マンションの部屋選びで迷わないコツ|階数・方角・間取りを徹底比較

マンションの部屋選びでは、「なんとなく人気の条件」ではなく、自分の暮らしに合うかどうかで判断することが大切です。
この記事では、位置(角部屋・中部屋)、方角(東西南北)、階数(高層階・中層階・低層階)、間取り(田の字型・センターイン型・ワイドスパン型)、設備の5つを軸に、住み心地と価格への影響を分かりやすく解説。
あわせて、風水を気にする場合のポイントや“お得な部屋”の条件も紹介しているので、マンション探しの前に一度読んでみてください。
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マンションの部屋の選び方|まず押さえるべき5つのポイント
マンションの部屋選びで迷ったときは、最初に「どんな暮らしをしたいか」と「予算」を軸に考えることが大切です。同じマンションでも、位置や方角、階数などの違いで住み心地や価格は大きく変わります。
マンションの部屋を検討するときに、特に確認しておきたいのは次の5つです。

すべてを理想通りに満たそうとすると、どうしても価格が高くなりがちです。そのため「日当たりは妥協しても良いから価格を抑えたい」「多少割高でも在宅時間が長いから明るさを優先したい」など、自分にとって優先度の高いポイントから順に決めていくと、予算とのバランスが取りやすくなります。
このあと、5つのポイントそれぞれのメリット・デメリットと向いている人を詳しく解説していきます。
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【徹底比較1】部屋の位置(角部屋・中部屋)
マンションの住戸は、大きく「角部屋」と「中部屋」に分けられます。どちらが優れているというより、日当たりや眺望、静かさ、価格など、何を優先したいかによっておすすめが変わるのがポイントです。
日当たりや眺望を重視するなら「角部屋」
角部屋は窓の面が増える分、日当たりや眺望、風通しで有利になりやすい位置です。「明るい部屋がいい」「外の景色も楽しみたい」という人は、まず角部屋から検討すると理想に近づきやすくなります。

角部屋では、2方向以上に窓があるため、朝と昼で光の入り方が変わり、日中は照明をつけなくても過ごせることが多くなります。一方で外気の影響を受けやすく、冬は窓まわりが冷えやすかったり、結露が出やすかったりする点には注意が必要です。
また、隣接する住戸が片側だけになるため、隣人の生活音が届きにくいのは角部屋ならではのメリットです。ただし窓が多い分、外の車や人の声など、屋外からの音は入りやすくなることもあるので、内見時には窓を開けた状態・閉めた状態の両方で音の聞こえ方を確認しましょう。
廊下の端に位置する角部屋では、玄関前をほかの住人が頻繁に通ることが少なく、プライバシーを確保しやすいのも魅力です。「人通りが少ない方が落ち着く」「家の前で立ち話をする音が気になる」といった人には、角部屋の方がストレスが少なく暮らせるでしょう。
コスパの良さで選ぶなら「中部屋」
中部屋は両側を他の住戸に挟まれる形になるため、外気の影響を受けにくく、冷暖房効率が良いのが特徴です。角部屋よりも供給数が多く、購入価格や賃料が抑えられやすい傾向があるため、「同じ予算で少しでも条件の良い部屋を選びたい」という人は、中部屋も候補に入れておくと選択肢が広がります。

外壁に接する面が少ないため、夏や冬の極端な暑さ・寒さを感じにくく、光熱費も安定しやすいのが中部屋のメリットです。ただし、左右の住戸と接している分、壁越しの生活音が伝わりやすいこともあります。内見の際は、テレビの音や話し声、足音などがどの程度聞こえるか、一度耳をすませてチェックしておくと安心です。
窓が少ない分、外からの騒音には強くなる一方で、日当たりや眺望は角部屋ほど期待できません。そのため「明るさよりも、価格や光熱費のバランスを重視したい」「外の騒音をできるだけ減らしたい」といった人に向いている位置と言えます。
【徹底比較2】部屋の方角(東西南北)
部屋の方角は、日当たりや室温、洗濯物の乾きやすさなど、毎日の暮らしやすさに直結する重要なポイントです。バルコニーがどの方角を向いているかによって、同じマンション・同じ間取りでも明るさや快適さが大きく変わります。
一般的には一日を通して日が入りやすい南向きが人気で、価格も高く設定されやすい傾向があります。ただし「夏の暑さが苦手」「日中ほとんど家にいない」など、暮らし方によっては東向きや北向きの方が合う場合もあるため、必ずしも南向きが正解とは限りません。
夏は涼しく、冬はやや寒くなりやすい「東向き」
東向きの部屋は、午前中にしっかり日が入り、午後は日陰になりやすいのが特徴です。朝は明るく気持ちよく起きられる一方で、日が高くなる午後以降は室温が上がりにくく、夏の強い西日が差し込まない分、暑さがやわらぎやすい向きと言えます。

その反面、冬場の午後は冷えを感じやすいこともあるため、在宅時間が夕方以降に偏る人は、暖房の効きや窓まわりの寒さを内見時にチェックしておくと安心です。

冬を暖かく過ごしたいなら「西向き」
西向きの部屋は、午前中は日陰がちですが、午後から夕方にかけて日差しが入りやすく、冬でも比較的暖かく感じやすい向きです。日が落ちるまで室温が下がりにくい一方で、夏場は強い西日が差し込む時間帯が長く、室温が上がりやすい点には注意が必要です。

夏の暑さ対策としては、遮光性の高いカーテンやブラインドを使ったり、ベランダにすだれやグリーンカーテンを設置したりすることで、ある程度は熱の入り方を抑えられます。
家具やフローリングが日焼けしやすい位置でもあるため、直射日光が当たる範囲には、色あせたくない家具やラグを長時間置かないようレイアウトを工夫すると安心です。

日当たり抜群で一番人気の「南向き」
南向きの部屋は一日を通して日が入りやすく、室内が明るくなりやすいことから、もっとも人気が高い方角です。洗濯物が乾きやすく、観葉植物も育てやすいなど、日当たりの良さが暮らしやすさに直結しやすい向きと言えます。

人気が高い分、同じマンション内でもほかの方角より販売価格や賃料が高く設定されることが多く、将来の資産価値も維持されやすい傾向があります。
その一方で、夏場は室温が上がりやすいため、断熱性やガラスの性能、庇やバルコニーの奥行きなど、日差しをどの程度コントロールできそうかも確認しておくと安心です。
最も価格が抑えられやすい「北向き」
北向きの部屋は直射日光が入りにくく、南向きなどに比べて日中もやや薄暗く感じやすい一方、販売価格や賃料が抑えられやすい方角です。日当たりよりも、間取りや設備、周辺環境などほかの条件を優先したい場合は、北向きの物件から探すことで、同じ予算でも選択肢が広がることがあります。

直射日光が入りにくい分、夏場は室温が上がりにくく、家具や床が日焼けしにくいのは北向きならではのメリットです。ただし、冬は冷えやすく結露が出やすいケースもあるため、窓の断熱性能や結露対策、照明計画などを内見時にしっかり確認しておきましょう。
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【徹底比較3】部屋の階数(高層階・中層階・低層階)
マンションは階数によって、日当たりや眺望だけでなく、価格や暮らしやすさも大きく変わります。ここでは、一般的な10階建て程度のマンションをイメージしながら、高層階(6階以上)・中層階(4階以上)・低層階(1階~3階)それぞれの特徴を見ていきましょう。
日当たりと眺望を求めるなら「高層階」
高層階は、日当たりや眺望の良さが最大の魅力です。外からの視線も届きにくく、風通しも良いため、プライバシーや開放感を重視したい人には向いている階と言えます。

一方で、外出や帰宅のたびにエレベーターを利用する必要があり、混雑時は待ち時間が長くなりがちです。災害などでエレベーターが止まった場合は、階段での昇り降りが大きな負担になる可能性もあるため、その点も踏まえて検討しましょう。
バランスを重視するなら「中層階」
中層階は、ある程度の日当たりや眺望を確保しつつ、価格も高層階より抑えられやすい“バランス型”のポジションです。
エレベーターが使えない状況でも、階段での昇り降りが現実的な範囲に収まるため、緊急時の避難や荷物の運搬のしやすさという点でも安心感があります。

地上からの距離がある分、通行人の視線が届きにくく、窓を開けて換気したりしやすいのもメリットです。「日当たり・価格・利便性のバランスを取りたい」という人は、中層階から優先的にチェックしてみると良いでしょう。
コスパ&利便性の高さを求めるなら「低層階」
低層階は、同じマンション内でも価格が抑えられやすく、エレベーターを使わずに出入りできる利便性が魅力です。ゴミ出しや子どもの送迎、将来の介護や老後の暮らしまで見据えると、「移動がラク」という点は大きなメリットになります。

その一方で、外からの視線や侵入経路になりやすいことから、防犯対策が欠かせません。道路に近い位置では騒音が気になりやすい場合もあるため、窓を開けた状態での音の聞こえ方や、建物のセキュリティ設備もあわせてチェックしておきましょう。
マンションの1階を検討中の方は、下記記事もあわせてチェックしてみてください。
マンションの2階を候補に入れている方は、2階のメリット・デメリットをまとめた下記記事も参考になります。
【徹底比較4】間取り(田の字型・センターイン型・ワイドスパン型)
同じ専有面積でも、部屋の配置や動線次第で、使い勝手や広さの感じ方は大きく変わります。ここでは、マンションでよく見かける「田の字型」「センターイン型」「ワイドスパン型」の3つの間取りについて、それぞれの特徴と向いている人を比べていきます。
購入コストを抑えたいなら「田の字型」
田の字型は、玄関からまっすぐ伸びる廊下の左右に居室や水まわりが配置された、もっとも一般的なマンションの間取りです。建物の構造をシンプルにしやすいため供給戸数も多く、同じ広さでも他のタイプより価格が抑えられやすい傾向があります。

各部屋が独立して配置されるため、寝室とリビングの距離を取りやすく、生活リズムが違う家族でも暮らしやすい点もメリットです。しかし、廊下部分が長くなりがちで、その分だけ居室や収納に使える面積が少なく感じることがあるため、「実際の広さの感じ方」は内見でしっかり確認しておきましょう。
プライバシーが守られやすい「センターイン型」
センターイン型は、玄関が住戸の中央付近にあり、左右にリビングや個室、水回りが振り分けられている間取りです。廊下部分がコンパクトにまとまりやすく、その分だけ各部屋の面積を広く取りやすいことから、同じ専有面積でもゆとりを感じやすいのが特徴です。

玄関からいきなりリビングや個室が丸見えになりにくく、来客時も家族のプライバシーを守りやすいのが大きなメリットです。ただし、マンション全体での戸数が少なく、田の字型に比べて価格が高めに設定されることも多いため、「予算とのバランス」をよく確認しながら検討すると良いでしょう。
採光に優れている「ワイドスパン型」
ワイドスパン型は、バルコニーに面した開口部が横に広く、リビングや居室がバルコニー側に並ぶレイアウトが特徴です。
窓の面積が大きくなる分、日当たりや風通しに優れ、室内全体が明るく開放的に感じやすい間取りと言えます。

一方で窓が多いため、外気の影響を受けやすく、夏や冬の冷暖房費がかさみやすい点には注意が必要です。家具を置ける壁面が少なくなりがちなため、テレビや収納の位置、ソファの置き方など、レイアウトに工夫が必要かどうかもあらかじめイメージしておきましょう。
マンションの部屋で人気の設備6つ
最近のマンションでは、標準仕様でも多くの設備が備わっていることが増えましたが、すべてを求めるほど価格は高くなります。ここでは、とくに人気の高い6つの設備について、「あると便利か」「自分たちの暮らしでどれくらい使いそうか」をイメージしやすいようにポイントを紹介します。
1.大型収納(ウォークインクローゼットや納戸など)

大型収納は、衣類や日用品、季節家電などを1ヵ所にまとめてしまえるため、生活感を隠しやすく、部屋をすっきり見せやすいのが魅力です。
一方で大型収納がある分、居室の面積がコンパクトになっていることもあるため、図面では「収納の位置」と「居室の広さのバランス」をまずチェックしておきましょう。
そのうえで内見時には、実際に持っている荷物量をイメージしながら「どこに何をしまえそうか」「出し入れしやすい高さや動線か」を具体的に確認しておくと安心です。
2.ビルトイン食器洗浄乾燥機

ビルトイン食洗機は、食器洗いの手間を大きく減らしてくれる設備で、共働き世帯を中心に人気が高まっています。シンク下に組み込まれているため作業スペースを圧迫しにくく、最近の機種では少ない水量で洗える省エネ・節水タイプも増えています。
ただし庫内サイズや対応枚数には違いがあるので、家族の人数や料理スタイルに合う容量かをチェックするのがおすすめです。
3.ディスポーザー

ディスポーザーは、生ごみをその場で粉砕して処理できるため、においや虫の発生を抑えやすく、キッチンを清潔に保ちやすい設備です。
ただし、設置・維持にコストがかかるほか、利用ルールが管理規約で細かく決まっているケースもあるため、導入済みの物件では管理費や修理・交換時の負担も事前に確認しておきましょう。
4.IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターは火を使わないため、油はねの掃除がしやすく、火災リスクも抑えられるのが特徴です。
一方で、ガスコンロに比べて鍋やフライパンの対応可否が分かれることがあるので、手持ちの調理器具をそのまま使えるか、もしくは買い替えを前提にできるかを考えておく必要があります。
5.床暖房

床暖房は足元から部屋全体をじんわりと温めてくれるため、エアコンの風が苦手な人や、小さな子ども・ペットがいる家庭に人気の高い設備です。
物件価格や管理費、光熱費はやや高くなりがちですが、空気を乾燥させにくく、室内にストーブなどを置かずに済むため、スペースを有効に使えるメリットがあります。
6.浴室暖房乾燥機

浴室暖房乾燥機は、冬場の入浴前に浴室を温めてヒートショックのリスクを抑えたり、雨の日でも洗濯物を乾かしたりできる便利な設備です。
ただし、頻繁に乾燥機能を使うと電気代・ガス代がかさみやすいため、「部屋干しスペースが十分かどうか」「花粉や黄砂の時期に外干しがしづらい立地か」など、ライフスタイルとの相性も踏まえて検討すると良いでしょう。
風水で良いとされるマンションの部屋とは?
マンション選びで風水を気にする人もいますが、すべての条件を風水優先でそろえようとすると、選べる物件がかなり限られてしまいます。
ここでは一般的に風水で重視されやすいポイントを押さえつつ、「無理のない範囲で取り入れる」というスタンスで考えていきます。

※部屋番号の吉数は、風水の流派や考え方によって異なります。
上記は一例としての目安であり、「絶対的な正解」というより、気になる方が参考にする程度の位置づけでご覧ください。
風水で重視されやすいポイント
風水では、家全体の「気」の入り口とされる玄関や、家族が長く過ごすリビングの位置や明るさ、キッチンや水回りの配置などが特に重視されます。
マンションの場合は構造上、階数や方角、玄関位置などを大きく変えることはできないため、「今の条件の中でどう整えるか」という発想が現実的です。
たとえば、玄関まわりをすっきり保つ、リビングに自然光を取り入れやすいレイアウトにする、キッチンや水まわりの換気をこまめに行う、といった日常の工夫でも、風水的には良いとされる状態に近づけやすくなります。
風水を気にする場合の選び方
風水を大切にしたい場合は、まず「どうしても外せないポイント」を1〜2個だけ決めておくと、物件選びで迷いにくくなります。たとえば「家の中心から見てリビングがなるべく明るい位置にあること」や「玄関ドアを開けた正面にトイレやキッチンがこないこと」など、納得感のある基準をあらかじめ決めておくイメージです。
それ以外の細かい部分は、インテリアやカラー、観葉植物、照明などであとから調整できることも多いため、「風水をきっかけに、暮らしを整えるヒントをもらう」くらいの気持ちで取り入れると、部屋探しとのバランスが取りやすくなります。
風水の考え方をもっと取り入れたい方は、下記記事もあわせてチェックしてみてください。風水的に気になる間取りや方角でも、インテリアの工夫で運気を整えるヒントが詳しく紹介されています。

マンションでお得な部屋は?2つの特殊事情
同じマンションでも、立地や広さ、設備がほぼ同じなのに、他の住戸より価格が抑えられている部屋があります。多くは「利便性が高い反面、騒音やにおい、プライバシー面でデメリットになりやすい場所」にある住戸です。特徴を理解して選べば、予算を抑えつつ満足度の高い部屋を見つけられることもあります。
代表的な“お得な部屋”の例としては、次のような位置にある住戸が挙げられます。

価格が抑えられやすい条件
価格が抑えられやすい代表例として、エレベーターや共用階段の近く、ゴミ置き場の近くなど「人の出入りが多い位置」にある住戸が挙げられます。こうした部屋は、外出やゴミ出しがしやすい一方で、人の気配や音などが気になりやすいとされるため、販売価格や賃料が周囲より少し低めに設定されることがあるのです。
また、眺望が抜けない低層階や、前面に別の建物が迫っていて日当たりが限定される住戸も、条件の良い住戸に比べると価格が抑えられやすいです。「立地や専有面積を優先したい」「多少のデメリットは割り切れる」という人にとっては、こうした“訳あり”に近い条件が、むしろ狙い目になることもあります。
見落としやすい注意点
お得な部屋を選ぶときに注意したいのは、「価格の安さだけで決めない」ことです。エレベーターや階段付近では、人の話し声や扉の開閉音がどの程度聞こえるか、ゴミ置き場に近い住戸では臭いや清掃状況がどうかなど、実際の生活音や管理状況を内見時にしっかり確認しておきましょう。
さらに、将来売却や賃貸に出す可能性がある場合は、「他の人にとっても選ばれやすい条件かどうか」も重要です。自分たちが許容できるデメリットでも、一般的には敬遠されやすいポイントであれば、将来の売りやすさ・貸しやすさに影響する可能性があるため、価格だけでなく出口戦略も含めて検討しておくと良いでしょう。
まとめ
マンションの部屋選びでは、まず「位置・方角・階数・間取り・設備」の5つを軸に、自分が何を優先したいかを決めることが大切です。日当たりや眺望、価格、静かさ、家事のしやすさなど、すべてを完璧に満たせる部屋は少ないので、譲れない条件と妥協できる条件を整理しておくと迷いにくくなります。
もし「立地や価格は理想的だけれど、日当たりがいまひとつ」「間取りは気に入っているけれど収納が足りない」など、どこかに物足りなさを感じる場合は、リノベーションで解消できる余地もあります。採光計画や照明計画、収納のつくり方、間取りの見直し次第で、条件の一部を補って“ちょうどいい部屋”に近づけることが可能です。
ゼロリノベでは、物件探しからリノベーションまでオールワンストップでサポートしながら、「妥協ポイント」がある物件でも設計の工夫で理想の住まいに近づけるお手伝いをしています。気になる物件があるけれど条件に迷っている方は、「この部屋ならどこまでリノベで改善できそうか」という視点からも、ぜひ一度ご相談ください!
編集後記
薮人気の高い南向きのお部屋。近年は酷暑の影響もあり、実際に住んでいる人に話を伺うと「日中は暑すぎる」という声も。一方、北向きの物件でも窓が多く採光が取れるお買い得な物件もあります。
記事でご紹介したメリットデメリットを踏まえた上で、あまり条件を狭めずに、幅広く物件を見てみるのもおすすめです。



私が中古マンションを購入した際、一番初めに見た東向きの部屋は好条件だと思いましたがすぐに買い手が決まってしまいました。その後に見た部屋は西向きでしたが角部屋だったのでL字のバルコニーや中部屋にはない2面彩光が手に入りました。条件に固執していると流通スピードの速い中古市場においては遅れをとってしまうかも。なかなか理想の部屋に出合えないと悩んでいる方は、ぜひ条件整理をしてみてください。








