掃き出し窓とは?メリット・デメリットからリノベーションで後悔しない選び方まで徹底解説

朝、カーテンを開けると、やわらかな陽射しが部屋いっぱいに広がる。
窓を開ければ心地よい風が通り抜け、休日には子どもがそのまま庭へ飛び出していく。
洗濯物を干すのもスムーズで、季節の移ろいを身近に感じられる。
そんな何気ない毎日の心地よさをつくっているのが、「窓」の存在です。
家づくりやリノベーションでは、間取りやキッチン、収納などに目が向きがちですが、実は窓の選び方ひとつで、住み心地は大きく変わります。
その中でも、多くの住宅で採用されているのが「掃き出し窓(はきだしまど)」です。
名前は聞いたことがあっても、「普通の窓と何が違うの?」「テラス窓とは別なの?」「リノベーションで採用するメリットは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
一方で、開放感がある反面、「冬は寒い?」「防犯面は大丈夫?」「家具が置きにくいって本当?」といった不安の声も少なくありません。
だからこそ大切なのは、「人気だから選ぶ」のではなく、自分たちの暮らし方に合った窓かどうかを考えることです。
この記事では、掃き出し窓の基本的な意味や特徴、メリット・デメリット、リノベーションで取り入れる際のポイントまで、分かりやすく解説します。
「もっと明るく、もっと心地よい住まいにしたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
また、物件探しからリノベーションまでワンストップで行っているゼロリノベならではのご提案もごさいます。
まだこれからお家を考えているという段階の方もぜひ見てみてくださいね。
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掃き出し窓とは?
掃き出し窓とは、床面から天井方向へ大きく開く、人がそのまま出入りできる窓のことです。
一般的にはリビングやダイニング、和室などに設置され、庭やウッドデッキ、バルコニーへ出入りするための窓として使われています。
最大の特徴は、窓の下端が床とほぼ同じ高さにあることです。
腰の高さまでしかない腰窓とは異なり、足元までガラスがあるため、たっぷりと光を取り込み、部屋を広く開放的に見せてくれます。
また、人がそのまま外へ出入りできるため、洗濯物を干したり、庭で過ごしたりと、室内と屋外を自然につないでくれる役割も担っています。
現在では戸建てだけでなく、多くのマンションでも採用されており、日本の住宅では最も身近な窓の一つといえるでしょう。

なぜ「掃き出し窓」と呼ばれるの?
少し変わった名前なので、「どうして掃き出しというの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
その由来は、昔の日本家屋にあります。
かつては、ほうきで掃除をした際に、床のごみをそのまま外へ掃き出していたため、床まで開くこの窓を「掃き出し窓」と呼ぶようになりました。
現代ではごみを外へ掃き出すことはほとんどありませんが、その名残として現在も広く使われています。
掃き出し窓と腰窓・テラス窓との違い
「掃き出し窓」と似た言葉に「腰窓」や「テラス窓」があります。
違いを知っておくと、住宅会社やリノベーション会社との打ち合わせもスムーズになるでしょう。
ここでそれぞれの窓と掃き出し窓の違いを見てみましょう。
腰窓との違い
腰窓は、窓の下端が腰の高さほどにある窓です。
床から約80〜100cmほどの高さに設置されることが多く、人が出入りすることはできませんが、採光や換気を目的として多くの住宅で採用されています。
壁面を確保しやすいため、ソファや収納家具、テレビなどを配置しやすいのも特徴です。
プライバシーや防犯性にも配慮しやすく、リビングや寝室、子ども部屋など幅広い場所で活躍する窓です。
一方、掃き出し窓は床まで開口部があり、人が自由に出入りできます。
そのため、庭やバルコニーへつながる場所に設置されることが一般的です。

テラス窓との違い
実は、テラス窓と掃き出し窓はほぼ同じ意味で使われています。
テラスやバルコニーへ出入りできる大きな窓を「テラス窓」と呼び、日本では昔からの呼び名として「掃き出し窓」という言葉が使われています。
住宅会社によって呼び方が異なるだけで、基本的には同じ種類の窓と考えて問題ありません。
どちらもたっぷりの自然光を取り込み、風通しを良くするだけでなく、室内と屋外をゆるやかにつなぎ、開放感のある住まいを演出できるのが大きな魅力です。
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掃き出し窓の特徴
掃き出し窓は、単に大きな窓というだけではありません。
住まいの中に自然光を取り込み、風を通し、人の動線をスムーズにするなど、暮らしを支えるさまざまな役割を担っています。
光・風・人の動きをつなぐ、住まいの大きな開口部としてとても魅力的な設備と言えるでしょう。
ここで、掃き出し窓の4つの大きな特徴について見てみましょう。
明るいリビングをつくりやすい
掃き出し窓の大きな魅力は、たっぷりと自然光を取り込めることです。
床近くまでガラス面が広がっているため、部屋の奥までやわらかな光が届き、日中は照明を使わなくても明るく過ごせる時間が増えます。
光が差し込むリビングは空間を広く開放的に見せるだけでなく、家族が自然と集まりたくなる心地よい場所になります。
朝日を浴びながら一日を始めたり、夕方まで心地よい明るさの中で過ごせたり、季節の移ろいを感じたりと、光が暮らしにもたらす心地よさを感じやすく、毎日の暮らしをより豊かにしてくれるのも掃き出し窓ならではの魅力です。
風通しが良くなる
掃き出し窓は大きく開閉できるため、室内にたっぷりと風を取り込めるのが特徴です。
対面する位置に別の窓があれば、家全体に風の通り道ができ、効率よく換気ができます。
湿気や熱気がこもりにくくなるため、春や秋にはエアコンに頼りすぎず、自然の風を感じながら快適に過ごせるでしょう。
心地よい風が吹き抜ける住まいは、空気がいつも新鮮に保たれ、家族みんながリラックスして過ごせる空間づくりにもつながります。
室内と屋外をつなぐ
掃き出し窓は、人がそのまま出入りできるため、リビングと庭、バルコニー、ウッドデッキなどを自然につないでくれます。
洗濯物を干したり、植物の手入れをしたりと、毎日の家事動線がスムーズになるだけでなく、休日には庭で遊ぶ子どもを見守ったり、テラスでくつろいだりと、暮らしの楽しみ方も広がります。
室内と屋外の境界をやわらかくつなぐことで、住まい全体に開放感が生まれ、自然を身近に感じながら心地よく暮らせる空間を実現できます。
部屋を広く見せる効果も
掃き出し窓はガラス面が大きいため、外の景色まで視線が自然に抜け、実際の広さ以上に開放的な空間を演出できます。
庭やバルコニーの景色がリビングの延長のように感じられることで、室内と屋外が一体となったような広がりを生み出します。
特にコンパクトな住まいでは、この視覚効果によって圧迫感を軽減し、ゆとりのある印象を与えられるのが魅力です。
リノベーションでも窓の配置を工夫することで、間取りを大きく変えなくても、明るく広々とした住まいを実現しやすくなります。
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掃き出し窓の種類
掃き出し窓と一口にいっても、実は開き方や組み合わせによっていくつかの種類があります。
どのタイプにも特徴があり、暮らし方や設置場所によって向き・不向きがあります。
ここで代表的な4つの種類を紹介します。
引き違い窓
引き違い窓は、2枚以上のガラス戸を左右にスライドさせて開閉する、最も一般的な掃き出し窓です。
開閉時に室内外へ扉が飛び出さないため、家具を近くに配置しやすく、限られたスペースでも使いやすいのが特徴です。
また、開口部が広く確保できるため、風通しが良く、庭やバルコニーへの出入りもスムーズに行えます。
戸建てやマンションを問わず多くの住宅で採用されており、使い勝手とデザインのバランスに優れた、初めてのリフォームやリノベーションでも選ばれやすい窓タイプです。
迷ったときは、まず候補になるといえるでしょう。

片引き窓
片引き窓はその名の通り、片側だけをスライドさせて開閉するタイプです。
引き違い窓よりも気密性が高く、デザインもすっきり見えるため、近年の注文住宅やリノベーションで採用されるケースが増えています。
開口幅はやや狭くなりますが、断熱性を重視したい方におすすめです。

FIX窓との組み合わせ
FIX窓とは、開閉できない固定式の窓のことです。
掃き出し窓と組み合わせることで、出入りや換気に必要な開閉機能を確保しながら、より多くの自然光を室内へ取り込めます。
ガラス面が広がることで視界が抜け、リビングを実際以上に広く感じられるのも魅力です。
また、開閉部分が少ないため気密性や断熱性を高めやすく、デザイン性にも優れています。
明るさと開放感を重視したリノベーションでは、人気の高い窓の組み合わせです。

フルオープンタイプ
フルオープンタイプは、複数の窓を大きく開放できる掃き出し窓です。
開けたときに開口部が広く確保されるため、リビングと庭やウッドデッキ、テラスがひと続きの空間のように感じられます。
ホームパーティーやバーベキュー、子どもやペットとの時間など、屋内外を自由に行き来できる開放的な暮らしを楽しめるのが魅力です。
一方で、一般的な引き違い窓より費用が高くなる傾向があるため、デザイン性や使い方、予算とのバランスを考えながら選ぶことが大切です。

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掃き出し窓のサイズ一覧
掃き出し窓は住宅によってサイズが異なりますが、一般的には高さ2,000〜2,200mm程度のものが多く採用されています。
幅は設置場所によってさまざまですが、一般的なサイズを知っておくと、リフォームのイメージがしやすくなります。
| サイズ | 主な用途 |
|---|---|
| 幅2,000〜2,200mm | 1階洋室の掃き出し窓 |
| 幅1,800mm | 1階和室の掃き出し窓・2階洋室の掃き出し窓 |
| 幅1,600mm | 2階和室の掃き出し窓 |
最近では天井近くまで高さを確保したハイサッシも人気があります。
窓が高くなるほど光を多く取り込めますが、その分だけ断熱性能やカーテンの選び方も重要になります。
リノベーションでは、「大きな窓=正解」ではありません。
家の向きや周辺環境、家具配置まで含めて考えることで、本当に暮らしやすい窓になります。

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実際に取り入れるとどんな感じ?掃き出し窓の実例4選
ここで、実際に掃き出し窓のあるお家がどんな感じか、ゼロリノベで施工されたお客様の実例から見てみましょう。
ぜひイメージをふくらませる参考になさってくださいね。
ゼロリノベのリノベーション施工事例
広々としたルーフバルコニーを家族のコミュニケーションの中心になるように、LDKはもちろん、寝室からもアクセス可能なプランニングにした事例です。掃き出し窓を出入り口と考えて計画することで自然と開放的な空間づくりの計画がまとまりました。
※費用は引き渡し当時の金額です
ゼロリノベのリノベーション施工事例
窓から森を臨むような空間デザインをした事例です。リビングの掃き出し窓から地続きになるような庭への視線誘導で別荘のような特別感を。その他にも「窓」を特別視してデザインした素敵な景色のお家です。
※費用は引き渡し当時の金額です
ゼロリノベのリノベーション施工事例
空間の半分以上をLDKにした大胆なデザイン。元々2部屋とLDだったスペースをすべて壁を取り払った大空間なLDKは3つの窓が並ぶ開放的な空間に。うち二つは掃き出し窓の為たくさんの光がお部屋に降り注ぎます。
※費用は引き渡し当時の金額です
ゼロリノベのリノベーション施工事例
「緑に囲まれた古民家での暮らしに憧れていた」という施主様。光をたくさん取り入れることのできる掃き出し窓を活かして、窓辺にはタイル貼りのインナーテラスを採用しました。明るく温かい光が観葉植物を照らす癒しスポットになりました。
※費用は引き渡し当時の金額です
掃き出し窓のメリット
掃き出し窓の魅力は、単に「大きな窓」であることではありません。
自然光や風を取り込み、人の動きをスムーズにし、家族が過ごす時間まで豊かにしてくれることです。
住まいの印象だけでなく、毎日の暮らし方そのものを変えてくれる可能性があります。
毎日の暮らしを、もっと明るく、もっと心地よくしてくれる窓を、どのように取り入れるかが大切です。
ここでは、掃き出し窓ならではのメリットをご紹介します。
たっぷりの自然光で、部屋が明るくなる
掃き出し窓の最大のメリットは、大きなガラス面からたっぷりと自然光を取り込めることです。
床近くまで光が届くため、部屋の奥まで明るくなり、日中は照明を使わなくても快適に過ごせる時間が増えます。
また、明るい空間は実際の広さ以上に開放感を感じさせ、リビングをより心地よい場所にしてくれます。
朝日を浴びながら気持ちよく一日を始めたり、やわらかな陽射しの中で家族がくつろいだりと、自然光は毎日の暮らしを豊かに彩ります。
リノベーションで窓の位置や大きさを見直せば、住まい全体の印象が大きく変わり、より明るく居心地の良い空間を実現できるでしょう。
部屋を実際より広く感じられる
掃き出し窓はガラス面が大きいため、室内から外へ視線が自然に抜け、実際の床面積以上の広がりを感じやすくなります。
庭やバルコニー、周囲の景色がリビングの延長のように見えることで、室内と屋外が一体となった開放感を演出できるのが魅力です。
また、たっぷりと自然光が差し込むことで明るさも増し、より広々とした印象になります。
特にマンションやコンパクトな住宅では、この視覚効果は大きなメリットになります。
リノベーションでも、間取りを変えなくても窓の配置を工夫するだけで、住まいの印象が大きく変わることがあります。
風通しが良くなり、一年を通して快適に過ごせる
掃き出し窓は大きく開閉できるため、室内にたっぷりと風を取り込めるのが魅力です。
対面する位置に窓を設ければ、家全体に風の通り道ができ、効率よく換気が行えます。
湿気や熱気がこもりにくくなるため、梅雨時期のジメジメ対策や夏場の暑さ対策にも役立ちます。
また、春や秋にはエアコンに頼りすぎず、自然の風を感じながら快適に過ごせる日も増えるでしょう。
新鮮な空気が循環することで室内環境が整い、家族みんなが心地よく過ごせる空間づくりにもつながります。
庭やバルコニーとのつながりが生まれる
掃き出し窓は、人がそのまま出入りできるため、リビングと庭やバルコニー、ウッドデッキを自然につないでくれます。
洗濯物を干したり、植物の手入れをしたりと、毎日の家事動線がスムーズになるだけでなく、休日には子どもが庭で遊ぶ様子を見守ったり、テラスで読書やコーヒーを楽しんだりと、暮らしの楽しみ方も広がります。
室内と屋外がゆるやかにつながることで、家の中にいながら四季の移ろいや自然を身近に感じられるのも魅力です。
洗濯や掃除など家事がしやすくなる
掃き出し窓は、庭やバルコニーへスムーズに出入りできるため、毎日の家事がぐっと快適になります。
重たい洗濯かごを持って移動する距離が短くなり、洗濯物を干したり取り込んだりする作業も効率よく行えます。
また、窓を大きく開けて換気をしながら掃除ができるため、ほこりや湿気がこもりにくく、室内を清潔に保ちやすいのもメリットです。
さらに、大型家具や家電の搬入・搬出がしやすく、模様替えや引っ越しの際にも役立ちます。
毎日繰り返す家事だからこそ、動線がスムーズになることで暮らしやすさを実感できるでしょう。
家族との時間を豊かにしてくれる
掃き出し窓は、家族が過ごす時間をより心地よく、豊かなものにしてくれる窓です。
大きな窓から差し込むやわらかな陽射しや心地よい風は、リビングを自然と家族が集まる場所にしてくれます。
庭で遊ぶ子どもの様子を見守ったり、バルコニーで季節の花を楽しんだり、休日には窓を開けて外の空気を感じながらくつろいだりと、何気ない日常にゆとりが生まれます。
春の桜や夏の青空、秋の紅葉、冬のやわらかな日差しなど、四季の移ろいを身近に感じられるのも魅力です。
掃き出し窓は、家族の思い出が自然と増えていく、暮らしを豊かに彩る存在といえるでしょう。
それは、設備や性能だけでは測れない、住まいの価値なのかもしれません。
掃き出し窓のデメリット
掃き出し窓には多くのメリットがありますが、良い面だけではありません。
窓が大きいからこそ、断熱性や防犯性など、気を付けたい点もあります。
後悔しないためには、デメリットを理解したうえで対策を考えることが大切です。
断熱性能が低いと、夏は暑く冬は寒く感じやすい
掃き出し窓はガラス面が大きいため、断熱性能が十分でない場合は、夏の強い日差しや冬の冷気の影響を受けやすくなります。
室内の熱は窓から出入りする割合が大きいため、「エアコンが効きにくい」「窓際だけ暑い・寒い」と感じる原因になることもあります。
しかし、現在はLow-E複層ガラスや樹脂サッシなど、断熱性能に優れた製品が多く登場しています。
リフォームやリノベーションの際に窓の性能まで見直せば、一年を通して快適な室温を保ちやすくなり、冷暖房効率の向上や光熱費の節約にもつながります。
防犯対策が必要になる
掃き出し窓は人が出入りできる大きさがあるため、1階に設置する場合は防犯対策をしっかり考えることが大切です。
特に道路や庭に面した窓は、侵入経路として狙われる可能性があるため、防犯ガラスや補助錠、防犯フィルム、シャッターなどを組み合わせることで安心感を高められます。
また、植栽やフェンスを活用して外からの視線を適度に遮る工夫も効果的です。
掃き出し窓は防犯性が低いということでも、「大きな窓だから危険」ということでもなく、住まいに合った対策を取り入れることが大切です。
家具のレイアウトが限られることがある
掃き出し窓は壁一面がガラスになるため、壁として使えるスペースが少なくなり、家具の配置が制限されることがあります。
テレビボードや本棚、収納家具などを置く場所が限られ、「思っていたレイアウトができなかった」と後悔するケースも少なくありません。
特にコンパクトなリビングでは、家具の大きさや配置によって動線が狭くなることもあります。
こうした失敗を防ぐには、窓の位置だけでなく、暮らし方や収納計画まで考えながら設計することが大切です。
特にリノベーションでは家具の配置を含めて空間全体を計画することで、開放感と使いやすさを両立した住まいを実現しやすくなります。
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カーテンの費用が高くなることも
掃き出し窓は一般的な腰窓よりサイズが大きいため、カーテンやレースカーテン、ブラインドなどの費用が高くなる傾向があります。
特に、遮熱・断熱・遮光などの機能性を備えた製品やオーダーカーテンを選ぶ場合は、想像以上に費用がかかることも少なくありません。
また、窓が複数あるリビングでは、その分だけ購入費用も増えるため、窓本体だけでなく窓まわりの予算まで考えておくことが大切です。
西日が強い場所では暑さを感じやすい
西向きに掃き出し窓を設置すると、午後から夕方にかけて強い西日が差し込み、室内の温度が上がりやすくなることがあります。
特に夏場は冷房が効きにくくなり、「リビングが暑くて過ごしづらい」と感じる原因になることもあります。
また、強い日差しは床や家具、カーテンの日焼けや色あせにつながる場合もあります。
しかし、遮熱性能の高いLow-E複層ガラスや外付けブラインド、すだれ、植栽などを取り入れることで、暑さを軽減しやすくなります。
窓の向きや周辺環境を考慮して計画することが、快適な住まいづくりのポイントです。
結露が発生しやすい場合がある
掃き出し窓はガラス面が大きいため、断熱性能が十分でない場合は冬場に結露が発生しやすくなることがあります。
結露をそのまま放置すると、カビやダニが発生しやすくなり、窓枠や床材の劣化につながる恐れもあります。
また、室内の湿度が高い環境では、さらに結露が起こりやすくなるため注意が必要です。
しかし、Low-E複層ガラスや樹脂サッシなど断熱性能の高い窓を選んだり、適切な換気を心掛けたりすることで、結露の発生を抑えやすくなります。
台風や強風の影響を受けやすい
掃き出し窓はガラス面が大きいため、台風や強風の際には飛来物による破損や強い風圧の影響を受けやすいというデメリットがあります。
万が一ガラスが割れると、室内への雨風の吹き込みやケガにつながる恐れもあるため、事前の備えが大切です。
沿岸部や台風の多い地域では、シャッターや雨戸、防災安全合わせガラスなどを採用することで、災害時のリスクを軽減できます。
また、窓まわりに飛ばされやすい物を置かないことも重要です。
住む地域の気候や災害リスクを考慮し、安心して長く暮らせる窓選びを心掛けましょう。
メリット・デメリットを知ったうえで選ぶことが大切
掃き出し窓は、たっぷりの自然光や風を取り込み、部屋を広く見せるなど、多くの魅力を持つ窓です。
一方で、断熱性や防犯性、家具の配置など、大きな窓だからこそ気を付けたいポイントもあります。
そのため、「開放感があるから」「おしゃれだから」と見た目だけで選ぶのではなく、自分たちのライフスタイルや住まいの環境に合っているかを考えることが大切です。
リノベーションなら、窓だけではなく間取りや断熱性能、家事動線まで含めて住まい全体を見直せるため、掃き出し窓のメリットを最大限に活かしながら、デメリットを補う工夫もできます。
長く快適に暮らせる住まいを実現するためにも、暮らしに合った窓選びを心掛けましょう。
掃き出し窓でよくある後悔
モデルルームや施工事例で見る掃き出し窓は、とても明るく開放的で魅力的です。
「こんなリビングで暮らしたい」と憧れる方も多いでしょう。
しかし、実際に暮らし始めてみると、「思っていたのと少し違った」と感じるケースもあります。
ここでは、実際によくある後悔をご紹介します。
掃き出し窓のそばには家具などを置けないため、テレビボードや収納棚、ソファなどの配置が思うように決まらなかった。
もっと家具のレイアウトまで考えておけばよかった。
「日当たりが良くて明るい家にしたい」と採用したものの、夏は西日が強く、冬は窓際が冷えてしまう…。
もっと性能を考えておけばと後悔しています。
庭や道路に面した窓をつけてしまったため、人目が気になり昼間でもカーテンを開けられなくなってしまいました。
せっかく大きな窓を付けても、いつもレースカーテンを閉めたままになってしまい悲しいです。
防犯対策を考えておらず、気づくと犯人が侵入しやすいつくりに。
防犯ガラスや補助錠、シャッターなどを後から追加したので費用が思ったより嵩んでしまった。
もちろん、掃き出し窓自体が悪いわけではありません。
多くの場合は、住まい方や立地、間取りとの相性を十分に考えずに選んでしまったことが原因です。
掃き出し窓を取り入れたいと考える際はその先の生活を見据えて検討するのが良いでしょう。
掃き出し窓が向いている家
掃き出し窓は、すべての住まいに最適というわけではありません。
しかし、ライフスタイルによっては、毎日の暮らしをより豊かにしてくれる存在になります。
暮らし方によって、掃き出し窓は大きな魅力になります
このような方におすすめです
✓ 明るいリビングで過ごしたい
✓ 庭やウッドデッキを活用したい
✓ 洗濯物をスムーズに干したい
✓ 子どもが庭で遊ぶ様子を見守りたい
✓ ペットが自由に行き来できる住まいにしたい
✓ 観葉植物を育てたい
✓ 季節の風や自然光を感じながら暮らしたい
掃き出し窓は、家の中と外をつなぐ窓です。
庭で遊ぶ子どもの笑い声や、風に揺れる木々を眺めながらコーヒーを飲む時間。
そんな何気ない日常を、より豊かなものにしてくれるでしょう。
掃き出し窓が向いていない家
一方で、次のような住まいでは、掃き出し窓以外の選択肢を検討したほうが良い場合もあります。
暮らしによっては、別の窓のほうが快適なこともあります
このようなケースでは慎重に考えましょう
✓ 人通りの多い道路に面している
✓ プライバシーを重視したい
✓ 西日が非常に強い立地
✓ 壁面収納を多く確保したい
✓ 防犯性を最優先したい
掃き出し窓を採用しないことが「失敗」なのではありません。
暮らし方や立地に合わせて最適な窓を選ぶことが、住み心地の良い家につながります。
掃き出し窓はリノベーションで一緒に考えるのがおすすめ
「リビングをもっと明るくしたい。」
「開放感のある家に住みたい。」
そう思って掃き出し窓だけを交換しても、期待したほど暮らしが変わらないことがあります。
なぜなら、窓は住まい全体と深く関わっているからです。
例えば、断熱性能が低いまま窓だけ大きくすると、夏は暑く冬は寒く感じやすくなることがあります。
家具の配置を考えずに窓を設ければ、収納スペースが足りなくなることもあります。
つまり、窓だけではなく、間取り・断熱・収納・家具配置・生活動線まで含めて考えることが大切なのです。
リノベーションでは、窓を新しくするだけでなく、住まい全体を見直すことができます。
例えば、
- 掃き出し窓に合わせてリビングを広げる
- ウッドデッキやバルコニーとのつながりをつくる
- 高断熱サッシやLow-E複層ガラスを採用する
- 家具の配置まで考えた間取りにする
- 光が届きにくい場所へ室内窓を設ける
このように、窓を中心に住まい全体を計画することで、「ただ窓を交換しただけ」では得られない快適さが生まれます。
ゼロリノベが考える、本当に心地よい窓選び
窓は、景色を見るためだけのものではありません。
朝日で目覚めること。
子どもが庭へ飛び出していくこと。
洗濯物を干しながら空を見上げること。
窓から吹き込む風に、季節の変化を感じること。
そんな何気ない日常の積み重ねが、「この家が好き」と思える理由になっていきます。
だからこそゼロリノベでは、「大きな窓だから良い」「流行っているから採用する」という考え方ではなく、そのご家族がどんな暮らしを送りたいのかを大切にしています。
リノベーションとは、新しい設備を取り入れることではなく、これから先の暮らしをもっと心地よくするための住まいづくりです。
掃き出し窓も、その暮らしを支える大切な選択肢の一つとして、ご自身に合った形で取り入れてみてはいかがでしょうか。
ゼロリノベは、リノベーションをメインに不動産探しから施工までワンストップでお家探し・空間づくりのすべての工程をお任せいただける専門家が集まっています。
既存の間取りを活かして部分的にリノベーションすることも可能ですし、場合によっては元の間取りをすべて変えて理想の間取りを叶えたり、壁や床も塗り替え・張り替えを行って空間のイメージを一新したりと希望を最大限に叶えることができます。
ゼロリノベでは、単にお部屋の広さや間取りの希望だけではなく、お客様のライフプランやご予算に合わせて最適な方法を一緒に考えさせていただきます。気になる方はゼロリノベの施工事例や公式SNSをぜひご覧くださいね。




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掃き出し窓のリフォーム・交換費用の目安
「掃き出し窓に交換したいけれど、どれくらい費用がかかるの?」
リフォームやリノベーションを考え始めると、最も気になるのが費用ではないでしょうか。
掃き出し窓の工事費用は、窓のサイズや性能、工事内容によって大きく変わります。
例えば、既存の窓を新しい掃き出し窓へ交換するだけなのか、壁を解体して窓を大きくするのかによっても必要な工事は異なります。
おおよその目安は以下のとおりです。
| 工事内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 内窓を設置する工事 | 約15万〜23万円 |
| カバー工法による取付 | 約30万~45万 |
| はつり工法による取付 | 約72万〜103万円 |
| リノベーションと同時施工 | 工事内容による |
※建物の構造や窓のサイズ、選ぶ製品によって費用は異なります。
一見すると高額に感じるかもしれません。
しかし、リノベーションと同時に工事を行えば、壁や内装工事をまとめて進められるため、効率よく施工できるケースもあります。
「いつか窓を替えたい」と考えているなら、住まい全体を見直すタイミングで検討するのがおすすめです。
掃き出し窓のリフォームで利用できる補助金
近年は、省エネ住宅を推進するため、窓の断熱性能を高めるリフォームに対して補助金制度が設けられています。
代表的な制度としては、国の「先進的窓リノベ事業」や「子育てグリーン住宅支援事業」などがあり、高性能な窓や内窓への交換で補助を受けられる場合があります。
また、自治体独自の補助制度を用意している地域も少なくありません。
制度の内容や補助額、対象となる工事は毎年見直されるため、最新情報を確認しながら計画を立てることが大切です。
補助金を活用すれば、断熱性能の高い窓を導入しやすくなり、初期費用を抑えながら快適な住まいを実現できる可能性があります。
補助金に関して詳しく知りたい方はこちらも合わせてお読みください。




よくある質問(FAQ)
- 掃き出し窓とテラス窓は違うものですか?
-
基本的には同じ意味で使われることが多く、人が出入りできる床まである大きな窓を指します。
「掃き出し窓」は昔の日本家屋で、ほうきで掃いたごみを外へ掃き出していたことが名前の由来です。
一方、「テラス窓」はテラスやバルコニーへ出入りする窓という意味で使われることが多く、呼び方は違っても機能や役割に大きな違いはありません。
- 掃き出し窓は寒いですか?
-
昔の単板ガラスでは寒さを感じやすいこともありましたが、現在はLow-E複層ガラスや樹脂サッシなど、高断熱性能の製品が増えています。
窓選びによって快適性は大きく変わります。
- 防犯面は大丈夫ですか?
-
掃き出し窓は人が出入りできる大きさがあるため、防犯面を心配される方も少なくありません。
しかし、防犯ガラスや補助錠、防犯フィルム、シャッターなどを組み合わせることで、防犯性能を高めることができます。
また、植栽やフェンスを活用して外からの視線を遮る工夫も効果的です。
- 掃き出し窓は後付けできますか?
-
建物の構造によっては、掃き出し窓を後から設置することも可能です。
ただし、既存の壁を開口したり、耐震性への影響を確認したりする必要があるため、すべての住宅で施工できるわけではありません。
まずはリフォーム会社やリノベーション会社に現地調査を依頼し、建物の状態を確認したうえで最適な方法を提案してもらうと安心でしょう。
- マンションでも掃き出し窓を交換できますか?
-
マンションでも掃き出し窓の交換が可能な場合はありますが、管理規約によって対応が異なります。
特に窓サッシは共用部分にあたるケースが多く、自由に交換できないことも少なくありません。
一方で、内窓の設置やガラス交換であれば対応できる場合もあります。
工事を検討する際は、事前に管理組合へ確認し、専門会社へ相談することをおすすめします。
- 掃き出し窓にするならリノベーションと一緒がおすすめですか?
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掃き出し窓は窓だけを交換するよりも、間取りや断熱性能、家具の配置、家事動線などを含めて住まい全体で計画することで、本来の魅力をより引き出せます。
リノベーションなら、光や風の入り方まで考えた住まいづくりができるため、「明るく開放的で暮らしやすい家」を実現しやすくなりますので、ぜひ一緒に検討してみてください。
掃き出し窓は「光を取り込む窓」ではなく、「暮らしを豊かにする窓」
掃き出し窓は、単に大きな窓ではありません。
朝日が差し込み、風が通り抜け、庭やバルコニーと室内をゆるやかにつないでくれる。
そんな何気ない時間が、毎日の暮らしに心地よさをもたらしてくれます。
もちろん、断熱性や防犯性、家具の配置など、事前に考えておきたいポイントもあります。
しかし、それらを踏まえて計画すれば、掃き出し窓は住まいの魅力を大きく引き出してくれる存在になるでしょう。
大切なのは、「大きな窓だから採用する」のではなく、「どんな暮らしをしたいのか」という視点で選ぶことです。
家族と過ごす時間をもっと心地よくしたい。
自然の光や風を感じながら暮らしたい。
そんな想いをかなえる選択肢として、掃き出し窓を検討してみてはいかがでしょうか。
暮らしに合った窓選びなら、ゼロリノベへ
リノベーションでは、窓だけを新しくするのではなく、住まい全体のバランスを考えることが大切です。
窓の位置や大きさを変えるだけでも、光の入り方や風通し、家具の配置、家事動線まで変わります。
だからこそ、「窓を替える工事」ではなく、「暮らしを見直すリノベーション」という視点が欠かせません。
ゼロリノベでは、お客様一人ひとりのライフスタイルや将来の暮らし方に寄り添いながら、本当に心地よい住まいをご提案しています。
「リビングをもっと明るくしたい」「庭とつながる開放的な空間にしたい」「断熱性能を高めて快適に暮らしたい」。
そんな想いがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
設備やデザインだけではなく、「これから先、どんな毎日を送りたいか」という視点から、理想の住まいづくりをお手伝いします。
住まいは、毎日を過ごす場所です。
だからこそ、窓一つにもこだわり、何年先も「この家にしてよかった」と思える住まいを、一緒につくっていきましょう。
ゼロリノベってどんな感じ?と思われたら、ぜひこちらの口コミもご参考になさってくださいね。
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