「3LDK」とは?一軒家とはどう違う?基本的な間取り3タイプもご紹介!【間取りのトリセツvol.4】
4回に分けて、基本の間取りの読み方と、それぞれの間取りに対しておすすめの住み方について解説していく間取りのトリセツ。
初回は間取りの見方の基本と1DKのお部屋について、2回目は居室の定義と1SLDKというお部屋について、前回は2LDKのお部屋についてご紹介しました。
間取りの見方の基本がご覧になりたい方はこちら↓
居室の定義や1SLDKのお部屋が気になる方はこちら↓
2LDKのお部屋が気になる方はこちら↓
今回は3LDKという間取りについてご説明したいと思います。
「3LDKはファミリー向け?」
「3LDKのマンションはどんな人に向いている?」
「一軒家との違いは?」
3LDKの住まいについて詳しくご紹介します!
さらにこの記事を書いている私どもゼロリノベの「不動産探しからリノベーション施工までワンストップでできる」からこそできるご提案もありますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
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3LDKってどんな間取り?
3LDKとは、2つの居室とリビング、ダイニング、キッチンがある間取りのことを指します。
マンションでも多く採用されている間取りで、販売される物件数も多いです。
3LDKの物件においてLDKは基本として10畳以上あり、リビングがダイニングキッチンから独立している「L・DK」タイプやキッチンがリビングダイニングから独立している「LD・K」タイプの間取りもあります。
表記としては統一で「LDK」とされていることもあるので、リビングやキッチンに独立性が欲しい場合は間取り図や内見の際にしっかりと確認することが大切です。
3LDKにお勧めの人数は?
3LDKは一般的にファミリー向け物件として、3~4人家族を想定しています。
LDKとは別に3つの居室があるため、「夫婦の寝室・子供部屋・書斎」や「夫の部屋・妻の部屋・子供部屋」「夫婦の寝室・子供部屋①・子供部屋②」の用に家族構成や暮らし方に寄り添う形でお部屋の振り分けをすることができます。
子供部屋にお子様2人で過ごす場合は一部屋が広い物件を探すなど、利用目的を考えてから居室の間取りを確かめると良いでしょう。
3LDKの広さはどれくらい?
3LDKのマンション物件では一般的に60平米から100平米程度の広さがあります。
特に60平米後半からから70平米後半の物件を多く取り扱う不動産屋が多いでしょう。
同じ3LDKでも広さにより家賃も変動しますので、それぞれの居室の広さはどこまで許容できるかという点と家賃のバランスを考えることも大切です。
3LDKの代表的な3つの間取りタイプを解説!
3LDKのお部屋には大きく分けて3つの間取りタイプがございます。
- 個室縦並び型
- 四隅均等配置型
- リビングサンドイッチ型
それぞれ詳しくご紹介しますね。
個室縦並び型
間取りを大きく半分に区切り、片側に3つの居室を、もう片側にLDKや浴室・トイレ・洗面所などを配置したのが個室縦並び型です。
多くは3つの居室のうち2つがLDKと引き戸でつながっており、残りの1つがLDKを介さない独立性の高い居室となっています。
LDKを介さない居室は主寝室や書斎に、LDKとのつながりのある居室は子供部屋にと用途に応じて使い分けることができます。
また、水回りが完全に独立しているので家族間でライフスタイルが違う場合にも配慮しやすいこともメリットといえます。
デメリットは、片側にすべての居室が配置されるため、柱の位置や部屋の形によっては居室ごとの広さや使いやすさに大きな差ができることです。
ですが、居室がLDKとつながりやすいためファミリーではコミュニケーションがとりやすくお子様が小さいうちはドアを開けておけば目も届きやすく安心できる部屋タイプでしょう。
四隅均等配置型
こちらは3LDKの間取りの中で最もベーシックなタイプといえます。
LDKとつながっている居室が1つと、完全に独立した居室が2つあり、プライベートの確保がしっかりできることがメリットです。
そのためご家族だけでなく、ご夫婦やカップル、ルームシェアにも最適です。
デメリットはこの配置の場合、居室の間に水回りが挟まるため室内の遮音性が気になってしまうことがあります。
入浴やトイレ、キッチンでの排水音が内壁を通して漏れ聞こえる可能性があるため注意が必要です。
リビングサンドイッチ型
リビングを挟むように居室が2つ、独立した居室が一つと、廊下を挟んで浴室や洗面所があるタイプのお部屋です。
住居面積に対して廊下の専有面積が少なくなり、有効活用できる面積が大きくなることがメリットでしょう。
玄関ホールから各居室や水回り、LDKに直接向かうことができるため導線としても優秀です。
LDKと2つの居室が採光可能なため、在宅時間が長い家族が多い場合にもおすすめの部屋タイプです。
デメリットはLDKをメインにしているため各居室が細長く、使いづらい可能性も。
内見時にインテリアの配置は問題なさそうか、収納スペースは確保できているかなどしっかりと確認することが大切です。
3LDKのマンションと一軒家はどう違うの?
3LDKに家族で住む、と考えるとマンションと同時に浮かんでくる候補が一軒家ですよね。
それぞれのメリットをご紹介します。
マンションのメリット
- コミュニケーションがとりやすい…マンションは面積が一戸建てよりコンパクトである分、リビングに各居室が面していることも多く自然と家族が集まりコミュニケーションがとりやすくなる。
- 家事がラク…マンションは同じ部屋数でも階段がなく、敷地面積が狭い分掃除がコンパクトに終えられる。また、洗濯機が一階、物干し場が二階というようなことも少なく家事導線も一戸建てに比べラクである。
- 共用施設がある…マンションでは宅配ボックスやゲストルーム、キッズスペースなど共用施設があることもメリットといえる。
- セキュリティがしっかりしている…マンションには管理人の常駐や監視カメラ、オートロックの設置など初期の段階でのセキュリティが充実しており、安心度が高くなる傾向がある。
一軒家のメリット
- 各居室が広い…敷地面積がマンションより広いことが多い一軒家は、そのまま各居室も広くなる傾向にあり、ゆったりと過ごすことができる。
- 採光・換気が優秀…一軒家では四方に窓をつけることができるため、一日を通して日当たりや風通しを良くすることができる。
- 駐車場代がかからない…多くの一軒家では駐車スペースを事前に確保するため、別途駐車場代がかかることが少ない。
- 土地の自由度が高い…一軒家では新築の場合間取りや土地のどこに立てるかなども自由に決められるため、必要な設備を最初からベストな位置に配置できる。
マンションと一軒家、それぞれにメリットがありますね。
自分たちが住むために必要な条件をそろえて、どのような物件を選ぶのかをぜひ事前にしっかりと相談してみてください。
ゼロリノベがご提案する自由な間取り
この記事を読まれている方の多くは「探したお部屋に住む」のが前提だと思います。
ですがここで、ゼロリノベがご提案する新しい「自由な間取り」をご紹介します!
ゼロリノベでは、リノベーションをメインに不動産探しから施工までワンストップでお家探し・空間づくりのすべての工程をお任せいただけます。
またその中で特にご好評いただいているのが「すべての間取りを一度壊して、新しい間取りを作る」というスケルトンリノベーションです。
つまり「将来的には子供部屋に3LDKが理想だが、夫婦二人のうちは広々とした2LDKもいいな」「各部屋からアクセスしやすいWICが欲しい」といったお悩みをリノベーションによりまるっと解決できるのです!
「いやいや、賃貸を探してるのであって、リノベーションだと購入になるでしょ?」とお考えのあなた、確かにそうでございます。
ですが、その賃貸には何年住む予定ですか?人生のステップはどうお考えですか?
もちろん賃貸のほうが良い場合もございます。
ですが場合によっては賃貸を無理やり探すよりも購入してリノベーションするほうが将来的にお得ということもあるのです。
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「ゼロリノベが提案する自由な間取りってどんなもの?」と興味を持っていただけた方のために、ゼロリノベでの施工事例を厳選してご紹介します。
1.自然とリビングに集まる「ベンチのある家」
「白と木を基調にしたお家にしたい」とご希望された施主様。
真っ白なキッチンには海外製の食洗器を。白いタイル張りのお風呂も叶えて贅沢な空間づくりを目指しました。
リビングに造作した本棚や収納にもなるベンチには、自然と家族が集まりゆったりとした時間を過ごすことができます。
2.どこからも空を見通せる家
「明るくて風通しの良い家にしたい」とご希望された施主様。
三面開口を生かしてリビングやダイニングはもちろん、キッチンや浴室にも明るい光が降り注ぎます。
将来的にはキッズスペースを子供部屋にできるよう部分リノベを行う部分は残し、現在は広々とした空間を楽しまれています。
3.段階的に進化する家
「お友達を招いてホームパーティをしたい」という施主様。
大人数で囲んでもゆったりと過ごせる、大きなダイニングテーブルとベンチシートを造作しました。
現在のご家族の寝室は将来二人のお子様の部屋に、リビングにある子上がりと子供用に設置したカウンターは将来ご夫婦の寝室にと家族の変化に合わせて段階的に変えられるよう最初からコンセントの位置や数なども考えて設置しました。
まとめ
今回は3LDKとはどんな間取りか、その特徴や代表的な間取り、同じ3LDKのマンションと一軒家の違いなどを、詳しく紹介してきました。最後にこの記事で抑えておきたいポイントをまとめます。
◎3LDKのお部屋を選ぶメリット
- LDK以外に3つの居室があるため、ファミリータイプとして特におすすめ
- 間取りタイプによってはルームシェアやプライベート重視の方にも
- マンションと一軒家ではそれぞれにメリットがあり、ライフプランや生活スタイルをしっかりと考えることが重要
3LDKのお部屋は部屋数も多く基本的には快適に過ごせると思いますが、間取りによっては居室の形が使いづらい…家族が増えるまでは個室を取り払って広々とした空間として使いたい…それならいっそ理想の間取りを買ってしまおうか…
そんな風に迷ったら、プロに聞くのが一番です。物件選びからリノベーションまでワンストップでサポートしているゼロリノベにぜひご相談ください!それぞれの生活スタイルやこれからのライフプランにあった予算立てから、ファイナンシャルプランナーなどの専門家がお手伝い。マンションを購入しても無理なく楽しく自分らしく暮らせる安心な資金計画を、プロの視点で一緒に考えます。
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