【事例5選】子供部屋は必要?子供部屋リノベーションを徹底解説!
「リノベーションして子供部屋をつくりたいけど、どんな子供部屋をつくればいいかな?」
「そもそも子供部屋って必要なのかな?」
「子どもが巣立ってしまった後も有効に使える間取りにしたいな」
そうお考えではありませんか?
結論からお伝えすると、個室の子供部屋を子どもが小さいうちからつくる必要はありません。必要になった時に仕切りをつけて、子どものプライベート空間をつくることができるようにするのがおすすめです。
その理由は、子どもが個室を必要とするのは、一般的には小学校高学年〜中学生からの10年間程度の期間だからです。
個室として使わない時期に、子供部屋が家の間取りを占領してしまうのはもったいないですよね。
そのため、前後のライフプランを考えて子供部屋をつくることをおすすめします。
この記事では、自分たちに合った子供部屋のヒントやつくり方のコツなどを詳しく紹介しているので、子供部屋のリノベーションを検討している方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
一級建築士
西村 一宏
東洋大学ライフデザイン学部講師。リノベーション・オブ・ザ・イヤーを受賞した設計・施工部門の責任者としてゼロリノベ建築を担う。
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子供部屋は個室をつくらずあとで仕切れるようにしておこう
冒頭でもお話ししましたが、子供が小さいうちは個室の子供部屋をつくらず、間取りだけ用意して開放的な空間にしておくのがおすすめです。
子どもが大きくなってきて個室が必要になった際に、間仕切りをして個室をつくれるようにしておくと良いろ理由について、実際のアンケートなども参考にしながら解説していきましょう。
1-1.子供部屋は「小学校高学年から」が多数
小さいうちに子供部屋をつくらないことをおすすめしましたが、以下のアンケート(grooge agent調べ)によると、子供部屋が必要な時期として「小学校高学年以上」と答えた親は61.2%という結果が出ています。
実際に子供部屋が必要になる時期は「小学校高学年から」と考えている親が多いようですね。
理由としては
- 段々親離れし自立心が出てくる時期だから
- 思春期を迎えるので、プライバシー保護が必要だから
- 学習に本格的に取り組む。自分の空間を欲しがるであろう時期。
- 反抗期に入り、距離感が大事だから
- 自分の趣味なども楽しみたいと思うから
といった声が挙げられます。実際に小さい時期は、親の目の届くリビングで過ごす方が長く、子供部屋は荷物を取りに行く場所ということも少なくありません。
また、家族にとってのリビングは多用途化しており、本格的な学習がはじまる年齢までは、宿題などの学習はリビングで行うといった家庭も多いかもしれませんね。
1-2.子供部屋はスペースだけ用意してあとで仕切れるようにしておこう
子供部屋はスペースだけ用意しておいて、しかるべき時期じ仕切ることをおすすめする理由は、子供部屋を利用する期間は、長いライフプランの中でも短いからです。
この図は、先ほどのアンケートをもとに、子どもの成長とどこで何をするのかの変化を現したものです。
小学生のうちは主に寝るときに子供部屋を活用することが多く、中高生になると自分の空間を欲して、本格的に個室が必要になります。
そのため、もしかしたら10年ほどしか子供部屋をフル活用する期間はないのかもしれません。
たとえば、50年住もうと思っている家の中で、子供部屋があることを前提とした間取りづくりをするのは、空間の有効活用的に、少しもったいない気がしますよね。
このように、子供部屋が必要になる前後のことも考慮した間取りづくりが重要となります。
始めから個室の子供部屋をつくらず必要に応じて間仕切りで個室を確保すると、子供部屋が必要ない前後も、お家のスペースを十分に活かすことができます。
子供部屋のリノベーション事例5選
ここでは、リノベーションで子供部屋をつくった事例を5つ紹介します。
- 個室の子供部屋をつくらない設計
- 今は子供部屋がないけれど、将来子供部屋にできるような設計
- 子供部屋スペースを確保している設計
それぞれ紹介するので、子供部屋をつくる際のアイデアとして参考にしてみてくださいね。
2-1.個室の子供部屋をつくらない設計
まずは個室の子供部屋はつくらず、ベットスペースと自分の収納スペースが確保されている事例です。
【事例1】子どもが部屋にこもらない家
こちらの事例では、53㎡の住宅に家族4人とペットで暮らすため、限られたスペースを有効に活用しています。
コンセプトは「子どもが部屋にこもらない家」。個人のスペースを狭くして、皆がリビングに集まるような設計になっています。
子供部屋という仕切られたスペースはなく、将来もう少しお子さんが大きくなった際も、子供部屋はつくらず自分のスペースだけ確保される予定です。
▼部屋の真ん中に設置されたロフトベット
部屋の真ん中に設置されたロフトベットの壁の一面は黒板になっており、子どもたちが思いっきりお絵描きができるように。こどもや猫が顔を出したりできるようにたくさんの出窓も付いています。
▼間取り
53㎡の2DKを開放的なワンルームに。プライベートな空間をつくれるよう、縦の空間を活かしロフトベットになっています。
【事例2】秘密基地ハウス
こちらの事例も、個室をつくっていません。二段ベットが設けられ、自分の空間はそのベット空間のみなので、自然とリビングに家族が集う設計に。二段ベットやその隣のロフトベットはまるで秘密基地のような空間で、子どもたちが喜んで遊んでいます。
▼空間を生かした二段ベットとロフトベット
玄関入ってすぐ横に設置されたロフトベットの下は大きな収納に。ロフトベッドと二段ベットを玄関横に設置することで、奥のリビングダイニングは広くゆったりとしたスペースを確保できています。
▼間取り
部屋の仕切りをなくし大きなワンルームにしたことで、広々とした空間になりました。
2-2.今は子供部屋がないが、将来子供部屋にできるような設計
ここでは、今は子供部屋をつくっていませんが、将来個室の子供部屋にもできるよう設計されている事例を紹介します。
【事例3】アクセントで空間に彩りを
こちらの事例では、今は子供部屋がありませんが、将来子供部屋としても使えるように、入口が2つつくられた部屋を設けています。
また、他にも余裕のあるスペースを設け、将来の家族構成に合わせてお部屋を増やせる設計になっています。
▼将来は仕切れるように入口が2つある部屋
今は寝室として使われている部屋ですが、入口が2ヶ所設置され、将来は間仕切りをつけて2つの部屋に分けられる設計に。
▼間取り
3LDKだったのを大きなリビングダイニング・寝室・ウォークインクローゼットの部屋にしています。
2-3.子供部屋スペースを確保している設計
こちらは子供部屋スペースを確保している事例です。完全な個室の子供部屋と完全には仕切られていない子供部屋のどちらも紹介しますね。
【事例4】個室の子供部屋がある事例
こちらの事例では、子供2人のためにそれぞれの個室が設けられていますが、子供部屋が孤立しないつくりになっており、自然とリビングに家族が集まるような設計になっています。
▼2つに分けられた子供部屋スペース
ユニークな形の子供部屋スペース。リビング側から見ると、大きな姿見になっている鏡の真ん中で、子供部屋が2つに仕切られています。
また、四角ではなくこのような形の間取りにすることで、お風呂スペースへの入口の確保+採光の確保ができています。
それぞれの子供部屋には、学習机・ベット・収納スペースが確保されています。
▼間取り
【事例5】子供スペースが確保されているが完全な個室ではない設計
こちらの事例では、夫婦+子ども2人+おばあちゃんの5人で住んでいます。67㎡の面積の中で3世帯がのびのびと暮らせるように、ロフトで縦空間を有効に使い、子どもスペースもしっかり確保されています。
▼ロフトで空間を有効活用
ロフトの上は子どもの遊び場、ロフトの下は夫婦のベットルームに。ロフトという特別な空間の遊び場で、子どもたちは夢中になって遊んでいます。
ロフトの遊び場にすることで、子どものおもちゃがリビングに散らからないというメリットもあるそうです。
▼ロフトベットが自分のスペース
ロフトベットを取り入れることで、子供スペースを確保。ロフトベットの下に勉強机や収納スペースを設け、自分だけのスペースが確保されています。
▼間取り
個室に分けられていた部屋をなくし、実質ワンルームに。ロフトを活かし空間を有効に利用することで、プライベートな空間を確保しながらも、広々リビングも実現しています。
このように、子供部屋にもさまざまなタイプがありますので、お好みのタイプを参考にしてみてくださいね。
【他の子供部屋の事例も見たい方はコチラ】
子供部屋のリノベーション事例をまだ見たいという方は、こちらもご覧になってくださいね。
- リビング横に学習スペース、ロフトに巣箱のようなベットルームがある事例
- ボルダリングを登って、子供部屋にいけるアスレチックハウス
- 将来的に部屋を最大3部屋つくれるようにした可変性のある間取りになっている事例
- 将来子どもができたときのために間取りだけ確保している事例
個室の子供部屋をあとでつくるメリット
リノベーションで子供部屋をつくる際の事例を見たことで、子供部屋のイメージができてきたのではないでしょうか。
ここでは、リノベーションで個室の子供部屋を子供が小さいうちからつくらないメリットについてお話ししていきます。
始めから個室の子供部屋をつくらないメリットは以下の3つです。
それぞれ解説していきます。
3-1.家族で過ごす時間が多くなる
子供が小さい時期に、個室の子供部屋をつくらない一番のメリットは、リビングで家族と過ごす時間が多くなることです。
子供部屋がない場合、学校から帰宅後、子供は主にリビングで生活をします。
家族のいる空間にずっといることで、宿題で分からないところをちょっと質問したり、思ったことを気軽に話したりすることができるのは嬉しいですよね。
このように、家族で過ごす時間が長くなりコミュニケーションが取れるというのが一番のメリットです。
3-2.広い空間(リビング)を確保できる
広い空間(リビング)を確保できるというのも個室の子供部屋をつくらないメリットです。
子供部屋をつくると、個室の部屋をつくるためのスペースが必要になりますので、リビングなど他のスペースが狭くなってしまいます。
リビングが狭くなってしまうと、家族ですごす憩いの場が狭くなってしまい、過ごしづらくなってしまいます。過ごしづらいから、子供部屋にこもる……となってしまったら悪循環です。
このように、しかるべき時期がくるまでは、個室の子供部屋をあえてつくらないことで、広いリビング空間が確保できるというのもメリットです。
3-3.家族が増えても柔軟に対応できる
個室の子供部屋を後からつくれるようにしておくと、子供の人数や状況に応じてレイアウトを変更することができるというメリットがあります。
もし始めから子供部屋をつくっておくと、子どもの人数が予定と異なった場合に、子供部屋の数を変更するリノベーションが必要になります。
一方で、子供部屋を始めからつくらずに、子供が大きくなってから子供部屋をつくる場合、子供部屋の数が正確に分かるので、あとで部屋数を増やすということがありません。
また、子供の性格も分かってきているので、
「リビングで勉強するし、寝る時しか部屋にいないから寝る場所と収納などの小スペースの個室にしよう」
「個室勉強が好きで、吹奏楽部に入りフルートの練習ができる場所を欲しがっているから、防音対策をして学習スペースのある個室にしよう」
というように、どのような子供部屋が必要かが分かります。
このように子どもの人数やニーズに応じた子供部屋をつくることができるというメリットがあります。
個室の子供部屋をあとでつくるデメリットは出費がかさむこと
子どもが小さい時は個室をつくらず、子供が大きくなってから個室をつくるデメリットは、子どもにお金がかかるタイミングでの出費がかさむということです。
空間が仕切られた子供部屋が必要になるのは、子どもが中学生くらいの年齢になった頃です。
子どもは大きくなるにつれお金もかかってくるので、お金がかかるタイミングで、子供部屋のリノベーションも……となると、出費がかさみ生活が大変になる可能性があります。
もともとリノベーションを見越して貯金していれば良いですが、先のお金を貯金しておくのはなかなか難しかったり、想定外の出費があったりして思うように貯金ができない場合があります。
一方で、子どもが小さいうちにリノベーションをして子供部屋をつくっておけば、もっと早くからリノベーション費用を支払うことができるので、安心できます。
子どもが大きくなってから個室をつくると、お金がかかるタイミングで出費がかさむというデメリットがあります。このデメリットを理解し、子どもが小さいうちからしっかりと貯金ができれば、あとで子供部屋の仕切りをつくる方がいいでしょう。
リノベーションで子供部屋をつくる費用・期間
子供部屋を始めからつくらず、あとでつくることのメリット・デメリットなどを見てどのような子供部屋がいいかだんだんイメージもできてきたのではないでしょうか。
子供部屋をどのようにつくるか考えたときに気になるのが費用面です。
ここでは子供部屋のリノベーションをする際にどれくらいの費用がかかるのか
- あとで個室を増設する場合
- 1つの部屋を2つの部屋に区切る場合
についてそれぞれお話ししていきますね。
5-1.あとで新たに子供部屋を増設する場合
リビングなど広い空間に、新しく1つの子供部屋を増設する場合の費用相場は、約25万円~となります。また、可動式の壁で部屋をつくる場合は約50万円~になります。
この工事には以下の内容が含まれています。
【含まれているもの】
- 壁の設置
- ドアの設置
- 照明の設置
- コンセントの設置
床やクロスを張り替えたい、窓をつけたい、エアコンをつけたいなど追加の工事が必要な場合は、その分費用も高くなります。
5-2.もともとある部屋を2つに分ける方法
もともとある部屋の真ん中に間仕切りをつくり、2部屋に分けるという方法もあります。
もともとある部屋を2つに分ける場合、部屋を分ける仕切りはもちろんですが、部屋が分かれた分、照明を増やしたり、ドアを増やしたり、コンセントを増やしたりということが必要になることも多いです。
その場合の費用はこのようになります。
▼間仕切り壁をつける費用相場
部屋を2つに区切る間仕切り壁を設置する費用の相場は10万円~となります。
▼壁にドアを設置する費用相場
壁に穴を開けてドアを新設する費用相場は、10万円~となります。建物の状態やドアのグレードにより費用は変わってきます。
防音に特化されたドアなど、ドアのグレードがあがるとその分費用も高くなります。
▼天井に照明を増設する費用相場
部屋を2つに分けて照明が無くなってしまった場合、照明を増設する必要があります。天井に照明を増設する費用相場は1万円〜3万円になります。
▼電気コンセントを設置する費用相場
コンセントを新しく新設する費用相場は1万5千円~となります。
個室の子供部屋を始めからつくるのがおすすめな人
個室の子供部屋を始めからつくるのがおすすめな人は、子供が部屋を使わない期間も個室を活用できる人です。
個室の子供部屋が必要になるのは、子どもが10歳~20歳くらいまでの10年間だけなので、子どもが使わない時にも個室を活用することがある人にはおすすめです。
個室の活用法としては、以下のようなことがあります。
- 在宅ワークの人
- 音楽など習い事がある人
▼在宅ワークの人
在宅ワークの人は個室を有効活用できます。
例えば個室がなくワンルームの場合、オンラインミーティングをする方は、子どもの声が入ってしまったりするので、仕事がしにくかったりします。
また、大事な書類などを子どもが触ってしまわないように、その都度片付ける必要があります。
一方で個室があると、オンラインミーティングも集中できますし、作業中のものを広げたままにすることができます。
このように、在宅ワークの人は、子どもが小さいうちは個室をワークスペースとして使う。子どもが大きくなったら、個室を子供部屋にして、自分の仕事スペースをリビング横などにつくるということもできます。
▼音楽など習い事をしている人
音楽など習い事をしている人も、個室を有効活用できます。
音楽の習い事をしている場合、家で練習をすると騒音で近隣に住んでいる人に迷惑をかけてしまい練習ができませんよね。そこで、防音の個室をつくることで、自宅でも練習することができるのです。
子供部屋が必要になったらその空間を子供部屋にできますし、子どもも音楽の習い事をするかもしれないので、防音の部屋が役に立ちますよね。
このように、個室を活かせる、もしくは個室が必要な方には、始めから個室の子供部屋をつくるのがおすすめです。
子供部屋を途中から仕切るのがおすすめな人
個室の子供部屋を始めからつくらず、必要になってから区切るのがおすすめな人は以下のような方です。
それぞれ解説していきますね。
7-1.家族の時間を長く確保したい人
家族の時間を長く確保したい人は、必要になってから個室の子供部屋をつくる方がいいでしょう。
その理由は、個室の子供部屋をつくってしまうと子供が自分の部屋で過ごす時間が長くなり、家族で過ごす時間が短くなってしまうからです。
個室が無ければ、当たり前のように家族が集うリビングで一緒の時間を過ごすことができます。
したがって、家族の時間を長く確保したい人は、個室の子供部屋を始めからつくらずに、必要になった時につくると良いでしょう。
7-2.リビング空間を広くしたい人
リビング空間を広くしたい人も、個室の子供部屋は始めからつくらず必要になってからつくるのが良いでしょう。
子供部屋をつくるとなるとスペースが必要なので、その分リビングなどのスペースが無くなることになります。リビングスペースが狭いと、くつろげるスペースがなくなり、子供部屋に閉じこもるという悪いループになってしまう可能性もあります。
リビングスペースが広いと、子どもが小さいうちはたくさん遊べます。また、子どもが大きくなってくるとその分スペースも必要になるので、広いリビングスペースがあることで、くつろぐことができます。
リビングスペースを広く使いたいという方も、個室の子供部屋は必要になってからつくるのが良いでしょう。
7-3.子どもの様子に合わせて対応したい人
子どもの様子に合わせて対応したい人も、必要になってから個室の子供部屋をつくるのがいいでしょう。
どのような子どもに育っていくのか、子どもが何人いるのか、その時にならないと分かりませんよね。
子供部屋があっても、子供部屋にほとんどいない子どももいますし、全寮制の高校に行くと言って早くに家を出ていく子どももいます。また、予想より子どもが多く生まれて、子供部屋をもっと増やさないといけないということもあります。
このように子供部屋がほとんど必要ない場合もありますし、子ども部屋の数が合わない可能性もあります。
子どもの様子に合わせてニーズに合った子供部屋をつくりたい方も、子どもが大きくなって個室が必要になってから子供部屋をつくることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リノベーションでつくる子供部屋の選択肢や間取りのイメージが沸いたのではないでしょうか?
子供部屋が必要になるのは、子どもが小学校高学年〜中学生になってからの10年間ほどしかありません。
そのため、リノベーションで子供部屋をつくる際は、子供部屋が必要になる前後のライフプランまで考えた間取りづくりが必要になります。
基本的には、間取りだけ用意しておいて、子どもが小さいうちは子供部屋をつくらず開放的な空間にしておき、必要になってから子供部屋をつくることをおすすめします。
この記事をもとに、あなたの子供部屋リノベーションが成功することを願っています。