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中古住宅をリフォームしないで住むのは可能?するべき理由や箇所を解説!費用や補助金情報も

中古住宅をリフォームしないで住むのは可能?するべき理由や箇所を解説!費用や補助金情報も

新築住宅に比べて、費用を大幅に抑えられるのが中古住宅。
住みたいエリアは決まっているけれど、新築住宅だと予算オーバーしてしまう
そんな場合でも、中古住宅なら手が届くかもしれないという理由で、中古住宅を検討している方も多いのではないでしょうか。

ただし中古住宅と一言で言っても、築浅から築古、そしてメンテナンス状況も様々です。
ですが、なんとか費用を抑えるべく、極力リフォームをしないで住むことも考えたいですよね。

そこで今回は、中古住宅をリフォームしないで住むのは可能なのかを解説します。そしてリフォームすべき理由や箇所、気になる費用から補助金情報までを一気にご紹介!

中古住宅を購入するにあたって何が大切なのかが分かるので、納得のいく住まい探しのヒントとしてぜひ、本稿を参考にしてみてください。

目次

リノベーションビフォーアフター

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ゼロリノベのリノベーション施工事例

マンションや戸建て、リノベーション費用、テーマ(北欧、モダン、ナチュラルなど)やこだわり(壁面収納、ホームシアターなど)など、詳細な条件で事例を検索できますので、ぜひ見てみてください!

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中古住宅の購入でリノベーション(リフォーム)を「希望しない」は7割を超える

出典:ゼロリノベ アンケート調査「中古住宅時におけるリノベーションの希望有無とその理由、購入時重視するポイント

上記は2023年10月にインターネットによるアンケート調査で、東京都在住・30代の独身男性1,000人に対して行われた調査結果です。中古住宅の購入でリノベーション(リフォーム)を希望しないと答えたのは、なんと76%

出典:ゼロリノベ アンケート調査「中古住宅時におけるリノベーションの希望有無とその理由、購入時重視するポイント

その理由としては「興味がない」に続き「リフォームにお金を掛けたくない」「リフォーム不要な築浅物件を選びたい」「住むまでに時間や手間が掛かる」ことなどが挙げられています。

新築住宅に比べ費用が大きく抑えられる中古住宅。とはいうものの、リフォームをすることにより費用がかさんでしまうことや、物件購入とリフォームを同時進行する手間を思えば「中古住宅ならリフォームしないで住むのもアリなのではないか……」という考えも、正解のひとつといえるでしょう。

「中古住宅にリフォーム無しで住むのは可能?」その答えは……

結論から言うと、中古住宅にリフォーム無しで住むのは可能です。

築年数が浅くキレイな状態だったり、リフォーム済み物件だったり、設備や外壁が老朽化・劣化していなかったりと、既存の設備や空間をそのままにして入居することもできます。

しかし、中古住宅は使用感や、以前に他の誰かが住んでいた生活感が残ってしまいます。また、見学だけでは分からない建物内外のダメージや不具合がある場合も。

中古住宅にリフォーム無しで住むのは可能ではありますが、本当にリフォームの必要がないかどうかは主観的目線ではなく、物件探しのプロの目線で見極める必要があります。

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中古住宅で見落としがち!リフォームを検討するべき箇所

中古住宅で見落としがち!リフォームを検討するべき箇所

中古住宅を見たときに、パっと目に付く箇所は劣化に気付きやすいですよね。ここでは、見た目で分かる部分も含め、リフォームを検討するべき箇所についてまとめます。

構造|耐震・断熱・防音

安心してその家に住むのには欠かせないのが、基礎である構造部分です。

状態が悪い中古住宅の場合、家が崩壊する最悪な事態にもなりかねないため、構造部分の補修・補強はマストです。また、築年数が古くなると断熱や防音といった基礎を強化するための工事が必要になるケースも

「築年数が古いから危険」「築年数が浅いから安全」といった築年数だけの判断ではなく、メンテナンス状況を踏まえての物件選びが重要です。

空間|間取り・床壁内装・造作

個室の数を増やしたり水回りの位置を変更したりする間取り変更や、床・壁の素材選び、造作の収納棚や特注するような材料の購入など、こだわりや快適を実現化するためのリフォームも検討しておきましょう。

水回り|キッチン・トイレ・浴室・洗面化粧台

リフォームを検討する箇所としては、最もイメージが湧きやすい部分です。メーカーやグレードによって費用にも差が出る箇所なので、予算をベースにどこまでをこだわるかを考えておきたいですね。

外回り|外壁・屋根

家を雨から守る重要な役割を果たす屋根は、雨漏りしていれば骨組みなどの構造部を侵食し、家の安全性が失われてしまうため、補修や交換の必要があります。施工の際には、長く住むためにも断熱リフォームを併せて行うのがおすすめです。

外壁においても住まいを保護する大切な部分であるため、ヒビワレや塗膜部分の浮きやハガレなどがみられるようであれば、塗り替えが必要です。

また、屋根・外壁ともに足場設置の費用が50万円前後かかるため、屋根工事と外壁塗装はセットで行うと良いでしょう。

リフォームをする前にチェック|施工の流れ5STEP

STEP1|物件探し

具体的なアクションとしては、まずは物件に求める条件を書き出すこと。その中で優先順位を決め、物件の内見を行います。特に物件の内見は劣化状況を確認する必要があるため、リフォームを前提とするならば、リフォーム会社に同行してもらうと良いでしょう。

STEP2|物件の購入

中古住宅とリフォームを同時に行う場合には『中古・リフォーム一体型ローン』を選ぶことにより、リフォーム費用も住宅ローンで借り入れることが可能です。

STEP3|リフォームプランの設計

希望するイメージや予算を詳細に伝え、将来のライフプランも考慮したプランニングを立てましょう。このときに、STEP1の『優先順位を決めておく』ことが大切です。

安心して暮らすために必要不可欠なリフォームと、こだわりたいことに折り合いをつけプランを提案してくれる会社を選びましょう。

STEP4|リフォーム工事

設計プランが固まれば、リフォームに進みます。リフォーム工事中は工事車輛の出入りや大きな音が発生することが予想されるため、トラブル防止のためにも近隣住人への挨拶を忘れずに……。

また、中古住宅のリフォームでは、施工時に想定外の劣化がみられるケースがあります。そうした時、どのような対応が考えられるのかを施工会社に確認しておく必要があります。

STEP5|工事完了・引き渡し

工事完了後、点検を経て物件の引き渡しとなります。工事期間については施工する箇所や規模によって大きく変わるので、あらかじめ確認しておきましょう。


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中古住宅をリフォームするならリノベーションの選択肢を

リフォームと似ている言葉が『リノベーション』。リフォームと比べると、その意味は異なります。

リフォームは、修繕や設備変更を目的とした『原状回復』のための工事です。対してリノベーションは、住まいの価値を上げるための『生活の質の向上』を目的とした工事のことをいいます。“中古住宅をリフォームをして空間を快適にする=生活の質を向上させる”という意味では、リフォームよりもリノベーションという言葉が適しているのかもしれません。

ですが、暮らしを想像した上で、リフォーム計画をゼロから考えるのは難しいですよね。そこで、中古住宅をリフォームすることを考えるあなたにおすすめなのが、リノベーション会社のゼロリノベ。丁寧なヒアリングでお客様の理想を引き出しながら、それをカタチにする提案力が特徴のリノベーション会社です。

谷川

ゼロリノベは単なるリノベーションの施工会社ではありません。資金計画や住宅ローン、中古物件の目利き、空間設計、工事まで全ての工程に対応する「ワンストップリノベーションサービス」を提供しています。

『物件のみ』『リノベーションのみ』『物件購入+リノベーション』と、お客様に合わせたスタイルで自由な住まいを提案します。

みんな、リノベしてみてどうだった?

  • リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
  • 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
  • リノベ後の住み心地や満足度は? etc…

ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけらるはずです。

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ゼロリノベのリノベーション施工事例

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リフォーム(リノベーション)の費用

リフォーム(リノベーション)の費用は、水回りの設備の取り替えや内装の張替えといった最低限の設備の整えから、いわゆる『フルリフォーム(フルリノベーション)』といわれる大規模な工事まで、その費用幅は大きく変わります

谷川

築年数が古い家であれば、現在の耐震基準を満たしていない可能性があります。木造住宅においての耐震基準の改正がなされた、2000年以前に建てられた家を購入する際には、断熱機能のチェックと併せて耐震補強工事も視野に入れておいたほうが良いでしょう。

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リフォーム費用の記事は以下からもご覧になれます。

中古住宅のリフォームで使える補助金情報

ここでは、国の補助金制度を4つ紹介します。2025年3月現在の情報となり、申し込み上限に達すると公募を終了する場合がありますので、最新情報は各HPをチェックしてください。また、国からだけでなく地方自治体からの補助金もあります。

その地域によって様々な補助金がありますので、こちらも詳しくは地方自治体の窓口にお問い合わせください。

先進的窓リノベ2025事業

概要

先進的窓リノベ2025事業は既存住宅の早期の省エネ化を図り、先進的な断熱窓の導入加速により、価格低減を促進することで関連産業の競争力強化・経済成⾧を実現し、くらし関連分野のGXを加速させることを目的とする事業です。

補助上限額

一戸当たり最大200万円
※交付申請は、1申請あたりの合計補助額が5万円以上の工事を対象とします。
※リノベーションの箇所や製品によって補助額は変わります。

対象期間

2024年11月22日以降に対象工事に着手したもの
※対象工事とは、工事請負契約に含まれるリフォーム全体の工事をいいます。

先進的窓リノベ2025事業の詳細はコチラから

子育てグリーン住宅支援事業

概要

所有者等が、 グリーン住宅支援事業者と契約し対象となるリフォーム工事をする場合、リフォーム箇所に応じた補助を行います。

・グリーン住宅支援事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
・リフォームする住宅の所有者等であること

以上の2つの条件が対象で、対象となるのは居住用の既存住宅です。対象要件の詳細は子育てグリーン住宅支援事業のHPよりご確認ください。

補助上限額

60万円(選択必須の工事カテゴリを満たす数によって変わります)

対象期間

2024年11月22日~交付申請まで(遅くとも2025年12月31日)
工事請負契約日の期間については契約日は問わず、着工までに締結された工事請負契約が対象です。

子育てグリーン住宅支援事業の詳細はコチラから

住宅省エネ2025キャンペーン

概要

家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。

補助上限額

最大16万円(設置する給湯器や条件によって変わります。)

対象期間

契約期間は着工日以前、2024年11月22日以降が着工期間となり、交付申請期間は予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)となるため早めの申請をおすすめします。

住宅省エネ2025キャンペーンの詳細はコチラから

既存住宅における断熱リフォーム支援事業

概要

既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、通称「断熱リノベ」とも呼ばれ、高性能な建材を使って断熱リフォームをおこなった戸建て住宅、または集合住宅に対して補助金が支給される事業です。

・トータル断熱:断熱材や窓、ガラスを用いた断熱改修に対する支援事業
・居間だけ断熱:窓を用いて居間をメインとした断熱改修に対する支援事業

※2025年時点では、上記からどちらか1つを選択し申し込みします。

補助上限額

5~120万円(補助率は補助対象経費の1/3以内)

対象期間

未定

既存住宅における断熱リフォーム支援事業の詳細はコチラから

中古住宅はリフォームによって快適な暮らしをスタートさせられる

中古住宅はリフォームによって快適な暮らしをスタートさせられる

今回は中古住宅の購入を検討している方に向けて、リフォームをしないで住むのは可能なのかを解説しました。既存の設備や空間を活かして住むのも1つですが、安全性を高めるために必要なリフォームはしっかり施す必要があります。
中古住宅をリフォームする際には、希望するイメージや予算を詳細に伝え、将来のライフプランも考慮したプランニングを立ることで、快適な暮らしのスタートが見えてくるはずですよ。

谷川

現在、ゼロリノベでは無料のオンラインセミナーを開催しています。本記事をご覧いただいた方におすすめの「中古物件の見極め方」は、これから中古住宅を購入しようとしている方には必見の内容です!セールスは全くありませんので、安心してご視聴くださいね。

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築35年でも大丈夫?中古物件の見極めかた

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この記事の執筆
  • 谷川和歩

    子育て・学習、エンタメからビジネスまで、幅広いジャンルの執筆をはじめとし、インタビューや取材も行っています。プライベートでは、建坪20坪あまりの小さな平屋に家族四人で暮らし始めたことで、住宅や暮らし方に興味を持ちました。心配りを...

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実際にリノベーションしようと思い立っても、どんなステップがあるのかよくわからない?そんなあなたに捧げる完全ガイド特集をご用意しました!

このページを見れば中古物件の購入からリノベーションの完了までの流れがわかるはず。各ステップごとの注意点もお伝えしています。

中古リノベの全体感を把握するために、ぜひ下記よりご参考ください。

みんな、リノベしてみてどうだった?

  • リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
  • 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
  • リノベ後の住み心地や満足度は? etc…

ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけらるはずです。

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