MENU

リノベーションでよくある6つの失敗例|後悔しないための回避策も紹介

リノベーション 失敗

リノベーションは、理想の住まいを実現する大きなチャンスですが、計画不足や判断ミスによって「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも少なくありません。

とくに、初めてのリノベーションでは見落としがちなポイントが多く、施工が完了してから気付いても手遅れになるケースもあります。

そこで、本記事ではリノベーションでよくある失敗例と、その回避策を詳しく解説。事前にしっかりと対策を立て、理想の住まいづくりを成功させましょう。

この記事の監修者
西村 一宏

一級建築士
西村 一宏

東洋大学ライフデザイン学部講師。リノベーション・オブ・ザ・イヤーを受賞した設計・施工部門の責任者としてゼロリノベ建築を担う。

目次


zoomで聞くだけ、画面・音声OFF・セールスなし
ゼロリノベの無料オンラインセミナー

インダストリアルリノベーション

中古物件を購入・リノベして

「小さいリスクで家を買う方法」

安心な予算計画、家の探し方・作り方、リノベーションの考え方まで住まいづくりについて余すことなくお伝えしています。

情報収集段階の方から具体的に検討されている方までどんな方でも大丈夫です!お気軽にご参加ください!

リノベーションでよくある6つの失敗例&回避策

リノベーションは理想の住まいを実現できる一方で、事前の計画不足や思い込みによって思わぬ失敗を招くこともあります。

予算超過や間取りミス、施工会社との認識違いなど、後悔しないためには起こりえるリスクを事前に把握し、適切な対策を講じることが大切です。

ここからは、リノベーションでよくある6つの失敗とその回避策を具体的に解説していきます。

1. 予算オーバーで想定以上の費用負担

Aさん

最初に決めた予算で収まると思っていたのに、気付いたらどんどん膨らんでしまって…

アドバイザー

追加工事や仕様変更で予算オーバーすることが多いですね。とくに、工事が始まってから見つかる修繕箇所があると、想定外の費用がかかります。

【回避策】

  • 予算の20%程度は予備費として確保し、想定外のコストに備える
  • 施工前に建物の老朽化や修繕が必要な箇所をしっかりと調査する
  • 「こだわる部分」と「削減できる部分」を明確にし、優先順位を決める

2. 生活動線や収納計画のミス

Aさん

オープンキッチンに憧れてリノベしたのに、導線が長くて家事が大変になってしまいました。これってよくある失敗ですか?

アドバイザー

そうですね。デザイン重視で間取りを決めると、家事動線が悪くなることがあります。また、収納スペースが足りなくて物があふれるケースも多いです。

【回避策】

  • 現在の生活導線をシミュレーションし、最適な間取りを計画する
  • 収納スペースは「現在の持ち物+将来増える分」まで考慮する
  • コンセントの位置やドアの開閉方向も、日々の導線を意識して決める

3. デザイン重視で機能性が低下

Bさん

SNSで見たおしゃれなインテリアに憧れてリノベーションしたんですが、冬は寒いし、掃除も大変で後悔しています

アドバイザー

見た目が素敵でも、快適に暮らせなければ意味がありませんよね。とくに、断熱やメンテナンスのしやすさを考えないと、住み始めてから不便を感じることが多いです。

【回避策】

  • 冷暖房効率や遮音性、断熱性能を意識した設計を取り入れる
  • 掃除やメンテナンスのしやすさも考慮し、素材選びを慎重に行う
  • 流行りに左右されず、長く快適に住めるデザインを選ぶ

4. 住環境の見落とし(騒音・日当たり・風通し)

Cさん

間取りを変えたら風通しが悪くなって、夏場部屋が蒸し暑くて困ってます。

アドバイザー

間取り変更によって、採光や通風が悪化することもよくありますね。また、騒音やプライバシー問題も、リノベ後に気付いて後悔するケースが多いです。

【回避策】

  • 窓の配置を工夫し、採光や風通しを考慮する
  • 隣接する建物との位置関係をチェックし、騒音やプライバシー対策を検討する
  • 断熱材や二重窓を活用し、快適な住環境を確保する

5. ライフスタイルの変化に適応できない

Bさん

今の生活にはピッタリの間取りなんですが、将来子どもが独立したら使いにくくなりそうで…

アドバイザー

そうですね。今だけを考えた設計にすると、ライフスタイルが変わったときに不便を感じることがあります。長期的な視点も大事です。

【回避策】

  • 可変性のある間取りにし、ライフスタイルの変化に対応できるようにする
  • 将来売却を視野に入れている(可能性がある)場合は、汎用性の高い間取りにする

6. 施工会社との認識違いによるトラブル

Dさん

完成した家を見たら、床の色が思ってたのと違ってたんです。途中で確認しなかったのが失敗でした。

アドバイザー

施工会社との認識違いはよくある問題ですね。口頭のやり取りだけではイメージが伝わりにくいので、事前にしっかり確認することが大切です。

【回避策】

  • 仕様書を作成し、どの場所にどんな素材を使うか明確にする
  • 3Dパースやサンプルを活用し、施工前に完成イメージを確認する
  • 施工中に現場を訪れ、仕上がりをチェックしながら進める

リノベーションで失敗しないための6つのポイント

リノベーションを成功させるためには、事前の準備と計画が重要です。以下で紹介する6つのポイントを押さえて、よくある失敗を回避し、理想の住まいを実現してください。

1. 資金計画を慎重に立てる

リノベーションでは、追加費用が発生することを想定し、予算の20%程度を予備費として確保しましょう。また、住宅ローンの借入条件や補助金制度を事前に調べておくことも重要です。

さらに、資金計画に不安がある場合は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談するのも有効です。プロの視点で最適な資金計画を立てることで、無理のないリノベーションが可能になります。

とくに、住宅ローンを組む際は、年収に対して無理のない返済額を設定することが大切。収入減や病気など、「もしも」のときでも家計を圧迫せずに済む返済比率は「20%」です。まずは、自分の年収に対して、いくらの借入額なら安心して返済できるかを下記の記事でチェックしてみてください。

関連記事:年収別の住宅ローン借入目安一覧とシミュレーションサイトの活用術

2. 物件の管理状況を重視する

マンションの場合、管理状況の良し悪しが住みやすさや資産価値に大きく影響します。管理が行き届いていないマンションは、共用部の老朽化が進み、将来的な修繕費が高額になるリスクもあります。

物件を選ぶ際は、修繕履歴や管理組合の運営状況を確認し、長期的に安心して住める環境かどうかを見極めましょう。

とくに、築20年以上のマンションでは、一度は大規模修繕が実施されているかをチェックすることが重要です。修繕計画が適切に進んでいるかを把握し、長期的に快適に住める環境かどうかを確認しましょう。

3. 間取りや導線を重視する

デザインを優先しすぎると、生活動線が悪くなったり、収納が不足したりすることがあります。家事のしやすさや、将来のライフスタイル変化を考慮し、機能性とデザインのバランスを取ることがポイントです。

4. 長期的な視点で計画を立てる

現在のライフスタイルだけでなく、家族構成の変化や将来的な売却の可能性も考慮した設計を行いましょう。間取りの可変性やバリアフリー対応などを検討することで、長く快適に住める家になります。

5. 施工中も確認を怠らない

施工が始まったら、施工業者に任せきりにするのではなく、定期的に進捗状況をチェックしましょう。

とくに、解体後の確認(想定外の問題が発生していないか)、下地工事完了時(配管や配線の位置確認)、仕上げ工事前後(壁紙や床材の仕上がりチェック)、最終検査(完成後の全体確認)など、ポイントとなる場面での確認を怠らないようにしましょう。施工品質をしっかりチェックし、必要があれば早めに調整を依頼することが大切です。

また、直接現場を訪れたいという人は、工事工程によっては安全上の理由で立ち入りが制限される場合もあるため、事前にスケジュールを確認し、適切なタイミングで行くようにしてください。

6. 施工会社を慎重に選ぶ

施工会社によって提案力や施工品質に差があるため、複数社から見積もりを出してもらい、実績や評判を比較しましょう。契約前には、工期や仕様の詳細を明確にし、トラブルを防ぐために書面で取り決めることが大切です。

その際、中古物件の購入からリノベーションまでを一貫して行う場合は、ワンストップリノベーション会社を選ぶとスムーズです。物件探しから設計・施工までを一括で管理できるため、無駄なコストや手間を省くことができます。


zoomで聞くだけ、画面・音声OFF・セールスなし
ゼロリノベの無料オンラインセミナー

インダストリアルリノベーション

中古物件を購入・リノベして

「小さいリスクで家を買う方法」

安心な予算計画、家の探し方・作り方、リノベーションの考え方まで住まいづくりについて余すことなくお伝えしています。

情報収集段階の方から具体的に検討されている方までどんな方でも大丈夫です!お気軽にご参加ください!

【建物別】リノベーションで失敗しないためのチェックポイント!

リノベーションの注意点は、マンション・戸建て・団地など、建物の種類によって異なります。それぞれのポイントを押さえて、失敗を防ぎましょう。

マンションリノベーションのチェックポイント

マンションは管理規約による制限が多いため、注意が必要です。

  • 管理規約を確認し、工事の成約(壁の撤去可否・床材の制限など)を把握する
  • 騒音や搬入経路の問題を事前に管理組合と調整し、工事スケジュールをスムーズに進める
  • 専有部分と共用部分の境界を理解し、施工範囲を明確にする
  • 給排水管の位置を確認し、水回りの変更が可能かチェックする

戸建てリノベーションのチェックポイント

戸建ては、建物の構造や築年数によってリノベーションの難易度が変わります。

  • 耐震診断を実施し、補強の必要性を確認する(とくに1981年以前の旧耐震基準の建物)
  • 再建築不可物件か確認する(接道義務を満たしていない物件は建て替え不可)
  • 建築基準法に適合しているか(増改築の可否など)をチェックする
  • 断熱性能や湿気対策を考慮し、住環境を快適にする(断熱材の追加・二重窓の導入など)
  • 給排水管や電気配線の老朽化を点検し、交換が必要か判断する

戸建てリノベーションを検討している方は、下記の記事もチェックしてみてください。

関連記事:戸建て物件をリノベーションするメリットとデメリット、施工事例

団地リノベーションのチェックポイント

団地は築年数が古いことが多く、設備面での成約がある点に注意が必要です。

  • 団地特有の管理規約や修繕計画を確認し、長期的な維持費を考慮する
  • 耐震基準を確認する
  • 水回りの移動が制限される場合があるため、配管の位置を確認する
  • 天井が低いことが多いため、開放感を出す工夫(間仕切りの調整や照明計画)を検討する
  • 築年数によってはアスベスト使用の可能性があるため、事前に調査を依頼する

団地リノベーションに興味のある方は、下記の記事も参考にしてみてください。

関連記事:団地リノベーションとは?5つのメリット・デメリット、費用相場、おしゃれな10事例を紹介!

まとめ

リノベーションで失敗を防ぐためには、資金計画・物件の管理状況・間取りの設計・長期的な視点・施工確認・施工会社選び、6つのポイントを押さえることが重要です。また、建物の種類ごとに異なる注意点を理解し、事前準備をしっかり行いましょう。

事前の情報収集と計画が、後悔しないリノベーションへの第一歩です。適切な対策を講じて、理想の住まいを実現しましょう。

ゼロリノベは、物件探しからリノベーションまで実績が豊富。物件の選定、間取りプランのご相談、施工までワンストップでのサポートが可能です。

資金計画やリノベーションのアイディアなど、はじめてリノベーションされる方向けの無料オンラインセミナーを開催。顔出しナシ&音声オフ、セールは一切ありませんので、ぜひお気軽に参加してください。


zoomで聞くだけ、画面・音声OFF・セールスなし
ゼロリノベの無料オンラインセミナー

インダストリアルリノベーション

築35年でも大丈夫?中古物件の見極めかた

  • 中古って本当に大丈夫?
  • 資産性がないんじゃない?
  • いつまで住めるの?
  • 地震が来たら危ないのでは?
  • リノベーションでどこまで綺麗になる?

そんな不安を抱える方にぴったり!安心して住める中古物件の見極め方を伝授します。

中古物件購入+リノベのすべてがわかる

中古物件リノベのロードマップ

実際にリノベーションしようと思い立っても、どんなステップがあるのかよくわからない?そんなあなたに捧げる完全ガイド特集をご用意しました!

このページを見れば中古物件の購入からリノベーションの完了までの流れがわかるはず。各ステップごとの注意点もお伝えしています。

中古リノベの全体感を把握するために、ぜひ下記よりご参考ください。

みんな、リノベしてみてどうだった?

  • リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
  • 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
  • リノベ後の住み心地や満足度は? etc…

ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけらるはずです。

目次