあります。
部屋を作ってしまうのではなく家具で仕切るというのもポイントです。

家事ラクの機能性も忘れない北欧ハウス

ゼロリノベのリノベーション施工事例

機能性北欧暮らし
リノベーション事例
CONCEPT

ほっとする北欧ナチュラルな空間に、家族が助かる機能がたっぷり。使いやすさを追求した細やかな工夫が随所に光ります。玄関土間からつながるウォークインクローゼットは、子育て世代に嬉しい、パントリーも兼ねた大型収納。暮らしに合わせて動かせる棚まで、抜け目なしです。

基本情報
建物タイプマンション
広さ72.26m²
築年月2005年03月
リノベ費用1500万〜2000万円
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

下原

北欧テイストのおしゃれなお家は、家族が日々助かる実用的な機能が盛りだくさんです。
R開口のおしゃれなWICや子供の成長に合わせられる可動棚など、デザイン性と便利さを両立させています。
テレビの配線や玄関回りなどごちゃごちゃしやすいところにもひと工夫してすっきりと見せています。

北欧モダンインテリアを実現するためのコツ

北欧モダンを取り入れたインテリアを実現するには、デザインだけでなく、素材や配置、実際の使い方にも工夫が必要です。具体的なコツをみていきましょう。

質感の組み合わせ:木材×金属の調和

北欧モダンでは、ナチュラルな家具と無機質な金属やガラスを組み合わせることで、空間に奥行と立体感を持たせます。例えば、木製のダイニングテーブルにアイアン製の脚を合わせたり、ガラスのペンダントライトを取り入れることで、モダンで洗練された印象を与えます。

空間の余白を意識する:「引き算の美学」

インテリアを選ぶ際には、すべてを飾りこむのではなく、あえて「余白」を残すことがポイントです。余白があることで、部屋全体が広く感じられるだけでなく、選び抜いた家具や小物がより際立ちます。特に、壁面や棚の一部をあえて空けておくことで、雑然とした印象を防ぐことができます。

ゼロリノベ事例より
インナーテラスはスケルトンに仕上げることにより空間の広がりを感じる間取り。厳選された家具やグリーンが映える

DIYやプチリノベで取り入れるアイデア

本格的なリフォームを行わなくても、プチリノベやDIYでも北欧モダンのエッセンスを加えることができます。例えば、アクセントウォールとして一面だけダークカラーのペンキを塗ったり、無機質なアイアンシェルフを設置するだけでも、部屋の雰囲気がぐっと北欧モダンに近づきます。また、マンションリノベならではの「躯体現し」を活かし、天井や壁のコンクリートをあえて見せることで、独特のモダンさを演出するのもおすすめです。

理想の北欧モダンインテリアを実現するために

北欧モダンインテリアは、シンプルで洗練されたデザインと実用性を兼ね備え、心地良い暮らしを叶えるスタイルです。木目や無機質な素材のバランス、余白を活かした空間づくりは、視覚的な美しさだけでなく、暮らしの快適さにもつながります。

簡単に取り入れられるポイント

大規模なリノベーションをしなくても、「間接照明で温かみをプラスする」「家具の素材や色を統一する」など、ちょっとした工夫で北欧モダンの雰囲気を演出できます。限られたスペースでも、照明やファブリックを調整するだけで、理想の空間に近づけることが可能です。

リノベーションで理想の住まいを

より本格的に北欧モダンを取り入れたいのであれば、大規模なリノベーションも一つの選択肢です。構造を活かしたシンプルなデザインや、間取りの見直しによる開放的な空間設計で、さらに理想に近づけることができます。

「シンプルだけど、温もりのある空間で暮らしたい」そんな想いを形にするのが北欧モダンインテリアです。自分のライフスタイルに合わせた取り入れ方で、理想の住まいを叶えてみませんか?

髙橋

北欧モダンの実績の多いゼロリノベでは、あなたの理想の住まいづくりをトータルサポートいたします。間取りだけでなく「資金計画」「不動産仲介」「リノベ設計・工事」まで、住まいに関することを全てひとつの会社でサポートするワンストップのリノベーションを行っています。お気軽にご相談ください!

この記事の制作体制
  • 髙橋理紗

    北海道在住。住宅会社でリフォーム営業やインテリアコーディネーターとして、リノベーションから新築まで、幅広いお客様と住まいづくりに携わった経験を活かし、現在はWEBライターとして住まいや暮らしに関する記事制作を行っています。また、自...

  • 下原 弥子

    4年前に中古物件を購入しフルリノベーションを経験。新築注文住宅とは違った要望を叶えられるフルリノベーションの魅力に取りつかれ、現在も最高の我が家を更新し続けるべく家族でDIYと部分リノベにいそしんでいる。「ライターは代弁者」をモッ...

中古物件購入+リノベのすべてがわかる

中古物件リノベのロードマップ

実際にリノベーションしようと思い立っても、どんなステップがあるのかよくわからない?そんなあなたに捧げる完全ガイド特集をご用意しました!

このページを見れば中古物件の購入からリノベーションの完了までの流れがわかるはず。各ステップごとの注意点もお伝えしています。

中古リノベの全体感を把握するために、ぜひ下記よりご参考ください。

ゼロリノベ口コミ

みんな、リノベしてみてどうだった?

  • リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
  • 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
  • リノベ後の住み心地や満足度は? etc…

ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけられるはずです。

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