リノベーション会社はコンセプトと質が大事!選び方のポイントを解説
「自宅をリノベーションしたいけれど、どんな会社がやってくれるの?」
「リノベーション会社選びのポイントや注意点は?」
戸建てやマンションのリノベーションを検討していて、会社選びに迷っている人は多いのではないでしょうか。
実際にリノベーションを扱っている会社には、
- 大手ハウスメーカー系
- リノベーション専門会社
- 不動産会社系
- 設計事務所系
- 工務店系
などの種類があり、それぞれに特徴があります。
その中から、自分が望むリノベーションをしてくれる会社を選ぶには、まず第一に
- コンセプトが自分に合っているか
- 質の高い施工実績があるか
をチェックすることが重要です。
さらに、
- 物件探しから施工まで1社でしてくれるワンストップ型かどうか
- 納得いく見積もり
- 定額制かどうか
などのポイントも確認する必要があります。
そこでこの記事では、リノベーション会社選びに必要な知識を網羅しました。
- リノベーション会社の種類と特徴
- リノベーション会社選びのポイント
- リノベーション会社選び注意点
について、比較表などもまじえてわかりやすく説明します。
さらに、
◎リノベーション会社を探せるサイト
も紹介していますので、利用してください。
最後まで読めば、リノベーション会社をどう探せばいいのか、迷わなくなるはずです。
この記事で、あなたが信頼できるリノベーション会社と出会えるよう願っています!
リノベーション会社の種類5種とその特徴
そもそもひと口にリノベーション会社といってもどこも同じではなく、その性格によって大きく5つのタイプに分けられます。
まずは5それぞれの特徴を知っておきましょう。
以下の表にまとめましたので、見てください。
では、それぞれくわしく説明していきましょう。
1-1.大手ハウスメーカー系
もともとは新築を扱う大手ハウスメーカーが、自社が販売した物件のメンテナンスとしてリフォームやリノベーションを手がけていたのが、本格的にリノベーション専門の部署や会社を立ち上げたところが多いようです。
といっても、現在では多くの会社が他社物件のリノベーションも請け負ってくれるようになりました。
- 三井のリフォーム(三井デザインテック)
- 積水化学工業(マルリノ)
などがこれにあたります。
大手の強みは、なんといっても全国規模で展開していて施工実績が多いことでしょう。
大規模なリノベーションをはじめ、さまざまなタイプの工事を手掛けているため、依頼する方としては安心感があります。
また、保証やアフターサービスが手厚く整備されていることや、工事手順、施工時の近隣へのあいさつ・対応などがマニュアル化されているのも安心感をさらに高めます。
技術も高く、中には積水化学工業(マルリノ)のように、断熱・遮音・配管コントロールを行う「Refilld工法」といった独自の工法をもっているところもあります。
ただ、大手なだけに広告宣伝や営業にお金をかけていて、その分リノベーション費用は比較的高めに設定される傾向があります。
また、施工は地元の工務店などが請け負うため、クオリティが工務店によって左右される場合もあるようです。
さらに、個別に細かい要望や変更依頼には対応してもらえない場合もあるので注意が必要です。
1-2.リノベーション専門会社
中古マンションを中心としたリノベーションを専門に行う会社もあります。
基本的に新築には対応せず、中古物件に特化しているため、大手とはまた別の意味で高い実績と技術が期待できます。
このタイプの会社の中には、物件探しからプランニング、住宅ローンなど資金調達のサポート、施工までをワンストップで請け負うものも多いのが特徴です。
そのため、手続きや連絡が煩雑にならず、意思の疎通がはかりやすいと言えます。
また、プランの自由度が高く、細かい要望にも対応してくれる上、保証やアフターサービスにも力を入れているところが多く、リノベーションに強いこだわりがある人にとっては有力な選択肢のひとつになるでしょう。
一方で、会社ごとに独自のカラーが強く、得意なジャンル、デザインテイストから、費用やシステムまで1社1社で異なります。
中には定額制のプランを提供しているところもあるほどです。
そのため、自分に合う会社、納得のいくプランと費用を提示してくれる会社に出会えればいいのですが、そうではなかった場合、リノベーション後に「イメージと違った」と感じる恐れもあります。
会社選びの際は、過去の施工例をなるべく多く見る、担当者に詳しく話を聞くなどして、慎重に選んでください。
1-3.不動産会社系
不動産会社の中にも、リノベーション部門をもっているところがあります。
本業が不動産の売買と仲介なので、物件探しから施工までをワンストップで行えるのが強みといえます。
物件情報を広く早く入手できるため、施主が希望するリノベーションに合った物件探しも得意です。
また、中古住宅を自社で買い取ってリノベーション後に販売する、いわゆる「買取再販」を行っている会社もあり、その場合は消費者にどんなリノベーション物件が人気かというトレンドも把握しています。
どんなリノベーションにするか迷ったときには、適切なアドバイスがもらえるかもしれません。
一方で、不動産会社は自社で施工はできませんので、工事自体は工務店などに外注します。
自社で施工ができる会社に比べて、その分費用が高くなるかもしれません。
さらに、やりとりの窓口になる営業担当者は、不動産の知識は豊富でも、建築や工事についての知識に乏しい場合もあり、もしそういう担当者に当たってしまうと、最適なリノベーション提案を受けられない恐れもあるので要注意です。
ただ、あいまいな見積もりを避け、広さごとのリノベーション費用を明示したり、定額制プランを用意する会社も多くあるので、納得感あるリノベーションができそうです。
1-4.設計事務所系
設計事務所が、設計とリノベーションをまとめて請け負うパターンもあります。
その場合の最大の強みは、やはり設計力、デザイン力の高さと、施主の要望を十分にくみ取ったプランを提案できることでしょう。
また、プランの細かい変更を希望しても、素早く柔軟に対応することができるのも利点といえます。
事務所ごと、建築家ごとに得意ジャンルや個性、カラーが強くあるので、自分に合ったところが見つかれば、他にはない自分だけの理想のリノベーションが実現できるはずです。
施工は基本的に自社ではできないので、工務店に外注になりますが、業務として設計監理は得意なので、設計士の視点から設計図通りに施工されているか、細かくチェックしてもらえるのも安心です。
ただ、設計と施工が別会社になること、デザイン料や設計費が発生することから、トータルの費用は他のタイプの会社よりも高くなりがちなのが難点です。
また、プランニングに時間をかけるので、完成までの時間が長めにかかることも覚悟しておく必要があります。
総じて、多少費用と時間はかかっても、こだわりの家、デザイン性に優れたリノベーションを希望する場合に依頼してみるといいでしょう。
1-5.工務店系
工務店の中にも、リノベーションを設計から請け負ってくれるところがあります。
このタイプの強みは、何といっても現場に強いことでしょう。
自社で設計したものを、自社の職人が施工するのですから、もし現場で何か問題が起きても臨機応変に対応してくれます。
また、耐震リフォームや断熱工事などの経験も豊富で、造りつけ家具などもつくってもらえます。
リノベーション後に不具合や故障、破損があれば、気軽に出向いて直してもらえるアフターサービスのよさも魅力です。
さらに、社内ですべてが完結するため、他のタイプよりもコストを抑えられる可能性が高いでしょう。
意外な強みとしては、地域密着型の工務店なら、その土地の気候風土に合わせたリノベーションをしてもらえることが挙げられます。
寒冷地や豪雪地帯、湿気の多い地域などで、より暮らしやすい家をつくってくれるはずです。
ただ、設計事務所やリノベーション専門会社に比べると、どうしてもデザイン性で劣るのは否めません。
職人の技術力や質によって、リノベーションの仕上がりが左右されることも懸念されます。
それに、中小企業が多いため、広告宣伝を行っていない会社も多く、インターネットで検索しても見つけにくいのが難点です。
地元で口コミなどを活用して、評判の高い工務店を地道に探していきましょう。
リノベーション会社選びのポイント
リノベーション会社にはさまざまな種類があることがわかりました。
では、実際にリノベーション会社を選ぶ際には、何を基準に選べばいいでしょうか?
この章では、会社選びの際にチェックすべきポイントを挙げておきましょう。
2-1.ワンストップ型かどうか
まず第一に、物件探しから施工までリノベーションの一連の流れをすべて1社に任せられる、いわゆるワンストップ型の企業かどうかがポイントになります。
今までは、中古物件をリノベーションする場合、物件探しとリノベーションはそれぞれ別の業者に依頼するのが一般的でした。
まず不動産仲介業者で物件を探して、物件が決まったら工務店やリフォーム会社などにリノベーションしてもらっていたのです。
が、最近は、物件探し、プランニング、資金調達、施工といったリノベーションに必要なことすべてを1社でできるワンストップ型のリノベーション会社が増えてきました。
ワンストップ型には、別々に依頼するのに比べて以下のようなメリットがあります。
- 窓口がひとつなので、手続や連絡が煩雑にならずに簡単
- 希望のリノベーションに適した物件を、設計士目線、施工会社目線含めて吟味できる
- 完成までの期間を短縮できる
- 総予算の範囲内で、物件の購入費用とリノベーション費用のバランスをとりながらプラン作りができる
- 「物件購入費用+リノベーション費用」の一体型ローンが利用しやすい
そのため、
- 忙しくてあまり時間や手間をかけられない人
- 不動産や建築にくわしくなく、物件選びやプラン決めに自信がない人
- 短期間でリノベーションしたい人
- 予算をオーバーしたくない人
- リノベーションにあたって、どの銀行でどんなローンを組めばいいのかよくわからない人
などは、ワンストップ型の会社を選ぶといいでしょう。
2-2.コンセプト
リノベーション会社には、それぞれ独自のカラーや得意分野があります。
その中でも特に、「どんなコンセプトでリノベーションするのか」は会社選びのポイントになります。
コンセプトは、その会社がどんなリノベーションを目指しているのか、リノベーションで何を実現しようとしているのかといった理念です。
それが依頼者と一致していなければ、満足いくリノベーションにはなりません。
よく、リノベーション会社のホームページを見て、「紹介されている施工事例がステキだから、自分もそこでお願いしたい」と考える人がいますが、事例だけを見て決めるのは危険です。
かならずコンセプトをチェックして、自分と価値観が合うところを選んでください。
もしコンセプトが合っていないと、実際にプランニングや施工に取り掛かった際に、「考えが合わない」「こんなはずじゃなかった」とミスマッチが生じる恐れがあるからです。
リノベーション会社を選ぶ際には、こちらの希望を伝えるだけでなく、先方がリノベーションに対してどんな考えを持っているのかを納得いくまで聞きましょう。
2-3.アフターサービス
リノベーションは、工事が完成すればそれで終わり、ではありません。
住んでいるうちに、不具合が生じてきたり、破損する部分が出てきたりします。
そんな場合に備えて、どんなアフターサービスをしてくれるのかも重要です。
中には、改正後も定期的にアフターサービス担当者が様子を確認する連絡をくれたり、24時間体制で緊急コールを受け付けてくれる会社もあります。
なるべくサービスの充実した会社を選びましょう。
ちなみに、アフターサービスには基本的に保証期間が設けられています。
その長さも事前に確認しておきましょう。
2-4.施工実績
施工実績も重要です。
パンフレットやホームページなどを見て、今までの施工実績を確認しましょう。
その際にチェックするのは、
◎今まで何件施工をしてきたか
→実績が豊富であれば安心して任せやすいです。
◎どのようなデザイン、設計が得意か
→施工事例を多く見て、自分の希望するリノベーションと近いデザイン、近い設計のものが多いところを探しましょう。
◎施工のクオリティは信頼できるか
→リノベーション協議会がクオリティを認めた「適合リノベーション住宅」の施工を行っているかを確認します。
ホームページなどを見ると、適合リノベーション住宅には「R1」マークがついています。
の3点です。
これらの点で納得いくリノベーション会社を選びましょう。
ちなみにリノベーション協議会の「適合リノベーション住宅」とは、以下のようなものです。
【適合リノベーション住宅とは】リノベーション協議会が定める、”優良なリノベーション”「統一規格」に則ったリノベーション(検査→工事→報告+保証+住宅履歴情報の一連のフロー)が施された既存住宅のことです。適合リノベーション住宅は、きちんと検査をしたうえで必要な改修工事を施し、その記録を住宅履歴情報として保管します。住宅履歴情報があれば、点検やメンテナンスがしやすく、将来売却するときにも役に立ちます。また、万が一の不具合に対してもアフターサービス保証がついてくるので、安心して選べるリノベーション住宅です。対象とする物件によってR1住宅~R5住宅に区分されています。
R1マーク 出典:リノベーション協議会「3つの適合リノベーション住宅」より引用 |
2-5.ていねいなヒアリング
リノベーションをしようとする際にいちばんはじめに行われるのは、リノベーション会社が依頼主から希望や予算などを聞き取るヒアリングです。
このとき、こちらの話をていねいに時間をかけて聞き取ってくれるかどうかも重要なポイントといえます。
ヒアリングで聞かれるのは、
- どんな家、どんなリノベーションを希望しているのか
- 家族構成やライフスタイル
- 予算
- その他、個別の事情
などです。
「どこをどうリフォームしたいか」「どんな間取りにしたいか」といった表面的なことだけでなく、その人にとって理想の家、理想の暮らしとは何かを理解して、一緒に考えてくれる会社を選ぶといいでしょう。
中にはヒアリングはおざなりで、営業トークばかりに力を入れるところもありますので、「納得いくまで話を聞いてもらえていないな」と感じる会社には、「他の会社も見て考えます」と伝えて保留にし、あらためてよく検討しましょう。
2-6.納得いく見積もり
リノベーションは高価な買い物です。
いい家はつくりたいですが、余計な出費は避けたいですよね。
そのためには、納得いく見積もりを出してくれた会社を選ぶといいでしょう。
一般的なリノベーション会社では、設計費用、工事費用、材料費や設備品の費用などを合算してトータルのリノベーション費用を出します。
そのため、プランの打ち合わせ段階では、まだ金額は確定しません。
プランがある程度固まった後に、見積もりが出てきます。
その際に、きちんと見積もりの内訳、明細を明示してくれて、質問すればていねいに答えてくれる会社なら信頼できるでしょう。
逆に、内訳を示さずに「〇〇一式」といった大まかな見積もりしか出さない会社は、のちのち追加費用を請求されたりする恐れがあるので要注意です。
もし、「打ち合わせ段階で費用が確定しないのは不安」と感じるのであれば、定額制プランを用意しているリノベーション会社がおすすめです。
これについては、「2-7. 定額制かどうか」で詳しく説明しますので、そちらを参照してください。
2-7.セミナーや相談会
リノベーション会社の中には、リノベーションを検討している人向けのセミナーや相談会を実施しているところも多くあります。
また、自社が手掛けたリノベーション済み物件の見学会や、オープンハウスなどを行うケースもあります。
そういうイベントには、ぜひたくさん参加してみてください。
担当者から直接話を聞くことができるので、会社の特色、強み、コンセプトなどがよくわかりますし、実際の施工事例や物件を見ると、リノベーションのイメージも固まってきます。
わからないことがあればどんどん質問して、納得いく理想のリノベーションを目指しましょう。
ただ、会社によってはその場で強く営業をかけられる場合もあります。
そこで押しに負けてしまうと、後から「やっぱり別の会社にお願いすればよかった」「もっとこうしたかった」と後悔することになるかもしれません。
「この会社なら信頼できる、希望通りのリノベーションをしてもらえる」と思えるまでは、慎重に会社を吟味しましょう。
2-8.定額制かどうか
前述したように、最近はリノベーション費用に「定額制プラン」を導入する会社も出てきました。
これは、「面積✖㎡単価(または坪単価)」で費用が決められているプランで、物件が決まればだいたいの費用を把握できるのが利点です。
定額制には、「自由設計型」と「パッケージ型」の2タイプがあります。
それぞれの違いは以下の通りです。
自由設計型定額制 |
|
パッケージ型定額制 |
|
これを踏まえると、デザインや設計にこだわりたい場合は自由設計型、あまりこだわりがなく、費用を抑えたい場合はパッケージ型の会社に依頼するといいでしょう。
ただ、定額制プランを扱っているリノベーション会社はまだ少ないのが難点です。
物件がある地域に、定額制のリノベーション会社がない場合も考えられますので、まずは該当する会社探しから始めてみてください。
リノベーション会社選びの注意点
リノベーション会社を選ぶ際のチェックポイントがわかりました。
その上で、注意すべき点もありますので、この章ではそれを挙げておきましょう。
3-1.物件の契約前に会社を選ぶ
中古物件を購入してリノベーションする場合、物件を決めるより前にリノベーション会社に相談をしてください。
もし物件の契約をしてしまってからリノベーション会社に相談すると、希望通りのリノベーションができない恐れがあるからです。
というのも、物件の構造や耐久性、配管の位置などによっては、「構造上この間仕切り壁は取り払えない」とか「耐久性が弱いのでこの工事はできない」、「この配管が動かせないので、要望通りの間取り変更は不可能」など、リノベーションに制限が出てしまう場合があります。
また、マンションの場合は管理規約によって、リノベーションが禁止されていたり、できる工事や使える材料などに制限が設けられていたりするケースもあるのです。
その点、先にリノベーション会社と打ち合わせておけば、候補の物件を見てもらって「希望通りのリノベーションができる物件かどうか」を判断してもらうことができます。
もしくは、ワンストップ型のリノベーション会社に依頼すれば、物件選びからお願いできるので安心です。
3-2.見積もりの安さだけで選ばない
リノベーション費用を少しでも安く抑えるために、数社から相見積もりをとる方も増えているようです。
が、その場合でも、費用の安さだけでリノベーション会社を選ばないでください。
他社よりも不自然に安い見積もりを出す会社は、工事の質が標準以下であったり、あとからさまざまな理由で費用を追加してきたりして、トラブルになるケースもあるからです。
見積もりは、会社選びのポイントのひとつにすぎません。
それ以外にも、前章で挙げたさまざまな視点からチェックして、総合的にもっとも納得できる、気に入った会社を選んでください。
リノベーション会社を探せるサイト
ここまでの内容を踏まえれば、きっとあなたもいいリノベーション会社に出会えるはずですが、では実際にリノベーション会社を探すにはどうすればいいのでしょうか?
最近は、インターネットで探す方が多いようです。
そこでこの記事でも、リノベーション会社を探せるWEBサイトをいくつか紹介しておきましょう。
4-1.リノベりす
出典:リノベりす公式サイト
リノベーション専門サイト「リノベりす」では、リノベーション会社を一覧表で比較できます。
比較項目は、
- 戸建て、マンション、部分リノベーションのどれに対応しているか
- 物件探しもできるか
- 物件申し込み前に、担当者が現地調査をしてくれるか
- 自社施工か外注か
- 定額制プランはあるか
- 提携ローンはあるか
- リノベーションプランを無料で提案してもらえるか
など多岐にわたっているので、1社ごとに問い合わせしなくても、希望に近い会社を絞り込むことができます。
サイト内には、リノベーション事例や体験談などのページもあるので、ぜひ閲覧してみてください。
4-2.ライフルホームズ
不動産・住宅情報の総合サイト「ライフルホームズ」には、リノベーション会社のアクセスランキングページがあります。
全国版・東京版・大阪版とわかれていて、各社の特徴が「リノベーション向け物件探し」「自由設計可」「定額・パッケージプランあり」「自社施工」「ショールームあり」などのタグによってひと目でわかるのが便利です。
また、気になった会社にチェックをつけるだけで、まとめて資料請求できるのも助かります。
4-3.SUVACO
出典:SUVACO公式サイト
住まいのプロを探せるプラットフォーム「SUVACO(スバコ)」では、1000社近くのリノベーション会社が検索できます。
エリア、予算、物件探しに対応しているかどうか、施工は自社請負か、引き渡し後の定期検査や保証はあるかなど、細かい検索条件で絞り込むことができるので、希望の地域で希望のかなうリノベーション会社が簡単に見つかります。
セミナーや相談会、完成見学会などのイベントも、エリアと日付で検索できるのがうれしいサイトです。
まとめ
いかがでしたか?
リノベーション会社について、知りたいことはわかったかと思います。
ここでもう一度、記事の内容を振り返ってみましょう。
◎リノベーション会社の種類は以下の5種
- 大手ハウスメーカー系
- リノベーション専門会社
- 不動産会社系
- 設計事務所系
- 工務店系
◎リノベーション会社選びのポイントは、
- ワンストップ型かどうか
- コンセプトとサービス
- 施工実績
- ていねいなヒアリング
- 納得いく見積もり
- セミナーや相談会
- 定額制かどうか
以上を踏まえて、あなたが信頼できるリノベーション会社に出会えるよう願っています。