リノベーション展示場とは?実物を見て暮らしを描ける体験型スペースの魅力

中古物件を購入して、理想の暮らしをつくる「リノベーション」という選択肢。
住宅価格の高騰に伴い、価格を押さえてマイホームを手に入れたい方や、新築にない「味」を求める方、似たようなスタイルや既定の間取りに合わせて暮らすよりもオリジナルなデザイン性を重視したい方に今注目され人気を集めています。
ですが、このように不安に思う方も多いのではないでしょうか。
「リノベーションって何をどのくらい変えることが出来るの?」
「どんなふうに間取りの変更ができる?」
「使える壁紙や素材ってどんな感じ?」
そんな方にぜひ訪れてほしいのが「リノベーション展示場」です。
リノベーション展示場は、実際にリノベされた空間を体験できる見学型スペース。完成した住まいを目で見て、手で触れて、プロに相談できる場所です。
この記事では、リノベーション展示場に行くことで何がわかるのか、どんな人におすすめなのか、実際にリノベーション展示場に行く前に準備しておきたいことについて詳しく解説します。
リノベーション展示場で“見られるもの”とは?
リノベーション展示場では、単なる模型やCGパースではなく、リアルな住空間を体験できます。
- 実際に住める状態のフルリノベ済みマンション
- 間取り変更による生活動線の違い
- 無垢材や漆喰などの自然素材の質感
- オープンキッチンやワークスペースなど、暮らしを豊かにするアイデアや工夫
写真や図面では分からなかった「空間の広がり」「光の入り方」「素材の質感」など、体感して初めて気づけることがたくさんあります。
リノベーション展示場に行く5つのメリット
リノベーション展示場に行くメリットは以下の5つです。
- 実物や空間の広さや質感を実際に確認できる
- リノベーションの内容はもちろん、資金計画や物件選びなど様々な悩みをプロに直接質問できる
- その施工会社のデザインセンスや技術力がわかる
- 収納の作り方や家事導線など暮らしやすさのヒントが得られる
- 「こんな暮らしがしたい」とい具体的なイメージが得られる
WebやSNSなどで様々な施工例を見るのも良いですが、実際の素材感や自分にしっかり来るかどうかなどはやはり直接見るのが一番です。
展示場に行くことで新しいアイディアや明確な希望を見つけることが出来ますよ。
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リノベするなら知りたい7つの知識
リノベーションで、自分たちの理想を100%叶えるためには住まい手に寄り添う作り手の存在が不可欠。
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「展示場に行くべき人」とは?向いているタイミング・属性
展示場に行こうかどうか迷っているなら、以下の条件をチェックしてみましょう。
条件に合っていればぜひ行くことをおすすめします。
- 中古マンションや中古戸建ての購入を検討中の人
- 新築との違いを知りたい人
- 自分の好みや条件を言語化できずに悩んでいる人
- 家族構成やライフスタイルに合わせた間取りを探っている人
まだリノベするかどうか決めていない人でも、展示場を訪れることで「暮らしの選択肢」が明確になるはずです。
【実際にどんなところ?】ゼロリノベのリノベーション展示場をご紹介

ゼロリノベの展示場は、実際に自社が手掛けたヴィンテージマンションのリノベ物件です。外苑前駅から徒歩4分の立地にあり、定期的に体験会を開催しています。オフィスとしても利用しているため、社員に直接話を聞くこともできますよ!
・リノベされた物件の雰囲気と仕上がりを体感できる
・間取りやデザインの工夫・アイデアを参考にできる
・疑問はその場でスタッフに何でも質問できる
・築年数の古い物件をリノベーションするとどうなるかがわかる
完全無料・セールスなしでご覧いただけますので、気になる方はぜひこちらから情報をご確認ください。
リノベーション展示場に行く前にしておくといい7つのこと
さて、ここからは実際にリノベーション展示場に行くことを想定した準備についてご紹介していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。
事前の予約申し込み
リノベーション展示場を利用する際には、事前の予約申し込みが必要な場合があります。
展示場の予約パターンとしては次の3つがあります。
1)予約がないと見学できない展示場
2)予約は必須ではないが、予約もできる展示場
3)予約不要で出入り自由な展示場
訪問する展示場が上の3つのどのパターンであるかは、展示場案内のホームページやチラシ、パンフレットなどで確認しましょう。
リノベーションしたい点の洗い出し
リノベーションをしたい点について洗い出しておくと、話が具体的かつスムーズに進むのでおすすめです。
例えば次のような点について考えておくとよいでしょう。
- リノベーションしたい場所(キッチン・リビング・バスルームなど優先して行いたい場所)
- リノベーションしたいイメージ(写真・雑誌の切り抜き・SNSの情報・イラストなど)
- 今の住宅で不便・不満に思っている点(キッチンが狭い・お風呂場が寒い・ワークスペースが欲しいなど)
具体的な希望がない場合でも、こんな印象にしたいなど考えておくと、展示場でどこを押さえて見るかなどポイントを絞ることが出来時間の有効活用ができます。
リノベーション予算を把握する
リノベーションにかけられる予算を把握しておきましょう。リノベーションを検討し始めたばかりで、相場の検討がつかなくても、仮の予算で目安を持っておくとよいでしょう。
予算を定めておかないと、リノベーション展示場で、想定する予算以上の高額なリノベーションの売り込みを受けることも。予算を伝えることで、現実的な設備や機能・工事内容を組み合わせて予算に合った提案をしてもらいましょう。
予算は、色々検討したのちに修正も可能なので最初は低めに設定しておくのもよいでしょう。
取り入れたい設備や機能について具体的にチェックする
リノベーション展示場についての案内や、主催企業のホームページなどから、取り入れたい設備や機能について具体的にチェックするとよいでしょう。
展示場で、実際に触ってみたり使ってみたりしながらじっくり検討する時間を確保するためにも、たい設備や機能については、あらかじめ見定めておき、展示場で優先的に見学、確認するようにしましょう。
リノベーションしたい場所の広さ・サイズを測っておく
リノベーションしたい場所が具体的に決まっている場合には、その場所の広さやサイズを測っておきましょう。
家の図面がある場合には図面に現状の設備のサイズを書きこむなどして持参すると便利です。
リノベーションしたい場所のサイズを測っておくことで、気になった設備が設置可能か、もしくはこのサイズならこの設備がおすすめなど具体的な話をすることができます。
質問事項をまとめておく
リノベーションについて質問したいことがあれば、質問事項としてまとめておきましょう。
例えば、下記のような質問をしておくのもおすすめです。
- その設備・機能を取り入れるメリット
- 設備の使用方法やメンテナンス方法
- 設備が故障した場合、アフターサービスがあるかどうか
- 一番人気の設備はどのようなものでどのような機能があるか
- リノベーションはローンで支払えるか
- リノベーション費用の割引などはあるか
- リノベーションに使えるお得な制度・補助金はあるか
リノベーション展示場は、気軽に情報収集できる場所でもあるため、リノベーションについて気になること、聞いてみたいことがあれば、尋ねてみるようにしましょう。
持ち物を準備する
リノベーション展示場に訪問する際に持参する持ち物を準備しておきましょう。
例えば下記のようなものがあると便利なため、持参することをおすすめします。
- 自宅の図面(自宅をリノベーションする場合サイズ感がわかり具体的な相談ができる)
- カメラ(気になった設備やデザインを記録・資料にする)
- メジャー(展示場で気になった設備や空間のサイズ記録)
- メモと筆記用具(事前の質問を書いておく・気になる内容をメモするなど)
- 電卓(予算シミュレーションを行う際に便利)
持ち物をしっかり準備しておくことで見学がスムーズになります。
ぜひ活用してみてくださいね。
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リノベーション展示場ですべきこと8つ
リノベーション展示場に行く前にやっておくことは把握できたことと思います。ここでは、訪問当日のリノベーション展示場でやるべきことを紹介します。

詳しく説明します。
案内図やパンフレットをもらう
リノベーション展示場をすべて回ろうとすると時間が足りなくなるため、案内図やパンフレットをもらい効率的に見学して回りましょう。
また、案内図やパンフレットは、後日、リノベーションを検討する際の資料としても使えます。
案内図やパンフレットは、多くの場合入り口や受付で配布されているため、必ず手に入れておきましょう。
展示場全体に何があるか把握する
展示場では、主催の会社が特に売りたい設備などが、会場の入り口近くの目立つ場所や、中央のメイン会場などに設置されています。
案内図やパンフレットなどで見学したいものがある場所を確認し、優先して回るようにしましょう。
事前予約をしていて展示場の担当者が会場を案内してくれる場合には、特に見学したいところを伝えておくと良いでしょう。
気になる設備・機能を実際に使ってみる
リノベーションの展示場を訪問する最大のメリットは、気になる設備や機能を実際に見たり使ったりできる点です。
展示場によっては、キッチンやバスルームで実際に調理や入浴をさせてくれることもあります。
棚の使い勝手などやサイズ感の確認など、展示場では実際の生活で使うイメージでチェックすることが大切です。
建材の色や質感を実際にチェックする
気になる設備について、建材の色や質感を実際にチェックするようにしましょう。
建材の実際の色や質感は、写真などでは分からない部分でもあるため、展示場で実際に見たり、手で触ったりして、色合いや質感などを確かめるようにしましょう。
気になったポイントは写真に撮っておく
展示場は情報収集の絶好の機会です。
気になった設備やレイアウト、細かい機能などといった点について、写真に撮って資料として残すようにしましょう。
家に戻った後は、リノベーション展示場で見た細かい点について、どうしても忘れてしまいます。備忘のためにも写真に残しておくことがおすすめです。
予算を伝えておく
リノベーションの予算を伝えないと、予算以上の高額なリノベーションを勧められることが少なくありません。契約しようのない設備を紹介される手間や時間を省くためにも、予算はあらかじめ伝えておいた方がよいでしょう。
現実的なプランや設備を提案してもらうためにも、自分たちに無理のない予算をしっかりと伝えましょう。
リノベーション会社の特徴を確認する
リノベーション展示場を訪問した際には、展示場を主催しているリノベーション会社の特徴を確認しておきましょう。
会社の特徴を把握しておくと、のちにリノベーションを依頼する会社を選ぶときの判断材料になります。
例えば、システムキッチンひとつとっても、収納力が高く実用的なシステムキッチンを作る会社、オシャレなアイランドキッチンに定評がある会社など、会社ごとに特徴があります。
特徴を把握するには、リノベーション展示場の担当者に直接尋ねてみるとよいでしょう。
営業スタッフの顧客対応を見定める
リノベーション展示場を主催している会社の担当者の顧客対応がよいかどうか見ておくこともおすすめです。
実際のリノベ―ションでは、予算やデザイン、機能面などさまざまな相談をその会社に相談することになります。
例えば自社の売り込みたい設備ばかりを強引に勧めてくる、何を聞いても大丈夫ですよと安請け合いをするなど、担当者の対応に不安があれば工事を依頼するにも不安が残ります。
主催会社の担当者が、質問に的確に応えてくれるか、依頼者の立場に立って提案してくれるかなどといった点を、チェックしておくようにしましょう。
展示場訪問当日に注意すべきこと
リノベーション展示場でやるべきことが理解できたと思いますが、ここでは、特に展示場訪問当日に注意すべきことを紹介します。
展示場訪問当日に注意すべき点は次の3つです。

- 動きやすい服装で行く(靴を脱ぐ・バスタブに座るなど設備の実体験をしやすくするため)
- 時間に余裕をもっておく(思ったより時間がかかったということも多いためその後の予定を入れないなど)
- 持ち物を忘れない(せっかくの機会を最大限に活かすため先に紹介した持ち物で効率よく)
事前にしっかりと確認と心構えをしておくことで訪問当日に余裕を持って行動することが出来るでしょう。
リノベーション展示場を利用する際の注意点
リノベーション展示場を利用する際には次の点に注意するようにしましょう。

詳しくは次の通りです。
リノベーションの意思が固まってなくてもOK
一般的にリノベーション展示場は、リノベーションの意思が固まっていない状態で訪問しても全く問題ありません。まだリノベーションをするかどうかも決めていないからという場合も大丈夫です。
実際に、リノベーションをまだ決めていない状態で訪問する人は多く、主催会社もリノベーションの意思のある人だけでなく、決めかねている人の訪問も歓迎しているケースがほとんどです。
必ずリノベーションの契約をしなければならないということもありません。
まだリノベーションを決めかねている状態でも、複数回ってから決めたいという場合でもリノベーション展示場には積極的に参加するようにしましょう。
コーディネートされたインテリアに惑わされない
リノベーション展示場は、とても見映えよくインテリアがコーディネートされています。インテリアに惑わされてリノベーションを決めてしまうと、実際の工事の際にイメージと違っていたということが起こってしまいます。
照明や飾りといったインテリアのコーディネート抜きに、自宅にその設備をリノベーションした結果を思い浮かべながら、機能面やサイズ感などを重視して決めるようにしましょう。
キャンペーンに惑わされて申し込まない
リノベーション展示場ではさまざまなイベントやキャンペーンを行っていることが多くあります。キャンペーンで、比較的安いリノベーションプランだからといって安易に申し込まないようにしましょう。
安くて魅力的に見えるリノベーションプランが、自分の本当のニーズに合っているとは限りません。キャンペーンで比較的安く魅力的なアイランドキッチンを取り入れられたけど、本当はアイランドキッチンでない方が生活スタイルに合っていたなど、よく検討しないと後悔することになりかねません。
リノベーションは契約をする前に、自分の希望がきちんと反映できるかどうか確認・検討することが大切です。キャンペーンに流されず、しっかりと検討してから、リノベーションの申し込みをするようにしましょう。
自宅にいながら相談できるオンライン相談会も
リノベーション展示場を利用する際にすべきことや、利用する際の注意点を紹介しましたが、最近は、展示場に行かなくても自宅にいながらリノベーションの相談ができるオンライン相談会も人気です。
オンライン相談会は、気軽にリノベーションについての相談ができ、オンラインで様々なリノベーション事例やリノベーションの提案を見せてもらうこともできるなど、情報収集にも役立ちます。
自宅にいながら気軽にできるため、オンライン相談会の利用を検討してみることもおすすめします。
ゼロリノベでも、顔出し不要・その後のセールス一切ナシのオンラインセミナーを開催しています。
リノベーションを検討したいと考える方はまずこちらかがご参加してみるのはいかがでしょうか。

まとめ
今回は「リノベーション展示場」をテーマに、実際にリノベーション展示場に行くメリットや実際の展示場について詳しく紹介してきました。
また、リノベーション展示場に行く前に準備しておくことや当日の動きについても詳しく解説しています。
最後にこの記事で押さえておきたいところをまとめます。
リノベーション展示場をしっかり活用しよう!
本記事のまとめ
- リノベーションをやると決めていなくても興味があれば展示場に行ってみよう
- 事前に持ち物や質問を準備して効率的に見て回れるようにしよう
- リノベーションに関することや予算のことなどどんどん質問してみよう
- キャンペーンなどは魅力的だが本当に自分が欲しい家はどんなものか考えて惑わされないようにしよう
リノベーションをしたいと考えている皆様、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「そもそも自分はどんな家が欲しいんだろう?」
予算やデザインはもちろん、そんな漠然とした悩みもプロに相談するのが一番です。
「唯一無二のデザインが欲しい!」「家族の便利さを考えた家がいい」「なるべく低予算で早く住みたい」など、どんなお悩みでも物件選びからリノベーションまでワンストップでサポートしているゼロリノベにぜひご相談ください!
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