MENU

家の間取りを広く見せる!開放感とプライバシーが共存する住まいの事例と5つの共通点

キッチンリフォーム|最小限の予算で最大限の快適を手に入れる4つのポイント

「家の間取りを広くしたい!でも費用が心配だし、掃除も大変そう…。」

これから家の間取りを考える方は、マイホームに“広さ”を求めていませんか。広々としたリビング・キッチン・寝室には、誰しもが憧れを感じるものです。
ただし実質的な広さを確保するには、それ相応の土地の広さや費用が必要です。とはいえ、費用のことばかりを考える家づくりはしたくありませんよね。

そこで、今回は“実質的な広さ”よりも“視覚的な広さ”を感じる家の間取りや、その住まいの共通点を解説します。

開放感だけでなく家族間のプライバシーも共存できる家の間取りを、ゼロリノベの実例と併せて紹介しますので、これから家づくりを考えている方はぜひ、参考にしてくださいね!

目次

住まい選びやリノベに役立つ

資料無料ダウンロード

住宅ローンに縛られず、趣味や旅行だって楽しみたい。自分のライフスタイルに合った間取りで豊かに、自由に暮らしたい。
そんな「大人を自由にする住まい」を叶えるためのヒントをまとめた資料集です。ぜひお役立てください。

失敗しない中古マンション
購入前のチェックリスト80

【 資料内容 】

  • 中古マンション選びで重要な11の項目別に紹介

中古マンションを購入する際に押さえておきたい注意点とは?不動産のプロである宅建士監修のもと、必ず確認するべき観点をチェックリストとしてまとめました。耐震性や管理状態、立地や周辺環境までもれなく網羅。物件探しや内覧の際にぜひお役立てください!

\セールスも一切なし/

広い家ってどんな間取り?

まずはじめに、そもそも「広い家」とはどれほどの広さなのでしょうか。明確な定義はなく、感じ方に個人差はあるものの、四人家族であれば「40坪(約132㎡)」以上が広い家の間取りだといえるでしょう。これくらいの広さがあれば、部屋数が4LDK以上で確保できたり、LDKだけでなく各部屋の広さにもゆとりをもてたりと、間取りの自由度はグンと上がります。

谷川

「40坪の家を建てる予算はない」
「大きい家にできるような土地の広さが確保できない」
「そこまで広い家に住もうとは思っていない」

でも…

広い家ではなくても、広く見せる家にはしたい!」ですよね。
このように考えている方に向けて、つぎに“広く見える”間取りの共通点を解説しますね。

家の間取りが広いと感じる住まいには5つの共通点があった!

「広い家」と聞いて、あなたは何をイメージしますか?広い家と感じるには面積の大きさだけでなく“感覚的・視覚的”な特徴があります。

そこで、ここでは広く見える家の間取りの共通点を5つ紹介します。

共通点1|LDKに奥行きがある

LDKの形は『横長』『縦長』『正方形』『独立型』の4種類に分けられます。
この中で、最も奥行きを感じられるのは『縦長』のLDK。横の圧迫感がない分、LDK全体を見渡せるのが広さを感じられるポイントです。

定番の形ということもあり、家具の配置もしやすいのでインテリアもしっかりと楽しめます。奥行がある分、採光や風通しが悪いとLDK全体が暗くなるので、窓の大きさや数にも留意しておきたいですね。

共通点2|天井が高い

天井が高いと、開放感や明るさが感じられます。同じ面積であっても縦の空間があることで、家の間取りが一気に広くなります。それだけでなく、換気効率が上がったり、高い位置から太陽の光を取り込めたりと、クリーンで明るい空気が循環するメリットも。

ただし、天井を高くすることで使用する資材が増えたり、照明の掃除がしづらくなったり、冷暖房の効率が下がる場合もあったりと注意が必要です。手入れのしやすい照明の選定や、サーキュレーターやシーリングファンを活用するなどの工夫を考えておきましょう。

一般的な天井高は2,400mm程度で、2600mm以上からは天井の高さを感じられます。

共通点3|家具と床面積のバランスが保たれている

収納やインテリアのための家具ですが、置きすぎてしまうと床面積がどんどん小さくなり、部屋が狭く感じてしまいます。
そこで、家具は“家の間取りに対して3分の1”を意識することで、床面積がしっかり確保でき家を広く見せられます。

インテリアショップで見るのと実際に置くのとではギャップが生じやすいので、インテリアシュミレーターを使ってどのように見えるかをチェックすると良いでしょう。また、柄物のソファやカーペットよりも無地のほうが部屋になじみやすいです。

メインカラーは白やベージュといった明るい色を選定しつつ、全体としてカラーは3色までに抑えることで統一感ができ空間にまとまりができます。

共通点4|LDK以外の部屋とつながりがある

リビングの横に和室や、小上がりスペースを設置すると、LDK以外の部屋とのつながりが生まれます。引き戸にして開け放てるようにしたり、小上がりのように段差を設けたりすることで、各スペースを分けつつも一つにまとまり、広がりを見せられます。

このようなスぺースは将来的に子ども部屋にも変化させられるので、小さいお子様のいるファミリー層にもおすすめです。

共通点5|インナーテラス(バルコニー)がある

インナーテラスはガラス張りのサンルームとは違い、室内と同様に天井や壁・窓で囲まれているのが特徴です。採光がとれるのに加え、部屋と外とのつながりを持てることから空間に一体感を持たせてくれます。ちなみに、似たような名称の『インナーバルコニー』は、屋根付きの半屋外空間のことを指します。

インナーテラス(バルコニー)はガーデニング・家庭菜園だけでなく、セカンドリビングやアウトドアリビング、ペット用のスペースなど多用途に活躍してくれます。家での過ごし方をガラリと変えてくれるので、庭の設置を考えているなら、インナーテラス(バルコニー)がおすすめです。

住まい選びやリノベに役立つ

資料無料ダウンロード

住宅ローンに縛られず、趣味や旅行だって楽しみたい。自分のライフスタイルに合った間取りで豊かに、自由に暮らしたい。
そんな「大人を自由にする住まい」を叶えるためのヒントをまとめた資料集です。ぜひお役立てください。

失敗しない中古マンション
購入前のチェックリスト80

【 資料内容 】

  • 中古マンション選びで重要な11の項目別に紹介

中古マンションを購入する際に押さえておきたい注意点とは?不動産のプロである宅建士監修のもと、必ず確認するべき観点をチェックリストとしてまとめました。耐震性や管理状態、立地や周辺環境までもれなく網羅。物件探しや内覧の際にぜひお役立てください!

\セールスも一切なし/

プライバシーにも配慮した家はどんな間取り?

「開放感は必要だけれど、家族間のプライバシーも大切にしたい」方にむけて、つぎに『プライバシーのある家の間取り』について、どのような特徴があるのかを説明します。

廊下やホールが設けられている

プライバシーの配慮をするにあたって最もシンプルな方法が、廊下やホールの設置。これらを配置することで、部屋同士がぴったりとくっつかずに程よい距離感が生まれます。また、回遊動線がつくりやすいメリットもあります。それに、一部分に収納スペースをつくったり、アートを飾ったりと、家を楽しむポイントにもなりそうです。

ですが、家の間取りにあまり面積がない場合、廊下の分の面積を部屋に使いたい方もいるでしょう。廊下やホールを“移動するだけのスぺース”と考えるか“プライバシー確保のスぺース”と考えるかによって、これらの必要性の有無は変わります。

個室の間仕切りに可変性がある

家の間取りの中で部屋同士を仕切るものといえば『壁』を連想しますが、種類はそれだけではありません。

パーテーションやロールカーテンを設置すれば、間仕切りを変化させられるだけでなく、費用も抑えられるメリットがあります。パーテーションにはプライバシー重視派におすすめのハイタイプと、ゆるやかに隔てるロータイプがあり、開放感も両立できる半透明カラーも存在します。

ただ単に遮断するのではなく、スペースに応じた必要な間仕切りを選定しましょう。

脱衣所と洗面所が分けられている

「家族の誰かが脱衣所を使用していると洗面所が使えない」
「子どもが年頃になると洗面所の使用時間が長くてイライラ…」

脱衣所・洗面所は家族の共用部でありながらも、プライバシーを大切にしたいスぺースではないでしょうか。脱衣所と洗面所を分けることで、それぞれを同時に使うことができます。また、来客時に脱衣所が見えてしまうこともありません。ですがその分、二つのスペースにかける面積が増えるデメリットもあるので、家族構成や人数、ライフスタイルによってどちらを選ぶかを決定するのが最適解といえます。

谷川

プライバシーに意識を向けすぎると、家族とのつながりが感じにくくなってしまいますよね。そこで家の間取りを考える際には、各居室のプライバシーの強弱を意識してみましょう。例えば仕事に集中するために、書斎に壁を設けるのはプライバシーの“強”にあたります。子ども部屋をオープンスペースにするのは“弱”で、必要に応じて壁を取り付けて“強”にするなど…。ライフスタイルの変化に合わせて、プライバシーの強弱を変化させるのも良いですね。

開放感とプライバシーが共存する住まいの事例5選

さいごに、ゼロリノベが手掛けた住まいの事例を5つ紹介します。開放感とプライバシーが共存した、広く見せる家の間取りをぜひ、参考にしてください。

【LDKの奥行きに注目】伸びやかさと暮らす

自然の中でのんびりすることが好きなお施主さまのため、自然光や窓の外の景色が楽しめる位置にリビングを計画。決め込みすぎないゆとりと、外へと視線が伸びる広がり。そんなおおらかさをテーマに計画した空間からは、自由な時間と居場所が生まれます。

>>この事例をもっと詳しく見る

【インナーバルコニーに注目】インナーバルコニーのある生活

シンプルモダンなゆったりとしたワンルームは、玄関・WIC・水まわり・ワークスペースと、無駄のない回遊動線でストレスフリーな生活を実現しています。日当たりのよい窓辺は、大胆なインナーバルコニーへ。観葉植物が心地よく育つ空間は、ワークスペースとしても使用できます。

>>この事例をもっと詳しく見る

【天井の高さに注目】SUBAKOハウス

ふたりのお子さんが将来それぞれ部屋をもてるよう、天井高に恵まれた物件の上下の空間を最大限に活かしたプランニング。ロフトをつくり、上のお子さんのための秘密基地のような空間を設けています。スタディスペースに壁を立てれば、さらに個室を追加することが可能です。

>>この事例をもっと詳しく見る

【家具と床面積のバランスに注目】家具が主役のヒュッゲな暮らし

空間の半分以上をLDKに。シンプルで自然のぬくもりを感じられる、デンマークのヒュッゲのようなスタイルがコンセプトの家の間取り。LDKは窓三面からの光と風を取り込めるように配置して、床材には北欧家具と相性のいい大判タイルをセレクト。ブルーのアクセント壁も採用しました。

>>この事例をもっと詳しく見る

【小上がりに注目】対話から生まれるもの

家族が自由にくつろげる小上がりをリビングに配置した家の間取り。二人のお子さんをもつご夫婦のこの住まいでは、小上がりを将来お子さんに個室が必要になった際の余白としています。

>>この事例をもっと詳しく見る

家の間取りでよくある質問

水回りは必ずひとまとめにするべき?

水回りをひとまとめにすると、主に4つのメリットを感じられます。

・節水→同じ配管が共有されていることで、水道・給湯器の効率が上がりエネルギーの消費が抑えられます。
・コストの削減→修理にかかるコストが抑えられます。
・作業効率の向上→掃除の手間が省け家事動線も効率化されます。

しかし、例えば寝室の近くにトイレを配置したい場合や、家の間取りの都合でまとめられない場合には、無理をしてひとまとめにする必要はありません。トイレや洗濯機のみを独立させたり、ライフスタイルによっては洗濯機をキッチンに同居させるアイディアも。水回りを集約させる固定概念を捨て、自身にあった距離感を考えてみましょう。

家の間取りを決定するまでどれくらいの時間をかけるべき?

設計相談から資金計画、住宅ローンの準備を平行して家の間取りの計画を進行していく中で、おおよそ2〜4ヶ月ほどがひとつの目安になるでしょう。

しかし気を付けておきたいのは、ハウスメーカーや設計事務所によっては、家の間取りの打ち合わせの回数に制限がある場合も。追加費用になる料金システムもあるので、住宅会社選びの際には打ち合わせ回数も確認しておきましょう。

谷川

家の間取りはじっくりと時間をかけたいですよね。丁寧なヒアリングと提案を大切にするゼロリノベでは、設計回数の制限を設けていません。面積に応じて基本のリノベ料金が決まるため「結局いくらかかるの?」が分かりやすいです。
多くのリノベーション会社が採用する「工事内容に応じた積み上げ型」料金制度の場合、知らず知らずに金額が膨らみ大幅に予算オーバーしがちです。その結果、旅行や趣味など、人生の楽しみが犠牲になってしまっては、人生トータルで考えると本末転倒です。
ゼロリノベでは、そんな未来にならないように明朗な料金制度にしています。

家の間取りは工夫次第でプライバシーを保ちながら広く見せられる!

開放感のある家の間取りに共通するのは…

  • LDKに奥行きがある
  • 天井が高い
  • 家具と床面積のバランスが保たれている
  • LDK以外の部屋とつながりがある
  • インナーテラス(バルコニー)がある

プライバシーにも配慮した家の間取りは…

  • 廊下やホールが設けられている
  • 個室の間仕切りに可変性がある
  • 脱衣所と洗面所が分けられている

開放感とプライバシーが共存する素敵な家の間取りは、ワンストップリノベーションを手掛けるゼロリノベの施工事例から紹介しました。

たとえ家自体が大きくなくても、間取りの工夫次第で視覚的な広さを確保することが可能です。上記のポイントを基にして、家を広く見せる間取りづくりに役立ててくださいね。

谷川

住まいでの暮らしを想像した上で、間取りをゼロから考えるのは難しいですよね。ゼロリノベでは、間取りだけでなく「資金計画」「不動産仲介」「リノベ設計・工事」まで、住まいに関することを全てひとつの会社でサポートするワンストップのリノベーションを行っています。家の間取りを考え始めたら、まずは情報収集から始めてみましょう♪

LINE友だち登録募集中!

\ 情報収集に役立つコンテンツをお届け /

  • リノベや住まいに関するお役立ち記事
  • 人気リノベーション事例やお客様インタビュー
  • 無料セミナーやリノベ体験会などのイベント情報
  • 未公開物件のお知らせ
この記事の執筆
  • 谷川和歩

    子育て・学習、エンタメからビジネスまで、幅広いジャンルの執筆をはじめとし、インタビューや取材も行っています。プライベートでは、建坪20坪あまりの小さな平屋に家族四人で暮らし始めたことで、住宅や暮らし方に興味を持ちました。心配りを...

中古物件をリノベーション!

中古物件リノベのロードマップ

実際にリノベーションしよう!と思っても、どんなステップがあるのかよくわからない。そんなあなたに捧げる完全ガイド特集をご用意しました!このページを見れば中古物件の購入からリノベーションの完了までの流れがわかっていただけます!

ぜひ下記ページをご覧になってみてください!

目次