モダンな寝室とは?|色・照明・素材でつくる大人のベッドルーム実例

寝室は、誰かに見せるための部屋ではありません。
一日の終わりに身体と気持ちを切り替え、静かに過ごすための場所です。
だからこそ「モダンな寝室にしたい」と考えたとき、
おしゃれさや流行だけを追ってしまうと、どこか落ち着かない空間になってしまうことも少なくありません。
モダンな寝室に必要なのは、派手なデザインではなく、色・照明・素材のバランス。
余白を大切にしながら、自分にとって心地よい“整った空間”をつくることです。
この記事では、
モダンな寝室の考え方を整理しながら、
色使い・照明計画・素材選びのポイントと、実際のリノベーション事例を交えてご紹介します。
「かっこいい」だけで終わらない、大人のための寝室づくりのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
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モダンな寝室とは?シンプルだけど無機質過ぎない空間
モダンな寝室とは、色数を抑え、光と素材で整えた、静けさのある空間のことを指します。
装飾を増やすのではなく、余計なものを削ぎ落としながら、グレーやベージュなど落ち着いた色味をベースに、照明の陰影や素材の質感で奥行きをつくっていくのが特徴です。
ただし、モダン=無機質というわけではありません。
コンクリート調の壁やブラックのアイアンなど、硬質な要素を取り入れつつも、
ファブリックや木の素材感でやわらかさを足すことで、“冷たさ”ではなく“静かな心地よさ”へと整えていきます。
ホテルライクとも似ていますが、ラグジュアリーさを前面に出すというよりは、暮らしの延長線上にある落ち着きや整いを重視する点が、モダンな寝室の魅力といえるでしょう。
モダンな寝室をつくる3つのポイント
モダンな寝室は、高価な家具や特別な素材がなくても整えられます。
大切なのは、色・照明・素材のバランスをどう組み立てるか…。
ここでは、設計段階で意識したい3つの視点をご紹介します。
①色は「引き算」で整える
モダンな寝室の基本は、色数を増やしすぎないことです。
ベースはグレー、ベージュ、チャコールなど落ち着いたトーン。
そこに、ブラックや濃い木目を”線”として加えると、空間が引き締まります。
目安は、ベース7:アクセント3程度のバランス
ただし、ここで迷いやすいのが「暗めにするか、明るめにするか」。
・朝日で目覚めたい人
・夜にしっかり落ち着きたい人
求める暮らしによって、正解は変わります。
②照明は「明るさ」より「位置」が大事
寝室で重要なのは、部屋全体を均一に明るくすることではありません。
ベッドサイドの灯り、間接照明の陰影、天井のライトの配置。
とくにマンションリノベでは、天井高さや梁との関係も影響するため、図面段階での検討が欠かせません。
髙橋どこを照らし、どこをあえて暗くするかで、
モダンさと落ち着きは大きく変わります。
③素材は”硬さとやわらかさ”を組み合わせる
モダンな印象をつくるには、
コンクリート調、石目調、ブラックアイアンなどの”硬質な要素”が効果的です。
ただし、それだけでは冷たく感じてしまうこともあります。
木のフローリングやファブリックの質感を加えることで、静かでやわらかなバランスが生まれます。



重要なのは
「かっこよさ」を優先するのではなく、
素足で歩いた時の感覚や、ベッドに入ったときの
安心感まで想像することです。
ワンランク上に見せるモダンな寝室の実例5選|設計の工夫
「ワンランク上」に見える寝室は、高価な家具や特別な素材を使っているから、というわけではありません。
違いを生むのは、色・照明・素材の選び方と、その組み合わせ方。
さらにいえば、図面の段階でどこまで全体のバランスを考えられているかにあります。
マンションの寝室は、天井高さや梁の位置、窓の条件など、あらかじめ決まっている制約も少なくありません。
その中で光の入り方を調整し、動線を整え、生活感を抑える工夫を重ねることで、空間の印象は大きく変わります。
ここでは、マンションリノベーションならではの視点で、“整いの質”にこだわったモダンな寝室の実例をご紹介します。
実例1 リビングと一体化した寝室
寝室の間仕切りをガラスの格子戸にすることで、光を取り入れ広々した印象に。カーテンやソファ、ベッドカバーなどリネン系を統一することで、一体感のあるモダンな空間に。






ゼロリノベのリノベーション施工事例
人が集まれる広いリビングダイニングに、隣接する寝室は大きなガラスの引き戸で仕切ることで、より一層開放感が味わえます。ご夫婦はもちろん、大きなワンちゃんものびのびと過ごせるよう、2つの回遊動線を計画しました。
※費用は引き渡し当時の金額です
実例2 照明が主役の寝室
印象的な照明を用いることで、すっきりとしたモダンな空間に。日中の明るい時もデザインを楽しめ、照明をつけることで影を楽しむことも可能。






ゼロリノベのリノベーション施工事例
前の住まいの使いづらいキッチンのお悩みから、「料理を楽しくできる家」をテーマにリノベーション。L型による作業性を担保しつつ、石のようなキッチンは、まるで家具のようでリビングから眺めていても楽しい。別の場所にいても家族の存在を感じられるよう寝室を隔てました。
※費用は引き渡し当時の金額です
実例3 壁紙×照明で雰囲気を演出
リビングは白メインで明るく、寝室は夜をイメージしてブルーグリーン×照明で雰囲気演出し、オンオフを区別。個室をつくらずひと続きにした間取りは、コミュニケーションを遮らず夫婦の距離を近づけます。






ゼロリノベのリノベーション施工事例
日中をイメージするLDKは白、夜をイメージする寝室はブルーグリーンで仕上げ、4枚のガラスの引き戸がしっかりと区別します。結婚を機に住まいを購入したご夫婦のため、個室をつくらずLDKとひと続きのワークスペースは、コミュニケーションを遮らず夫婦の距離を近づけます。
※費用は引き渡し当時の金額です
実例4 ヴィンテージミックスのモダン
アクセントウォールやヘリンボーンの床など、ヴィンテージ感のある素材を取り入れながら、ブラックフレームのガラス建具で空間を引き締めたモダンな寝室。色数を抑え、照明の陰影で奥行きをつくることで、温かみと洗練を両立させています。






ウッドブラインドが空間にマッチする柔らかい印象に。
ゼロリノベのリノベーション施工事例
多趣味で、住まいに絵になるシーンと機能性の両者を望む施主様のニーズを実現。78㎡もの広さをワンルーム感覚で使える仕様にして、リビングの一角にガラス張りの寝室や浴室、インナーテラスを配しました。効率よく動けて、愛する猫や多肉植物が風景の一部になる空間です。
※費用は引き渡し当時の金額です
実例5 余白を活かす、ミニマルモダンの寝室
グレーを基調に、装飾を極力そぎ落としたミニマルモダンの寝室。
ローベッドと収納動線を一直線にまとめることで、余白が際立つ、静かなモダンな寝室へと仕上げた事例です。






ゼロリノベのリノベーション施工事例
子どもの成長ごとに模様替えができるように、余裕のある空間づくりを。収納や寝室、水回りなど不変の機能をひとまとめに「コア」として固め、それ以外はオープンなスペースとして分けています。空間に柔らかさをつけるためにアール壁をアクセントにしました。
※費用は引き渡し当時の金額です
モダンな寝室を考えるときに、意識しておきたいこと
モダンな寝室は、見た目を整えるだけでは完成しません。
色や素材を選ぶ前に、「どんな時間を過ごしたいか」を考えることが、空間づくりの出発点になります。
特にマンションでは、天井高さや梁の位置、窓の条件など、変えられない要素も少なくありません。
その前提を踏まえたうえで、色・照明・動線をどう整えるかが、仕上がりを大きく左右します。
① 色の印象だけで決めない
「モダン=ダークトーン」と考えて壁を濃い色にまとめると、思った以上に圧迫感が出ることがあります。
とくに寝室は、日中よりも夜の時間が長い空間。昼と夜でどう見えるかまで想像することが大切です。
暗い色を選ぶ場合は、天井を明るくしたり、間接照明で光を逃がしたり。
“色単体”ではなく“光との関係”で判断します。
・壁色はサンプル単体で判断しない
・昼と夜、両方の見え方を想像する
・照明計画とセットで考える
②レイアウトと動線を先に整える
寝室は家具が主役の空間。
だからこそ、配置のバランスが整っているかどうかが印象を左右します。
ベッドサイズを優先せずにデザインを決めてしまうと、通路幅が足りず、暮らしにくさにつながることも。



モダンな空間は、装飾ではなく“余白”で美しく見せます。
その余白は、適切な動線計画から生まれます。
③生活感をなくすのではなく、組み込む
生活感を消したいあまり、収納やコンセント計画を後回しにすると、完成後に置き家具や配線が増えてしまうことがあります。
ヘッドボード造作や壁面収納など、図面段階で考えることで、空間はより整って見えます。



モダンな寝室を保つためには、
「隠す」のではなく、「最初から組み込む」発想が効果的です。
・コンセント位置はベッドの配置と同時に決める
・置き家具を減らす設計を意識する
・”後から足す”前提にしない
モダンな寝室づくりは、色や素材のセンスよりも、全体のバランスをどう整えるかにあります。
リノベーションでは、構造や寸法の条件を踏まえながら、光・動線・収納を同時に考える必要があります。



「自分たちの間取りではどうだろう?」
そう感じたときこそ、設計の視点が活きてきます。
余白から考える、モダンな寝室づくり
モダンな寝室づくりは、特別な素材や高価な家具を選ぶことではありません。
色を抑え、光を整え、動線を整理する。
その積み重ねが、空間に静かな美しさを生み出します。
しかし、本当に大切なのは、「どんな時間を過ごしたいか」という視点です。
朝の光で目覚めたいのか。
夜はしっかりと暗くして休みたいのか。
寝室を、眠るだけの場所にするのか。
読書や身支度の時間も過ごす空間にするのか。
モダンという言葉の中にも、選択肢はたくさんあります。
だからこそ、デザインの正解を探すのではなく、自分たちの暮らしにとって心地よいバランスを見つけることが、“ワンランク上”の寝室をつくる近道なのかもしれません。



モダンは“足す”デザインではなく、“整える”デザイン。
余白は、動線を整理した先に生まれます。
モダンな寝室づくりは、
色や照明、素材を選ぶこと以上に、
暮らしのリズムをどう整えるかを考える作業でもあります。
間取りや動線まで含めて全体を見直すことで、
空間はより静かに、心地よく整っていきます。
実際にリノベーションを経験されたお客様の声も、ぜひ参考にしてみてください。
住まいづくりのヒントが、きっと見つかるはずです。










