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初心者でも簡単!手軽に部屋にグリーンを取り入れる方法|おしゃれな観葉植物も紹介

観葉植物の楽しみ方

目に鮮やかなインテリアグリーンは、小さなものを生活に取り入れるだけでも、空間演出効果が抜群です。特に暑い季節は飾るだけでお部屋の清涼感がUPします。季節によってさまざまな種類の植物を楽しめるのも魅力です。

今回は、「植物を飾ってみたいけれど上手く管理できるか心配……」という人におすすめしたい、初心者でも気軽に始められるグリーンの楽しみ方をご紹介します。

目次

部屋に植物を置く2つのメリット

グリーンを飾るメリット

植物をお部屋に飾ると、次のような効果が期待できます。

  • リラックス効果
  • 空間演出効果

小さなものでも植物を室内に置くことで、緊張緩和やストレス軽減効果があることが分かっています。落葉や紅葉する種類のグリーンなら、季節のうつろいを身近に感じられる楽しみも。

また、住宅には家具家電など直線的なデザインのものが溢れがちですが、有機的なデザインの植物をインテリアに取り入れることで空間演出効果も期待できます。

初心者でも育てやすい植物3選

初心者でも育てやすい観葉植物

まずは、初心者でも育てやすく、空間演出効果の高い植物を3つご紹介します。ポイントは葉が大きめのものを選ぶこと。もし葉が枯れ落ちてしまってもメンテナンスや掃除が楽なのでおすすめです。

2-1.ゴムの木

ゴムの木

1つ目は「ゴムの木」です。植物を育てるのが苦手という人でも水やりさえ怠らなければグングン伸びていきます。
写真は100円ショップで購入した小ぶりのものでしたが、ご覧のように大きく育ちました。

ゴムの木は葉が大きく、1つ置くだけでも存在感があります。チョコレートカラーの色味がおしゃれでインテリアに馴染みやすいです。

2-2.カポック

カポック

可愛らしい葉の形が特徴的な「カポック」も初心者におすすめです。温帯地域原産の植物で、乾燥や日陰に強いため育てやすく、水やりさえ怠らなければ元気に育ちます。

庭木としても人気が高いですが、上の写真のように小さいものを小鉢に入れても可愛いですね。

2-3.クワズイモ

クワズイモ

ハート型のような葉と、里芋のようなコロンとした形の幹が特徴の「クワズイモ」もおすすめです。見た目がユニークで可愛らしいだけでなく、耐寒性が高く寒い時期でも育てやすいのが特徴です。

上の写真は大きな幹の上部を剪定し株分けしたもの。初心者でも比較的簡単に株分けしやすいので慣れてきたら挑戦してみてください。

「枝もの」なら花瓶に生けるだけで簡単

「植物を育てるのが苦手、枯らしてしまうのが嫌」という人には「枝もの」がおすすめです。1つ花瓶にさすだけでも空間演出効果が高く、誰でも気軽に取り入れられます。

ものにもよりますが、日持ちは大体1〜2週間程度。元気がなくなってきたら、新しい枝ものと交換するだけで管理も簡単です。

それでは、生けるだけでおしゃれな部屋になる枝もの3種をご紹介します。

3-1.ドウダンツツジ

ドウダンツツジ

ゼロリノベでリノベーションしたお客様のお家でも見かけることが多い「ドウダンツツジ」は、枝振りや葉の印象が涼しげでインテリア好きの人に人気の高い植物です。1本およそ1,500円〜2,000円程度で販売されています。

ボリュームがあるため、1本で飾る時には剪定をしてあげるとバランスがよくなります。剪定した枝も小瓶などに生けて楽しめるため、1本でお得に楽しめます。

3-2.ブルーベリー

ブルーベリー

ブルーベリーのように、実のついた枝もおすすめです。緑色の実が熟してくると紫色に変化するなど、移ろう姿を楽しむことができます。

また、秋冬には赤い実のついた枝ものやコットンフラワーも人気。素材で気軽に季節感を出せるおすすめの枝ものです。1本あたり500〜600円程度で購入できます。

3-3.ロシアンオリーブ

ロシアンオリーブ

シルバーがかった落ち着いた色味がおしゃれな「ロシアンオリーブ」は、葉に少しシワがよっていて優しい雰囲気があります。こちらもブルーベリーと同様、1本あたり500〜600円程度で購入できます。

3-4.ユキヤナギ

ユキヤナギ

4つ目のおすすめは「ユキヤナギ」です。大ぶりの枝でも価格は200〜300円とリーズナブルに手に入ります。細かな葉が清涼感を感じさせ、暑い時期に飾ると涼しげで人気の高い種類です。

お金をかけずにグリーンを楽しむ「おさんぽ盆栽」

おさんぽ盆栽

散歩の途中で拾ったどんぐりなどを発芽させて盆栽のように仕立てる「おさんぽ盆栽」も、気軽に始められるインテリアグリーンとしておすすめです(ゼロリノベの建築士である西村が命名しました)。

どんぐりを発芽させた盆栽

小さな芽から育て、成長しては剪定し……を繰り返して幹をだんだん太くしたり、針金をかけて幹を曲げたり。木の実ひとつで長く楽しめますよ。

ぎんなんを発芽させ育てたイチョウ

準備するのはうつわだけ。湯呑みや割れたうつわなど、水が抜ける穴さえ空いていればなんでもOKです。拾った実を土とともにうつわに植え、上から苔をかぶせたら後は水やりをしながら外に置いておくだけで発芽します。どんぐりやぎんなんの実も、数年経てば立派に成長しますよ。

【実践アイデア】植物のおしゃれな飾り方

植物のおしゃれな飾り方

最後に、植物を飾る実践アイデアをキッチンとリビングダイニングの2つのスペースに分けてご紹介します。

5-1.キッチン

①デッドスペース

デッドスペースに枝物を飾る

キッチン背面や、L字キッチンの角などといったデッドスペースには、余白を爽やかに埋める大きめの枝ものを飾ってみましょう。

枝ものを複数組み合わせたり、花瓶の高さを変えてリズムを出したりすると、より雰囲気が出ますよ。

②シンクまわり

シンク周りに剪定した枝を飾る

シンクまわりのちょっとしたスペースにもグリーンを飾ってみましょう。小さな花瓶などに剪定した枝などを飾るだけで、作業風景が爽やかな印象に。水道が近く、気がついた時に水を取り替えられるのも良いですね。

5-2.リビングダイニング

①テーブル

テーブルに観葉植物を飾る

ソファのサイドテーブルや、ダイニングテーブルの中心に小さなグリーンを飾ってみましょう。ちょこんと置くだけで、いつもの風景にアクセントが加わります。

②テレビの横

テレビの横のデッドスペースに枝ものを飾る

デッドスペースが生まれやすいテレビボード周辺にもグリーンを飾ってみましょう。テレビ自体に高さがあるので、背の高い枝ものを飾ってもバランスが良いですし、デッドスペースの状況にあわせて、高さに強弱をつけた複数のグリーンをあしらうのもおしゃれですよ。

もっと気軽に、身近にグリーンを楽しもう

小さなものを1つ飾るだけでも、日々に癒しをもたらし、空間をリフレッシュさせてくれるインテリアグリーン。初心者でも挑戦しやすい種類や方法がいろいろあるので、ご自分に合う方法で気軽に取り入れてみてくださいね。

本記事の内容は、ゼロリノベYoutubeチャンネルで動画でもお楽しみいただけます。ぜひこちらもご参考ください。

ゼロリノベでは、リノベーションだけでなく観葉植物も含めたインテリアのトータルコーディネートも行っています。どんな会社か気になるという方は以下の記事でゼロリノベの最新口コミや評判をまとめていますのでご参考ください。

この記事の執筆
  • 大月知香

    ゼロリノベの編集者。大学時代にデンマークへの留学を通して、北欧の人々の住まいに対する美意識の高さに感化される。暮らしにおける「住」の重要性を伝えたいと住宅雑誌の編集を経験。より自分らしく、自由に生きられる選択肢の一つとしてリノ...

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