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【​​ひとり住まいの方1,000人にアンケート】住宅購入とリフォーム・リノベーションのトレンド調査2024年版

2024年に調査した30〜40代ひとり住まいの購入希望の住宅種別

「大人を自由にする住まい」をコンセプトに、不動産仲介から設計・施工までワンストップ・リノベーションを展開する株式会社groove agent (本社:東京都港区北青山、代表取締役:鰭沼悟、以下ゼロリノベ)は、東京都在住30〜40代のひとり住まいの男女1,000人を対象に、住宅購入およびリフォーム・リノベーションの関心ついて、アンケート調査を実施いたしました。

目次

調査目的

物価や不動産価格が高騰する中、ひとり住まいの方の住宅購入やリフォーム・リノベーションに関する動向を把握し、ニーズに合わせた提案・サービス向上のため調査を実施いたしました。

アンケート概要

調査方法 :インターネットによるアンケート調査
調査期間 :2024年3月19日
調査対象 :東京都在住・30〜40代の男女1,000人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【ゼロリノベ調べ】と明記のうえ、ゼロリノベWEBサイト(https://www.zerorenovation.com)へのリンクを設置してください。

調査サマリ

■ひとり住まいの方の購入希望の住宅種別は「新築マンション」が29%と最多。

■中古物件を購入した場合の改修を希望する範囲は、「状況によってはそのままでも良い」が55%で最多。

■中古物件を購入し、リフォーム・リノベーションをする場合、こだわりたいのは「浴室」が最多。

■リフォーム・リノベーションのメリットとして感じるのは「新築よりもコストが抑えられそう」が最多。

調査結果

■ひとり住まいの方の購入希望の住宅種別は「新築マンション」が29%と最多。

これから住宅を購入をする場合、希望する住宅種別は、以下の結果になりました。
2024年に調査した30〜40代ひとり住まいの購入希望の住宅種別

・新築戸建て…22%
・中古戸建て…6%
・新築マンション…29%
・中古マンション…21%
・中古住宅を購入してリフォームやリノベーション…10%
・リノベ済み物件…12%

2023年6月、既婚者を対象に行った調査では、新築戸建てが39%で第一位だったのに対し、ひとり住まいの方を対象にした本調査では、中古マンションや中古住宅を購入してリフォームやリノベーションを希望する人が31%と全体として中古住宅へのニーズが高いことが伺えます。

なお、それぞれの理由は以下です。(一部抜粋)

<新築戸建て>
・災害が起きることを考えると土地があったほうがいい。
・生活音を気にしなくて済む。
・自分の希望に合った間取り等を決めたい。

<中古戸建て>
・新築は資金面で絶対に無理。戸建てが好きだから。
・比較的安価で戸建ての購入ができるので。
・家族ができるなどライフスタイルの変化が考えられ、予算などを考えると新築は負担が大きく、中古で広めの戸建てが現実的なところだと思う。

<新築マンション>
・戸建てよりもマンションの方が自分で管理することが少なくて楽だから。
・設備が整っていると思う。
・マンションに慣れていて、新しい方がいいから。

<中古マンション>
・地震に耐えた中古のマンションが良い。新築は実績がないので怖い。
・予算の都合上。一軒家は敷地・建屋の維持管理をする必要があるため。
・新築よりも価格が安く、根気強く探せば良い物件が見つかると思うから。

<中古住宅を購入してリフォームやリノベーション>
・老後も考えた間取りにできるから。
・綺麗に使わないといけないプレッシャーがなさそう、且つ使い勝手良く変えていけそうだから。
・中古マンションのほうが立地が良いところが多いと思う。中を既存ではなく好きにできるため。

<リノベ済み物件>
・金銭面に余裕が無いので、古くても中身だけでも新しくてお安めだと助かる。
・新築より価格が抑えられるけどリノベ済みということで設備は新しいものとそんなに変わらないから。
・リノベを自分自身で行うのが面倒なので。

■中古物件を購入した場合の改修を希望する範囲は、「状況によってはそのままでも良い」が55%で最多。

中古住宅を選択した人に、リフォームやリノベーションで改修したい範囲を聞いたところ、以下の結果になりました。
2024年に調査した30〜40代ひとり住まいの希望する中古の改修範囲

・間取りやデザイン変更を含めた全面的なリフォーム・リノベーション…13%
・リビングや水回りなど一部だけを改修する部分的なリフォーム・リノベーション…18%
・設備交換や壁紙の張替えなど、修繕を中心としたリフォーム…14%
・状況によってはそのままで良い…55%

■中古物件を購入し、リフォーム・リノベーションをする場合、こだわりたいのは「浴室」が最多。

中古物件を購入し、リフォーム・リノベーションする場合、特にこだわりたいところを聞いたところ、以下の結果になりました(3つまで)。
2024年に調査した30〜40代ひとり住まいのリフォームでこだわりたいところ・浴室…365票
・キッチン…361票
・リビング…300票
・トイレ…286票
・寝室…203票
・洗面室…151票
・趣味スペース…145票
・ダイニング…111票
・玄関…77票
・書斎(ワークスペース)…67票

2023年6月、既婚者を対象に行った調査では、リビングが535票で第一位だったのに対し、ひとり住まいの方を対象にした本調査では、浴室が365票で第一位となりました。
浴室は衛生設備の中でも、前の住まい手の使用感を感じやすいため、改修を希望する人が多いことが伺えます。
またファミリーの場合は、家族が集まる場としてリビングを重視する人が多い傾向にありますが、ひとり住まいの人はキッチンを含む水回りを重視することがわかりました。

なお、それぞれの理由は以下です。(一部抜粋)

<浴室>
・最もストレスを発散させることができるところなため、今以上に快適かつ心地よい空間にしたいと思っているから。
・ゆったりと湯船に浸かりたいから。

<キッチン>
・広くしていろいろ作りたいから。
・毎日利用するのでスムーズに使えるようにしたい。

<リビング>
・日中で一番長い時間を過ごす場所だから。
・居住で大事な空間だから。

<トイレ>
・使い勝手よく、また清潔にしたい。
・最新型のウォシュレットを利用したい。

<寝室>
・快適な睡眠をとりたいから。
・ゆっくりと寝れる環境を作りたいから。

<洗面室>
・洗面所が可愛いと気分が上がるから。
・使い勝手の差が出やすいから。

<趣味スペース>
・音楽が趣味だから。
・自分が使いやすいようにしたい。

<ダイニング>
・毎日使う場所だから。
・快適に食事ができるようにしたいから。

<玄関>
・風水的に大切なところだから、きちんとしておきたい。
・よく利用する場所だから。

<書斎>
・在宅ワークが多いため。
・趣味のスペースは自分らしさを出したいから。

■リフォーム・リノベーションのメリットとして感じるのは「新築よりもコストが抑えられそう」が最多。

リフォーム・リノベーションのメリットとして感じることを聞いたところ、以下の結果になりました。
2024年に調査した30〜40代ひとり住まいのリフォームで感じるメリット

・新築よりもコストが抑えられそう…418票
・自分好みの内装・設備が選択できる…412票
・住みやすい間取りに変更できる…351票
・物件探しの選択肢が広がる…242票
・サステナブルな選択肢だと思う…167票
・その他…20票

2023年6月、既婚者を対象に行った調査では、「住みやすい間取りに変更できる」が第一位だったのに対し、本調査では、「新築よりもコストが抑えられそう」が第一位となり、独り住まいの方は費用面を重視していることが伺えます。

「ひとり暮らしだから賃貸のままで良い」、「家を買うのは結婚してから」と考えがちですが、購入の方法によっては、家賃と住宅ローンの返済額が同等、または下回るケースもあります。
中古住宅を選択することで購入費用を抑え、リノベーションで住まいの機能を向上させるひとり住まいの方も増えています。

ひとり住まいのリノベーション事例

ゼロリノベの施工事例から、東京都内で中古住宅を購入し、リノベーションしたひとり住まいの方の住まいをご紹介します。

ゆらぎのなかに住まう

30代ひとり住まい男性の家
家賃を払い続けることに抵抗があったお施主様。
75歳で住宅ローンを完済できるよう計画し、中古マンション購入とリノベーションに乗り出しました。
30代ひとり住まい男性の家のビフォーアフター
1LDKの間取りはそのまま、リビングの床は大胆な土間仕上げにすることで、観葉植物を置いてもお掃除が楽に。
独立していたキッチンをアイランド型にすることで、2面採光が贅沢に味わえる、開放的なキッチンを実現しました。

小さいリスクで家を買う

■中古を活用すればコストを抑えられるだけでなくリスクにも備えられる

支払いがギリギリの予算で購入すると、想定外が起きた時に対応できず、家を手放したり多額の借金を負うなどの可能性があります。
中古物件を選択して購入コストを抑えることで、資金計画に余白ができ想定外にも対応しやすくなります。また、趣味や旅行など好きなことを楽しむゆとりも生まれます。

築古は耐震性に不安を抱く人もいますが、「数値的な築年数よりも、どのように管理されているかが重要」です。
マンションの場合は管理会社により修繕積立金が計画的に徴収され、「大規模修繕工事」として外装補修や屋上防水、鉄部塗装などのメンテナンスが定期的に行われます。
国土交通省の「長期修繕計画作成ガイドライン」では、大規模修繕の周期は12~15年程度とされており、中古物件の場合は、過去の修繕履歴や今後の修繕計画を把握しやすいのがメリットです。

■リフォーム・リノベーションで付加価値をつける

中古住宅を購入してそのまま住むのも良いですが、使いづらい場所や劣化した箇所を部分的にリフォームしたり、内装・設備・間仕切り壁などをすべて取り払い、「スケルトン」状態からのリノベーションであれば、劣化した配管の交換や、稀に見る腐敗や石綿(アスベスト)を除去することができ、より安心して住むことができます。
稀に「リノベ済み」として販売されている物件の中には、目に見える表層だけがリノベーションされ、劣化部分が刷新されていないケースがあるので注意が必要です。

出典について

本リリースは、自由に転載いただくことができます。
本リリースの著作権は株式会社groove agentに帰属しますが、以下の条件を満たす場合は利用権を許諾します。
利用条件
(1) 情報の出典元として「ゼロリノべ」を明記してください。
(2) 出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。
https://www.zerorenovation.com
(3) 当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
(4) 掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。

アンケート概要

調査方法 :インターネットによるアンケート調査
調査期間 :2024年3月19日
調査対象 :東京都在住・30〜40代の男女1000人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【ゼロリノベ調べ】と明記のうえ、ゼロリノベWEBサイト(https://www.zerorenovation.com)へのリンクを設置してください。

株式会社groove agentについて

2011年より中古住宅購入とリノベーションのワンストップサービスをスタート。
「大人を自由にすること」を目的に、住宅ローンや間取りにとらわれることのない「小さいリスクで家を買う方法」セミナーを無料開講し、物件探しから住宅ローン、リノベーションの設計・施工・アフターフォローまで、中古住宅購入とリノベーションの一連の流れをワンストップでサポートしています。

受賞実績

*Renovation of the year 2023 最優秀賞受賞(1500万円未満部門)
*Renovation of the year 2023 ユニバーサル・デザイン賞
*JID AWARD 2022 インテリアスペース部門賞
*Renovation of the year 2020 コンパクトプランニング賞
*Renovation of the year 2020 ユーザビリティリノベーション賞
*Houzz アワード Best of Houzz 2019 受賞
*SUVACO いい家・オブ・ザ・イヤー2019 受賞
*Renovation of the year 2018 最優秀賞受賞(1000万円以上部門)
*Renovation of the year 2016 逆転リノベーション賞

会社概要

会社名:株式会社groove agent
代表取締役:鰭沼 悟(えびぬまさとる)
設立:2011年11月11日
所在地:東京都港区北青山2丁目12−42
事業内容:不動産仲介、リノベーション設計・施工
コーポレートサイトURL:https://www.zerorenovation.com
ゼロリノベ本店URL:https://g.page/zerorenovation-minatoku?we
ゼロリノベ駒込店URL:https://g.page/zerorenovation-komagome?gm
ゼロリノベ横浜店URL::https://goo.gl/maps/NGabMuD8gHw2AeWj7

この記事の執筆
  • 小野笑

    ゼロリノベの広報担当。大規模公園で企画広報に従事した後、お客様目線に立った考え方やサービス内容に惹かれるとともに、自由=自立という考え方に共感して入社を決意。これまで数えきれない程の事例取材を担当してきた経験から、お施主さまや...

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