おしゃれなキッチン収納アイデア11選|場所別の収納術とすっきり見せるコツ

キッチン おしゃれ 収納

キッチンをすっきりおしゃれに整えたいものの、調味料や調理器具、食品ストックが増えると、収納方法に悩みますよね。

この記事では、コンロ周り・引き出し・シンク下など、場所別に取り入れやすいキッチン収納アイデアをご紹介します。使いやすさと見た目を両立するコツも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次
施工事例
写真の上で指を動かしてみてください 写真の上でクリックして境界線を動かしてみてください

おしゃれで使いやすいキッチン収納にする3つの基本

キッチンをすっきり使いやすく整えるには、収納用品を増やす前に「何をどこに置くか」を見直すことが大切です。まずは、次の3つを意識してみましょう。

【キッチン収納を整える3つの基本】

  1. 使う場所の近くにしまう
    コンロ周りには調理器具、シンク周りには包丁やまな板など、使う場所の近くに定位置をつくる。
  2. よく使う物ほど取り出しやすい位置へ置く
    毎日使う物は手前や中段へ。使用頻度が低い物やストックは、上段・奥側にまとめる。
  3. 見せる物を絞り、色や素材を揃える
    出しておく物は厳選し、容器や収納用品の色・素材を揃えると、生活感を抑えやすい。

コンロ・レンジ周りをすっきり見せる収納アイデア

コンロ・電子レンジの周りは、調味料や調理ツールが集まりやすく、生活感が出やすい場所です。よく使う物だけを取り出しやすくまとめ、置き方に統一感を持たせることで、調理しやすくすっきりとした印象に整えられます。

よく使う調味料は「出しっぱなし前提」でまとめる

出典:山崎実業 (コンロ奥ラック 3段 タワー)

塩・こしょう・油など、毎日使う調味料はコンロ横やコンロ奥にまとめて収納すると、調理中に取り出しやすくなります。置く物を厳選し、トレーやラックでひとまとめにすると、散らばりにくく、掃除の際にも移動させやすいでしょう。

おしゃれに見せるポイントは、容器の色味や素材、高さを揃えることです。パッケージが目立つ調味料や使用頻度の低い物は、引き出しや棚にしまうと、コンロ周りに余白が生まれます。

※コンロ周りに置く物は、熱や油はねの影響を受けにくい位置に置き、燃えやすい物を近づけないよう注意しましょう。

壁面・レンジフードを使って浮かせる

出典:山崎実業 (マグネットブレッドケース タワー)

壁面やレンジフードにフック・マグネット収納を取り入れると、ミトンやキッチンツールを浮かせて収納できます。調理中にすぐ手に取れるうえ、作業台の上に物を置かないため、限られたスペースもすっきり使いやすくなるでしょう。

ただし、掛ける物が多すぎると雑然とした印象になりやすいため、出しておくのは使用頻度の高い物だけに絞ることがポイント。ツールの色や素材を揃え、フックの間隔にも余白をつくると、見せる収納でもまとまりのある印象に整います。

※レンジフードや壁面に取り付ける際は、設置面の素材・耐荷重を確認し、熱の影響を受けやすい物や燃えやすい物は近づけないようにしましょう。

引き出しの中を探しやすく整える収納アイデア

引き出しの中は、カトラリーや保存用品など細かな物が集まりやすく、気づかないうちに散らかりがちな場所です。物の種類ごとに分け、使う物をすぐ取り出せる状態に整えると、調理や片付けがスムーズになります。

カトラリーは仕切って「1アクション」で取れるようにする

出典:山崎実業 (伸縮&スライド カトラリートレー タワー)

スプーン・フォーク・箸などのカトラリーは、種類ごとに仕切って収納すると、必要な物を探す手間が減ります。重ねすぎず、1回の動作で取り出せるように並べることがポイントです。

まずはカトラリーの量を見直し、毎日使う物を優先して手前に収納しましょう。来客用や使用頻度の低い物は別の場所に移すと、引き出し内に余白が生まれ、見た目もすっきり整います。

細かな消耗品はボックスで「ざっくり分類」する

出典:ニトリ (トトノシリーズ)

保存袋・ラップ・クリップ・輪ゴムなどの細かな消耗品は、用途ごとにボックスやケースへまとめて収納します。「保存用品」「袋類」「小物」といった大まかな分類にすると、戻す場所を決めやすく、散らかりにくいです。

細かく分けすぎると片付ける手間が増えるため、分類は暮らしに合わせて最小限にするのがおすすめ。中身が見えにくい場合や家族と共有する場合は、必要な物だけに短いラベルを付けると、探しやすさも保てます。

シンク下を取り出しやすくする収納アイデア

シンク下は配管があり、奥行きも深いため、物を詰め込むと必要な物を取り出しにくくなります。収納する物の役割と置き場所を分けることで、限られた空間も無駄なく使いやすく整えられます。

高さを分けて、空間を二段で使う

出典:山崎実業 (伸縮シンク下ラック 2段 タワー D40)

シンク下は、棚やラックを使って上下に空間を分けると、収納量を増やしながら物を取り出しやすくできます。配管の位置を避けて設置し、下段・上段それぞれに置く物を決めるのがポイントです。

たとえば、手前には毎日使う洗剤やスポンジのストック、奥や上段には使用頻度の低い掃除用品や保存容器などを収納します。用途ごとに置き場所を分けておくと、奥にしまった物を探すために、手前の物を動かす手間も減らせるでしょう。

鍋・フライパン・ふたは立てて収納する

出典:山崎実業 (シンク下 伸縮鍋蓋&フライパンスタンド タワー)

鍋・フライパン・ふたは重ねて収納すると、下にある物を取り出すたびに動かす必要があります。仕切りを使って立てて収納すると、必要な物だけを取り出しやすくなり、収納内もすっきり見えます。

鍋やフライパンはサイズ別に並べ、使用頻度が高い物ほど手前に置くのがおすすめです。ふたも同じ場所に立てて収納しておくと、調理中に探しにくくならず、戻す場所も決めやすくなります。

カウンター・背面収納をおしゃれに見せるアイデア

カウンターや背面収納は、家電や食品ストック、食器などが集まりやすい場所です。置く物を増やしすぎず、見せる物と隠す物を使い分けることで、収納力を保ちながらすっきりとした印象に整えられます。

家電周りは「置く物」を厳選して余白をつくる

出典:山崎実業 (ツーウェイ キッチン家電下引き出し&スライドテーブル タワー)

電子レンジの上やカウンターの上は、つい物を置きっぱなしにしやすい場所です。まずは毎日使う物だけを残し、使用頻度の低い物やストックは棚・引き出しへ移しましょう。

収納棚を増やす前に、直置きしている物を減らすことが大切です。家電の周りに余白をつくると、作業スペースを確保しやすくなるだけでなく、掃除もしやすく、キッチン全体がすっきり見えます。

食品ストックは容器・ボックスで見た目を整える

出典:ニトリ (すき間なく並べる吊戸棚ストッカー)

乾物・お菓子・レトルト食品などは、パッケージの色や形が混在しやすく、棚にそのまま並べると雑然とした印象になりがちです。ボックスやかごにまとめて収納すると、生活感を隠しながらストックを管理できます。

収納する際は、「朝食用」「お菓子」「乾物」など、使う場面や種類ごとに大まかに分けるのがおすすめです。細かく分類しすぎず、同じ色や素材の収納用品で揃えると、出し入れしやすく統一感のある収納になります。

「見せる物」と「隠す物」を分けて、収納にメリハリをつける

出典:ベルメゾン (魅せる収納を!木目調キッチンラック)

お気に入りの食器やデザイン性のある家電は、棚やカウンターに余白を残して置くと、キッチンを彩る見せる収納になります。飾る物を絞り、高さや色味、素材に統一感を持たせると、まとまりのある印象に仕上がるでしょう。

一方で、パッケージが目立つ食品ストックや、枚数の多い日用品、使用頻度の低い物は、扉内やボックスに隠すのがおすすめです。すべてを見せようとせず、見せたい物と生活感を隠したい物を分けることで、使いやすさとおしゃれな見た目を両立できます。

施工事例
写真の上で指を動かしてみてください 写真の上でクリックして境界線を動かしてみてください

狭いキッチンでも収納を増やすアイデア

収納が少ないキッチンでは、棚やラックを増やす前に、今あるスペースを使い切れているかを見直すことが大切です。冷蔵庫横やすき間、吊り戸棚などの見落としやすい場所を活用しながら、物の量も整えることで、限られた空間でも使いやすいキッチンを目指せます。

冷蔵庫横・すき間・吊り戸棚を活用する

出典:ニトリ (マグネットマルチラック)

冷蔵庫の側面や家具とのすき間、吊り戸棚は、収納場所として活用しやすいスペースです。冷蔵庫横には、ラップやキッチンペーパー、ミトンなど、調理中に使う小物をまとめると取り出しやすくなります。

吊り戸棚には、来客用の食器や季節の調理器具など、軽くて使用頻度の低い物を収納するのがおすすめです。目線より高い場所に重い物を置くと出し入れが負担になるため、普段使いの物は手の届く位置へ。収納する物の重さと使用頻度に合わせて場所を使い分けましょう。

収納を増やす前に、物の量を見直す

キッチンが片付かないときは、収納用品を買い足す前に、まず収納している物の量を確認しましょう。同じ用途の調理器具、使っていない保存容器、賞味期限が切れた食品などがないか見直すだけでも、収納に余白が生まれます。

物を減らしてから収納場所を決めると、本当に必要な収納量が分かりやすくなります。物が収まらない原因が収納不足とは限らないため、「増やす」前に「見直す」ことを意識するのが、すっきりとした状態を保つポイントです。

おしゃれなキッチン収納を保つコツ

収納を整えた後は、物を増やしすぎず、戻しやすい状態を保つことが大切です。無理なく続けられるルールを決めておくと、すっきりとしたキッチンを維持しやすくなります。

  • 余白を残す
    棚や引き出しに物を詰め込みすぎず、少し余白を残しておきましょう。新しい物が増えたときにも収めやすく、出し入れのしやすさも保てます。
  • ラベルや容器を増やしすぎない
    収納用品やラベルを細かく増やしすぎると、管理する手間がかかります。分類は暮らしに合わせて大まかにし、必要な場所だけにラベルを付けるのがおすすめです。
  • 出しっぱなしの物を定期的に戻す
    週に一度、カウンターやコンロ周りに出しっぱなしの物がないか確認しましょう。短時間でも元の場所に戻す習慣をつくると、散らかりにくい状態を保てます。

まとめ

おしゃれで使いやすいキッチン収納をつくるには、使う場所の近くに定位置を決め、使用頻度に合わせて置き場所を分けることが大切です。見せる物を絞り、色や素材に統一感を持たせると、すっきりとした印象に整います。

まずは、コンロ周り・引き出し・シンク下など、気になる場所を一つ選んで見直してみましょう。収納用品を増やす前に物の量を整え、無理なく戻せる仕組みをつくることが、きれいな状態を保つコツです。

編集後記

小野

リノベーションした自宅はキッチンの収納の大部分を見せる収納にしたので、アイテム選びには気を使っています…。元々物が少ないので苦労はありませんが、ファミリー世帯や持ち物が多い方は本文にあるアイテムからご自身にとって使いやすいものを探してみてくださいね。

キッチン収納のアイデアが欲しい!という方は、ゼロリノベのPinterestで「収納のアイデア」特集や「パントリー・キッチン収納」特集をぜひご覧ください。整頓上手な皆さんのリアルな実用例を参考にすれば、すてきなキッチンに整えられそうです。

この記事の執筆
  • Chika Otsuki

    ゼロリノベの編集者。大学時代にデンマークへの留学を通して、北欧の人々の住まいに対する美意識の高さに感化される。暮らしにおける「住」の重要性を伝えたいと住宅雑誌の編集を経験。より自分らしく、自由に生きられる選択肢の一つとしてリノ...

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