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ハンモックのリノベーション事例6選!設置方法や費用について

リノベーションをきっかけに、リラックスできるアイテムとして「ハンモック」を設置したいと考えている方もいるのではないでしょうか。

でも、「ハンモックってどこに取り付けられるの?」「耐久性は大丈夫?」など荷重がかかることでの不安を抱えている人も多いでしょう。

たしかに、大人が乗っても安心なハンモックを設置するには、きちんとした対策が必要です。

そこで今回は、

  • ハンモックを安心安全に設置する3つの方法
  • ハンモックを設置するときの費用相場
  • ハンモックを取り入れたリノベーション事例

などをご紹介します。

お家でリゾート気分を味わえるような、ハンモックのある暮らしの参考にしてください。

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目次

リノベーションでハンモックを設置する3つの方法

ハンモックをリノベーションで取り付けるには、主に次の3つの方法があります。

  • 方法1:天井に金具を取り付ける
  • 方法2:壁や柱に金具を取り付ける
  • 方法3:柱や梁にローブで取り付ける

1-1.【方法1】天井に金具を取り付ける

天井に金具を取り付ける方法では、金具をしっかりと受け止められる天井躯体や下地がある場所に取り付けます。天井に表しの梁がある場合も取り付け可能です。

天井下地に取り付けるときは、専用の金具を天井材に貫通させます。荷重がかかっても可金具が抜けてこないためには、天井裏にあるコンクリート部分までしっかり固定する必要があります。

金具が上に向かって取り付けられるため、耐久性を考えると座って使用するチェアーハンモックでよく用いられる方法です。

1-2.【方法2】壁や柱に金具を取り付ける

壁や柱に金具を取り付ける方法は、リングやアンカーボルトなどをビス留めします。壁は下地がきちんとある場所を選びます。

壁や柱の素材は木材に限定されるわけではなく、コンクリートやタイルなどの場合もあります。使われている素材によりビスの種類も異なります。

金具は横に向かって取り付けられるケースが多く、しっかりと荷重を受け止められるため、寝て使用するベッドタイプのハンモックでよく用いられます。

1-3.【方法3】柱や梁にロープで取り付ける

柱や梁にロープで取り付ける方法は、金具を使うというよりロープを巻き付けて設する方法です。

柱が対面になるように設計されていたり、梁が空間に浮くように現しになっていたり、ロープが巻ける環境にあることが必要です。そのため、戸建てなどで取り入れされることが多いでしょう。

ロープで取り付ける方法は、チェアーハンモックとベッドハンモックのどちらのタイプでも対応できます。

1-4.ハンモックを設置できる部位

ハンモックを設置するには、躯体が荷重をしっかりと受け止められる部位であることがポイントです。

躯体(くたい)とは、建築物を構造的に支える骨組みの部分を指しています。礎、基礎杭、壁、柱、小屋組、土台、斜材、床版、屋根版などです。

注意すべき部分は壁です。一般的に壁の仕上げ材の下には石膏ボードが貼られています。この石膏ボードは均等に組まれた内側の壁下地にビスで留められていて、下地以外の場所は、石膏ボードのみであるため何かを固定させるのは難しくなります。

そのため、壁に金具を固定させるには壁内部の下地がある場所を選ぶ必要があります。

1-5.設置する際の注意点

ハンモックを設置するときは、しっかりと耐久性が確保されることが重要です。構造により十分な耐久性が得られないと、金具が外れてしまうなど思わぬ事故につながるリスクがあります。

金具を留める下地の確保とともに、金具のパーツそのものの耐荷重性も必要です。ハンモックそのものを掛けておくことは問題なくても、人が座ったり寝転がったりしたときに、パーツの荷重が耐えきれなくなると怪我をする恐れもあります。

DIYでは、下地の頑丈さやパーツの耐荷重性などの判断に不安があると思いますので、リフォーム・リノベーション会社に依頼するのがおすすめです。マンションの壁は薄い場合もありますので、事前に確認してもらうと安心です。

ハンモックを設置するリノベーションの費用相場

ハンモックを設置するにはどれくらい費用がかかるかは、気になるところです。ここからは、目安となる設置費用の相場をご紹介します。

2-1.専用の金具を取り付ける場合

費用相場:2千円~1万円

柱や天井の強度、構造に問題がない場合は、専用の金具を取り付けるだけでハンモックを設置できます。

自分で取り付けることも可能ですが、万一の事故のリスクや耐久性の判断などを考えると、安全に使用するためには業者に依頼したほうが良いでしょう。

2-2.柱や梁、天井に補強が必要な場合

費用相場:2万円~4万円

家の構造や状況によっては、補強工事が必要な場合があります。金具を取り付ける場所が補強されていないと、天井が抜けたりパーツが破損したりするリスクがあります。

補強工事は自分では対応することが難しいため、プロに依頼するのが一般的です。

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ハンモック設置のリノベーション事例6選

ここからは、ハンモックを設置して豊かな暮らしを手に入れたリノベーション事例をご紹介します。

事例1:子どもも大人も楽しめるリビングに設置したハンモック

こちらの事例は、家族が集うリビングの一角に設置したハンモック。

いつでも気軽にハンモックを利用できるため、テレビを見ながら、あるいは家族とコミュニケーションをとりながら、ぶら下がったり寝転がったり、アスレチックのようにも使える遊び心のあるハンモックです。

この事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。

事例2:ゆらぎが心地よいラウンジチェアがわりのハンモック

こちらは、ソファの近くにハンモックを吊るして普段使いで気軽に座る場所のひとつとして活用している例です。

天井から長く吊るされたハンモックは、座った姿勢が、ゆらゆらとちょうどいいゆらぎを与えてくれます。

包み込むように体をホールドしてくれるため、まるでラウンジチェアのような心地よさ。窓からの日差しや風通りも清々しくリゾートのような気分を味わえます。

この事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。

事例3:非日常を感じるゆったりした大人のハンモックスタイル

こちらのハンモックは大人が寝そべっても、十分な長さを確保した例です。寛ぐための場所として活用していますね。

非日常を感じられる大人スタイルでゆとりのリビング空間にインテリアの一部のように存在するハンモックは、心からリラックスできる特別な場所です。

広々したリビング空間で、ゆったりと横たわりハンモックの心地よさをたっぷりと享受できそうです。

この事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。

事例4:リゾート気分を満喫する異国情緒あふれるハンモック

気軽に座ったり、ブランコ代わりにしたり子どもも楽しめるように作られたハンモックの例です。

ヘリンボーンの床が特徴的なリビングで、広々した空間の中で天井から吊るされたハンモックがリゾートな雰囲気を色濃くしています。

ハンモックは天井に金具でしっかり取り付けられ、時には物干し竿の設置にも活用しています。ハンモックのやさしい雰囲気が素朴な空間とマッチしたお住まいです。

この事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。

事例5:ハンモックから眺める景色に癒される暮らし

窓からの景色を楽しめるように、窓際いっぱいにハンモックを取り付けた例です。

大きな窓に沿うように取り付けたハンモックからは、高い視線から外の景色が良く見えて開放感が感じられます。オープンなLDKの中でインテリアのアクセント効果もありますね。

リラッスクしたい日は、ゆらゆらと揺られながらのお昼寝も気持ちがよさそうです。ハンモックはLDKのどこにいてもよく見えますから子供がハンモックで遊んでいても目が行き届き安心です。

この事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。

事例6:玄関ホールにあるハンモックは家族のお気に入りの場所

ハンモックといえばリビングに付いているイメージですが、玄関ホールに取り付けて普段とは違う空間を楽しむハンモックの例です。

リビングではなく、あえて玄関ホールに設置したハンモック。プライベート感があり一人になって落ち着きたいときには格好の場所です。

子供たちの遊び場にもなっていますが、大人たちはハンモックで読書を楽しむそう。ゆとりある玄関ホールは寛ぎの空間として活用しています。

この事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。

まとめ

今回は、憧れのハンモックを設置する3つの方法や費用の相場、ハンモックを取り入れた素敵なリノベーション事例を6つご紹介しました。

ハンモックを安全安心に取り付けるポイントは、金具を取り付ける場所にしっかりと下地があることや、耐荷重性のあるパーツを使うことなどでした。

一見、自分でも取り付けられるイメージがありますが、どのくらいの強度の場所に取り付け可能か判断は難しいため、業者に相談しながら進めることがおすすめです。

ゼロリノベでは、さまざまなハンモックの施工実績があります。リノベーションの際にハンモックをご要望される方は意外と多く、間取りとのバランスを図りながら、どの位置に設置すれば活用できるかも提案しています。

リノベーションのある暮らしに興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

なお、ゼロリノベでは、無料のオンラインセミナーも開催しています。物件の探し方やリノベーション費用など、成功のポイントをご紹介しています。ご自宅からぜひご参加ください。

この記事の執筆
  • 大月知香

    ゼロリノベの編集者。大学時代にデンマークへの留学を通して、北欧の人々の住まいに対する美意識の高さに感化される。暮らしにおける「住」の重要性を伝えたいと住宅雑誌の編集を経験。より自分らしく、自由に生きられる選択肢の一つとしてリノ...

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