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西向きのマンションの住み心地は?メリットやデメリットを紹介

西向き マンション画像

「西向きマンションは住み心地がいい?」
「西向きマンションはどんな人に向いているの?」

マンションを検討するときに、どの方角の部屋を選ぼうか迷う人は多いのではないでしょうか。

西向きマンションは3番目に人気はある方角で、午後から光が差し込み冬は暖かく過ごせたり洗濯が早く乾いたりするメリットがあります。

一方で夏は室内が暑くなり、過ごしにくいという声があるのも事実です。西向きマンションに限らずどの方角もメリットとデメリットがあるため、西向きのマンションが自分にとって快適に過ごせる方角なのか事前に把握することが大切です。

そこでこの記事では

  • 西向きマンションの基礎知識
  • 西向きマンションの3つのメリット
  • 西向きマンションの3つデメリット
  • 西向きマンションの口コミ
  • 西向きマンションが向いている人
  • 西向きマンションの他の方角との比較
  • 西向きマンションの西日の対策方法

をまとめてご紹介します。最後まで読めば西向きマンションのメリットやデメリットが把握でき、自分に適した方角かどうかジャッジできるはずです。

ぜひ最後まで読んで、西向きマンションを選ぶべきかどうか見極めてみてください。

目次

西向きのマンションは人気がない?西向きマンションの基礎知識

「西向きマンションは人気がある方角なの?」と気になっている人のために、まずは西向きマンションの特徴や人気度をまとめてご紹介します。

西向きマンションは3番目に人気がある方角

西向きマンションは南向きと東向きに次いで、3番目に人気のある方角です

首都圏タワーマンションに住んでいる人を対象にアットホーム株式会社が「住戸の向いている方角」についてアンケートを実施ところ、西向きは3番目に人気がある方角だと分かりました。

タワーマンションを購入した方角は?

  • 南向き:46.8%
  • 東向き:24.7%
  • 西向き:21.1%
  • 北向き:7.1%

とはいえ、午前中に日光が差し込む東向きは24.7%で午後から日光が差し込む西向きは21.1%と人気差は約3%なので、東向きと同じくらい選ばれていると言えるでしょう。

参考:アットホーム株式会社「タワーマンションの方角選びのポイント!住戸の向きはどこがよい?」

西向きは午後からの日当たりがいい方角

西向きのマンションは、午後から夕方にかけて日光が差し込むところが大きな魅力です太陽は東から昇り西に沈むため、正午前後から徐々に室内に日差しが届くようになります。

午前中は遅い時間まで寝ていることが多いという場合や午後は日差しが差し込むリビングで家事や仕事をしたいという場合など、午後からの日当たりを重視したい人に選ばれています。

マンションの階数や周辺の環境によっては室内から美しい夕日を眺めることもでき、1日の疲れを癒せるでしょう。

南向きマンションに比べて家賃や購入価格が抑えられる

西向きマンションは、人気のある南向きマンションに比べ家賃や購入価格が抑えられます。

株式会社マーキュリーが2009年から2018年の10年間に首都圏で供給されたマンションを対象に調査を実施したところ、南向きを0%と設定すると西向きは4.0~9.6%価格が下がるという結果が出ました。

方角別の価格設定

  • 南向き:0%
  • 東向き: -3.7%~-9.6%
  • 西向き:-4%~9.6%
  • 北向き: -5.3%~-13.0%

参考:株式会社マーキュリー「新築マンション価格設定の法則を算出」

例えば、同条件の南向きマンションが3,000万だった場合、西向きに変更すると120万円~288万円程度価格が下がる傾向があります。

そのため、マンション購入価格を少しでも抑えたい人からも支持を集めています。

西向きマンションの3つのメリット

ここからは、西向きマンションならではの

  • 洗濯が乾きやすい
  • 冬は暖かく過ごせる
  • 南向きや東向きに比べて家賃や購入価格が抑えられる

という3つのメリットをご紹介します。

2-1.洗濯が乾きやすい

先ほど紹介したように西向きのマンションは午後からの日当たりが良好なので、他の方角より洗濯がよく乾くところがメリットです。

家族が多く一度に多くの洗濯を干したい場合や数時間の洗濯をまとめて干したい場合でも、天候が良ければ乾きやすく効力よく家事をこなせます

また、朝早くから慌てて洗濯をしなくても、午後からの日差しが差し込む時間に合わせて洗濯をすればいいので時間にゆとりも生まれます。

2-2.冬は暖かく過ごせる

西向きのマンションなら日照時間が少ない冬でも、午後からの日当たりが良好なので比較的暖かく過ごせるます。

太陽の熱は壁や窓、ドアを通じて室内に入ってきます。外気は冷たくても直射日光が当たりやすい西向きのマンションは、日光の暖かさを上手く取り入れてることができるところがメリットです。

冬場の電気代が安くなった、冬なのにマンション内にいると暖かく過ごせるという声もあります。夏の暑さより冬の寒さが苦手な人は、西向きのマンションを検討してみるのも一つの方法です。

2-3.南向きや東向きに比べて価格が抑えられる

西向きマンションは、南向きや東向きに比べて家賃や購入価格が抑えられるところも嬉しいポイントです。

株式会社マーキュリーが2009年から2018年の10年間に首都圏で供給されたマンションを対象に実施した調査では、南向きマンションの価格を1とした場合に西向きのマンションではどの階でも価格の低下が見られました。

下記の表のように人気の高い15階以上の高層階では、南向きのマンションに比べて5.6%~9.6%も価格が低下しています

南向きマンションの価格と比較したときの値下がり率
西向き 東向き 北向き
55~59階 -5.6% -1.3% -9.0%
50~54階 -9.6% -12.9% -12.6%
45~49階 7.9% -9.6% -13.0%
40~44階 6.8% -9.1% -9.5%
35~39階 6.9% -8.2% -11.1%
30~34階 7.1% -6.3% -10.5%
25~29階 8.0% -6.6% -11.9%
20~24階 8.6% -6.9% -11.2%
15~19階 8.2% -6.6% -12.7%
10~14階 -4.1% -4.4% -8.6%
5~9階 -4.2% -3.7% -7.6%
1~4階 -4.0% -3.7% -5.3%

参考:株式会社マーキュリー「新築マンション価格設定の法則を算出」

例えば、50階の南向きマンションの購入価格が5,000万円だとしたら、西向きを選ぶことで4,520万円程度に価格が抑えられる可能性があります。

マンションの家賃や購入価格は、南向き、東向き、西向き、北向きの順に低くなるので、少しでも費用が抑えられるところもメリットだと言えるでしょう。

西向きマンションの3つのデメリット

西向きマンションのメリットが把握できたところで、デメリットとしてはどのようなことが挙げられるのでしょうか?

ここでは、西向きマンションに住むと感じる3つのデメリットをご紹介します。

3-1.西日が差し込むので夏場は暑い

午後からの日当たりが良好なのは西向きマンションならではのメリットではありますが、夏場は室内が暑くなりデメリットに感じることが多いです

先ほども説明したように、太陽の熱は壁や窓、ドアから室内に伝わります。外気温の暑さに加え建物そのものが熱を持ってしまうので、他の方角よりも室内に熱がこもりやすいです。マンションの窓の位置や階数、時間帯によっては西日が直接差し込むこともあり、暑さに加え眩しさを感じる場合もあります。

第6章で紹介する西日対策を取り入れることで暑さを和らげることはできますが、夏は室内が暑くなるというのは抑えておきましょう。

3-2.カーテンや家具が日焼けしやすい

フローリングや家具、カーテンは太陽光に含まれる紫外線を浴びると、人間と同じように日焼けをしてしまいます。

気象庁のデータによると、1日の紫外線量は正午前後が最大となるとのこと。ちょうど西向きマンションに日光が差し込む時間帯なので、他の方角より家具やカーテンが日焼けし色の変化や品質の劣化が起こりやすくなっています。

直接日光が差し込む窓などに紫外線防止フィルムなどを貼ることである程度予防することはできますが、マンション設備として備わっているか、後付けが可能かどうかという問題もあるので、午後からの日当たりがいいからこそ紫外線対策が必要だ念頭に置いておくことをおすすめします。

参考:気象庁「太陽高度と紫外線」

3-3.バルコニーで育てる植物に制限が出る

季節やベランダの環境にもよりますが、西向きマンションのバルコニーでは育てられる植物が限られる傾向があります。

午後から直射日光が当たりやすいためとくに夏場は水枯れを起こしやすく、日差しに弱い植物や地面が乾いてはいけない植物は育てにくいでしょう。

ベランダやバルコニーで家庭菜園やバルコニーを思い切り楽しみたい人にとっては、管理のしにくい環境かもしれません。

西向きマンションの口コミ

ここでは、実際に西向きマンションに住んでいる人の声を集めてみました。

上記の口コミの内容をまとめると

  • 夏の日中がとても暑い
  • 周辺環境によっては夕焼けがきれい
  • 夏の暑さのせいで、植物や野菜が育たない

という内容が目立ちます。季節によっては西日の暑さを乗り越えるための工夫が必要なようです。

西向きマンションが向いている人

西向きマンションに住むのが向いているのは、どのような人なのでしょうか?

ここでは

  • 日中に部屋にいることが少ない人
  • 冬の寒さが苦手な人
  • 午前中の日差しを抑えたい人
  • 家賃や購入価格を抑えたい人

という4つのポイントに絞ってご紹介します。

5-1.日中に部屋にいることが少ない人

先ほどご紹介したように西向きのマンションは冬は暖かく過ごせても、夏の午後からの暑さに悩んでいる人が多いです。

仕事などで日中は外出をしており日が沈む頃に帰宅するという生活を送っている場合は、西向きマンションのデメリットを感じにくく快適に暮らせます。

実際に口コミでも「帰宅する頃に日が沈んでいて、西日に苦しむことはほぼなかった」という声があるので、日中は部屋以外で過ごす時間が長い人は検討してみる価値があるでしょう。

5-2.冬の寒さが苦手な人

「夏の暑さより冬の寒さのほうが苦手」という人にも、西向きマンションは向いています。午後から室内に日光が差し込む西向きマンションは夏は暑く感じますが、寒い冬は北向きや東向きより暖かく過ごせます。

  • 室内が寒くなるのを避けたい
  • 冬の電気代を抑えたい

という人は、西向きマンションを選ぶことで冬も暖かく暮らせるでしょう。

5-3.午前中の日差しを控えめにしたい人

早起きをする習慣が身についている人は朝日が差し込む東向きや南向きが向いていますが、午前中はゆっくり過ごしたい人にとっては朝日が眩しく睡眠などの妨げとなる場合があります。

  • 夜型の生活で朝は遅くまで寝ていたい
  • 朝はゆっくり起床してのんびり過ごしたい

という人は、午前中は日陰となり午後から日が差し込む西向きマンションがおすすめです。ライフスタイルを尊重しながら快適に暮らしたい場合は、ぜひ西向きマンションも検討してみてください。

5-4.毎月の家賃を抑えたい人

西向きマンションのメリットでもご紹介したように、西向きマンションは南向きや東向きよりマンションの家賃や購入価格が抑えられます。

  • 少しでも費用を抑えて気に入った間取りに住みたい
  • 賃貸の場合にはランニングコストを削減したい

と考えている場合は、西向きマンションを検討してみる価値はあるでしょう。

他の方角と西向きマンションの比較

西向きマンションを検討するときに、南向きや東向きなど他の方角と比較検討したい人もいるのではないでしょうか。

下記の表は、各方角のメリットやデメリット、向いている人をまとめたものです。

メリット デメリット 向いている人
西向き
  • 午後からの日当たりが良好
  • 冬は暖かい
  • 午前中の日当たりが悪い
  • 夏の午後は暑い
  • 家具が日焼けしやすい
  • 日中に家にいることが少ない人
  • 冬の寒さが苦手な人
南向き 1日中日光が差し込むので明るい

  • 一番人気がある方角
  • 他の方より購入価格や賃貸価格が高い
  • 日中に家にいることが多い人
  • リビングやベランダの日当たりを重視したい人
東向き
  • 午前中の日当たりが良好
  • 夏は涼しい
  • 午後から日光が当たらない
  • 冬は寒く感じる
  • 日中に家にいることが少ない人
  • 夏の暑さが苦手な人
北向き
  • 他の方角より家賃や購入価格が低い
  • 夏は涼しい
  • 1日を通して日当たりが期待できない
  • 洗濯が乾きにくい
  • 日当たりを重視しない人
  • 家賃や購入価格を抑えたい人

ここでは、西向き以外のメリットやデメリットを簡単にご紹介するので、ぜひ比較検討に役立ててみてください。

一番人気の方角なら「南向き」

一番人気の方角である南向きは、1日中日差しが差し込むところが大きなメリットです。明るいリビングで伸び伸びと過ごせるため、マンションにいる時間が長い子育て世代や在宅ワーカーなどに向いています。

また、季節を問わず日照時間が長いので洗濯がよく乾くはもちろんのこと、バルコニーで植物が育てやすいところもポイントでしょう。

人気が方角なので資産価値を維持しやすいのですが、購入価格や家賃が他の方角に比べると高めに設定されているところがデメリットです。

南向きのマンションが向いている人

  • 日中に家にいる時間が長い人(ファミリー層、在宅ワーカーなど)
  • マンションを日当たり重視で選びたい人
  • 資産価値が維持しやすい方角を選びたい人
  • ガーデニングに挑戦したい人

午前中に日当たりが欲しい人は「東向き」

東向きのマンションは、西向きのマンションとは真逆の特徴を持っています。太陽は東から昇り西に沈むため東向きのマンションを選ぶと、午前中の日当たりがよく午後から日陰となるところがポイントです。

マンションの階数や周辺の環境によっては日の出を眺めることができ、朝日を浴びて気持ちよく起床できます。

午後からは日が当たらないため夏は涼しく感じますが、冬は寒くなりやすいところがデメリットです。日中に自宅にいる時間が少ない人や暑さのほうが苦手という人なら、デメリットを上手くカバーして暮らせるでしょう。

東向きのマンションが向いている人

  • 日中に家にいる時間が短い人
  • 朝型の生活を送っている人
  • 午前中の日当たりを重視したい人
  • 夏の暑さが苦手な人

コストを重視したい人は「北向き」

北向きのマンションは、季節や時間を問わず日光が差し込むことが期待できません。1日を通して室内やバルコニーが日陰になるので、室内が暗く感じたり洗濯が乾きにくかったりするのがデメリットです。

しかし、最近は北向きのデメリットを緩和できるよう窓の位置や間取りを工夫したマンションも出てきており、少しでも日差しを取り入れることができるようになってきています。

4方向の中で最もリーズナブルな価格になりやすい方角なので、日当たりにこだわらず少しでも家賃や購入価格を抑えたい人に向いています。

北向きのマンションが向いている人

  • 日当たりを重視しない人
  • マンションの家賃や購入価格を抑えたい人
  • 夏の暑さが苦手な人

西向きマンションの西日の影響を和らげる3つの対策

西向きマンションの大きな課題として、西日の暑さがあります。最後に、少しでも西日を和らげて快適に暮らすための対策方法を3つご紹介します。

7-1.断熱性能の高い構造かを確認する

室内の暑さの70%ほどはマンションの窓や壁、ドアから伝わるので、どれだけ冷房を付けていても熱が伝わりやすい構造になっていると西日の影響を強く受けてしまいます。

そのため、西向きマンションの夏の暑さが気になる場合は、マンション自体に断熱性能が備わっているのかが重要です。

例えば

  • 外壁と内壁の間に断熱材が入っている
  • 窓が二重ガラスとなっており、熱通しにくくなっている・内廊下になっており、外気が入りにくくなっている
  • 最上階の場合は屋根にも断熱材が入っている

など、室内に熱を通しにくい工夫がされているのか確認してみましょう。簡単な構造はマンションの登記事項証明書などでも確認できますが、設備の性能についてはマンションの管理会社や不動産仲介業者に聞いてみるのがおすすめです。

7-2.窓に遮光カーテンや遮光フィルムを使う

西向きマンションは窓から直射日光が差し込むため、室内にも熱が届き暑くなってしまいます。日光を遮る遮光カーテンや遮光フィルムを使うだけでも、室内に届く光の量を減らし涼しく感じられます。

窓ガラスに直接遮光フィルムが貼れる場合は必要な明るさを確保できる色味を選び、対策をしてみるのがおすすめです。窓ガラスに遮光フィルムが貼れない場合は、室内が少し暗くなってしまいますが遮光カーテンを使用することで直射日光が防げます。

また、紫外線対策ができる遮光カーテンや遮光フィルムを選ぶことで家具の日焼け予防もできるため、ぜひチェックしてみてください。

7-3.ベランダにシェードを設置する

屋根のないベランダだと日光が直接窓ガラスに差し込みやすく、室内を暑くする要因となっていることがあります。

少しでも西日を遮ることができるよう、後付けのシェードを活用してみるのも一つの対策方法です。ベランダに屋根ができることで、西日の角度によっては直射日光を遮ることができます。

シェードを設置することが難しい場合は、すだれなどで外側から窓ガラスに光が当たらないようカバーしてみるのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

西向きのマンションならではのメリットやデメリット、向いている人が把握でき、西向きマンションを検討すべきか判断できたあかと思います。

最後にこの記事の内容をまとめてみると

西向きマンションの基礎知識は次の3つ

  1. 南向きと東向きに続く、3番目に人気のある方角
  2. 午後からの日当たりが良好
  3. 南向や東向きよりも購入価格や家賃が抑えられる

西向きマンションのメリットは次の3つ

  1. 西日が当たるので洗濯が乾きやすい
  2. 冬は暖かく過ごせる
  3. 南向きや東向きに比べて家賃や購入価格が抑えられるので、コストダウンに向いている

西向きマンションのデメリットは次の3つ

  1. 西日が差し込むので夏の室内が暑くなる
  2. 家具やカーテンが日焼けしやすい
  3. バルコニーで育てる植物に制限が出る

西向きマンションが向いているのは次の4つのタイプ

  1. 仕事などで日中に部屋にいることが少ない人
  2. 夏の暑さよりも冬の寒さが苦手な人
  3. 午前中の日差しを抑えたい人
  4. 少しでも)家賃や購入価格を抑えたい人

西向き以外のマンションのメリットやデメリットは下記のとおり

メリット デメリット 向いている人
西向き
  • 午後からの日当たりが良好
  • 冬は暖かい
  • 午前中の日当たりが悪い
  • 夏の午後は暑い
  • 家具が日焼けしやすい
  • 日中に家にいることが少ない人
  • 冬の寒さが苦手な人
南向き 1日中日光が差し込むので明るい

  • 一番人気がある方角
  • 他の方より購入価格や賃貸価格が高い
  • 日中に家にいることが多い人
  • リビングやベランダの日当たりを重視したい人
東向き
  • 午前中の日当たりが良好
  • 夏は涼しい
  • 午後から日光が当たらない
  • 冬は寒く感じる
  • 日中に家にいることが少ない人
  • 夏の暑さが苦手な人
北向き
  • 他の方角より家賃や購入価格が低い
  • 夏は涼しい
  • 1日を通して日当たりが期待できない
  • 洗濯が乾きにくい
  • 日当たりを重視しない人
  • 家賃や購入価格を抑えたい人

東向きマンションと比較検討したい場合は「東向きマンションの住み心地とは?メリットやデメリットを解説の記事も参考にしてみてください。

西向きマンションの夏の暑さの対策方法は次の3つ

  1. 二重ガラスや断熱材の使用など、断熱性能が高いマンションが確認をする
  2. 窓に遮光カーテンや遮光フィルムを使用する
  3. ベランダにシェードを設置し直射日光を防ぐ

この記事をもとに、自分に合うマンションの方角が選べるようになることを願っています。

この記事の執筆
  • 大月知香

    ゼロリノベの編集者。大学時代にデンマークへの留学を通して、北欧の人々の住まいに対する美意識の高さに感化される。暮らしにおける「住」の重要性を伝えたいと住宅雑誌の編集を経験。より自分らしく、自由に生きられる選択肢の一つとしてリノ...

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