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マンション間取りで人気はどれ?暮らしに寄り添う新定番“2LDK×可変性”とは

マンション間取りで人気はどれ?暮らしに寄り添う新定番“2LDK×可変性”とは

マンションの購入を検討している方、今住んでいるマンションをリノベーションしたい方は、どんな間取りが人気なのかが気になりますよね。
『人気の間取り=後悔や失敗が少ない』という安心感にはつながりますが、その間取りは、あなたが描く暮らしにフィットしていますか?

今回は、定番3LDKの間取りが人気の理由と、夫婦〜ファミリー層までと幅広く住める『2LDK×可変性』のある間取りを紹介します。
あなたの暮らしに寄り添う最適な間取りをレクチャーしますので、ぜひ間取りの参考にしてください。

目次

マンション間取りで人気なのは?定番「3LDK」の理由をおさらい

マンションの間取りと聞いて、夫婦やファミリー層であれば最初に思い浮かぶのが「3LDK」。
LDKに加え、3つの個室を持つ構成は、新築・中古を問わず供給の中心となっており、今も根強い人気を誇ります。その背景には『平均的な家族構成=夫婦+子ども1〜2人に合わせやすい』ことが挙げられます。また、人気であるがゆえに、売却の際も需要が高く、資産性が安定している点も理由のひとつです。

ただし、「とりあえず3LDKを選べば安心」という考え方は、近年では少しずつ変わりつつあります。
個室を3つ確保しても、実際に使うのは1〜2室だけというケースも多く、部屋数を重視しすぎると、LDKが狭くなったり、開放感を失うことも。

“間取りの人気=自分の暮らしに合う間取り”とは限りません。
今は、ライフスタイルや、部屋数よりも大切にしたいことを中心に間取りを考える時代へと移行しています。

今、2LDKが“人気再燃”している3つの理由

定番の3LDKの人気が継続している中、二人暮らしの住まいのイメージが強い2LDKの人気が再燃する理由は何なのでしょうか。その背景には、家族構成の変化の可能性のある夫婦や、「部屋数よりも心地よさや可変性を重視する」価値観を持つファミリー層が増加していることが挙げられます。

① 広すぎず狭すぎない、ちょうどいいサイズ感

2LDKは、60〜70㎡台のマンションでもLDKを広く確保しやすいのが特徴です。3LDKのように個室を3つ設ける必要がないため、家族が集うリビングやダイニングに空間を配分でき、「広さ」ではなく「ゆとり」を感じる間取りを実現しやすくなります。また、部屋を細かく区切らないことで、光や風が巡りやすく、視覚的にも開放感のある空間に。

暮らしの中心に余白をつくる」という設計思想が、今の時代の“ちょうどよさ”として選ばれています。

② 固定費を抑え、経済的な余白を生む

購入価格・管理費・光熱費など、住まいにかかるコストが3LDKよりもコンパクトに抑えられます。その分、趣味・旅行・貯蓄など、暮らしの幅を広げるための費用に充てやすく、経済的な余白を持てる点も大きなメリットです。

谷川

ゼロリノベが提案する「安心予算」も、まさにこの考え方。“背伸びしない住まい方”が、心のゆとりにもつながります。


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③ ライフスタイルに合わせて柔軟に使える

中古マンションをリノベーションする場合も、2LDKは間取り変更の自由度が高い点が魅力です。用途を限定しない部屋をつくることで、書斎・ゲストルーム・趣味部屋などライフスタイルに合わせて柔軟に変化させられます。

夫婦二人の住まいならば、1部屋を開放してゆとりのあるリビングに。家族構成の変化の際には、個室が必要になるまでは可動式の仕切りでフレキシブルに使えるスペースにもできます。

谷川

2LDKは市場の供給数が多く、将来的な売却や貸出しのニーズが安定しているのも特徴です。広さ・価格帯のバランスがよく、DINKS層や単身層にも需要があるため、資産としても扱いやすい間取りといえます。

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実例で見る!暮らしに寄り添う2LDKリノベーション

ゼロリノベの事例にも、2LDKをベースに“可変性”を意識した設計が多く見られます。ここでは、2LDKの中でも、暮らし方に合わせた間取りを4つ紹介します。

フリースペース型|つくり込みすぎない間取り

ゼロリノベのリノベーション施工事例

この先もつづく日常に根ざした家
リノベーション事例
CONCEPT

長く住めるように可変性を残しながら、63㎡をゆるやかに区切ってほぼワンルームに。バルコニーからの自然光が玄関にまで届く明るい空間です。キッチンは壁付けのL字型でLDKを広々と。ワークスペースは夫婦それぞれに、土間玄関とキッチン横に設けました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ63.05m²
築年月1983年01月
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

スクロールできます
フリースペース型|つくり込みすぎない間取り
手持ちの食器や調理器具がぴったり収まる、L字のキッチン。
青いタイルとラワン色が空間のアクセントに。
フリースペース型|つくり込みすぎない間取り
長く住めるように可変性を残し
63平米をゆるやかに区切ったほぼワンルーム。
フリースペース型|つくり込みすぎない間取り
フリースペース型|つくり込みすぎない間取り
土間で繋がる玄関とベッドルーム。
壁ではなく、造作本棚で光を取り込みながらゾーニング。
フリースペース型|つくり込みすぎない間取り
リモート会議などで干渉しないように、夫婦間の作業効率を考え、土間玄関とキッチン横にはそれぞれワークスペースを。
フリースペース型|つくり込みすぎない間取り
谷川

仕切りを極力なくし、造作収納で緩やかにゾーニングした2LDK。
家族が増えた後も間仕切りで可変できる設計で“つくり込みすぎない自由さ”が心地よさを生み出しています。

オープンワンルーム型|可動間仕切りで未来の変化に対応

ゼロリノベのリノベーション施工事例

ゆとりと暮らす
リノベーション事例
CONCEPT

家事動線がよく広々としたLDKを希望されたSさま。キッチン横にダイニングを配し、配膳や片付けをスムーズに。リビングは広めに設計し、将来子ども部屋を増設できる余白を残しました。全体的に明るくあたたかみが感じられる優しい色合いで、ゆとりある空間を演出しました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ65.89m²
築年月1996年04月
リノベ費用1000万〜1500万円
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

スクロールできます
オープンワンルーム型|可動間仕切りで未来の変化に対応
広々としたリビングは、子どもの成長に合わせ将来は間取りを変更する可能性も視野に入れ、極力シンプルに設計。
オープンワンルーム型|可動間仕切りで未来の変化に対応
どこから見てもゆとりを感じられる居心地のいい明るいリビング。
オープンワンルーム型|可動間仕切りで未来の変化に対応
オープンワンルーム型|可動間仕切りで未来の変化に対応
オープンワンルーム型|可動間仕切りで未来の変化に対応
LDKなど部屋全体はホワイト系でコーディネートするなか
寝室のみ壁色をグレーにし、落ち着いた空間に仕上げている。
オープンワンルーム型|可動間仕切りで未来の変化に対応
谷川

広いLDKに可動式の扉を設け、生活シーンに合わせて空間を調整できる2LDK。開けば一体感、閉じれば静けさを感じられる。その日の気分で変えられる柔軟な住まいです。

コンパクト型|回遊性があり導線設計が秀逸

ゼロリノベのリノベーション施工事例

賢く紡いだ都市の家
リノベーション事例
CONCEPT

開放的な間取りに、回遊性を意識した造作収納が暮らしの中心。あたたかな光を取り入れ、家族の時間や好きなものがのびやかに交差する、成熟した住まいのスタイル。本や日用品が心地よく調和し、穏やかに流れる時間の中で、自分たちらしい生活を積み重ねていける空間です。

基本情報
建物タイプマンション
広さ53.48m²
築年月1979年03月
リノベ費用500万〜1000万円
工期3ヶ月
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

スクロールできます
コンパクト型|回遊性があり導線設計が秀逸
古家具と調和する躯体の素材感が、空間に心地よい深みを添える。
コンパクト型|回遊性があり導線設計が秀逸
キッチンをはじめとする住宅設備を既存利用することで
大幅な減額に貢献した。
コンパクト型|回遊性があり導線設計が秀逸
WICのラワン壁をアクセントに、温もりを感じる
ダイニング空間を演出。
コンパクト型|回遊性があり導線設計が秀逸
家具を間仕切りとして活用することで、
開放感を損なわずに空間を緩やかにゾーニング。
コンパクト型|回遊性があり導線設計が秀逸
谷川

53㎡という限られた空間を、回遊動線とロフト活用で立体的に使いこなした2LDKは、可変的な設計で心地よい距離感を実現しています。

ワイドスパン型|引き戸と収納で空間を変化

ゼロリノベのリノベーション施工事例

【社員宅】アペロタイムのある家
リノベーション事例
CONCEPT

休日の昼下がり、大切な人と一緒に軽食を楽しむアペロタイムを味わう家。広いリビングダイニングと対面する充実のキッチンは、たくさんの人をもてなすことができます。既存の個室を活用しつつ空間を再編集し、リビングの無垢フローリングが家族を包む、あたたかなお部屋ができました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ82.06m²
築年月1979年03月
リノベ費用1000万〜1500万円
工期3.5ヶ月
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

谷川

家族の成長を見据えて、引き戸や可動収納で間取りを変えられる2LDK。食とくつろぎの時間を中心に据えた設計が、暮らしの余白と温かさを育んでいます。

ゼロリノベ口コミ

みんな、リノベしてみてどうだった?

  • リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
  • 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
  • リノベ後の住み心地や満足度は? etc…

ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけられるはずです。

2LDKを選ぶ前に確認したい!間取りチェックリスト

2LDKを選ぶ前に確認したい!間取りチェックリスト

上記のチェックリストは、図面を見るときや内覧の際だけでなく、リノベーションプランを立てる際にも役立ちます。

これら5つの視点をチェックしておくことで、失敗しない2LDKづくりにもつながります。2LDKを検討する際は、将来を見据えた柔軟性と快適性の両立がポイント。
この5つのポイントを意識しておくと、「今の暮らし」と「将来の暮らし」の両方に対応できる住まいを選びやすくなります。

どの項目も特別な専門知識は不要。実際の生活シーンをイメージしながら確認してみましょう。

まとめ|“部屋数よりも余白”という発想で、暮らしを軽やかに

3LDKが人気の中心にある今も、「2LDKで十分」という人が増えています。
それは、“足りない”ではなく、“ちょうどいい”という感覚
部屋数よりも、どんな暮らしをしたいかを優先する発想が広がっているのです。

これからマンションを購入する方も、リノベーションする方も、心地よさや可変性のある2LDKを視野に入れてみてはいかがでしょうか。余白を持たせた暮らしは、あなたの生活をより豊かにしてくれるはずです。

谷川

可変性のある2LDKのように、暮らしに“余白”を残せば、変化を楽しむ余裕が生まれます。ゼロリノベはそんな「大人を自由にする住まいづくり」を、安心予算から一緒に考えます。


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この記事の執筆
  • 谷川 和歩

    子育て・学習、エンタメからビジネスまで、幅広いジャンルの執筆をはじめとし、インタビューや取材も行っています。プライベートでは、建坪20坪あまりの小さな平屋に家族四人で暮らし始めたことで、住宅や暮らし方に興味を持ちました。心配りを...

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中古リノベの全体感を把握するために、ぜひ下記よりご参考ください。

ゼロリノベ口コミ

みんな、リノベしてみてどうだった?

  • リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
  • 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
  • リノベ後の住み心地や満足度は? etc…

ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけられるはずです。

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