「5LDK」とは?5LDKの基本的な考え方や向いている家族像についても解説!【間取りのトリセツvol.6】

全6回に分けて、基本の間取りの読み方と、それぞれの間取りに対しておすすめの暮らし方について解説している間取りのトリセツ。今回は5LDKについてのお話です。
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今回は5LDKという間取りについてご説明したいと思います。
「5LDKって…それはもはや大豪邸じゃない?」
「マンションで探そうとすると5LDKはさすがに無理だよね…」
「5LDKっていうけど、結局二世帯住宅ってことじゃない?」
5LDKという間取りについて徹底的に解説します!!
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5LDKってどんな間取り?
5LDKとは、リビング・ダイニング・キッチン(LDK)に加え、独立した居室が5部屋ある間取りのことを指します。
戸建て住宅を中心に見られる間取りで、家族の人数が多い世帯や、将来的なライフスタイルの変化を見据えて住まいを検討している方に選ばれることが多いのが特徴です。
居室数が多い分、部屋の使い方の自由度が高く、子ども部屋や寝室だけでなく、書斎・趣味部屋・ゲストルームなど、生活に合わせた空間づくりがしやすい点が大きな魅力です。一方で、建物面積や建築費用が大きくなりやすいなど、事前に理解しておきたい注意点もあります。
5LDKはマンションでは数が少なく、戸建て住宅で採用されるケースが圧倒的に多い間取りです。特に、延床面積30坪(99.174㎡)以上の住宅や、2階建て・3階建ての住宅で見られることが多くなります。
4LDKのお話のときと同じく戸建ての場合はおよそ100㎡以上の延床面積になることが多いため、階数建ての場合は建坪に合わせて中2階や3階建てなど土地に合わせて建てられますが、平屋建ての場合は広い敷地が必要となってきます。
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5LDKのメリットは?
5LDKの最大のメリットは、家族全員が個室を持ちやすい点といえるでしょう。
特に子どもが複数いる家庭では、「何歳になったら部屋を分けるか」「兄弟姉妹で部屋を共有させるか」といった悩みがつきものですが、5LDKであれば早い段階から個室を用意することも可能です。
また、夫婦それぞれの寝室を分けたり、生活リズムの異なる家族同士でも無理なく暮らせたりと、プライバシーを重視した住まいづくりがしやすくなります。思春期の子どもがいる家庭や、在宅時間が長い家族がいる場合には、大きなメリットと言えるでしょう。
居室数に余裕があるため、寝室や子ども部屋以外にも、用途を限定しない「+αの部屋」をつくれるのも魅力です。
例えば、
- 在宅ワーク用の書斎
- 趣味に没頭できる部屋
- ピアノや楽器演奏用の防音室
- 家事スペースや室内干し用の部屋
など、ライフスタイルに合わせた使い方ができます。
近年はテレワークが一般化し、「仕事部屋をリビングと切り分けたい」というニーズも増えています。5LDKであれば、生活空間と仕事空間を明確に分けることができ、同じ家の中にいてもオン・オフの切り替えがしやすくなります。
また、5LDKは、二世帯同居や多世代での暮らしを検討している家庭にも向いています。
完全分離型の二世帯住宅までは必要なくても、親世帯・子世帯それぞれに個室を確保したい場合、居室数の多さが大きな強みになります。
例えば、1階に親世帯の部屋をまとめ、2階に子世帯の生活空間を配置するなど、ある程度生活エリアを分けることで、お互いのプライバシーや生活リズムを尊重しながら暮らすことが可能です。
5LDKのデメリットは?
5LDKは居室数が多く、その分延床面積が大きくなりやすい間取りです。
延床面積が増えれば、当然ながら建築費用や購入費用も高くなり、予算をオーバーしやすいことはデメリットと言えるでしょう。
また、部屋数が増えることで、壁やドアの数が増える、収納や窓の設置が必要になる、空調・照明などの設備が増えるといった点もコストアップの要因になります。
5LDKを検討する際は、「部屋数を最大限活かせるか」「本当に5部屋必要か」を冷静に考えることが重要です。
5部屋それぞれを無理なく配置するためには、ある程度の敷地面積が必要になります。
都市部や狭小地では、5LDKを確保するために3階建てにしたり、各部屋がコンパクトになりすぎたりするケースもあります。
部屋数だけを優先すると、リビングが狭くなったり、収納が不足したりと、暮らしにくさにつながることもあるため、全体のバランスを見ながら間取りを検討することが大切です。
また、部屋数が多い5LDKでは、廊下や階段などの移動距離が長くなり、生活動線が複雑になりやすい傾向があります。
特に、家事動線(洗濯・掃除)や家族の身支度・通学・帰宅動線・高齢者の移動のしやすさなどは、設計段階でしっかり考えておかないと、日々のストレスにつながります。
また、部屋が多い分、掃除やメンテナンスの手間も増える点は、あらかじめ理解しておきたいポイントです。
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5LDKに必要な広さ・延床面積の目安
一般的に、5LDKの住宅では以下のような広さが目安とされています。
- 延床面積:約30〜40坪(約100〜130㎡)
- 敷地面積:約50坪以上が目安
これより狭い場合、部屋一つひとつがコンパクトになり、収納やLDKの広さに影響が出ることがあります。
「部屋数」と「LDKの快適さ」のどちらを優先するかは、家族の暮らし方によって判断するとよいでしょう。

5LDKはどんな人に向いている?
5LDKの間取りは、次のような方に向いています。
- 子どもが3人以上いる家庭
- 二世帯・多世代での同居を考えている
- 在宅ワークや趣味の部屋を確保したい
- 将来のライフスタイル変化に備えたい
- 来客が多く、客間を設けたい
一方で、ここまでの説明を読んで「部屋を持て余しそう」「コストを抑えたい」という場合は、4LDK以下の間取りも含めて比較検討することをおすすめします。
5LDKは、部屋数の多さを活かして、暮らしを柔軟に設計できる間取りです。
家族構成や生活スタイルに合わせて使い方を変えられる一方で、コストや動線、管理のしやすさなど、慎重に考えるべき点もあります。
「今の暮らし」だけでなく、「10年後・20年後の暮らし」を見据えながら、5LDKという間取りが本当に合っているかを検討することが、後悔しない住まい選びにつながります。
ゼロリノベがご提案する「自由」な間取り
5LDKのお部屋をお探しだと、賃貸の場合もありますでしょうが多くの方がマンションや建売のご購入、新築をお考えの方も多いと思います。
予算を考えると可能であれば中古物件を購入して将来の備えに貯蓄を残したい…なんて考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
そこで、ゼロリノベがご提案する、中古マンションをリノベーションして自分好みのお部屋にする新しい「自由な間取り」をご紹介します!
ゼロリノベでは、リノベーションをメインに不動産探しから施工までワンストップでお家探し・空間づくりのすべての工程をお任せいただけます。
またその中で特にご好評いただいているのが「すべての間取りを一度壊して、新しい間取りを作る」というスケルトンリノベーションです。
つまり「将来は親との同居を考えているけど親が別居の今イキイキとしていてどうなるかわからない」「子供が帰ってきたときにすぐ仕切れるようなゲストルームを作りたい」といったお悩みをリノベーションによりまるっと解決できるのです!
下原人生はどんな風に変化していくかわかりませんよね?
5LDKを確保できる敷地をお考えだからこそ、その間取りはどう利用していくのかが重要です!
せっかくの広さをしっかりと活用できるようにしたいですよね!
いかがですか?
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空間をゆったり楽しむ。ゼロリノベの実例紹介
「ゼロリノベが提案する自由な間取りってどんなもの?」と興味を持っていただけた方のために、ゼロリノベでの施工事例を厳選してご紹介します。



ここでご紹介する事例は実際には5LDKではなく、5LDKに最小で必要な100㎡の広さを確保しているものです。ただし、扉をつけず、完全に仕切っていないだけで、2~5LDK以上の機能をもたせ、自由に変えていく事の出来る事例ばかりです!
「こんな方法もあるんだ!」と参考になるかもしれないので、ぜひご覧くださいね。
1.独立リビングでゆったり時間を楽しむ家


ゼロリノベのリノベーション施工事例
メゾネットかつ壁構造を活かすため、リビングとDKを完全に分け、それぞれを豊かな空間に。リビングの壁面はあえて接着剤の跡を残した躯体現しで、下部をグレーに塗装してほどよく荒く。窓からの緑の眺めを楽しみながら家事ができるよう、キッチンのシンクを窓向きに設計しました。
※費用は引き渡し当時の金額です
壁構造でメゾネットなので総面積の割りに大きな部屋が取れないことが悩みの事例でしたが、リビングとダイニングキッチンを階を分けて設け、それぞれ広く使えるようにデザインしました。
リビングとダイニングが分かれてしまうのが気になっていたお施主様でしたが、実際に住んでみるとリビングが分かれていた方がしっかりと寛げてよかったとお言葉をくださっています。
家族の「今や未来の生活」を夫婦でたくさん話し合って「間取り」を真剣に考えた結果の大切なお家です。
2.最低限度の装備で空間に余白をあえて残しておく家


ゼロリノベのリノベーション施工事例
「自然豊かで静かな場所で暮らしたい」と希望したご夫婦は戸建てを購入してリノベーション。空間を広く使うために生活動線から考え抜いた間取りには、必要最低限の機能を持たせたシンプルさが際立ちます。こだわりの北欧インテリアとリノベらしい筋交いや梁が印象的な住まいです。
※費用は引き渡し当時の金額です
こちらは元々が5LDKで建てられていた戸建を、扉を設けないことで基本的に地続きとして使えるように設計されたお家です。
梁のあらわしや吹き抜け、屋根裏に貼ったラワン材や、窓の木枠など、2階のフリースペースがとても気持ちのよい空間で、冬はセカンドリビングとして活用されているそうです。
自分たちでものを選んだり、決めるということが好きな方には、リノベーションはとてもわくわくできる作業ですのでおすすめですよ。
3.軽井沢にいるような気分を味わえる、クラシカルで落ち着いた空間の家


ゼロリノベのリノベーション施工事例
外に広がる豊かな緑を窓からふんだんに取り込む設計で、都心なのに軽井沢のような住まい。リビングから書斎までの広がりが感じられ、自然光が室内全体に行き渡るように、間仕切り壁を高さ1.5mに抑えました。浴室は在来工法で、窓から緑越しに夜景が楽しめる癒やしの空間。
※費用は引き渡し当時の金額です
とにかく緑を楽しむためにデザインされたお家です。
緑が映えるように、壁を白、床はオーク材を濃く塗装している他、 緑を存分に楽しめるように、間仕切りをしながらも上部はガラスにしてどの部屋にいても外が見える仕様に。
特にバスルームは、お施主様のよく泊まりに行くホテルを参考に黒の石造りにし、洗面所からもバスルームのが眺められるように、ドアをつけずにひと繋がりにしています。
4.サンルームを眺めながら過ごす家


ゼロリノベのリノベーション施工事例
森のような一面のグリーンが、家族の時間を豊かに彩ります。スタイリッシュな引き戸で間仕切りしたサンルームはお部屋の主役。広い玄関土間は大空間をオンとオフに分け、家族みんなが快適に過ごせます。子ども部屋の増設も視野に入れ可変性を残した、植物との共生を楽しむ住まいです。
※費用は引き渡し当時の金額です
植物の居場所としてインナーテラスをメインにご希望されたお施主様。
緑豊かな景色を眺められる間取りはもちろん、オフの時間はすっきりした空間で落ち着いて過ごせるよう、プライベートとパブリックの空間をそれぞれ明確に分けられることも大切にしています。
男女のお子様の為、いつかそれぞれに個室を設けてあげられるようなフレキシブルな間取りとして、主寝室を将来的に半分に分けられるよう、下地を入れてドアも2つ設けてあります。
5.家族が自然とつながる動線づくりの家


ゼロリノベのリノベーション施工事例
前の住まいの疑問や不自由を解消する2軒目のリノベーション。家事ラク要素は贅沢に、サニタリーや収納はコンパクトにまとめることで、広大なリビングでのおうち時間がより一層豊かになる住まいを叶えました。施主様のおおらかな人柄を表すような懐深い間取りが、家族団らんの時間を包み込んでいます。
※費用は引き渡し当時の金額です
広いリビングと効率の良い動線、子どもたちが部屋にこもらないような家にしたいというお施主様。
料理の配膳から片付けまでスムーズに行えるよう、カウンターと一体になったキッチンや、洗濯物を干せるランドリールームと繋がったWICを叶えました。
お子様が勉強に集中できるスタディスペース(書斎)は、建具をガラスにすることでこもれるようにしながらも気配は感じられるようにし、自然と家族のつながりを感じられるような仕様にしています。
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ゼロリノベでは業界では新しい「定額制」でのリノベーションを行っています。下記はリノベーション費用のシミュレーターです。リノベーション予定の平米数から、リノベーション費用のおおよその金額を算出します。また、その金額とマッチする施工事例を紹介しているので、ぜひお試しください!
まとめ
今回は5LDKとはどんな間取りか、その特徴やメリット・デメリット、必要な広さの目安やどんな方に向いているかなどを、詳しく紹介してきました。最後にこの記事で抑えておきたいポイントをまとめます。
◎5LDKのお部屋を選ぶメリット
- LDK以外に5つの居室があるため、お子様が多い家族や多世帯家族でも個室をしっかりと確保できる
- ゲストルームや書斎、趣味の部屋として幅広い利用の仕方が可能
- 基本的に一軒家であることが多いが、メゾネットタイプのマンションなど広さがあれば可能でいは無限大
5LDKのお部屋は部屋数も多く基本的には快適に過ごせると思いますが、その分コストがかかってしまうことも事前に把握し、しっかりとしたプランニングが必要です。
もしお家のことで迷ったら、プロに聞くのが一番です。物件選びからリノベーションまでワンストップでサポートしているゼロリノベにぜひご相談ください!それぞれの生活スタイルやこれからのライフプランにあった予算立てから、ファイナンシャルプランナーなどの専門家がお手伝い。マンションを購入しても無理なく楽しく自分らしく暮らせる安心な資金計画を、プロの視点で一緒に考えます。
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