MENU

「4LDK」とは?自由なお部屋の活用ってどういうこと?基本的な間取り3タイプもご紹介!【間取りのトリセツvol.5】

6回に分けて、基本の間取りの読み方と、それぞれの間取りに対しておすすめの住み方について解説していく間取りのトリセツ。お久しぶりの更新です!

初回は間取りの見方の基本と1DKのお部屋について、2回目は居室の定義と1SLDKというお部屋について、3回目は2LDKのお部屋についてご紹介しました。

間取りの見方の基本がご覧になりたい方はこちら↓

居室の定義や1SLDKのお部屋が気になる方はこちら↓

2LDKのお部屋が気になる方はこちら↓

今回は4LDKという間取りについてご説明したいと思います。

「4LDKはいったい何人まで住めるの?」

「4LDKにしようとするとすっごく広い家を用意するか一部屋を小さくするしかないのでは?」

「3LDKまではよく聞くけど…それ以上っていきなり価格が上がったりしない?」

3LDKの住まいについて詳しくご紹介します!

さらにこの記事を書いている私どもゼロリノベの不動産探しからリノベーション施工までワンストップだからこそできるご提案もありますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

zoomで聞くだけ、画面・音声OFF・セールスなし
ゼロリノベの無料オンラインセミナー

【賃貸vs購入】後悔しない家選びの結論

  • 10年後に人生の選択肢が広がるのはどっち?
  • これからの日本の家賃は上がる?下がる?
  • 購入派の主張に欠けているものとは?
  • 数年後の住宅価格相場を見極める方法
  • 賃貸でも購入でも安心な住宅予算の算出方法

将来の住まい選択を考えている人はぜひ一度参加してみください!参加は無料、途中退席もOKです。

目次

リノベ費用の決定版!リノベにかかるお金について総まとめした記事はこちらから

4LDKってどんな間取り?

4LDKとは4つの居室とリビング、ダイニング、キッチンがある間取りのことを指します。

マンションにおいては2LDK、3LDKが主流ですが、4LDKは3人家族なら在宅ワークや趣味のためのスペースに部屋を使う、4人家族なら一人一人に個室がある、5人家族でも夫婦の寝室と子供それぞれの個室が用意できるといったように家族の将来設計において部屋数を重視する方に選ばれることが多いです。

4LDKの物件において広さは80㎡以上あることが多いです。3LDKの場合と同じく広さが十分確保できるため、リビングがダイニングキッチンから独立している「L・DK」タイプやキッチンがリビングダイニングから独立している「LD・K」タイプの間取りもあります。

表記としては統一で「LDK」とされていることもあるので、リビングやキッチンに独立性が欲しい場合は間取り図や内見の際にしっかりと確認することが大切です。

ちなみに、戸建ての場合はおよそ100㎡以上の延床面積になることが多いため、階数建ての場合は建坪に合わせて中2階や3階建てなど土地に合わせて建てられますが、平屋建ての場合は広い敷地が必要となってきます。

4LDKと3LDKでは何が違うの?

4LDKと3LDKでは単に部屋の数が多いだけではなく、部屋が多いことにより生活に自由な部分が生まれます

先ほども述べたように、4LDKは3人家族なら主寝室+子供部屋+フリーの部屋2室(夫婦それぞれの個室+子供部屋+フリーの部屋1室という使い方も)となり、4人家族なら主寝室+子供部屋2室+フリーの部屋1室・もしくは一人一人に個室がある状態に、5人家族でも夫婦の寝室と子供それぞれの個室が用意できるといったように、個人の自由な空間はもちろん、部屋が余れば在宅ワークや趣味のためのスペースに部屋を使うこともできます。

子供たちが巣立てば空いた部屋はゲストルームや趣味部屋にするなど、ライフステージが変化しても柔軟に使うことが出来るので、大目に部屋数を確保していても使い方次第で余らせることはありません。

「プラスの部屋」があるということは生活的にも気持ち的にも余裕を与えてくれるでしょう。

資料無料ダウンロード&無料セミナー

中古マンション購入前のチェックリスト80

【 資料内容 】

  • 中古マンション選びで重要な11の項目別に紹介

中古マンションの見極め方セミナー

【 セミナー内容 】

  • 築35年の中古マンションを買っても大丈夫?
  • 家の買いどき、外せないタイミングとは?
  • 不動産会社の良し悪しが一発でわかる「ある行動」
  • あなただけの掘出し物件が見つかる魔法のシート

4LDKにお勧めの人数は?

4LDKは一般的にファミリー向け物件として、3~5人家族を想定しています。

LDKとは別に4つの居室があるため、「夫婦の寝室・子供それぞれの部屋・ゲストルーム」や「夫の部屋・妻の部屋・子供部屋」「夫婦の寝室・子供それぞれの部屋・書斎・将来の親のための部屋」など様々な家族構成やライフステージの変化に合わせてお部屋を活用することができます。

1~2部屋は書斎や趣味部屋とするならそこの広さは必要十分であれば問わないなど、利用目的に合わせて一部屋の広さを決めることで同じ4LDKでもコストカットができる場合もあります。

4LDKの代表的な3つの間取りタイプを解説!

4LDKのお部屋には大きく分けて3つの間取りタイプがございます。

  • 玄関アクセス型
  • リビングアクセス型
  • フレキシブル型

それぞれ詳しくご紹介しますね。

玄関アクセス型

間取りを大きく半分に区切り、片側居室を3つ、もう片側にLDKとそれに面する和室化洋室が1室、そして浴室・トイレ・洗面所などを配置したのが玄関アクセス型です。

玄関からまっすぐに廊下が通っているため、それぞれの居室や水回りにそのままアクセスできる便利さが特徴です。

およそ奥に位置することの多いLDKとそこに面した一部屋は、個人の居室とするよりもワークスペースや趣味のお部屋、セカンドリビングと考えて活用される方が多いです。

また、子供の人数が多い場合はLDKそばの部屋を主寝室として廊下側の部屋を子供用の個室とすることも。

お部屋をしっかりを数で確保する分それだけの人数の「物」が増えるので、収納スペースの確保をしっかりと考えておくと良いでしょう。

リビングアクセス型

LDKとつながっている居室が1つと、完全に独立した居室が3つあり、居室は主にリビングのその先に配置されていることが多い間取りです。

ご家族が帰宅した場合、必ずリビングを通ってから自分の部屋へ移動することになるので、自然と家族のコミュニケーションが生まれることがメリットと言えるでしょう。

反対に必ずリビングを通らないといけないことがストレスになる、生活時間が違って他の家族が寝ているときに動かなければいけないご家族がいる場合は、このタイプはデメリットが大きいかもしれません。

4人家族はもちろん、3人でのシェアハウスや趣味の多いご夫婦などにもおすすめです。

フレキシブル型

LDKに面する居室が2部屋、そこから玄関を挟んで個室が2部屋となる間取りタイプです。

プライベートをしっかり確保できる部屋と、LDKへのアクセスが容易な部屋が両方あるため、名前の通りご家族の考え方に合わせてフレキシブルなお部屋の使い方をすることが出来ます。

玄関を挟むため、将来的に2世代で分かれて個室を使う同居スタイルで暮らすこともできます。子供が個室を本当に必要とする世代になるまでは6人くらいまでは一緒に生活できるかもしれません。

ただし、最初から二世帯住宅としてデザインするのでなければ、二世帯用の住宅としてはプライバシーの観点で不便なことも出てくるので、一時的な同居などの場合を除けば事前にしっかりと検討することが大切です。

4LDKは一軒家だとどうなるの?

4LDKに住むならいっそ一軒家も検討したい…という方は多いのではないでしょうか。

戸建ての場合の4LDKについて解説します。

4LDKの戸建は平屋の場合はマンションと大きく変わらない

4LDKの戸建と言っても、平屋の場合は先ほどご紹介した3つの間取りタイプと大きく差はありません

違うポイントと言えば真ん中に中庭を設けて回遊動線を作ることも可能なことでしょう。このデザインでは中庭からも各部屋に日の光が行き届き、明るい空間を作ることが出来ます。

2階建てに分ける場合は個室以外のスペースも活用しやすい

十分な敷地を確保できなかったけれど4LDKの間取りを得たいと思ったら、2階建て以上にすることも良いでしょう。

上下階でお客様が自由に出入りできるパブリックスペースとそれぞれの個室があるプライベートスペースも素敵ですし、

居室を趣味部屋として利用するならあえて1階に設けて、ギャラリーのような展示も兼ねたスペースにしてしまうのもいいかもしれません。

1階と2階という分断されたエリアをうまく活用したり、廊下を単なる通路ではなく開放的な空間にすることで4LDK以上の広さを確保したりすることで、可能性は無限大になるでしょう。

資料無料ダウンロード&無料セミナー

中古マンション購入前のチェックリスト80

【 資料内容 】

  • 中古マンション選びで重要な11の項目別に紹介

中古マンションの見極め方セミナー

【 セミナー内容 】

  • 築35年の中古マンションを買っても大丈夫?
  • 家の買いどき、外せないタイミングとは?
  • 不動産会社の良し悪しが一発でわかる「ある行動」
  • あなただけの掘出し物件が見つかる魔法のシート

ゼロリノベがご提案する「自由」な間取り

この記事を読まれている方の多くは「探したお部屋に住む」のが前提だと思います。

ですがここで、ゼロリノベがご提案する新しい「自由な間取り」をご紹介します!

ゼロリノベでは、リノベーションをメインに不動産探しから施工までワンストップでお家探し・空間づくりのすべての工程をお任せいただけます。

またその中で特にご好評いただいているのが「すべての間取りを一度壊して、新しい間取りを作る」というスケルトンリノベーションです。

つまり「子供は3人欲しいけど、授かりものだからどうなるかわからない」「子供が巣立った後は思い切って趣味に使える部屋にしたい」といったお悩みをリノベーションによりまるっと解決できるのです!

下原

人生はどんな風に変化していくかわかりません!
今は大きな一つのLDKにして、一部をゲストルームとして仕切れるようにしたり、将来仕切れる大きな子ども部屋や可動間仕切りを採用したりとLDKと個室の関係をフレキシブルに保つことで柔軟に対応することが出来ます!

「いやいや、賃貸を探してるのであって、リノベーションだと購入になるでしょ?」とお考えのあなた、確かにそうでございます。

ですが、その賃貸には何年住む予定ですか?人生のステップはどうお考えですか?

もちろん賃貸のほうが良い場合もございます。

ですが場合によっては賃貸を無理やり探すよりも購入してリノベーションするほうが将来的にお得ということもあるのです。

気になる方は是非ゼロリノベの「zoomで聞くだけ・勧誘やセールス一切なし!」のセミナーにもご参加くださいね。


zoomで聞くだけ、画面・音声OFF・セールスなし
ゼロリノベの無料オンラインセミナー

インダストリアルリノベーション

「小さいリスクで家を買う方法」

安心な予算計画、家の探し方・作り方、リノベーションの考え方まで住まいづくりについて余すことなくお伝えしています。

情報収集段階の方から具体的に検討されている方までどんな方でも大丈夫です!お気軽にご参加ください!

これも「自由」の形。ゼロリノベの実例紹介

「ゼロリノベが提案する自由な間取りってどんなもの?」と興味を持っていただけた方のために、ゼロリノベでの施工事例を厳選してご紹介します。

下原

ここでご紹介する事例は実際には4LDKではありません。ただし、扉をつけず、完全に仕切っていないだけで、2~4LDK以上の機能をもたせ、自由に変えていく事の出来る事例ばかりです!

「こんな方法もあるんだ!」と参考になるかもしれないので、ぜひご覧くださいね。

1.【ROY受賞】長く住むために3LDKを大空間ワンルームにした家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

この先もつづく日常に根ざした家
リノベーション事例
CONCEPT

長く住めるように可変性を残しながら、63㎡をゆるやかに区切ってほぼワンルームに。バルコニーからの自然光が玄関にまで届く明るい空間です。キッチンは壁付けのL字型でLDKを広々と。ワークスペースは夫婦それぞれに、土間玄関とキッチン横に設けました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ63.05m²
築年月1983年01月
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

ライフスタイルの変化に合わせて完全な個室を作ったり、また区切りをなくしてバリアフリーにもできるようにと、現在は緩やかな仕切りの大空間ワンルームにデザインを選ばれた事例です。

壁ではなく造作の本棚で玄関とベッドルームを仕切るなど、壁は取り払ってもプライベートゾーンには柔らかい目隠しを。

本棚にはたくさんある本の収納と好きな雑貨をディスプレイできる収納スペースとしての役割もあります。

2.【ROY受賞】たくさんの柱の数だけ部屋が作れる家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

アウトラインの行方
リノベーション事例
CONCEPT

将来予想されるライフステージの移り変わりに備え、柱材で組み上げたフレームで「部屋のアウトライン」を設け、間取りの作り替えを容易にしました。フレームはデザイン上の見せ場にもなっています。その時々で部屋の使い方を考えたり、模様替えを楽しんだりできる自由度が魅力です。

基本情報
建物タイプマンション
広さ61.6m²
築年月1980年09月
リノベ費用1000万〜1500万円
居住人数4人

※費用は引き渡し当時の金額です

施工当時お二人のお子様がいらっしゃり、これからも授かる可能性があるかも、というお施主様ご家族の将来設計に合わせて、「部屋を作ってもいい、作らなくてもいい」とできるようにアウトラインだけを杉材で作成しました。

将来的にそこに壁を作れば簡単に個室にもなりますし、壁を作っていない現在はお部屋のおしゃれなアクセントになっています。

個室にしなくても緩やかなゾーニングとして使うこともでき、アウトラインごとにインテリアを変えたりできる点も楽しいですね。

3.引き戸や収納壁を動かすことで思い通りの間取りにいつでもできる家

ゼロリノベのリノベーション施工事例

動く壁?自由自在な空間
リノベーション事例
CONCEPT

「家族構成の変化に対応できるように」と可変性のあるプランを採用されたご家族の住まい。可動式収納によって、必要な時には個室ができ、普段は広々としたリビングで生活できる仕掛けに。黒やグレーを差し色に空間を引き締めることで、シックで重厚感のある空間に仕上げました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ67.92m²
築年月1996年03月
リノベ費用1000万〜1500万円
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

玄関を入ると大きな引き戸があり、これを動かすことで来客用とプライベート用の動線を変えることが出来るデザインです。

裏動線に来客の視線が気になる収納やサニタリーなどを隠すことで、急な来訪にもスムーズに対応できます。

キャスター付きの移動式収納は配置を変えることで個室を作ることもでき、間取りを自由に変えられるのもポイントです。

リノベ費用を算出して施工事例を見てみる

ゼロリノベでは業界では新しい「定額制」でのリノベーションを行っています。下記はリノベーション費用のシミュレーターです。リノベーション予定の平米数から、リノベーション費用のおおよその金額を算出します。また、その金額とマッチする施工事例を紹介しているので、ぜひお試しください!

まとめ

今回は4LDKとはどんな間取りか、その特徴や代表的な間取り、一軒家になるとどうなるかの違いなどを、詳しく紹介してきました。最後にこの記事で抑えておきたいポイントをまとめます。

◎4LDKのお部屋を選ぶメリット

  • LDK以外に4つの居室があるため、家族の個室というだけでなくゲストルームや書斎、趣味の部屋としても活用できる
  • 子育て・親世代との同居・シェアハウスなど様々なパターンに対応可能
  • マンションと平屋の一軒家の場合は間取りの種類は大きく変わらないが、2階建て以上を検討すると空間の面白い使い方の幅が広がる

4LDKのお部屋は部屋数も多く基本的には快適に過ごせると思いますが、間取りによっては居室の形が使いづらい…家族が増えるまでは個室を取り払って広々とした空間として使いたい…それならいっそ理想の間取りを買ってしまおうか…

そんな風に迷ったら、プロに聞くのが一番です。物件選びからリノベーションまでワンストップでサポートしているゼロリノベにぜひご相談ください!それぞれの生活スタイルやこれからのライフプランにあった予算立てから、ファイナンシャルプランナーなどの専門家がお手伝い。マンションを購入しても無理なく楽しく自分らしく暮らせる安心な資金計画を、プロの視点で一緒に考えます。

迷ったときは是非プロにお任せください!

毎週開催している住まい選びに関するセミナーは、ミュート&顔出し無しで参加できるので、気軽に参加できます。もちろん参加後のセールスは一切ありませんのでまずは一度覗いてみてください。その他にもマンション購入やリノベーションについてそれぞれの段階の段階に合わせて専門のプロがサポートします。ぜひゼロリノベにお気軽にお問い合わせくださいね。

この記事の執筆
  • 下原弥子

    4年前に中古物件を購入しフルリノベーションを経験。新築注文住宅とは違った要望を叶えられるフルリノベーションの魅力に取りつかれ、現在も最高の我が家を更新し続けるべく家族でDIYと部分リノベにいそしんでいる。「ライターは代弁者」をモッ...

中古物件購入+リノベのすべてがわかる

中古物件リノベのロードマップ

実際にリノベーションしようと思い立っても、どんなステップがあるのかよくわからない?そんなあなたに捧げる完全ガイド特集をご用意しました!

このページを見れば中古物件の購入からリノベーションの完了までの流れがわかるはず。各ステップごとの注意点もお伝えしています。

中古リノベの全体感を把握するために、ぜひ下記よりご参考ください。

ゼロリノベ口コミ

みんな、リノベしてみてどうだった?

  • リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
  • 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
  • リノベ後の住み心地や満足度は? etc…

ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけられるはずです。

目次