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洗面台リフォームはどこに頼む?4つの依頼先のメリット・デメリット|業者の選び方や参考例も

洗面台のリフォームはどこに頼む?4つの依頼先のメリット・デメリット|業者の選び方や参考例も

毎日家族が使う洗面台。そのうち古くなってくると、洗面ボウルにひび割れが見つかったり、表面のコーティングが落ちて掃除をしてもキレイにならなかったりと、決して気分の上がるスペースとはいえませんよね。

そこで古い洗面台を快適に使うには、リフォームが必要です。とはいえ、リフォームは一体どこに頼むのが正解なのでしょうか。
ハウスメーカー?リフォーム業者?部分的なリフォームなら自分でできる?

今回は洗面台のリフォームに悩む方にむけて、4つの依頼先のメリット・デメリットを解説します。
さらに参考にしたいおしゃれな参考例も紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

この記事でわかること
  • 洗面台をリフォームするタイミング
  • リフォームの主な依頼先4つのメリット・デメリット
  • おしゃれな洗面台の参考例
  • 意外と知らないリフォームとリノベーションの違い
目次

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ゼロリノベのリノベーション施工事例

マンションや戸建て、リノベーション費用、テーマ(北欧、モダン、ナチュラルなど)やこだわり(壁面収納、ホームシアターなど)など、詳細な条件で事例を検索できますので、ぜひ見てみてください!

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洗面台をリフォームするきっかけ|タイミングは経年劣化と不便さ

洗面スペースのリフォームをしたいと考えたきっかけは?

株式会社groove agentが運営するゼロリノベと、その品質管理および記事制作を請け負う 株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田貴行)は、洗面スペースのリフォーム・リノベーション経験者の男女122名を対象に「洗面スペースのリフォーム・リノベーション経験者を対象にした満足度」についてのアンケート調査を実施。その中で『洗面スペースのリフォーム・リノベーションをしたいと考えたきっかけ』に対して回答された内容を抜粋しています。

ここでキーワードとして挙げられるのが「経年劣化」「スペースの狭さ」「狭い脱衣所」でした。

洗面台の耐用年数はおよそ15〜20年が1つの目安になりますが、不便を改善するリフォームについては、毎日使う場だからこそ、早めに改善することをおすすめします。

洗面台リフォームはどこに頼む?4つの依頼先のメリット・デメリット

洗面台リフォームでは『ハウスメーカー(工務店)』『リフォーム専門業者』『設備工事店』『ホームセンター』と、主に4つの依頼先が候補になります。また、自分でリフォームを行う『DIY』も選択肢の1つにできるでしょう。

4つの選択肢の中で、仕上がりと費用面でみて最もバランスが良い依頼先は、ハウスメーカー(工務店)です。とはいえ、部分的なリフォームであれば、ほかの方法が適している場合もあるので、リフォームする前に「洗面台のどの部分をリフォームしたいか」のイメージをしっかりと持っておくことが大切です。

スクロールできます
ハウスメーカー、工務店(施工会社)水廻りリフォーム専門業者設備工事店ホームセンター自分でリフォーム
メリット・設備導入だけでなく造作棚の設置や改装など幅広く対応可能
・家の設計をしているので、設備面だけでなくデザイン面も考慮してくれる
ノウハウや専門知識が豊富で困りごとにしっかりと対応してくれる・設備の入れ替えや取り付けに適している
・地元密着型の店であれば技術力にも期待できる
・実物を展示していることが多いので、洗面台の交換時にはイメージが湧きやすい
・独自の仕入れルートのため費用が比較的安値の傾向にある
・自分好みの素材や色などを使ってオリジナルティが出せる
・かかるコストも購入先によって調整可能
デメリット・施工費用はほかの方法と比べると高くなる場合がある技術レベルや専門知識に差があるため業者選びを慎重にする必要がある・工事を引き受けるのは提携先の業者が多く詳細が分からないまま工事に至ることもある
・設備以外のことについては対応できない
工事を引き受ける提携先の業者の詳細は知らせられない・専門工事が必要になる箇所があり、素人が施工するのには限界がある
・既存の洗面台の廃棄にコストがかかる
谷川

洗面台の交換のみであれば、手軽かつ安価で取り付けができるホームセンターがおすすめです。配管工事を伴うリフォームなら、専門業者や設備工事店に頼みましょう。壁紙や床材の張替えや収納棚の設置といったトータルのリフォームとなれば、工事に幅広く対応してくれるハウスメーカー(工務店)がイチオシです!

クッションフロアの貼り付けや既製品の棚を取り付けるといった簡単なリフォームであれば、DIYに挑戦してみるのもいいですね。

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リフォーム業者の選び方|見極めるポイント5つ

リフォーム業者の選び方|見極めるポイント5つ

つぎに、洗面台リフォームを依頼するリフォーム業者の選び方について、見極めるポイントを6つ解説します。

担当者の対応は良いか

人柄(印象の良さ)はもちろんのこと、対応の早さやこちらの意図を汲み取ってくれること、メリットだけでなくデメリットも伝えてくれるのが良い担当者の証拠。顧客の利益もしっかりと考慮してくれるかによって、担当者=会社そのものの印象が決まるといっても過言ではありません。

契約を急いだり、グレードアップを勧めてきたりするような担当者には要注意です。

要望に対して+αの提案をしてくれるか

洗面台リフォームはどこに頼むとしても、業者によって提案の仕方は様々です。要望に対して応えるだけでなく、提案力や技術力があれば+αの提案をしてくれるはず。

例えば「洗面台をリフォームして収納棚を設置したい」の要望に対して、ライフスタイルを加味しながら棚の位置や奥行き・形を提案してくれるような業者が理想的です。

希望するリフォームと同等の工事実績があるか

洗面台リフォームは配管工事が伴う専門的な施工になるため、実績や事例の多さも見極めるポイントになります。特に希望するリフォーム内容を得意としていれば、それだけ信頼度も上がります。

保証やアフターサービスがあるか

施工後に万が一の不具合があった際に、保証が充実していればスムーズに対応をしてもらえます。定期点検や無料修理といったアフターサービスにおいては、具体的な内容やサービスの適用期間・条件などをあらかじめ確認しておくことが大切です。

のちのちのトラブルにならないためにも、また、長く付き合いをするためにも保証やアフターサービスについては書面でもらっておくと良いでしょう。

過度な値引きをしてくることがないか

「見積価格から大幅に値引きされて思わず購入した」という経験はありませんか?洗面台のリフォームもこれと同様、大きく値引きされていると、ついお得だと勘違いしてしまいます。見積もりを提示された際に過度な値引きがあれば、その理由をしっかりと聞き出しておきましょう

それがもし、サービスを売るための“値引きマジック”だとしたら……。

契約に踏み切る前に、本当に信頼できる施工会社なのかを再検討したほうが良いです。

洗面台リフォームをどこに頼むか迷ったらリノベーション会社の選択肢も

洗面台リフォームをどこに頼むか迷ったらリノベーション会社の選択肢も

リフォームと似ている言葉が『リノベーション』。リフォームと比べると、その意味は異なります。

リフォームは、修繕や設備変更を目的とした『原状回復』のための工事です。対してリノベーションは、住まいの価値を上げるための『生活の質の向上』を目的とした工事のことをいいます。
“洗面台を快適に使えるスペースにする=生活の質を向上させる”という意味では、リフォームよりもリノベーションという言葉が適しているのかもしれません。

ですが、暮らしを想像した上で、リフォーム計画をゼロから考えるのは難しいですよね。

そこで、洗面台リフォームを考えるあなたにおすすめしたいのが、リノベーション会社のゼロリノベです。

ゼロリノベは、丁寧なヒアリングでお客様の理想を引き出しながら、それをカタチにする提案力が特徴のリノベーション会社です。

洗面台のリフォームをするなら、理想の造作洗面台をプロとともにつくり上げる『リノベーション』を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

おしゃれな洗面台の参考例6選

さいごに、洗面台のリフォームを行う際に参考にしたい参考例を紹介します。

家事ラクだけれどデザイン性も諦めない洗面台

家事ラクだけれどデザイン性も諦めない洗面台

余裕のあるカウンタースペースに設置された洗面台は、シンプルで無駄のない設計でお手入れがラク。下部には余計な仕切りがなく、タオル類や日用品などをざっくりと収納できて実用性もあります。同じ空間に物干しバーを設置することで、洗濯室と兼用しており、家事ラクもデザイン性も諦めない快適なスペースに仕上がっています。
こちらの参考例を詳しく見る

陰影のあるインダストリアルな洗面台

陰影のあるインダストリアルな洗面台

タイルや壁紙などブラックをベースにした空間に、あえて魅せるダクトがポイントになった洗面台。陰影が美しいインダストリアルな雰囲気にセンスを感じます。収納棚の位置やタオルハンガーの位置も使い勝手が良く、毎日の身支度がスムーズになりそうです。
こちらの参考例を詳しく見る

木のぬくもりを感じる明るくナチュラルな洗面台

木のぬくもりを感じる明るくナチュラルな洗面台

ナチュラルな印象の木目素材の造作カウンターと大容量の引き出し収納が備わった洗面台は、コンパクトながらも使いやすさ抜群。上部に設置された照明がアクセントになりおしゃれです。カウンターのサイズには余裕があるので、アイロンがけや衣服の一時置きとしても使え、何をするにもストレスフリーな空間です。
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オールホワイトが清潔感溢れる洗面台

オールホワイトが清潔感溢れる洗面台

デザイン性の高い水栓が、シンプルの中にもこだわりを感じさせるアクセントに。白に統一することにこだわった洗面台は、いつでも清潔を保ちたくなります。洗面台に置くアイテムにもこだわりたくなるような、日常に非日常を取り入れたような素敵な洗面台に仕上がっています。
こちらの参考例を詳しく見る

ホテルライクな雰囲気が暮らしをワンランクアップさせる洗面台

ホテルライクな雰囲気が暮らしをワンランクアップさせる洗面台

ホテルライクをテーマにした、暮らしの中にアーバンな要素を取り入れた洗面台は、ブラック×グレーで統一された上質な印象を与えてくれます。特にブラックの洗面ボウルにはこだわりを感じますね。デザイン性のみならず、洗面室と家事室、浴室とをひとまとめにした回遊動線でストレスのないレイアウトが叶っています。
こちらの参考例を詳しく見る

明るい日差しと風が吹き込む収納たっぷりな洗面台

明るい日差しと風が吹き込む収納たっぷりな洗面台

洗濯したあとにすぐに衣類をしまえる機能性の高さとスペースの広さで、家事にストレスを感じさせない洗面台スペース。洗面台の横には窓があり、いつでも明るく時には心地よい風が吹き込みます。
こちらの参考例を詳しく見る

▼ゼロリノベのPinterestもぜひチェックしてみてください!

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マンションや戸建て、リノベーション費用、テーマ(北欧、モダン、ナチュラルなど)やこだわり(壁面収納、ホームシアターなど)など、詳細な条件で事例を検索できますので、ぜひ見てみてください!

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まとめ|洗面台リフォームは工事内容に見合った業者を選ぼう

まとめ|洗面台リフォームは工事内容に見合った業者を選ぼう

本稿では洗面台リフォームをどこに頼むか迷っている方にむけて、4つの依頼先のメリット・デメリットや業者の選び方を解説しました。

洗面台リフォームをどこに頼むかは、工事したい箇所によって異なります。修繕や洗面台の交換であれば、コスト面が抑えられるリフォーム専門会社や設備店へ、内装を含めたリフォームなら大工が常駐する工務店が柔軟に対応できるのでおすすめです。また、修繕の意味合いを持つリフォームではなく「洗面台を快適に使いたい」といった“生活の質を向上させる”目的であれば、リノベーション会社に依頼するのがイチオシ

毎日使う洗面台を気持ち良く快適なスペースにするためにも、解説した業者の選び方を参考に、理想とする暮らしに見合った施工会社を見つけてくださいね。

洗面台リフォームでよくある質問

自分でリフォームするのは避けるべき?

近年では初心者でもできる洗面台のリフォーム(DIY)が流行しています。自分で洗面台本体や水栓を購入すれば交換は可能ですが、誤った設置をしてしまうと水漏れや、元に戻せないといったトラブルを起こす危険性も。壁紙や床にクッションフロアを敷くなどといったDIYであれば気軽にリフォームができますが、水廻りの工事は専門的な知識と技術を持った業者に依頼するのが無難です。

洗面台リフォームの費用目安は?

洗面台本体価格の相場は、W600サイズで3〜3.5万円、W750サイズで4〜4.5万円程度です。ここに機能を追加するごとに費用はプラスされ、トータル13~16万円程度が相場です。取り付け工事については、既存の洗面台の取り外しと処分費用、新しい洗面台の取り付けを合わせると3〜3.5万円程度が目安になります。また、壁紙・床張り替えは4〜5万円、トールキャビネットは6.4〜7.7万円、ウォールキャビネットは2.3〜2.7万円程度と、施工箇所の範囲によって費用が異なります。

この記事の執筆
  • 谷川和歩

    子育て・学習、エンタメからビジネスまで、幅広いジャンルの執筆をはじめとし、インタビューや取材も行っています。プライベートでは、建坪20坪あまりの小さな平屋に家族四人で暮らし始めたことで、住宅や暮らし方に興味を持ちました。心配りを...

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みんな、リノベしてみてどうだった?

  • リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
  • 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
  • リノベ後の住み心地や満足度は? etc…

ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけらるはずです。

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