MENU

実際どうやってるの?初心者でもわかるユニットバスの組み立て方とユニットバスリノベ事例6選

どうやって組み立てる?初心者でもわかるユニットバスの組み立て方

ユニットバスの組み立ては、元のお風呂のタイプによって解体の手順が変わるのがポイント。

在来浴室とユニットバス、それぞれで工程や工期、費用が異なるため、まずはご自宅タイプをチェックすることが大切です。

この記事では、ご自宅のお風呂タイプの見分け方・工事の進め方・費用や期間の目安・業者選びのコツまで、実例付きで解説。

はじめてのリフォームでも、理想のバスルームを安心して実現できる知識とヒントが手に入りますよ。

資料ダウンロード(無料)

住宅ローンに縛られず、趣味や旅行だって楽しみたい。自分のライフスタイルに合った間取りで豊かに、自由に暮らしたい。
そんな「大人を自由にする住まい」を叶えるためのヒントをまとめた資料集です。ぜひお役立てください。

家探し、家づくりに役立つ4つのガイドブック

  • 余白ある住まいの買い方・つくり方
  • はじめての中古購入+リノベ完全ガイド
  • 失敗しない中古マンション 購入前のチェックリスト80
  • グリーンをもっと楽しむ!インテリアのアイデアブック

住宅ローンに縛られない「安心予算」の考え方から中古リノベの進め方、中古マンション選びのポイントまで目的別に3種類の資料をデジタルガイドブックでご用意。いずれも無料でダウンロードできます。

\セールスも一切なし/

目次

自宅のお風呂はどっち?「在来浴室」それとも「ユニットバス」?

ユニットバスの組み立て手順や工期は、元々どんなお風呂かによって大きく変わります。まずはご自宅のお風呂が「在来浴室」か「ユニットバス」か、ざっくりチェックしてみましょう。

  • 壁や床がタイル張り、造作の浴槽や段差がある:在来浴室の可能性大
  • 天井に点検口がある、浴槽・壁・床がひと続き:ユニットバスタイプ

この違いを知っておくだけで、リフォームの流れや見積もりもグッと分かりやすくなります。

ユニットバスを組み立てる前の解体作業

ユニットバスのリフォームを始める際は、まず既存のお風呂の解体が必要です。

浴室には大きく分けて「ユニットバス」と「在来浴室」の2タイプ。それぞれ、解体時の手間や段取りが変わる点が特徴です。

  • ユニットバス:工場で組み立てられた浴槽・壁・床・天井の4つのパーツを外す。
  • 在来浴室:タイル張りや独立した浴槽など、個別に作られたパーツを撤去する。

浴室のタイプによって手順が異なるため、ご自宅に合った流れを把握しましょう。

ユニットバスの解体手順

ユニットバスの解体作業は、「養生作業」「解体作業」「給排水・電気工事」3つのステップで進みます。

ユニットバスを解体する手順
  1. 養生作業
    工事や運搬作業時の傷・汚れを防ぐため、玄関から浴室までの経路や浴室周辺を養生シートで保護します。その際、作業をスムーズに進めるためにも、事前に通路や浴室周りの物を片付けておくと良いでしょう。
  1. 解体作業
    浴槽・壁・床・天井の4つのパーツを、特殊な工具を使って順に取り外します。日数の目安は、1~2名の作業者で行って半日程度です。

※取り外し時に、浴室下地の劣化や腐食が発見された場合、追加工事が必要になることもあるため、立ち合いするのをおすすめします。また、賃貸の場合はオーナー・管理会社、分譲マンションなら管理組合の規約も確認しましょう。

  1. 給排水・電気工事
    ユニットバスを取り外した後は、新しいユニットバスに合わせて水道や電気、ガス配管の調整を行います。劣化や腐食が見つかれば、追加で部品交換や補修が必要になる場合もあります。必要に応じて業者と調整しましょう。

この3ステップを合わせて、およそ1日で解体から配管調整までが完了します。

在来浴室の解体手順

在来浴室の解体作業は、「養生作業」「解体作業」「給排水・電気工事」「床工事」4つのステップで進みます。

在来浴室を解体する手順

在来浴室からユニットバスへリフォームする場合、浴室全体の撤去と土台づくりが必要になります。ユニットバス同士の交換よりも工程が多く、工期も長めです。

  1. 養生作業
    工事に先立ち、傷や汚れを防ぐため、床や壁、浴室周辺を養生シートでしっかり保護します。タイルや壁材の撤去時は粉じん・破片が多く飛散するため、余計な物や家財を移動し作業エリアを整えておきましょう。
  1. 解体作業
    浴槽・壁・天井・床と、既存の在来浴室をすべて解体・撤去。解体後は床下や下地がむき出しになるので、続けて点検や補修が必要になるケースもあります。

※タイルやコンクリートを壊す際はかなりの騒音が発生しやすく、家のなかで集中して作業や仕事をしたい方は別日に工事を設定するのがおすすめです。

  1. 給排水・電気工事
    配管・配線を新しいユニットバスに合わせて調整します。古い配管に腐食・劣化が見つかれば、追加の補修や白アリ対策などを行うことも。戸建てやマンションによっては、規約やオーナー確認などの手続きも忘れずに行いましょう。
  1. 床工事
    解体後は床面が不均等になるため、コンクリートで新たに土台をつくります。コンクリートがしっかりと固まるまで、1~2日程度みておきましょう。

この4工程を経て、在来浴室からユニットバスへの工事が進みます。支柱の補強や追加工事が発生しやすいため、特に古い住居の場合は事前に現場確認や業者との詳細な打ち合わせをおすすめします。

工期の目安は6日~10日程度ですが、状況によって前後する点も想定しておきましょう。

ユニットバスの組み立て作業

解体工程が終わると、いよいよユニットバスの組み立てへ。工事内容は在来・ユニットバスどちらの交換でもほぼ同じです。作業は3ステップに分かれ、全体で約2日かかることが一般的です。

ユニットバスを組み立てる手順

1.ユニットバスの組み立て(設置)

壁・天井・浴槽・床の各パーツを室内へ搬入し、順に組み立てます。パネルの隙間はジョイナー材やコーキングで丁寧に仕上げ、防水性と美観を高めます。

組み立て時には打ち付け作業で一時的に大きな音が出るので、在宅の場合は騒音注意が必要です。音が出る打ち付け作業は30分程度ですが、組み立て全体では数時間規模と考えてください。

2.給排水・電気配線の接続

設置済みのユニットバスと給排水管・電気配線を接続します。事前に配管位置を調整しておけばスムーズですが、設置時に設備不良があれば追加補修となる可能性もあります。

この工程自体は、半日かからず完了するケースが多いです。

3.浴室ドアの組み立て・調整

最後にドア枠の取り付け・調整を行います。既存の開口部と新しいドアのサイズが異なる場合は、隙間や段差が生じやすいので枠周りの仕上げに注意が必要です。

ドアがしっかり閉まるか、パッキンに隙間がないかも必ず確認しましょう。仕上げ後、傷や汚れ・水の出具合なども合わせてチェックします。

ユニットバスの組み立てにかかる期間

ユニットバスの組み立て期間は、住まいや浴室のタイプで大きく異なります。事前に目安を知っておくことで、お風呂が使えない期間中の準備や近隣への配慮がしやすくなります。

ユニットバスの組み立てにかかる期間

ここからは、家のタイプと浴室タイプ別に分けて説明していくので、あなたの住まい状況に合わせてチェックしてください。

1.戸建て✖️ユニットバスの場合

戸建てユニットバスの工期は、3〜4日です。

スクロールできます
1日目:養生シート設置(玄関から浴室)/ユニットバスの解体作業
2日目:配管工事・ユニットバスの搬入
3日目:ユニットバスの組み立て
4日目:給排水/電気工事と確認・ユニットバス入口周り補修・クリーニング・引き渡し

工事日は業者と相談して調整可能です。劣化や補強が必要な場合は工期が延びることもあるため、余裕を持ったスケジューリングがおすすめです。

2.戸建て✖️在来浴室の場合

戸建て在来浴室の工期は、6〜10日です。工期に幅があるのは、解体時の下地や支柱の劣化補修・設備不良など追加工事が発生するケースのためです。

スクロールできます
1日目:養生シート設置(玄関から浴室)/在来浴室の解体作業
2日目:配管工事・土間コンクリート(欠陥や補強が必要になれば対応)
3日目:コンクリート養生日
4日目:ユニットバスの搬入・配管工事
5日目:ユニットバスの組み立て
6日目:ユニットバス入り口周りの補修・クリニーング・引き渡し

古い家ほど予期せぬ修繕が増えやすく、工期や費用には余裕を持つことをおすすめします。また、各工程では騒音・振動・工事中の立ち合い可否も、事前に業者と打ち合わせしておくと安心です

3.マンション✖️ユニットバスの場合

マンションのユニットバスの工期は、4〜6日です。

スクロールできます
1日目:養生シート設置(玄関から浴室)/ユニットバスの解体作業
2日目:配管工事・ユニットバスの搬入
3日目:ユニットバスの組み立て
4日目:給排水/電気工事と確認・ユニットバス入り口周り補修・クリニーング・引き渡し

マンションリフォームは作業できる時間や搬入ルート(エレベーターや共有部)の調整により、戸建てより工期が長引くことも珍しくありません。

契約前に管理人や管理会社へ工事の可否・手順・周知方法などを必ず確認し、住人トラブル予防のためにも挨拶や張り紙を徹底しましょう。

工期の調整や当日立ち会い可否も、余裕を持って計画してください。​

ユニットバスの組み立てにかかる費用

ユニットバスのリフォーム費用は、浴室のタイプや工事内容、選ぶ商品のグレードによって大きく変動します。

費用は「ユニットバスの商品価格」+「工事費」の合計です。サイズアップや高機能設備の追加、浴室の状態によっても価格帯が上下します。

【最新相場表(2025年版)】

スクロールできます
工事内容例在来浴室→ユニットバスユニットバスから交換
既存の仕様で交換/標準グレード70〜130万円70〜120万円
サイズ・機能こだわり/大型拡張130〜200万円110~180万円
  • 在来浴室からユニットバス
    浴室の解体や下地補修、土間コンクリート施工が加わるため、工事費が割高になりやすいのが特徴。特に、古い住まいでは追加補修費も見込んでおくと安心です。
  • ユニットバスからユニットバス交換
    解体・搬入・組み立てなど標準工事が中心で、在来浴室よりは費用を抑えやすいですが、グレードアップやオプション追加で100万円以上になるケースも増えています。

ユニットバス工事費用の内訳と相場

ユニットバスリフォームの費用は、どこにお金がかかるかを知ることで納得して検討できます。ここでは、主な内訳と最新相場感を紹介します。

  • ユニットバス本体:25〜120万円
  • 工事費一式(解体・配管・組み立て・電気工事ほか):30〜60万円
  • 諸費用(産廃処理、養生、管理費など):5〜10万円
  • オプション(浴室暖房・追い焚き・断熱窓など):5〜30万円

近年は原材料や人件費の高騰もあり、標準グレードで80万円以上かかるケースが増えています。

ユニットバス費用で失敗しないための注意点

思ったより費用が膨らむ…とならないためには、あらかじめ確認しておきたいポイントがあります。下記もぜひ意識しておきましょう。

  • オプション追加や浴室拡張、劣化補修で費用が上がりやすい
  • 同じ仕様でも業者によって10〜20万円差が出る例が多いので、必ず複数業者で比較見積もりを
  • 補助金やキャンペーン活用を検討し、最終的な総額を確認するのが安心

心配な点は早めに相談し、余裕を持った資金計画を立てておくことが大切です。

ユニットバス組み立てる際の4つの注意点

ユニットバスを組み立てる前には、工事期間や依頼時期など、事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。ここでは、工事をスムーズに進めるための4つの注意点を紹介します。

1.ユニットバスのサイズを正確に測る

ユニットバスの横幅と奥行きをメジャーで測る

まずは、自宅の浴室サイズを把握しておきましょう。あらかじめ横幅(短辺)と奥行き(長辺)をメジャーで測ることで、ユニットバス選びがスムーズになります。

ユニットバスは「1216」や「1616」といった数字でサイズが表され、前半が横幅、後半が奥行きを意味します。たとえば、横幅1200mmで奥行き1600mmの場合は「1216」サイズです。

理想のユニットバスを見つけても、実際の浴室に入らないケースもあるため、見学や見積もり前に必ず採寸しておきましょう。あらかじめ寸法を把握しておくことで、選択肢を無駄なく絞り込めます。

2.繁忙期(秋〜冬)を避けて依頼する

リフォーム業者は秋から冬にかけて依頼が集中するため、工期が延びたり、費用が高くなったりする傾向があります。

可能であれば、比較的予約が取りやすい4月〜7月の期間に依頼し、夏までに工事を終えるのがおすすめです。

やむを得ず繁忙期に依頼する場合は、1ヶ月以上前に予約しておくとスケジュール確保がしやすくなります。工事時期をずらすだけで、見積もり額が下がることもあるため、検討してみましょう。

3.近隣住民へ事前に挨拶しておく

ユニットバスの解体や組み立て工事では、金槌の打撃音や工具の音が想像以上に響きます。近隣トラブルを防ぐため、着工の1週間前を目安に挨拶を済ませておきましょう。

挨拶時には「工事期間」「作業時間帯」「騒音が予想される日」などを伝えると、丁寧な印象を与えられます。

業者が代わりに挨拶をしてくれる場合もありますが、住人本人からの声がけが最も効果的です。

4.工事期間中の入浴場所を確保する

ユニットバスの解体から引き渡しまでは、自宅のお風呂が使えません。戸建て・マンションを問わず、数日間入浴できない期間が発生するため、事前に代わりの入浴場所を確保しましょう。

選択肢としては、次のような方法があります。

  • 実家や親戚の家で借りる
  • 近くの銭湯や温浴施設を利用する

公共浴場を利用する場合は、定休日や営業時間をチェックを忘れずに。特に長期の工事では、家族全員分の入浴計画を立てておくことが重要です。

ユニットバス組み立てを依頼する流れ

ユニットバスリフォームを成功させるには、信頼できる業者選びと手順の確認が重要です。ここでは、依頼から工事・引き渡しまでの基本的な流れを紹介します。

1.業者選びと現地調査の依頼

まずは複数のリフォーム会社を比較し、過去の施工事例(自分の理想と近い事例の有無)、得意分野をウェブサイトで確認しましょう。

また、実際に現場下見を行ってくれる会社に依頼するのが安心です。現地調査では浴室サイズや構造を正確に測定し、最適なプランや費用を提案してもらえます。

2.ユニットバスの実物をチェック

リフォームのイメージを具体化するには、ショールームでユニットバスの実物を確認するのが最も効果的。現物のサイズ感や質感、浴槽の深さや床材の滑りにくさなど、カタログや写真だけでは分かりにくい点を実際に体験できるからです。

展示モデルに実際に入ってみたり、ドアや収納、手すりの使い心地も試してみましょう。スタッフから各商品の特徴や手入れ方法、人気設備の違いも直接質問できます。

気になる商品の写真や希望仕様もメモしておくと、あとで家族と相談する際やプランを詰めるときに役立ちます。こうした実体験をもとに、スタッフと理想のプランを具体的にイメージしながら相談することで、「完成後にイメージと違った」という失敗を防ぐことができます。

3.見積もり・商品選定

現地調査や要望をふまえて、必ず複数の業者から見積もりを依頼しましょう。

見積もり内容では費用や工期、保証内容はもちろん、工事範囲やオプションの有無・説明も比較対象となります。

希望する設備や機能は遠慮せず明確に伝え、見積書の項目や合計額に疑問点があれば必ず質問しましょう。追加工事や別途料金が発生する場合の条件も、初めに確認しておくと安心です。

4.契約と工事日程の調整

業者を決めたら、契約書や見積書の内容に食い違いがないか最終確認します。工事期間の目安や着工日・引き渡し日についても事前に打ち合わせておきましょう。

生活への影響や日中の過ごし方、立ち会いタイミングについても具体的に相談・共有しておくと、工事中のトラブルや無駄な待ち時間を防げます。

5.リフォーム工事と引き渡し

工事の進捗状況や日程変更などは、必ず業者と連絡を取り合っておきましょう。

工事完了後は、残工事や説明漏れがないか、設備の使い方も含めて最終確認を行います。

不具合や仕上げの気になる箇所があれば、その場で修正・調整を依頼し、納得してから引き渡しを受けることが大切です。施工保証やアフターサポートについても忘れず確認しておきましょう

【弊社事例】ユニットバスのリノベ実例6選

ここからは、ゼロリノベの施工事例のなかから、ユニットバスを選択された事例を紹介します。最新設備の導入やデザイン一新など、実際の変化やこだわりポイントを写真と一緒にチェックしてみてください。

1.おしゃれ&機能性を両立したユニットバス

お部屋の内装に合わせたグレートーンのユニットバスは、アクセントパネルを用いて統一感のある空間に仕上げました。全体のトーンを揃えることで、部屋全体がつながって見え、広々とした印象を演出しています。

機能面も充実しており、滑りにくいカラリ床や便利な浴室乾燥機など、快適なバスタイムをサポートする設備を完備。

シンプルながらも洗練されたデザインで、毎日のリラックスタイムをより豊かにしてくれます。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

段差で分けられた日常と非日常
リノベーション事例
CONCEPT

お酒好きのご夫婦。お家にいながら居酒屋にいるような気分を味わえるよう、バーカウンターや座敷席のような畳の小上がりを設置。小上がりの奥にはロフトやワークスペースを配し、それぞれの空間に段差を設けることで、日常と非日常を切り分けられるよう計画しました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ74.7m²
築年月1967年04月
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

2.バリアフリー対応のシンプルなユニットバス

バリアフリーを重視し、車いすでの入浴を快適にするために細やかに設計された事例です。

入口から浴槽まで移動しやすいよう、ベンチタイプの棚や手すりを適切に配置し、ご本人の動線や将来的な使い勝手も意識して仕上げています。

年齢や身体状況の変化にも柔軟に対応できる、ユニットバスならではの自由な設計力が魅力。

また、「Renovation of the year 2023 ユニバーサル・デザイン賞」を受賞し、使いやすさと美しさを両立した点でも高く評価されています。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

What is Barrier “Free” ?
リノベーション事例
CONCEPT

車椅子でも快適に暮らせるよう、スロープや十分な通路幅を確保したバリアフリーな設計。サニタリーに回遊動線をつくることで行き止まりをなくし、生活しやすくしました。木ルーバーの天井や有孔ボードの間仕切りなど、インテリアはラフで温かな雰囲気に。

基本情報
建物タイプマンション
広さ86.92m²
築年月1974年09月
リノベ費用1500万〜2000万円
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

3.明るさ重視のユニットバスリノベ

窓付きユニットバスを採用し、光が降り注ぐ明るいバス空間を実現した施工例です。

スケルトンリノベーションで壁をすべて取り払ったことで、リビングや他の部屋と同様、浴室にもたっぷり外光を取り込めるよう設計しました。

ゆったりとした浴槽と必要最低限の棚のみで、空間をすっきり広々見せる工夫もポイント。家全体に明るさと解放感をもたらすユニットバスです。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

天空ベッドルームのある家
リノベーション事例
CONCEPT

光の入らない以前の住まいの不満を解消しつつ奥様の「小上がりがほしい」を叶えるため、個室をつくらず浮遊感あるベッドを設置。LDKに造りつけたカウンターは、ダイニングテーブルや調理時の作業台などフレキシブルに活躍しています。

基本情報
建物タイプマンション
広さ56.7m²
築年月1999年02月
居住人数2人

※費用は引き渡し当時の金額です

4.ホテルライクで温もりあるユニットバス

モルタルと木材を基調にした室内に合わせ、ユニットバスも木目調パネルと温かみのあるカラーでコーディネート。

横長の大型鏡とダウンライトの組み合わせが、ホテルのような高級感とくつろぎを演出しています。さらに浴槽のフロントカバーもカスタマイズし、落ち着きのあるシンプルさに上品なアクセントをプラスしました。

シンプルな間取りながら、癒やしのディテールにこだわったデザイン事例です。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

居心地のいい場所
リノベーション事例
CONCEPT

寝室はコンパクトに、家族で過ごす場所は広々と。LDKには腰壁をモルタル、本体を木で造作した主役級のキッチンを。腰壁は調味料が置けるニッチを忍ばせました。2つの寝室の間仕切り壁は梁下の高さにすることで、空調を1台で完結。広々とした玄関土間には遊び心で懸垂バーを。

基本情報
建物タイプマンション
広さ65.58m²
築年月1995年11月
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

5.自分らしい空間を叶えるハーフユニットバス

既製品の浴槽・床・シャワーカーテンはそのまま利用しつつ、壁タイルやガラスパネルは在来工法で仕上げたハーフユニットバスの事例です。

ハーフユニットバスはコストを抑えながらも、好みの素材やデザインで自由に空間をカスタマイズできるのが特徴。

既製品×オリジナル施工のいいとこ取りで、デザインも使い勝手も譲れない方におすすめのリノベアプローチです。小さな部分から全体の雰囲気まで、自分だけのこだわりを反映できます。

【YouTube】唯一無二のお風呂空間を、動画で体感!

ゼロリノベのリノベーション施工事例

観るを楽しむ、猫と植物との暮らし。
リノベーション事例
CONCEPT

多趣味で、住まいに絵になるシーンと機能性の両者を望む施主様のニーズを実現。78㎡もの広さをワンルーム感覚で使える仕様にして、リビングの一角にガラス張りの寝室や浴室、インナーテラスを配しました。効率よく動けて、愛する猫や多肉植物が風景の一部になる空間です。

基本情報
建物タイプマンション
広さ78.37m²
築年月2001年11月
リノベ費用1500万〜2000万円
居住人数1人

※費用は引き渡し当時の金額です

6.タイル&モルタルで叶える個性派バスルーム

ユニットバスのパーツに頼らず、全て在来工法でオーダーメイドしたバス空間の実例です。

タイル張りの壁とモルタル仕上げが、スタイリッシュで洗練された印象をプラス。水まわり設備も特別デザインの水栓・シャワーを取り入れ、素材や細部まで徹底的にこだわりました。

従来の型にとらわれず、本格的な「自分仕様」を追求したい方におすすめのバスルームです。

ゼロリノベのリノベーション施工事例

【社員宅】コンパクトアーバンハウス
リノベーション事例
CONCEPT

家族3人が暮らす48㎡はロフトにより上下の空間を有効活用し、延床面積を拡張。広々としたルーフバルコニーをセカンドリビングと位置付けることで、室内は最低限の広さで完結します。モルタルで仕上げのキッチンや在来バスルームで、都会的な印象に仕上げました。

基本情報
建物タイプマンション
広さ48.31m²
築年月1977年08月
居住人数3人

※費用は引き渡し当時の金額です

ユニットバスのリノベーションでは、浴槽より下は既製品、上部(壁・天井など)を自由に仕上げる「ハーフユニットバス」という選択肢もあります。ハーフユニットバスについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

まとめ

ユニットバスの組み立ては、元の浴室が在来浴室かユニットバスかによって工期が異なります。

既存のユニットバスの場合は、解体から組み立てまで通常3~6日程度で完了します。一方で、在来浴室からのリフォームは土台からの解体や補修が必要なため、最低6~10日ほどかかるのが一般的です。

工事内容や既存の状態によって費用や期間に幅が出るため、事前の状態確認と信頼できるリフォーム業者への依頼が成功のカギとなります。しっかり相談しながら、納得のいくリフォーム計画を進めましょう。

>>関連記事:自宅サウナの費用はいくら?維持費や種類、選び方を解説!

この記事の制作体制
  • Chika Otsuki

    ゼロリノベの編集者。大学時代にデンマークへの留学を通して、北欧の人々の住まいに対する美意識の高さに感化される。暮らしにおける「住」の重要性を伝えたいと住宅雑誌の編集を経験。より自分らしく、自由に生きられる選択肢の一つとしてリノ...

  • 下原弥子

    4年前に中古物件を購入しフルリノベーションを経験。新築注文住宅とは違った要望を叶えられるフルリノベーションの魅力に取りつかれ、現在も最高の我が家を更新し続けるべく家族でDIYと部分リノベにいそしんでいる。「ライターは代弁者」をモッ...

中古物件購入+リノベのすべてがわかる

中古物件リノベのロードマップ

実際にリノベーションしようと思い立っても、どんなステップがあるのかよくわからない?そんなあなたに捧げる完全ガイド特集をご用意しました!

このページを見れば中古物件の購入からリノベーションの完了までの流れがわかるはず。各ステップごとの注意点もお伝えしています。

中古リノベの全体感を把握するために、ぜひ下記よりご参考ください。

ゼロリノベ口コミ

みんな、リノベしてみてどうだった?

  • リノベに興味はあるけれど自分たちにもできるのか不安
  • 事例はどれも素敵だけど、実際は大変なことも多いの?
  • リノベ後の住み心地や満足度は? etc…

ゼロリノベで住まい探しやリノベーションをしたお客様の体験談やその後の暮らしやアドバイスを集めた「お客様の声ページ」をぜひチェックしてみてください皆さんと同じ目線からのリアルな声がたくさん見つけられるはずです。

目次