マンションの仏壇はどこに置く?最適な置き場所と「置きたくない」ときの向き合い方

マンション住まいで仏壇を持とうとすると、スペースや間取りの制約もあり、置き場所や向きについてさまざまな疑問や不安が出てくるでしょう。
しかし、昔ながらの細かな決まりよりも、「家族が無理なく手を合わせられる場所か」「安全で仏壇を傷めにくい環境か」を優先して考えれば大丈夫です。
この記事では、マンションでの仏壇の基本的な置き方、部屋別のレイアウトアイデア、マンション向き仏壇の選び方を解説。あわせて、一軒家の仏壇をマンションに移動するときの手順や、どうしても仏壇を置けない場合の「手元供養」という選択肢についても触れていきます。
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マンションに仏壇を置くときの基本

マンションに仏壇を置くときは、「どの部屋に置くか」よりも「家族が手を合わせやすく、安全で仏壇を傷めにくい環境かどうか」が大切です。
ここでは、マンションならではの住環境も踏まえて、まず押さえておきたい基本の考え方を整理します。
洋室・和室どこでもOK。手の合わせやすさを最優先
昔のように「必ず仏間に置く」といった決まりはなく、マンションでは洋室・和室どちらに置いても問題ありません。
大切なのは、家族が毎日自然に手を合わせられるかどうかで、リビングや寝室など、ふだんよく過ごす場所の一角に置くとお参りを続けやすくなります。
【手を合わせやすい代表的な場所】
- 家族が集まりやすいリビングの一角
- 落ち着いて向き合える寝室や書斎の一角
同じマンションでもライフスタイルによって「落ち着く場所」は違うため、自分たちが無理なく毎日向き合える位置かどうかを基準に考えるとよいでしょう。
神棚との位置関係に気を付ける(※無理なら柔軟に)
自宅に神棚も祀っている場合は、「仏壇と神棚が正面から向かい合わない」ように配置するのが一般的です。
仏壇に向かって拝むときに神棚に背を向ける、あるいはその逆になるのを避けるためで、神様・仏様のどちらかにずっと背を向ける形は失礼にあたると考えられてきました。
【配置の基本的なポイント】
- 仏壇と神棚は、できれば同じ方向を向けて並べる
- 同じ壁面に置けない場合は、L字になるような配置にして正面から向き合わないようにする
一方で、マンションの限られた間取りでは、そもそも仏壇と神棚を別々の部屋に分けたり、理想の向きに配置できないケースも少なくありません。
その場合、「正面からガチッと向き合わせない」「お参りするときに、どちらかに完全に背中を向ける形をできるだけ避ける」といった目安でゆるやかに調整し、最終的には“家族が落ち着いてお参りできること”を優先してよいと考えて大丈夫です。
仏壇を置く高さの目安
仏壇の高さは「拝む人の目線より少し上」を目安にすると、自然に手を合わせやすく、仏様を見下ろさない配置になります。
座ってお参りする場合は、本尊の位置が胸よりやや上〜目線より少し高いくらいになるよう、台や棚の高さを調整するのがおすすめです。
【高さを決めるときのポイント】
- 実際に座ってみて、本尊がどの高さに見えるか
- 立ってお参りする想定なら、立位の目線で同じように確認
マンションでは既存のテレビボードやサイドボードの上に仏壇を置くケースも多いため、「台の高さ+仏壇本体の高さ」で最終的な目線位置をイメージしておきましょう。
直射日光・エアコンの風を避ける
仏壇は木製のものが多く、直射日光や空調の風が直接当たると、変色や反り、金具の劣化などを招きやすくなります。
窓際の強い日差しが当たる位置や、エアコン・床暖房の吹き出し口の真正面はできるだけ避けたほうが安心です。
【避けたい環境例】
- 南〜西向き窓のすぐ近くで、日差しが強く差し込む場所
- エアコンの風が直撃する壁面や、暖房器具のすぐ横
どうしても窓側にしか置けない場合は、レースカーテンやロールスクリーンで直射日光を和らげたり、仏壇の背面を外壁側から少し離して風通しを確保するなど、小さな工夫で傷みにくさを高められます。
マンションならではの注意点(結露・耐震・生活音)
マンション特有のポイントとして、結露しやすい外壁側の壁面や、万一の地震時に転倒しやすい場所も意識しておくと安心です。
外壁に面したコンクリート壁は冬場に冷えやすく結露もしやすいため、仏壇の背面をぴったりつけず、少しだけ隙間を空けて湿気をこもらせないようにするとよいでしょう。
【マンションで注意したいポイント】
- 外壁側ではなく、できれば内壁側に置く
- 地震対策として、転倒防止金具や耐震マットで固定する
- テレビ・冷蔵庫・エアコンのすぐ横など、騒音や振動・風が強い位置は避ける
限られたスペースの中でも、これらの条件をざっくりと意識しておくだけで、仏壇にも家族にも負担の少ない、落ち着いた「祈りの場所」をつくりやすくなります。
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マンションに合う仏壇の種類と選び方
マンションで仏壇を選ぶときは、「仏間がない」「スペースが限られている」「洋室中心」といった住環境を踏まえて、大きさとデザインを考えることが大切です。
ここでは、マンション向きの代表的なタイプと、それぞれどんな暮らし・間取りに合うかを整理していきます。
マンション向きの主な仏壇タイプ

マンション住まいでよく選ばれているのは、次の3タイプです。
- ミニ仏壇(上置きタイプ)
- モダン仏壇(床置きスリムタイプ)
- 壁掛け仏壇
いずれも「大きな仏間用の仏壇」に比べてコンパクトで、リビングや寝室など限られたスペースでも取り入れやすいのが特徴です。
ミニ仏壇(上置きタイプ)
ミニ仏壇は、チェストやサイドボード、カウンターの上などに置ける、小型の上置きタイプ。幅30〜40cm前後・高さ40〜50cm前後のものが多く、従来の仏壇の雰囲気を残しつつ、省スペースで設置できることが魅力です。
【こんな間取り・人に向いてる】
- 6〜10畳ほどのリビングダイニングで、収納やカウンターの上に少し余白がある家
- すでにある家具の上にさりげなく仏壇を置きたい人
- 和のテイストを好みつつ、サイズはコンパクトに抑えたい人
マンションの既存収納を活かしながら「仏壇だけが浮かない」レイアウトにしやすいので、初めて仏壇を持つ世帯や、実家の大きな仏壇からサイズダウンしたいケースにも選びやすいタイプです。
モダン仏壇(床置きスリムタイプ)
モダン仏壇は、フローリングの部屋にもなじみやすい、現代的なデザイン。背の高いスリムなタイプや、収納を兼ねたキャビネット型などがあり、リビングの家具の一つとしてインテリアに溶け込みやすいのが特徴です。
【こんな間取り・人に向いてる】
- リビングの一角に「床置き」でしっかりとした祈りのスペースをつくりたい人
- ダイニングボードやTVボードと高さ・色味をそろえて、統一感を出したい人
- 座っても立ってもお参りしやすい高さの仏壇がほしい人
床置きタイプは存在感が出る分、「ここに祈る場所がある」という意識を家族で共有しやすく、毎日のお参りを習慣にしやすいレイアウトを組みやすくなります。
壁掛け仏壇
壁掛け仏壇は、壁に取り付けて使う、扉付きのボックス型スタイル。床や家具の上のスペースを取らず、扉を閉じるとシンプルな収納や飾り棚のように見えるため、ミニマルな暮らしを好む人にも選ばれています。
【こんな間取り・人に向いている】
- ワンルームや1Kなど、床置きの家具をこれ以上増やしたくない
- 生活感を出しすぎず、必要なときだけ扉を開けてしっかりお参りしたい人
- 小さな子ども・ペットがいて、手の届かない位置に仏壇を確保したい人
設置には壁の下地確認や金具の取り付けが必要になる場合もあるため、賃貸の場合は管理規約を事前に確認し、原状回復できる方法もチェックしておくと安心です。
サイズと高さの目安を押さえる
どのタイプを選ぶにしても、「サイズ感」と「高さ」は事前にしっかりイメージしておくことが大切です。特にマンションでは、扉の開閉スペースや動線との兼ね合いを見落としがちなので、以下のポイントを確認しておきましょう。
【サイズでチェックしたい点】
- 幅:仏壇本体+左右に少し余白がとれるか
- 奥行き:本体の奥行きだけでなく、「扉を開けたとき」に前面がどこまで出るか
- 高さ:置き場所の天井高や梁・窓との干渉がないか
【高さの考え方(座ってお参り/立ってお参り)】
- 座ってお参りする場合:座ったときに、本尊が胸〜目線より少し上に来る高さが目安
- 立ってお参りする場合:立位の目線より少し上に本尊が来るよう、台や本体の高さを調整
実際には、設置を考えている場所の寸法を測り、「台(家具)の高さ+仏壇本体の高さ」でおおよその目線位置をシミュレーションしておくとよいでしょう。
コンパクトな仏壇でも、扉を開けたときに圧迫感が出ないか、通り道をふさがないかを確かめておくと、毎日気持ちよくお参りできるレイアウトにしやすいです。
今の住まいに合わせた「祈りスペース」のつくり方
仏壇そのものだけでなく、「どこに・どう見せるか」を工夫すると、マンションでも暮らしになじむ祈りのスペースをつくれます。ここでは、部屋別の置き方や収納との一体化アイデアなど、空間づくりの視点から考えてみましょう。
部屋別のレイアウトアイデア
マンションでは仏間がないケースが多いため、よく使う部屋の一角を“祈る場所”として決めてあげると、お参りしやすいです。
【リビングに置く場合】
- 家族が集まりやすく、日常の延長で手を合わせやすいのがメリット
- テレビから少し離した位置やソファ横の収納の上など、「落ち着ける壁面」を選ぶと空間になじみやすい
【寝室・ワークスペースに置く場合】
- 静かな環境で、じっくり向き合いたい人におすすめ
- ベッド正面を避け、チェストの上やデスク横の壁面など、視線の負担になりにくい位置に設置
同じマンションでも、家族構成や生活リズムで「落ち着く場所」は変わるため、自分たちが一番素直に手を合わせられそうな部屋・位置を選ぶことが大切です。
収納と一体化した仏壇スペース
リノベーションや家具の見直しをするなら、「収納の一部を祈りのスペースとして組み込む」という考え方もおすすめです。
【扉付きニッチ(壁のくぼみ)】
- 壁を浅くへこませて棚をつくり、そこにミニ仏壇や写真をまとめて配置
- 扉を付ければ普段はシンプルな壁面収納に見え、必要なときだけ開いてお参りが可能
【造作棚・壁面収納の一角】
- リビングのテレビボードや壁面収納の一部を、仏壇スペースとして事前に計画
- 仏壇のサイズに合わせて奥行きやコンセント位置を決めると、線香や照明もすっきり収納可能
収納と一体化させると、仏壇だけが独立した“和”の存在にならず、リビングのインテリアの中に自然と溶け込ませやすくなります。
「見せたい/隠したい」で変わるレイアウト
仏壇を「どれくらい見せたいか」「生活感をどれくらい抑えたいか」によって、レイアウトの考え方も変わります。
【見せたい場合】
- 木目や色味を家具とそろえたミニ・モダン仏壇を選び、リビング収納の上や一角に置く
- 観葉植物や小物と高さを揃えてディスプレイすると、インテリアとしても自然に見える
【できるだけ隠しておきたい場合】
- 扉付きの仏壇や、扉付き収納の内部に仏壇を納めるレイアウトが有効
- 壁掛け仏壇やニッチ+引き戸にすると、「開ければしっかり祈れる/閉めればスッキリした壁面」に切り替え可能
どちらの考え方にもメリットがあるので、「来客時にどう見せたいか」「日常の視界にどの程度入っていてほしいか」を家族で話し合ったうえで、合うスタイルを選ぶと納得感のある祈りのスペースをつくりやすくなります。
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仏壇をマンションに移動する・買い替えるときの手順
仏壇を新しいマンションで迎える場面には、たとえば「今ある仏壇をそのまま移動する場合」や「引っ越しを機に仏壇を買い替える場合」があります。
いずれの場合も、供養の手順や運び方をあらかじめ整理しておくことが大切です。ここでは、両ケースに共通する基本的な流れを紹介します。
全体の流れを押さえる
仏壇の移動や買い替えは、単に家具を運ぶのとは違い、「魂を抜いてから移し、改めて迎え入れる」という儀式を伴うのが一般的です。大まかな流れは、以下のようになります。
| タイミング | やること |
|---|---|
| 約1ヶ月前まで | ・仏壇のサイズを計測し、マンションでの配置場所を決める ・仏具の配置を写真に残しておく ・閉眼供養・開眼供養をお寺や供養業者に依頼する |
| 引越しの7日前〜前日 | ・閉眼供養(魂抜き)を行う |
| 引っ越し当日 | ・仏壇本体と仏具をマンションへ運ぶ |
| 後日 | ・マンションで開眼供養(魂入れ)を行う |
あらかじめ全体像を把握しておくと、引越し日やお寺との日程調整もしやすくなります。
1.仏壇と新居スペースのサイズを確認する
まずは「仏壇のサイズ」と「新居での設置スペース」を具体的に確認することがポイントです。
仏壇本体の幅・奥行き・高さを把握しつつ、新居の設置予定場所の寸法も測り、「少し余裕をもって収まるかどうか」をチェックしましょう。
【チェックしたいポイント】
- 幅:仏壇の左右に余白が取れるか
- 奥行き:扉を開けたときに手前の動線をふさがないか
- 高さ:梁や吊り戸棚、エアコンなどに干渉しないか
現在の仏壇がどうしても入らない場合や圧迫感が強すぎる場合は、この段階でサイズダウンしてミニ仏壇に切り替える選択肢も検討することになります。
2.仏具の配置を写真に残す
仏壇を一度空にして運ぶ場合、仏具をどの位置に戻すか忘れてしまいがちです。スマートフォンなどで正面から数枚撮影し、全体と細部の両方が分かるようにしておくと、新居での再配置がスムーズになります。
宗派によって仏具の並べ方が異なるため、写真を残しておけば「元どおりに戻す」という一番確実な方法が取れます。
3.閉眼供養・開眼供養の相談・依頼をする
仏壇の移動や買い替え時には、「閉眼供養(魂抜き)」と「開眼供養(魂入れ)」を行うのが一般的です。
お墓や仏壇をお願いしているお寺、もしくは供養専門業者に連絡し、日程や費用、当日の流れを相談しておきましょう。
- 閉眼供養
処分予定の仏壇や移動前の仏壇から一度魂を抜き、天に還す儀式。
- 開眼供養
新しい安置場所(または新しい仏壇)に改めて魂を迎る儀式。
宗派によっては閉眼・開眼の考え方が異なったり、独自の儀式を行う場合もあるため、まずは菩提寺や依頼先に確認するのが安心です。
4.閉眼供養を済ませてから運ぶ
引越しの7日前〜前日までを目安に、元の家で閉眼供養を済ませておきます。マンション用に小さな仏壇へ買い替える場合でも、元の仏壇から魂を抜く必要がある点は同じです。
古い仏壇の処分についても、お寺や供養業者が引き取りや供養を受け付けていることが多いので、閉眼供養の依頼時にあわせて相談しておくと手続きがスムーズです。
5.仏壇をマンションへ運ぶ
閉眼供養が終わったら、仏壇本体と仏具をマンションへ移動します。サイズや重さによって、自分で運ぶか専門業者に依頼するかを判断しましょう。
- 小さめの仏壇の場合
緩衝材などで丁寧に梱包し、車の座席などにしっかり固定して運ぶ。
- 大きな仏壇の場合
仏壇店や仏壇専門の運搬サービスに依頼するのが安心。
一般的な引越し業者では仏壇の扱いに慣れていないこともあるため、宗派や作法に配慮して運んでくれる業者かを確認するとよいでしょう。
仏具は一つずつ柔らかい布や梱包材で包み、「仏具」と分かるように段ボールに記載して、自分で運ぶか壊れ物扱いで慎重に運搬してもらうと安心です。
6.新居での設置と開眼供養
マンションに仏壇を運び込んだら、あらかじめ決めておいた場所に安置し、水平やぐらつきがないかを確認します。そのうえで、事前に相談しておいた日程で開眼供養を行い、新しい住まいで改めて仏壇をお迎えします。
開眼供養は、仏壇を最終的な位置に落ち着かせたうえで行うのが一般的なので、儀式の日までに設置場所や周辺の環境を整えておくとよいでしょう。
ここまでのステップを踏むことで、「家具としての移動」ではなく、「ご先祖や故人に失礼のないかたちで住まいを移してもらう」という意識で、安心してマンションに仏壇を迎え入れられます。
どうしても仏壇を置けないときの選択肢「手元供養」

ここまで見てきたように、基本的には「仏壇をどこかに置く」前提で考えるのがおすすめですが、住まいの広さや家族の事情によっては、どうしても仏壇を置けないケースもあるでしょう。
そんなときの次善策として近年選ばれているのが、自宅で少量の遺骨や遺灰を手元に置いて供養する「手元供養」です。
手元供養とは?主なメリット・デメリット
手元供養とは、故人の遺骨や遺灰の一部を、自宅に置ける小さな入れ物やアクセサリーなどに納めて供養する方法です。
「いつも身近に感じていたい」「お墓を持つ負担を減らしたい」といった思いから、マンション住まいを中心に少しずつ広がっています。
【主なメリット】
- お墓を新たに建てるより費用負担を抑えやすい
- 遺骨を自宅に置くことで、故人を身近に感じやすい
- 将来、子ども世代への「お墓の継承負担」を軽くできる
【主なデメリット・注意点】
- 自分が亡くなった後、その遺骨を誰がどう引き継ぐかを決めておく必要がある
- 高齢の家族など、手元供養への抵抗感がある人もいる
- 紛失リスクがあるため、保管場所や扱いには十分な配慮が必要になる
また、檀家になっているお寺がある場合は、納骨を前提に準備を進めていることも多いため、手元供養を希望する場合は事前に相談しておくと後のトラブルを避けやすくなります。
代表的な方法①:ミニ骨壺での手元供養
ミニ骨壺は、遺骨の一部を納めるための小さな骨壺で、リビングや寝室などにさりげなく置けるデザインのものが多く見られます。
アクセサリーケースやオブジェのような見た目のものも増えており、和柄・木製・ガラス製など、インテリアに合わせて選べる点も特徴です。
【ポイント】
- スペースをほとんど取らないため、マンションでも置き場所に困りにくい
- 小さな祭壇やフォトスタンドと組み合わせて、ミニマムな祈りのコーナーをつくりやすい
仏壇を置く余裕はないけれど、「家のどこかに小さな祈りの場所をつくりたい」という人に向いた方法です。
代表的な方法②:遺骨アクセサリーでの手元供養
遺骨アクセサリーは、ペンダントやリング、ブレスレットなどの内部に少量の遺骨を納められるようにしたアクセサリーです。
一見すると通常のアクセサリーと変わらないデザインが多く、周囲に知られずに身につけられる点が支持されています。
【ポイント】
- 外出先でも常に身近に感じられるので、「いつも一緒にいたい」という思いに応えやすい
- ペンダント・リング・ブレスレット・遺骨ダイヤモンドなど、好みや予算に合わせて選択肢がある
一方で、アクセサリーは紛失リスクもあるため、「なくした場合どうするか」「どこまで遺骨を使うか」などを家族と話し合ったうえで選ぶことが大切。
手元供養はいずれも、「仏壇を持つかどうか」とは別軸で選べる供養の形です。マンションで仏壇を置くのが難しい場合でも、自分たちなりの“故人とつながる方法”として、家族で納得できるスタイルを検討してみるとよいでしょう。
よくある質問
まとめ
マンションに仏壇を置くときは、「昔ながらの決まり」よりも、家族が無理なく手を合わせられる場所かどうかを基準にすることが大切。どうしても仏壇を置くのが難しい場合は、ミニ骨壺や遺骨アクセサリーなど手元供養も一つの選択肢です。
マンションリノベーションでは、こうした祈りのスペースも含めて間取りや収納を一緒に計画しておくことで、心地よい暮らしと供養の両方を続けやすくなります。
これから住まい探しやリノベーションを検討している方は、「どこで手を合わせたいか」という視点も加えながら、間取り相談やセミナーなどを活用して住まいづくりを考えてみてください。
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