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「家を安く買うには?」後悔しない住まいづくり実践ガイド【厳選リノベ事例5選も】

「憧れのマイホームが欲しい!」
「でも予算はなるべく抑えたい…」
「理想は叶えたいけど、その後の生活の為にも貯金は残しておきたい」

家を買った後も人生は続きますから、できるだけお金は手元に残しておきたいですよね。

でも単に安い家を探すだけでは、立地が希望の場所じゃなかったり、入れたい設備を入れることをあきらめないといけなかったりと、せっかくマイホームを手に入れても不満が残ってしまうケースも多いです。

今回は、「家を安く」買いたいときに押さえておきたいポイント・アイデア・注意点を、建築費・土地・仕様・維持・資金の視点からお話ていきたいと思います。
価格を抑えるというだけでなく、「住みやすく・将来も安心な家」を実現するためのヒントをお伝えしますよ。

物件購入からリノベーションまでワンストップで手掛けるゼロリノベだからこそお伝えできるリノベーションで叶えた安く抑えても最高な家に関する実際の事例もご紹介します!ぜひ最後までご覧くださいね。

目次

リノベ費用の決定版!リノベにかかるお金について総まとめした記事はこちらから

なぜ「家を安く」購入したいの?

人生の中でも最大の支出となるのが、家を買うこと・建てることでしょう。
価格が大きければ大きいほど、月々の住宅ローン返済・維持費・将来の修繕費が家計に与える影響も大きくなります。
そのため、「家を安く」という選択肢を検討することには、以下のようなメリットがあります。

  • 月々の返済額を抑えることで、家計にゆとりが生まれ、趣味・教育・老後資金などに使える余裕が出やすい。
  • 建築費用を抑えた分を、立地条件の選択・仕様グレードの向上・将来のメンテナンス資金に振り向けることも可能。
  • 過剰な仕様や無駄なスペースを省くことで、住宅取得後の“持て余し感”・“修繕コスト増”といった落とし穴を回避できる可能性が高まる。

一方で「安さ」だけを追ってしまうと、断熱・気密・耐震・メンテナンス性など、住まいとして長く安心して暮らすために必要な性能が削られてしまうケースもあります。
つまり、「安く建てる」という目的を無理なく叶えるためには「総コストを抑えつつ価値を維持・向上させる」という点を重視しないといけません。

家を安くするために知っておきたいチェックポイント

家を少しでも安く買いたい、でもそれに伴う問題をできるだけ抑えて購入するためには、4つの押さえておくべきポイントがあります。

・土地費用での節約
・建築/仕様コストでの工夫
・維持/運用コストの節約
・資金計画/住宅ローンでの工夫

それぞれ詳しくご説明します。

1.土地費用での節約

家を買う際には、土地の取得が住宅予算の大きな割合を占めます。そのため、土地条件を工夫するだけでも大きくコストが変わります。

駅徒歩・人気エリアにこだわると土地代が高額になるため、交通や生活利便性を確保しつつも、希望エリアの中心より少しだけ郊外にしたり、状態が良ければ築年数を気にしないことにしたり、土地や建物の形状に条件がついたものを検討したりすると価格を抑えることが出来ます。

また、敷地の形状(旗竿・変形地・奥行きが長い細長地など)やその土地の地盤改良の必要性はあるか、上下水道や道路に対して負担はあるかなどインフラ面をチェックしておかないと、購入した際に余計な費用がかさんでしまった…ということがあるので注意が必要です。

建築条件付き土地や建売+建築パッケージなど、「土地+建物をトータルで見られる」分譲方式を活用すると、土地だけ・建物だけで別々にコストが膨らむリスクを減らすことが出来ます。

土地費用を抑えることで、建物仕様にお金を回せたり、将来の維持費に備えたりする余裕が生まれるので、まずは家を買いたい土地に関して詳しく調べてみてください。

2.建築・仕様コストでの工夫

建物の形状・仕様・設備を見直すことで、建築費を抑えながら「安心して住める家」にすることが可能です。

新築の注文住宅や外装を含めたリノベーションの場合は、凹凸や屋根形状、建物の外形をなるべくシンプルにすることが大切です。正方形や長方形、屋根勾配を抑えた切妻・片流れ屋根などは材料・施工手間を抑えることが出来ます。

また、延床面積を適切に考えられるように施工業者と相談することも重要です。無駄なスペースや階数・吹き抜け・大きなロフト・広すぎるホールなどを見直すことで施工・構造・仕上げに掛かるコストを削減できます。

水回り(キッチン・浴室・洗面・トイレ)はできるだけまとめた配置にするのも良いでしょう。まとめることで配管・施工が効率化され、コストが抑えられます。

一度家のすべてに対する希望を出した後には、仕様グレード・設備仕様を見直すタイミングを設けましょう。建具の数・窓の数やサイズ・照明の数や配置・仕切り壁・造作収納などを見直すことで、数万円~十数万円の差が総額に響くことがあります。

施工業者との見積もりや打合せ段階での設計変更・仕様追加を最小限にすることも大切です。後からの変更はコスト増の要因になるため最初にすべての希望を一旦書き出しておくなどの対策をすると良いでしょう。

これらを意識することで、建築費を抑えつつ、居住性能・快適性を大きく損なわない家づくりに近づけます。

3.維持費・運用コストの節約

住宅を安く購入するだけでなく、その後も安く住むためには、建築時のコストだけではなくその後の維持費・運用コストも視野に入れることが重要です。

断熱・気密性能を高めておくことで、冷暖房費・光熱費が抑えられ、長期的にトータルコストを下げる効果があります。

また、建物や設備の寿命、修繕時期、メンテナンス費用をあらかじめ想定しておきましょう。安く建てることはできたけれど仕様や材質のグレードを無理に落としてしまうと結果的に修繕が早く必要になり「初期費用+維持費」で当初の予定より高くなってしまうケースがあります。

必ずかかってくる固定資産税・保険料・管理費(集合住宅の場合/分譲も含む)・将来の設備交換費用などの「住んでから発生するコスト」を把握しておくことも大切です。

もしも購入した家に住み続けられなくなってしまった場合のために、住まいの資産性(売却・住み替え時の価値)も意識するようにしましょう。仕様・立地・劣化状態は資産価値に影響するため、将来的なコストや負担に関わってきます。

つまり、家を買う場合には「安く買う・建てる」だけでなく、「安く・快適に・長く住める家」を目指すための、将来の視点も併せて考えることが肝要です。

4.資金計画・住宅ローンの工夫

価格を抑えるためには、資金計画・住宅ローンの組み方・補助制度の活用も欠かせません。

まずは今現在の自分の返済可能額(月々の返済+将来の変動を含めた余裕)を明確にし、それに見合った総予算を設定しましょう。

頭金は必要のないローンプランもありますが、頭金をある程度用意することで、ローン総額・返済期間・金利の影響を抑えられるため可能であれば用意しておきましょう。

助金・税制優遇(例:住宅ローン控除・省エネ住宅補助・地域自治体の助成制度など)は必ずチェックしましょう。ご自身で調べるだけでなく銀行や施工業者に聞くことで見落としなく有効活用することが出来ます。

家を建てる際は複数の建築会社・ハウスメーカー・住宅ローン会社を比較検討しましょう。特に坪単価・オプション・契約条件をそれぞれ比較し、総額ベースで考えることが大切です。

お願いする会社が決まったら、見積もり取得・契約前に「その価格で何が含まれているか」「将来オプションがどれだけ増える可能性があるか」を確認し、予備費も含めて余裕を持たせる予算を考えましょう。

このように、建物だけでなく資金面もしっかり押さえることで、「家を安く」する戦略がより堅実になります。

ちなみに、物件取得からリノベーションまでトータルで手掛けるゼロリノベではこのような料金シミュレーションをご用意しています。よろしければ参考に試してみてくださいね。

「家を安く」する実践アイデア10選

それでは実際に「家を安く」を実現するための具体的アイデアを10個ご紹介します。
この中から自分の家づくりに合うものをピックアップして活用してみてください。

  1. 延床面積を適正に設定する
    家族構成・ライフスタイル・将来の住み替え・子どもの成長などを踏まえて、本当に必要な延床面積を検討しましょう。広い家は憧れではありますが、広さを追いすぎると基礎・構造・仕上げのコストが飛びます。あくまで「無理のない」範囲を設定することが大切です。
  2. シンプルな間取り・構造を採用する
    間取りや構造はシンプルなものを選ぶと良いでしょう。複雑な屋根形状・凹凸・吹き抜け・大きな窓・多くの仕切りなどを避け、正方形・長方形に近い形状で設計することでコスト削減できます。
  3. 水回りをまとめる配置にする
    キッチン・浴室・トイレ・洗面などの水回りはできるだけひとまとめの配置にしてしまいましょう。近接させることで配管・施工・資材のロスを抑えてコストカットできますし、実は水回りをまとめることは家事動線や生活動線としても便利だと感じることが多いです。
  4. 建物の形状を「総二階」または二階建てにする
    同じ面積でも平屋や三階建てと比べて二階建て(総二階)にする方が屋根・基礎のコストが低く抑えられることがあります。少しでも一部屋の広さを広くとっていきたい場合は二階建てのプランを検討すると良いでしょう。
  5. 仕様・設備のグレードを見直す
    最新・高機能・ブランド仕様を追いすぎず、「必要十分」なスペックで選ぶことを大切にしましょう。建具・窓・照明・クロス・床材などの仕様をメリハリをつけて選ぶことで、コストを抑えつつも「大切な自分の家」を作り上げることが出来ます。
  6. 打合せ・変更回数を減らし、設計を効率化する
    仕様確定を早めに行い、変更や追加を極力避けることで設計・施工の人件費・工期が圧縮されます。家を建てると決めたらまずはどんな要望があるかをすべて書き出し、事前に叶えたい優先順位を考えておくとスムーズに話が進みます。
  7. 外構・植栽・造作家具を段階的・簡素にする
    外構(駐車場・アプローチ・フェンス・植栽)や造作家具は後回しにできる部分も多く、初期段階では外すことで他の箇所に予算を回したりコストカットをすることが出来ます。どうしても叶えたい部分はその後の生活で余裕が出来たときや、少しづつDIYで叶えていくのも素敵ですよ。
  8. 中古住宅+リフォーム・リノベーションという選択肢を検討する
    新築にこだわらず、構造・立地・築年数が良好な中古住宅を購入し、必要な部分だけリフォームすることでコストを抑えられるケースがあります。また、安く購入した中古住宅を思い切ってフルリノベーションしても、新築で同じ要望を詰めた場合よりコストダウンする可能性もあります。ただし、どちらの場合も構造・瑕疵・耐震・断熱性能などのチェックは必須です。
  9. 補助金・優遇制度を活用する
    国・自治体・住宅メーカーが提供する補助金・税制優遇を活用することで、実質支出を軽くすることができます。
    必ず事前にチェックしたり専門家に相談することを忘れないようにしましょう。
  10. 長期視点で「トータルコスト」を捉える
    建築時の費用だけでなく、光熱費・メンテナンス費などのランニングコストや将来の住み替え・売却時の資産価値などを含めた「住まいの総コスト」を比較検討することが、安く家を買うだけではなく「安く住み続ける」ために重要です。

これらのアイデアを組み合わせることで、「できるだけ安く、しかし安心して暮らせる家」が実現に近づきます。家の購入を決めたら、ぜひこの項目をチェックしてみてくださいね。

注意すべき落とし穴・失敗しないためのポイント6選

「家を安く」しようと家づくりに取り組むと、どうしても後悔や失敗につながりやすいポイントがあります。これらを意識しておかないと、「安かったけど住みづらかった」「安かったけど修繕費がかさんだ」という事態にもなりかねません。
注意すべきポイントについてチェックしてみましょう。

  1. 「安かろう悪かろう」にならないように
    建築費を抑えるあまり、構造・耐震性・断熱・気密・防水・耐久性などの基本性能を落としてしまうと、将来的に修繕・改修が早期に必要になったり、住み心地が低下したりします。単に建築費を安くするだけでなく、住んでからの総コストで考えることが重要です。
  2. 見積もりの中身をしっかり確認すること
    建物本体価格だけで安心せず、設計料・諸費用・外構・インフラ整備・登記費用・税金・予備費などがどれだけ見込まれているかを確認しましょう。知らなかった隠れコストが後から膨らんでしまい予算オーバー…というケースは意外と多いです。
  3. 中古住宅の場合のリスクを意識すること
    中古+リフォームやリノベーションを選ぶ場合は、耐震・シロアリ・配管・湿気・劣化・断熱性能などリスクが新築に比べて高まります。必ず事前に専門家による調査・保証を検討してください。
  4. 資金計画に無理がないかを確認すること
    月々の返済額はもちろん、金利変動や将来の収入見込み、ライフステージの変化(子どもの教育・老後)などを含めて、無理のない範囲の返済計画を立てましょう。日々の生活が維持できてこその考え方が、家を安く取得する上で安心の鍵です。
  5. 住み替え・売却を見据えた資産性を忘れないこと
    立地・仕様・耐用年数・性能は住まいの資産価値に影響します。安く建てたから資産価値が大きく落ちてしまう、という可能性もゼロではありません。将来的な住み替えや売却を検討するなら、この視点も併せて持ちましょう。
  6. ランニングコスト・維持コストも忘れずに想定すること
    断熱性・気密性が低かったり、材質が安価過ぎたりすると、結局冷暖房費が高くなる、予定よりも修繕費がかさむ、想定より早い設備の取り換えで費用が…となってしまうケースがあります。建築費が抑えられても、総コストで見ると逆に高くなってしまう可能性があるため、そのグレードは本当に安心か、この費用は本当に削ってもいいものかと考える視点を大切にしましょう。

「家を安く買う」ならリノベーションはどう?

ここまで家を安く買うことに関して、チェックするべきポイントや実践するべきアイデア、失敗しないためのポイントについてお話してきましたがいかがでしょうか?

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予算を抑えてここまでできる!リノベ×1000万円以下厳選事例5選

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ゼロリノベで実際に施工したリノベーション事例をご紹介します!

部分リノベとフルリノベの違いはありますが、どれも1000万円以下で叶えたデザインです、ご参考になさってくださいね。

【部分リノベ】仕切りのない間取りで予算を抑えつつ理想の空間を

ゼロリノベのリノベーション施工事例

賢く紡いだ都市の家
リノベーション事例
CONCEPT

開放的な間取りに、回遊性を意識した造作収納が暮らしの中心。あたたかな光を取り入れ、家族の時間や好きなものがのびやかに交差する、成熟した住まいのスタイル。本や日用品が心地よく調和し、穏やかに流れる時間の中で、自分たちらしい生活を積み重ねていける空間です。

基本情報
建物タイプマンション
広さ53.48m²
築年月1979年03月
リノベ費用500万〜1000万円
工期3ヶ月
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

こちらは部分リノベにすることで予算を抑えつつ、リノベで手を入れる場所を大きく間取り変更することでフルリノベのような理想の空間を手に入れられた事例です。

以前の3DKのお家でも扉を外されていたそうで、今回も壁や扉の少ない開放感のある空間を目指しました。

素材や色についても手持ちのインテリアに合わせて調整することで、統一感を持たせながらも家具の階直しなどが必要のないようになっています。

【部分リノベ】ロフトで空間を確保しつつ家族が自然とつながる家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

小さなお部屋
リノベーション事例
CONCEPT

家族で過ごす時間が豊かになるような、リビングのレイアウトを計画。リビングの一角に多目的に使えるワークスペースを造作。また、リビング内にロフトをつくり、室内に高低差が生まれることで、空間の有効活用はもちろん、階段のある軽やかな遊び場を演出しています。

基本情報
建物タイプマンション
広さ56.1m²
築年月1988年04月
リノベ費用〜500万円
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

こちらはリビングからつながる場所にロフトを設置し、お子様が小さいうちはキッズスペース、大きくなったらロフトベッドとして使用できるようにしました。

ロフトの下は秘密基地のようにわくわく感とおこもり感のあるプライベートスペースになっています。

リビングの一角にある3mの造作デスクは、親御さんのお仕事とお子様の勉強が同時にできる、自然と家族の距離が近くなる仕様です。

【フルリノベ】斜めの間取りが唯一無二の家【ROY受賞】

ゼロリノベのリノベーション施工事例

交錯する住まい
リノベーション事例
CONCEPT

ゆったり仕切るワンルームは、猫も自分も居心地の良い空間。大胆にも設備や家具を斜めに配置する仕掛けで、居場所によってさまざまな景色が楽しめるように目線を設計しています。造作ワードローブで陰影を演出し、「ちょっと暗くて落ち着く部屋」を叶えました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ44m²
築年月1973年11月
リノベ費用500万〜1000万円
工期3ヶ月
居住人数1人

※費用は引き渡し当時の金額です

「せっかくリノベーションをするなら」と、思いきって家具や設備を斜めに配置した間取りの事例です。

壁や仕切りの少ない空間ですが、斜めに配置されていることで目線が変わり、緩やかなゾーニングになっています。

書斎はあえて暗がりに設けることで、日光の影響を受けずにPC作業が行えるようにしました。

【フルリノベ】お家にギャラリースペースがある、自分だけのお気に入りを詰めた家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

gallery entrance
リノベーション事例
CONCEPT

ウッド調アイテムとモルタルやタイルで温かみとインダストリアルな雰囲気を演出したリノベーション。限られた平米数を最大限に活用するために試行錯誤し、最終的に効率的な間取りを実現。寝室もパイプスペースの制約を克服し、広々とした空間を確保しました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ62.74m²
築年月1996年07月
リノベ費用500万〜1000万円
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

ゆったりとした空間づくりに、本やCDを飾りながら収納できる玄関ホールのギャラリースペースが印象的な事例です。

廊下のスペースの有効活用にもなり、また必ず通る「廊下」という場所に本などを置くことで手に取りやすくもなります。

フローリングの張り方を変えることでもお部屋の印象が変わるので、統一感を持たせながらもリズムのある空間になりました。

【フルリノベ】壁を取り払った、広い土間の先に住空間が広がる家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

奥行かしい住まい
リノベーション事例
CONCEPT

仕事と日常をゆるやかにつなぐ「奥行き」のある住まい。玄関を開けると地続きで広がる土間空間には、仕事や家事の舞台となる大きなセンターテーブルを造作。土間を抜け履物を脱いで上がれば、くつろぎの場であるリビングへ。生活に奥行きが生まれる空間を目指しました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ63.02m²
築年月1984年04月
リノベ費用500万〜1000万円
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

昔の駄菓子屋さんや食べ小屋さんのような、広い土間に商品が並んだ先に住空間があるようなイメージをご希望されたお施主様。

リビングや寝室などのリラックスする場所はフローリング、家事や仕事をする場所は床を作らず解体したままにして、床の段差と仕上げで気分を切り替える案で応えました。

キッチンやお風呂、トイレは、リノベーション済みの新しいものを再利用したり、壁もクロスを張り替えるのみにしたことで予算を大幅に下回るようにしています。

まとめ

今回は「家を安く買う」をテーマに、家を安くするために知っておきたいチェックポイントや実践すべきアイデア、注意すべきポイントについて詳しく紹介してきました。最後にこの記事で押さえておきたいところをまとめます。

金額を気にしすぎず満足度でバランスを!

本記事のまとめ
  • 「安さ」だけを追ってしまうと断熱・気密・耐震・メンテナンス性など住まいとして長く安心して暮らすために必要な性能が削られてしまうので注意が必要
  • 立地や築年数をほんの少し変えるだけで予算が大きく変わる場合も
  • 購入時のかかるコストだけではなくその後の維持費についても考えることが大切
  • 中古住宅購入の際は事前にしっかりと建物を診断してもらうのが◎

後悔する家にならないように、安く抑えることを大切にしつつも重要な箇所にはキチンとお金をかけることを意識しましょう!

予算やデザインに迷ったら、プロに聞くのが一番です。もし、「予算は抑えつつ理想のマイホームを手に入れたい!」と思ったら、物件選びからリノベーションまでワンストップでサポートしているゼロリノベにぜひご相談ください!
リノベーションのご希望はもちろん、周辺の状況に合わせた資金計画から、ファイナンシャルプランナーなどの専門家がお手伝い。予算からデザインまでチームで対応し、最適なリノベーションをプロの視点で一緒に考えます。

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この記事の執筆
  • 下原弥子

    4年前に中古物件を購入しフルリノベーションを経験。新築注文住宅とは違った要望を叶えられるフルリノベーションの魅力に取りつかれ、現在も最高の我が家を更新し続けるべく家族でDIYと部分リノベにいそしんでいる。「ライターは代弁者」をモッ...

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ゼロリノベ口コミ

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