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1DKリノベーション!事例5つと費用・暮らしやすい工夫を紹介

「1DKをリノベーションして暮らしやすくできますか?」
「1DKはどのようにリノベーションしたらいいですか?」

1DKはスペースが限られており、狭いけれどリノベーションでどこまで快適に、住みやすい空間にできるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

結論からお伝えすると、1DKでも間取りに工夫をすることで、快適で住みやすい家へとリノベーションすることが可能です。

ただし、ただリノベーションするだけでは1DKの「狭い」「収納スペースが足りない」といったデメリットは改善できません。

1DKを快適にリノベーションするには、リノベーション事例から快適にするためのアイデアを取り入れ、工夫することが必要なのです。

そこでこの記事では、1DKを素敵に、暮らしやすくリノベーションするためのおすすめのアイデアをご紹介します。

この記事を読めば、

◎1DKをリノベーションするために真似したいアイデア15選
◎1DKのリノベーションにかかる費用
◎1DKをリノベーションするメリット
◎1DKをリノベーションするデメリット
◎1DKをリノベーションするリノベーション会社の選び方

がわかります。

1DKのリノベーションについて、取り入れるべきアイデアや費用、メリットデメリットを理解しておくことで、自分のライフスタイルに合った素敵なリノベーションが実現できるのです。

この記事を参考に、1DKでも素敵な暮らしができる家へとリノベーションしてみてください。

この記事の監修者

一級建築士
西村 一宏

東洋大学ライフデザイン学部講師。リノベーション・オブ・ザ・イヤーを受賞した設計・施工部門の責任者としてゼロリノベ建築を担う。

目次

1DKのリノベーションを成功させる3つのポイント

1DKをリノベーションする時に、一番の悩みとなるのが「狭い」という点です。

しかし、間取りや収納スペースに工夫を入れることで、狭い1DKであってもリビングをなるべく広くとり、暮らしやすくオシャレな空間にリノベーションすることができます。

まずは1DKのリノベーションを成功させるために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

1DKの狭さをカバーして、リノベーションを成功させるために押さえておきたいポイントとは、次の3つです。

それぞれについて詳しく紹介していきましょう。

1-1.LDKは最大・ベッドルームは最小限

スペースが限られる1DKでは、リビングを最大限広くして、ベッドルームを最小限にするのがおすすめです。

生活の中心となるLDKは、なるべく広くとることで暮らしやすさがアップします。

しかし、LDKを広くとりたいからと言ってベッドルームまでひとつの空間にしてしまうと、来客の目が気になったり、リラックスした睡眠がとれなくなってしまうこともあるのです。

そこでおすすめなのが、LDK部分に最大限スペースを取れるよう、ベッドルームを最小限にするリノベーションです。

ベッドルームは、ベッドが入るギリギリのサイズにすることで、LDKを広くとりながら普段の生活スペースと寝るためのスペースを分けることができます。

1-2.収納は一カ所に集約する

1DKを暮らしやすくリノベーションするのなら、収納は一カ所に集約するのがおすすめです。

一般的な1DKの間取りでは、ダイニングキッチン部分ともう一部屋にそれぞれ収納スペースが設けられている場合が多くあります。

しかし、広さに制約がある1DKで複数収納スペースを設けると、それぞれの収納は狭く、結局使い勝手が悪くなってしまうことがあるのです。

狭く、小さい収納では入るものも限られてしまいます。

収納スペースは集約し、使いやすいクロゼットをつくることで、収納しやすくなるのです。

1-3.段差や可動式の間仕切りを活用する

スペースが限られている1DKでは、壁をたくさん作ってしまうとスペースが狭く見えてしまい、圧迫感が出てしまいます。

空間を区切る時は、段差を活かしたり、可動式の間仕切りを使うのがおすすめです。

きっちり壁をつくるのではなく、ゆるく空間を区切ることで、圧迫感が出にくくなります。

1DKのリノベーションアイデア15選

1章では、1DKの狭いという悩みを解消するために効果的な3つのポイントを紹介しました。

さらに1DKのリノベーションをより快適でオシャレなものにするために、この章では具体的に空間を広く見せる、収納スペースを確保するなど1DKのリノベーションで活用したいアイデアをピックアップして紹介していきます。

1DKをリノベーションする際は、ぜひ取り入れてみてください。

2-1.ベッドを小上がりにして収納スペースをつくる

ベッドルームをつくる時、あえて小上がりにして下に空間を作れば収納として活用することができます。

ベッドルームの大きさはベッドギリギリにしたとしても、ある程度のスペースが必要になります。

そんな時、ベッドを置くのではなく、小上がりにマットレスを敷く形にして、空いた下のスペースを収納として使うことで、有効活用できるのです。

造り付けで引き出せる収納家具を付けておくと、さらに使い勝手もアップするのでおすすめです。

2-2.通路をワークスペースにする

間取りをつくっていく中でどうしても必要になる通路部分は、ただ通路とするのではなくデスクと造り付けの棚を付けることでワークスペースとして活用したアイデアです。

机は奥行きが短いものを選ぶことで、動きやすさもきちんと確保できました。

食事をするテーブルと、仕事をするデスクを分けることで、生活空間を分けて暮らしやすくすることができます。

2-3.壁ではなくカーテンで空間を仕切る

カーテンを使って空間を区切るのもおすすめのアイデアです。

スペースが限られる1DKをリノベーションする時は、壁で仕切るのではなく可動式の間仕切りを使うのがおすすめなことは1章で紹介しました。

こちらのリノベーション事例では、廊下と寝室、クロゼットの仕切りをカーテンにしています。

普段はカーテンを閉じて置けば、来客に寝室やクロゼットを見られることはありません。また、カーテンを開ければ廊下部分も部屋として使えます。

2-4.室内窓で抜け感をつくる

リビングとの空間を分けるのに壁が必要になる場合、圧迫感を減らすため室内窓を付けて抜け感を出す方法もあります。

こちらの事例のように、リビングと寝室の間の壁に室内窓を付けることで、奥行を見せることができ、広さを感じさせることが可能です。

また光や空気も通りやすく、家全体が快適になるというメリットもあります。

2-5.廊下を洗面スペースにする

廊下をただ通路として使うのではなく、洗面スペースとして活用することもできます。

玄関を入り、LDKまでの通路に洗面スペースをつくることで、スペースを有効活用しています。

廊下のスペースを活用することで、LDKを広くとれるだけでなく、バスルームと洗面スペースを分けることもできます。

帰宅時にスムーズに手洗いができるのもメリットです。

2-6.水回りをひとつにまとめる

水回りをあえてひとまとめにして、空間を広く使えるようにするというのもおすすめのアイデアです。

トイレ、洗面所、脱衣所を分けるのではなく、ひとつの空間にすることで、それぞれのスペースを有効活用して広く使えるようにできます。

特に一人暮らしの場合、それぞれ独立させるよりも使い勝手も良く、広々と使えるのでおすすめです。

2-7.腰壁を使って空間を区切る

キッチン、リビング、寝室を、壁ではなく腰壁で区切ることで、空間を広く見せることも出来ます。

壁にしてしまうと視界に抜けがなく、圧迫感が出て狭く感じますが、腰壁にすることでほどよく空間を区切りつつも、広々とした開放感ある空間をつくることができるのです。

ただひとつのワンルームにしてしまうと空間を分けにくくなりますが、腰壁があることでリビングと寝室を分けつつも、広さを感じさせることができています。

2-8.ロフトを活用する

限られたスペースを上手く使うには、ロフトを使って空間を上下に使い分けるというアイデアも活用できます。

造作でロフトベッドを作り、下のスペースは収納として活用することで空間を無駄にすることがありません。

寝室をあえてうえに上げることで、残ったスペースを有効活用したい時に真似してみましょう。

2-9.造り付けの壁付け収納で床を見せる

限られたスペースをなるべく広く見せるポイントとして、床をなるべくたくさん見せるというものがあります。

そこで使えるのが、テレビ台などの家具を壁付けの棚にして浮かせることで、床が見える面積を増やすというアイデアです。

壁付けにして浮かせることで、下の床を見せることができる分、空間を広く見せることができます。

ワークスペースも、可動式の棚をデスクや本棚として活用すれば、デスクや本棚を置くよりもすっきり広く見えます。

2-10.型版ガラスやすりガラスで目隠しと抜け感を両立する

抜け感を出すために室内窓を付けたいけれど、中が丸見えになるのは困るという場合は、型版ガラスやすりガラスを使うのがおすすめです。

型版ガラスとはガラスに模様を付けたもの、すりガラスはガラスに磨り加工をして不透明にしたものです。

どちらも光は通しますが視線は遮ることができるので、抜け感を出しつつ目隠しも出来ます。寝室やクロゼット、水回りなど来客には見せたくない部分に使いましょう。

2-11.玄関スペースは独立させず他の空間と共有させる

普通の間取りだと、玄関は独立したスペースになっていることがほとんどです。

1DKの限られたスペースを活用するのなら、玄関は独立させず他の空間と一体化させてスペースを共有させましょう。
例えば上の写真のリノベーション事例では、玄関の土間部分を上がったら、そこは洗面スペースでもあり、キッチンカウンターと対面できる通路でもあり、リビングの一部でもあります。

空間に何通りもの役割を持たせることで、限られたスペースをうまく活用することができるのです。

2-12.間仕切りを収納にする

寝室とLDKとの間仕切りを、造り付けの収納棚にしてしまうこともできます。

リビングと寝室を緩く区切るため、壁ではなく造り付けの棚を使いました。

あえてかっちり区切らず、棚の上部や一部を開口しておくことで、抜け感を出すことができます。

収納スペースも確保でき、部屋を広く使えるおすすめのアイデアです。

2-13.L字の間取りを活用する

LDKとベッドルームの2つのスペースを分けるのに、L字の間取りを活用することも出来ます。

上の事例では、キッチンを中心に、LDKとベッドルームをL字に配置しました。

壁を作らなくても空間を分けることができるため、開放感が出せます。

キッチンとベッドルームの区切りは透明なアクリル板にしているため、キッチンにベッドルームにある窓からの光が入り、家全体が明るくなるのもポイントです。

2-14.カウンターで食事スペースを確保する

ダイニングテーブルを置かず、キッチンカウンターを食事スペースにするのもおすすめしたいアイデアです。

ダイニングテーブルは大きさがありスペースを取ってしまいますが、キッチンカウンターにすることで、場所を取らず食事ができるスペースを確保できます。

カウンターをL字にするのもおすすめしたいポイントです。

L字にすることで、お互いの顔を見ながら食事がしやすくなります。

2-15.ダイニングセットとソファーを兼用にする

ダイニングセットとソファーと兼用できる家具を置くことで、スペースが限られる1DKのリノベーションでも快適に過ごせるスペースが確保できます。

プランを考える時、あらかじめ家具の配置を考えておくのもリノベーション成功のポイントです。

置きたい家具の種類や大きさを決めた上でプランを考えていくと、スペースを有効活用できます。

1DKのリノベーションにかかる費用

1DKのリノベーションにかかる費用は、専有面積が狭い分、広い物件と比べて安く抑えることができます。

フルリノベーションの場合、一平方メートル当たりの坪単価によってリノベーション費用が決まる場合がほとんどです。

そのため、床面積が狭い1DKは、広い家に比べるとリノベーション費用が安く押さえることができるのです。

採用する設備や間取り変更の規模にもよりますが、以下リノベーション費用の目安をご覧ください。

マンションのリノベーションの業界費用相場
*SUVACOからピックアップした最新200事例の費用から平米数毎で平均価格を算出(2022年10月時点)

例えば40㎡の1DKをフルリノベーションする場合、平均で770万円のリノベーション費用が目安となります。

もちろん、リノベーションプランによってはこちらの額よりも費用が上がる場合がありますが、広い物件よりも金額は抑えられるのは1DKを選ぶメリットです。

1DKをリノベーションするメリットについては、次の章で詳しく紹介していきます。

1DKをリノベーションするメリット

1DKは広さに制限はありますが、あえて1DKを選んでリノベーションするメリットもあります。

1DKをリノベーションするメリットは次の3つです。

それぞれについて詳しくみていきましょう。

4-1.費用を抑えて理想の家が手に入る

家を購入する時に、一番制限となるのが費用です。

1DKをリノベーションするのなら、費用を抑えつつ理想の家が手に入ります。

なんといっても1DKは狭い分、中古物件を購入する時の購入費用が安くなります。

またリノベーション費用も先ほど紹介したように、床面積が少ない分、安く済むのです。

間取りやリノベーションを工夫することで、床面積は狭くても住み心地の良い理想の家を、比較的安く手に入れられるのは1DKをリノベーションするメリットと言えます。

4-2.予算内で立地がよい家に住める

立地と広さは不動産の価格に大きな影響を与えます。

1DKは1LDKや2LDKなど広い物件より狭い分、同じような立地なら物件の価格が安くなるのです。
つまり、同じ予算で探すなら、面積が狭い分1DKの方が立地がよい物件を購入することができるというのが1DKを選ぶメリットです。

広さより、通勤しやすさなど立地を重視して家選びをしたい方は、1DKをリノベーションすることも選択肢に入れてみましょう。

4-3.間取りの工夫で暮らしやすい家にできる

1DKの中古物件にそのまま住む場合は部屋の狭さがネックとなりますが、リノベーションする場合、間取りを工夫することで暮らしやすさをぐっとアップすることができます。

賃貸物件は家具の配置などを工夫することしかできず、大きく住み心地を変えることはできません。

しかし、購入した物件をリノベーションするのなら、自分のライフスタイルに合わせた住み心地の良い家を、比較的安く手に入れることができるのです。

2.1DKのリノベーションアイデア15選」で紹介したアイデアを参考にすることで、1DKの「狭さ」をカバーした暮らしやすい家にリノベーションしてみましょう。

1DKをリノベーションするデメリット

1DKをリノベーションするのにはメリットもありますが、その反面デメリットもあります。

1DKをリノベーションするデメリットは次の2つです。

それぞれ詳しくみていきましょう。

5-1.リノベーション費用が掛かる

1DKをリノベーションするデメリットのひとつめは、当然リノベーションするための費用がかかるという点です。

リノベーションは、間取りや内装を大きく変えて使いやすくオシャレにすることができますが、「3.1DKのリノベーションにかかる費用」で解説したとおり、費用がかかります。

内装やデザインにこだわれば、さらに大きな費用がかかることになるのです。

5-2.工事期間は家に住めない

リノベーションは大掛かりな工事を行いますから、リノベーション工事が終わるまでの期間は家に住むことができないというのもデメリットです。

リノベーションでは内装や壁を壊して、躯体だけの状態にしてから新しい壁や床を貼ります。

そのため、部分的なリフォームとは違い、工事期間内は家で暮らすことはできません。

リノベーション期間内は、他に賃貸物件を借りるなどして仮住まいする必要があります。

仮住まいにも費用がかかってしまうのもデメリットです。

1DKのリノベーションにおすすめの会社の選び方

1DKをリノベーションする場合は、依頼する会社選びもとても大切です。

なぜなら、1DKのリノベーションは面積が狭く制限がある分、空間を広く見せる、収納を工夫する、スペースを有効に使うなどリノベーション会社のアイデアが重要になってくるからです。

1DKをリノベーションする時、会社を選ぶおすすめの選び方は、次の3つのポイントを満たしている会社を選ぶことです。

それぞれ詳しくみていきましょう。

6-1.狭い物件のリノベ事例がある

1DKをリノベーションする会社を選ぶ時は、まずリノベーション会社のサイトで、狭い物件のリノベーション事例があるかを確認してみましょう。

面積が40㎡前後のリノベーション事例をチェックすると、狭い物件をどのように工夫してリノベーションしているかを見ることができます。

狭い物件のリノベーション事例があったら、

◎広く見せるための工夫があるか
◎スペースを有効活用するアイデアはあるか
◎リノベーション事例から感じるセンスは好みか

といったポイントをチェックしましょう。

狭い空間を上手に使う工夫が見られるのなら、提案してくれるプランに期待ができます。

まずはリノベーション事例で、リノベーション会社のセンスや設計力をチェックし、ここなら任せても良いのではと思える会社を2、3社ピックアップしていきましょう。

6-2.リノベーション費用が手頃で納得できる

すでに1DK物件を購入している場合は、ピックアップしたリノベーション会社に見積もりを依頼し、費用を確認しておきましょう。

1DKをリノベーションするメリットは、費用が安く済むことです。

リノベーション会社に支払う費用が高くなってしまえば、メリットが薄れてしまいます。

まずは見積もりを依頼して、高すぎずお手頃な、納得できる会社を選ぶのがおすすめです。

見積もりを貰ったら、内容をチェックし、

◎重複している内容がないか
◎無駄な工事が含まれていないか
◎抜けている必要な工事はないか

を確認しておきましょう。

見積もり内容に不備がなければ、費用を比較し、納得できると思った会社を選んでください。

6-3.プラン決定まで何度も打ち合わせできる

1DKをリノベーションする時は、広い物件をリノベーションする時より制限がある分、リノベーションプランに工夫が必要です。

自分のライフスタイルに合い、暮らしやすくおしゃれなリノベーションプランにするためにも、プラン決定まで何度も打ち合わせしてくれる、対応が丁寧な会社を選ぶのがよいでしょう。

対応が丁寧かどうかは、実際に事務所などに足を運んだ際やオンラインで打ち合わせした時の対応でチェックします。

また、その会社に依頼した場合、プラン決定まで何回くらい打ち合わせができるのか、他の依頼主は平均でどれくらい打ち合わせしているのかを聞くのもおすすめです。

プラン決定までは、通常のリノベーションでも5、6回は打ち合わせが必要になることがほとんどです。

5回よりも平均の打ち合わせ回数が少ない場合は、対応が丁寧ではない可能性もあるので避けましょう。

まとめ

1DKのリノベーションについて紹介しました。

1DKは広さに制約がありますが、間取りやプランを工夫したリノベーションをすることで、住みやすい家に変えることが可能です。

特に次の3つのポイントを押さえることで、暮らしやすい家に変えることができます。

また、様々な事例を見て、取り入れられる工夫やアイデアをチェックしておくと、より自分好みで暮らしやすい家を手に入れられます。

まずはリノベーション事例をチェックし、1DKをリノベーションして素敵な家を手に入れてください。

編集後記

ブレイス

スペースが限られる1DKを住みやすい空間にするためのさまざまなアイデアがあることに驚きました。こうした工夫を惜しみなく詰め込んで理想を追求できるのもリノベーションならでは。1DKという狭さも、かえって面白く感じられるかもしれないですね。

費用がネックだけれど、やはりもう少し広いお部屋も検討したいという方は「リノベーション費用を抑える5つの手段!コスパ良く理想の家を作る方法」の記事も参考にしてみてください。

大月

長く時間を過ごす場所に予算をかけよう、というのがゼロリノベの考え方です。特に寝室をコンパクトにまとめてLDKを広く見せるというのは事例でもよく見かけます。狭い空間だからと諦めるのではなく、上手にスペース取りを調整できれば満足度の高いリノベーションが可能ですよ。

楢崎

1DKリノベーションの魅力は小さな空間でも大きな変化をもたらすことのできるところだと感じます。工夫次第で快適な住まいをコスパ良く手にいれることができるので現代の多様なライフスタイルに合う空間を実現する方法としてはとても魅力的です。

この記事の制作体制
  • 大月知香

    ゼロリノベの編集者。大学時代にデンマークへの留学を通して、北欧の人々の住まいに対する美意識の高さに感化される。暮らしにおける「住」の重要性を伝えたいと住宅雑誌の編集を経験。より自分らしく、自由に生きられる選択肢の一つとしてリノ...

  • ブレイス 麻衣

    本サイトの企画担当。翻訳・通訳を学んだ後、豪州のMICE施設にて現地採用。帰国後は、東京の外国人をターゲットとした不動産会社に主任として3年間従事し、5年間渡独。SEOやサイト運営を学びつつライター活動をする中、SEOコンテンツ制作・ディ...

  • 楢崎優司朗

    ゼロリノベのデザイナー。美術大学で空間デザインを専攻。在学中にデザイン会社を起業し、イベントやプロモーションの空間演出を手掛ける。卒業後はブランディングや企画制作に多く携わる中で、生活空間のデザインやリノベーションの持続可能性...

  • 西村 一宏

    リノベーション・オブ・ザ・イヤーを受賞した設計・施工部門の責任者としてゼロリノベ建築を担う。

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