距離も、心地よさも。2LDK間取りでつくる“大人の二人暮らし”

カップルや夫婦といった二人暮らしでは、おしゃれで機能的な家に住みたいですよね。
「週末は二人でキッチンに立つから、広々としたスペースにしたい」
「在宅勤務だからワークスペースが必要」
「音楽やアウトドアなど趣味部屋が欲しい」
このように、特に間取りにおいては二人の価値観を反映し、お互いの時間を尊重できる距離感がある『大人の二人暮らし』が理想的です。
そこで今回は、2LDKの間取りでつくる大人の二人暮らしの住まいを、ゼロリノベの実例も併せて紹介します。
長く住み続けられる自由な住まいと暮らしを手に入れたい方はぜひ、ご一読ください。
なぜ“2LDK間取り”が大人の二人暮らしにフィットするのか

2LDKは、数字では測れない“暮らしの自由度”を持つ間取りです。
ひとつの家にふたりで暮らすということは、近すぎず、遠すぎず、お互いの時間を尊重しながら心地よく過ごせる距離を見つけていくこと。空間に少しの余白を残すことで、暮らし方も気持ちも柔軟になっていきます。
2LDKは、そんな“大人の二人暮らし”に寄り添う、バランスのとれた住まいのかたちです。
2LDKとは?数字の奥にある“暮らしの余白”

2LDKは、リビング・ダイニング・キッチンに加え、2つの部屋を備えた間取り。ただし、本質は「部屋がいくつあるか」ではなく「どう使うか」が重要です。
寝室・書斎・趣味部屋など、暮らしに合わせて役割を変えられる余白をつくれるのが、2LDKの魅力。
完全に仕切らず、視線や気配がゆるやかに届く構成にし、あえて“曖昧な境界”にしておくことで、安心感と心地よさのバランスを生み出します。
そうすれば、ライフスタイルや家族構成、ライフステージに変化が訪れた際にも柔軟に間取り変更することが可能です。

“距離も、心地よさも”をかなえる2LDK間取りの実例&工夫
実際の二人暮らしでは、生活リズムや性格の違いなど、思い描く以上に多くの調整が必要です。それをストレスにせず、楽しみに変えるのが、2LDKの柔らかい構成。
ここでは、リノベーションで叶えた“心地よい距離感”のある実例を通して、間取りの工夫とその効果を見ていきます。
リビング中心に、時間を共有するレイアウト
ゼロリノベのリノベーション施工事例
夫婦が集まる居場所をお部屋の中心に。低く造られた家具を置くことでダイニングを兼ねたリビングに、縁側のような畳の小上がりを連ね「低座」「兼用」の空間としてまとめました。オープンな中にも夫婦それぞれに没頭できる書斎・趣味スペースを計画し、心地よい距離感で暮らすことができます。
※費用は引き渡し当時の金額です




谷川リビングを住まいの中心に据え、会話や食事など“ふたりの時間”を自然に共有するスタイル。壁ではなく家具でゾーニングするなど、開かれた空間づくりが特徴です。いつもの日常を心地よく重ねたいカップルにおすすめ。
ひとり時間や個の趣味も大切に
ゼロリノベのリノベーション施工事例
リビングと繋がるワークスペースは将来子ども部屋としても使えるように計画。音楽が趣味のご夫婦は防音室と2000枚以上あるCDを飾れる収納棚をリクエスト。二重窓を採用したことでさらに防音性と断熱性がアップし、気兼ねなく音楽のある暮らしを楽しめるようになりました。
※費用は引き渡し当時の金額です













ライフスタイルが変わっても柔軟に対応できる間取り。働き方や家族構成が変わっても、暮らしを続けられる余白を残します。また、ご夫婦共通の“音楽”がある暮らしを実現するための防音室が、お二人の趣味の楽しみをさらに増やしてくれます。
ゼロリノベのリノベーション施工事例
互いに心地よく過ごせる住まいをリクエストされたSさまご夫婦。奥様こだわりの玄関は広くとり、飾り付けで「ウェルカム感」を演出。夜はゆったり休めるよう寝室はそれぞれに設けました。居心地のよいリビングとおしゃれな対面キッチンで、自然と夫婦の会話も弾みます。
※費用は引き渡し当時の金額です















寝室を別々に設け、ゆったりとした一人時間も大切にしつつ、二人が並んで食事を摂れるカウンターやくつろげるリビングなど、家族時間との両立が図られた住まいですね。
ワークスペースのある間取り
ゼロリノベのリノベーション施工事例
お酒と食が好きなご夫婦のお住まい。小上がりダイニングは掘りごたつ式で間接照明を仕込み、旅館のようにくつろぎながら食事が楽しめます。圧迫感を抑えるため家具配置は最低限に。キッチンのタイルや塗装は奥様のこだわりで、理想に合う色のものを指定いただきました。
※費用は引き渡し当時の金額です















ワークスペースは、将来的には子ども部屋にすることも想定。食事が出来るダイニング機能と、腰をかけてリラックスできるスペースにしたかったご夫婦の暮らしの価値観が、畳の小上がりを設けることで見事に反映されています。
ゼロリノベのリノベーション施工事例
ご夫婦が音楽とお酒をゆっくりと楽しめるよう、造作キッチンはバーカウンターのように計画。木の温かみのある空間にアンティークガラスの建具が映えます。おこもり感のあるワークスペースは、オンオフが切り替えられるように、LDKから離れた位置に確保しました。
※費用は引き渡し当時の金額です















十分な収納スペースと、家事がしやすい動線をリクエストしたお施主様。自然素材が心地良い住まいに仕上がりに。ONとOFFが切り替えられるよう、リビングダイニングから離れた位置にワークスペースを確保しています。
ライフスタイルの共通の価値観を組み込んだ間取り
ゼロリノベのリノベーション施工事例
料理とお酒が好きなご夫婦は「おもてなし」がしやすい空間を目指して、大人数でも作業しやすいL字キッチンとカウンター、レストランのようなダイニングソファを造作。食事の後はリビングに移動して大画面のプロジェクターで憩う、そんな大人の寛ぎ時間までデザインされています。
※費用は引き渡し当時の金額です













たくさんの友人をもてなすためのリノベーション空間には、大人数が座れる造りつけソファとダイニングチェアを設置。たくさんの料理を効率的に調理できるL字キッチンと造作カウンターや、圧巻の120インチのプロジェクターなど、人が集まる空間が好きなご夫婦の暮らしの価値観を活かした、まるでゲストハウスのような間取りです。


みんな、リノベしてみてどうだった?
- リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
- 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
- リノベ後の住み心地や満足度は? etc…
ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください。皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけられるはずです。
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リノベーションでつくる2LDK「大人の二人暮らし」


既存の間取りに合わせるのではなく、自分たちらしい暮らし方を形にしたい。そんなときこそ、“中古+リノベーション”という選択が有効です。
今の自分たちに心地よく、未来にも柔軟に対応できるように設計する。それが、ゼロリノベが提案する「余白ある住まい」の考え方です。


中古物件+リノベ前提で間取りを選ぶときの視点
中古物件を選ぶときは、「間取り図の見た目」よりも“変えられる部分”と“変えられない部分”を見極めることが重要です。
水まわりの移動ができるか、壁を抜ける構造か、配管を交換できるか。こうした要素は、住まいの自由度を大きく左右します。
また、築年数が古くても、管理状態が良い物件は長く大切にされてきた証拠。
長期修繕計画が整っているか、共用部に清潔感があるかなど、建物全体の“雰囲気”も重要な判断材料です。



ここを押さえることで、2LDKという器が“自分たちらしい住まい”に見合うかどうかが、見えてくるはずです。


安心予算をベースに、心地よさを最適化する
2LDKは、間取りの使い方ひとつで暮らしの豊かさが大きく変わります。
しかし、心地よさを追求しすぎて設備や仕様を盛り込みすぎると、予算が膨らみ「住んでからの余裕」がなくなってしまうことも。
そこで大切なのが、ゼロリノベの“安心予算”。
「借りられる額」ではなく、「自由に暮らし続けられる額」に設定することで、必要なところにはしっかり投資し、優先度の低い部分はシンプルに整えるという“メリハリのある設計”が可能になります。
結果として、予算のゆとりが暮らしのゆとり=精神的な余白へとつながり、大人の二人暮らしが長く、心地よく続く住まいが叶います。




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変化に強い間取り=“余白のある設計”
二人暮らしの2LDKは、今が心地よければそれで良いように見えますが、実は“変化”がもっとも訪れやすい時期でもあります。
働き方の変化、在宅ワークの増加、趣味の拡大、家族構成の変化……。
こうした変化を前提に、最初から“余白”を残しておくことが未来の安心につながります。
- 最初はワークスペースだった場所が、将来は子ども部屋に変わる
- 寝室とリビングの境を開放してワンルームのように使う
- 可動棚やカーテンなどで空間の区切りを自由に変えられる
このように“つくり込みすぎない設計”は、暮らしの幅を狭めないためにも取り入れたい工夫です。変えられる余地があることで、二人の人生の変化に寄り添い続ける2LDKへと育っていきます。
これがゼロリノベが大切にしている、「余白ある住まい」という考え方です。
まとめ|2LDK間取りは、ふたりの暮らしを自由にする“余白”
・数字より、心地よさで選ぶ
・今だけでなく、変化に対応できる柔軟さを残す
・お互いの時間を尊重するスペースの設置も検討する
この3つを意識すれば、2LDKの可能性は無限に広がります。
2LDKは、ただの間取りではなく、ふたりの関係や暮らし方を映し出す“器”です。
これから二人暮らしの住まいを構えたいと考えている方は、ぜひお互いの価値観を話し合う機会を設けてみてください。



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