【2026年】二重窓リフォームの補助金はいくら?申請期限・費用・マンションの条件を解説

「二重窓にすると、補助金はいくら使えるの?」
「マンションでも対象になる?申請はいつまで?」
窓まわりの寒さや暑さが気になり、補助金を活用した二重窓リフォームを検討している方もいるのではないでしょうか。
2026年は、国の「先進的窓リノベ2026事業」などで、条件を満たす内窓の設置が補助対象になります。
先進的窓リノベ2026事業の補助上限は1戸あたり100万円で、戸建てだけでなくマンションも対象です。
ただし、補助額は窓の性能やサイズなどによって異なり、工事費の半額が必ず支給されるわけではありません。
この記事では、二重窓リフォームに使える補助金の種類や申請期限、費用の考え方、マンションでの注意点をわかりやすく解説します。
補助金の金額だけでなく、無理のない予算で心地よい住まいを整えるための参考にしてください。

ファイナンシャルプランナー
以西 裕介
一般社団法人確定拠出年金推進協会 理事/ファイナンシャルプランナー(2級FP技能士・IFA)保険・証券・企業型DCを軸に、個人と企業の資産形成を支援。年間800件以上の相談と50本超のセミナーを通じて、「本質的に豊かになる選択」を一緒に形にしていく専門家。
この記事のポイント
- 2026年の二重窓リフォームに使える補助金と対象条件を紹介
- 申請期限や手続きの流れ、マンションでの注意点を解説
- 補助金を使った場合の自己負担額を具体例で確認
リノベ費用の決定版!リノベにかかるお金について総まとめした記事はこちらから
二重窓リフォームに使える2026年の国の補助金制度
二重窓リフォームを検討するときは、まず「先進的窓リノベ2026事業」の対象になるかを確認しましょう。登録された高断熱の内窓を設置する工事などが対象です。
窓以外の断熱改修や設備交換もあわせて行う場合は、「みらいエコ住宅2026事業」や「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」も選択肢になります。
ただし、制度ごとに対象住宅や必要な工事、申請のタイミングが異なります。
以下では、それぞれの特徴と確認しておきたい条件を紹介します。
①:先進的窓リノベ2026事業

「先進的窓リノベ2026事業」は、高い断熱性能を持つ窓への改修を支援する国の補助金です。
既存の窓の内側に新しい窓を取り付ける「内窓設置」も対象になります。
補助額は、工事費に一定の割合をかけて計算するのではなく、建物の建て方、窓の性能やサイズなどに応じた金額を合計して算出します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限 | 1戸あたり100万円 |
| 主な対象工事 | 内窓設置、ガラス交換、外窓交換など |
| 補助額の決まり方 | 工事の種類、建物の建て方、製品の性能・サイズなどに応じた定額 |
| 申請できる最低額 | 1申請あたりの補助額合計が5万円以上 |
| 主な対象条件 | 既存住宅であること、登録事業者と工事請負契約を結ぶこと、登録された対象製品を使うことなど |
| 対象となる工事着手日 | 2025年11月28日以降。工事請負契約を結ぶ前に着手した工事は対象外 |
| 申請する人 | 登録された窓リノベ事業者。施主が直接申請することはできません |
小さな窓を1か所だけ改修する場合などは、補助額の合計が5万円に届かず、申請できないことがあります。見積もりの際に、工事費と補助予定額を分けて確認しましょう。
出典:先進的窓リノベ2026事業「公式サイト」
出典:環境省「先進的窓リノベ2026事業|対象要件の詳細」
二重窓の補助金はいつまで申請できる?
先進的窓リノベ2026事業の交付申請期限は、遅くとも2026年12月31日です。ただし、予算上限に達すると、その時点で受付が終了します。
申請期限までに相談や契約を済ませればよいわけではありません。
交付申請には工事の完了が必要なため、現地調査、製品の手配、工事、申請書類の準備までを含めて、施工会社にスケジュールを確認しましょう。
※申請期限や受付状況は、公式サイトで最新情報をご確認ください。
マンションでも二重窓の補助金は使える?
先進的窓リノベ2026事業は、マンションなどの集合住宅も対象です。登録された対象製品を使った内窓設置など、制度の条件を満たす工事であれば利用できます。
ただし、補助金の対象になることと、マンションで工事できることは別です。工事を依頼する前に管理規約を確認し、管理組合への申請や承認が必要かを確かめましょう。
また、補助額の区分は住戸が何階にあるかではなく、建物全体の建て方で判断されます。見積もり時に、建物に合った補助額の区分が適用されているかも確認しておくと安心です。
②:みらいエコ住宅2026事業

「みらいエコ住宅2026事業」は、窓の断熱改修に加え、床・壁・天井などの断熱改修や、対象となる設備の設置などを支援する制度です。
窓まわりだけでなく、住まいの断熱性や設備をまとめて見直したい場合に検討できます。
リフォームでは子育て世帯に限らず利用できますが、対象住宅や工事の組み合わせに条件があります。内窓を設置するだけで、一律に補助対象になる制度ではありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な対象住宅 | 原則として2016年12月31日以前に新築された住宅。例外条件あり |
| 補助上限 | 住宅の新築時期と改修内容に応じ、1戸あたり40万・50万・80万・100万円 |
| 主な対象工事 | 開口部・躯体の断熱改修、対象となる設備の設置など |
| 主な条件 | 外気に面する窓などがある1つの居室で、制度が定める工事の組み合わせを満たすこと |
| 申請する人 | 登録されたみらいエコ住宅事業者 |
| 交付申請期限 | 遅くとも2026年12月31日。予算上限に達した場合はその時点で終了 |
先進的窓リノベ2026事業の要件を満たす窓は、原則として先進的窓リノベ2026事業に申請する扱いです。
同じ窓について、両事業から重複して補助金を受け取ることはできません。
複数の工事を行う場合は、施工会社に工事内容を伝え、どの制度に申請するかを整理してもらいましょう。
出典:みらいエコ住宅2026事業「公式サイト」
出典:国土交通省・環境省「みらいエコ住宅2026事業|対象要件の詳細【リフォーム】」
③:既存住宅の断熱リフォーム支援事業
「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」は、環境省が実施する本格的な断熱改修を支援する制度です。
住宅全体の断熱性能を改善したい方や、より総合的な省エネ改修を検討している方におすすめです。
「トータル断熱」と「居間だけ断熱」の2つの区分があり、住宅全体の改修だけでなく、居間の窓を中心とした断熱改修も対象になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請期間 | 【令和8年9月公募】2026年9月7日〜12月11日 ※予算に達した場合は期間内でも受付終了 |
| 補助金額 | 戸建住宅:上限120万円/戸(玄関ドアの改修に対する補助5万円を含む) 集合住宅:上限15万円/戸(玄関ドアも改修する場合は上限20万円/戸) |
| 補助率 | 補助対象経費の1/3以内 |
| 対象工事 | ・高性能な断熱材や窓、ガラスなどを使った断熱改修(トータル断熱) ・居間の窓すべての断熱改修(居間だけ断熱) |
| 主な注意点 | ・事業に登録された対象製品を使用すること ・契約や着工を進める前に、申請する公募回の手続きを確認すること |
※工事費の全額が補助対象経費になるとは限りません。対象製品や改修範囲、住宅区分などの詳しい条件は、最新の公募要領をご確認ください。
出典:北海道環境財団「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」
出典:北海道環境財団「既存住宅の断熱リフォーム支援事業 補助金のご案内」
出典:北海道環境財団「居間だけ断熱」
二重窓リフォームと補助金の基礎知識
なぜ今、二重窓リフォームが注目されているのか
近年、エネルギー価格の高騰により、家計の光熱費負担が気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は、住宅における熱の出入りの多くは窓などの開口部から発生しており、冬の暖房時に外へ逃げる熱の約58%、夏の冷房時(昼)に外から入る熱の約73%が開口部を通じて出入りするとされています。
二重窓(内窓)の設置は、窓の断熱性能を向上させ、冷暖房効率の改善につながる省エネリフォームです。
LIXILのシミュレーションでは、東京の2階建て住宅で居室の9窓に内窓を設置した場合、年間暖冷房費を約2.3万円削減できる例が示されています。
削減額は、延べ床面積120.08㎡・4人家族・電気料金単価31円/kWh(税込)などの条件による試算です。
住宅の断熱性能や窓の仕様、設置する窓の数、冷暖房の使い方などによって効果は異なります。また、給湯や照明、家電などを含む光熱費全体の削減額ではありません。
国も住宅の省エネ化を推進するため、補助金制度を整備しており、2026年も「先進的窓リノベ2026事業」などによる支援が行われています。
出典:日本建材・住宅設備産業協会「開口部からの熱の出入り割合はどの位か」
出典:LIXIL「インプラス/インプラス for Renovation/インプラス浴室仕様|6つのメリット」
出典:環境省「先進的窓リノベ2026事業」
二重窓リフォームの主なメリット
二重窓の設置により、断熱効果はもちろん、それ以外にも以下のようなさまざまな効果を期待できます。
- 光熱費の削減:冷暖房効率の改善により、冷暖房費の削減につながる
- 快適性の向上:外気温の影響を受けにくくなり、結露の軽減も期待できる
- 防音効果:外部の騒音や室内からの音漏れを軽減する
- 防犯性の向上:窓が二重になることで、侵入の抑止につながる
効果は製品の性能や住宅の状態、使い方などによって異なります。内窓を設置しても、室内外の温度差や湿度によっては結露が発生する場合があります。
二重窓リフォームは初期投資が必要ですが、補助金を活用することで費用負担を軽減できます。光熱費だけでなく、寒さ・暑さや音の悩みなど、改善したい点もあわせて検討しましょう。
出典:LIXIL「インプラス/インプラス for Renovation/インプラス浴室仕様」
出典:LIXIL「インプラスの特長」
以西実は私自身も、数年前に一戸建てを購入し全面リフォームを行いましたが、次のリフォーム計画として二重窓の設置を検討中です。光熱費の高騰を受けて、効果的な省エネ対策だと考えています。
地方自治体の補助金制度
国の制度に加えて、都道府県や市区町村独自の補助金も利用できる場合があります。
国の制度と併用できれば、自己負担をさらに抑えられる可能性があります。
ただし、自治体によって対象工事や申請のタイミング、併用条件が異なるため、契約前に確認しましょう。
主な自治体制度の例
東京都:災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
東京都では、この事業の一環として「既存住宅における省エネ改修促進事業」を実施しています。都内の既存住宅に高断熱窓や高断熱ドアなどを設置する工事が対象です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請期間 | 事前申込:2026年5月29日から受付 交付申請兼実績報告:2026年6月30日〜2029年3月30日 |
| 補助金額 | 高断熱窓・高断熱ドア:原則上限200万円/住戸 対象となる断熱防犯窓の場合:上限300万円/住戸 |
| 内窓の助成額 | 性能・サイズにより1万〜13万3,000円/か所 |
| 最低助成額の条件 | 高断熱窓・高断熱ドアの助成額合計が1申請あたり5万円以上 |
| 特徴 | 国の制度と併用できる場合あり。併用条件と最終的な助成額の確認が必要 |
| 手続きの注意点 | 原則として事前申込受付後に契約・施工。事前申込後1年以内に交付申請兼実績報告が必要 |
※交付申請兼実績報告の受付期間内でも、事前申込後1年以内という条件を満たす必要があります。契約時期に応じた例外などもあるため、最新の情報をご確認ください。
出典:クール・ネット東京「令和8年度 既存住宅における省エネ改修促進事業」
自治体の補助金を調べる方法
- 全国の補助金検索サイト:
- インターネット検索:「お住まいの自治体名 + 二重窓 + 補助金」で検索
- 自治体公式サイト:環境・住宅関連のページを確認
- 窓口での相談:市役所・区役所の環境課や住宅課に問い合わせ
- 専門業者への相談:地元の窓リフォーム業者は詳しい情報を持っています
国と自治体の制度は、同じ窓の工事でも併用できる場合があります。
先進的窓リノベ2026事業では、国費が充当されている自治体の補助制度を原則として併用対象外としていますが、例外もあります。
一方、同じ窓に対して、国の別の補助制度から重複して補助を受けることはできません。自治体側の条件も確認し、利用する制度を施工会社と整理しましょう。
補助金利用の実際の流れ・手順
補助金制度の内容を理解したら、次は実際の申請手順を把握しましょう。
制度ごとに細かな違いはありますが、もっとも重要なのは「申請のタイミング」と「施工会社の選定」です。
申請の順序は制度によって異なります。先進的窓リノベ2026事業では、登録事業者が工事完了後に交付申請します。
一方、自治体の制度などでは、契約や着工の前に手続きが必要な場合があります。また、予算に限りがあるため、受付期間内でも終了することがあります。
出典:環境省「先進的窓リノベ2026事業|対象要件の詳細」
出典:クール・ネット東京「令和8年度 既存住宅における省エネ改修促進事業」
2026年の申請期限とスケジュールの確認
補助金制度を効果的に活用するためには、申請期限から逆算して準備することが重要です。
先進的窓リノベ2026事業とみらいエコ住宅2026事業の交付申請期限は、遅くとも2026年12月31日です。ただし、予算上限に達した場合は、その時点で受付が終了します。
先進的窓リノベ2026事業では、交付申請の前に工事を完了させる必要があります。
現地調査や製品の手配、工事、書類の準備にかかる時間を施工会社に確認しましょう。
自治体の制度を併用する場合は、契約前の事前申込が必要かも確認してください。
出典:環境省「先進的窓リノベ2026事業|対象要件の詳細」
出典:国土交通省・環境省「みらいエコ住宅2026事業|対象要件の詳細【リフォーム】」
申請から補助金受給までの基本的な流れ(先進的窓リノベ2026事業)
以下は、先進的窓リノベ2026事業の申請から補助金受給までの基本的な流れです。
既存住宅の断熱リフォーム支援事業や自治体の制度では手順が異なるため、利用する制度ごとに確認してください。
補助金制度を確認し、登録事業者から見積もりを取得
工事内容や補助金の還元方法を確認して契約し、施工前の写真などを準備
工事完了後、登録事業者が必要書類をそろえて交付申請
審査を経て補助金が交付され、登録事業者から施主へ還元
※交付申請の予約制度もありますが、予約だけで手続きが完了するわけではありません。
申請に必要な主な書類
- 本人確認書類:制度で指定された本人確認書類
- 住宅関連書類:住宅の所有関係や建て方などを確認するために必要な書類
- 工事関連書類:工事請負契約書など
- 写真:施工前・施工後など、制度で指定された状況の写真
- 製品証明書類:対象製品の性能証明書など
- 制度指定書類:共同事業実施規約など
必要書類は、申請者の状況や住宅の種類、工事内容などによって異なります。
また、書類の様式や提出方法も制度により異なります。詳細は各制度の公式サイトで最新情報をご確認いただくか、登録事業者にお問い合わせください。
既存住宅の断熱リフォーム支援事業の手順
この制度は、決められた公募期間内に申請する必要があります。
事前申請が必要な制度のため、先進的窓リノベ2026事業と同じ手順で進めないように注意しましょう。
最新の受付期間と公募要領を確認
対象住宅・製品・改修範囲などを施工会社と確認
公募期間内に必要書類を提出
交付決定や契約・着工の条件を確認
公募要領で定められた順序と期限に沿って実施
公募期間中でも予算に達した場合は終了するため、最新の受付状況を確認しながら準備しましょう。
出典:北海道環境財団「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」
出典:北海道環境財団「既存住宅の断熱リフォーム支援補助金について」
地方自治体制度の手順については公式サイトで確認を
都道府県・市町村の補助金制度は、それぞれ独自の申請手順や要件があります。
申請時期、必要書類、審査方法が異なる場合があるため、利用前に各自治体の公式サイトで詳細を確認するか、直接窓口にお問い合わせください。
出典:クール・ネット東京「令和8年度 既存住宅における省エネ改修促進事業」
二重窓リフォームの費用相場と補助金活用メリット
二重窓リフォームを検討する際、最初に気になるのは「実際にいくらかかるのか」という点でしょう。
工事費用は窓の種類やサイズ、選択する製品グレード、施工業者によって大きく変動しますが、補助金を活用することで自己負担を軽減できる場合があります。
また、内窓設置は比較的工期が短く、製品によっては1窓あたり約1時間で取り付けられます。ただし、現場の状況や追加工事の有無によって施工時間は異なります。
正確な費用を知るためには、複数の登録事業者から見積もりを取得してください。
以下の補助額と自己負担額は、戸建住宅で先進的窓リノベ2026事業のSグレードに該当する内窓を設置する場合の例です。
| 窓の種類 | サイズ例 | 費用の目安(参考) | 先進的窓リノベ2026事業利用時の想定負担額 |
|---|---|---|---|
| 腰高窓(内窓設置) | 横120cm×縦100cm | 8〜15万円程度 | 5万8,000〜12万8,000円程度(補助額2万2,000円) |
| 掃き出し窓(内窓設置) | 横180cm×縦200cm | 12〜20万円程度 | 6万8,000〜14万8,000円程度(補助額5万2,000円) |
| 小窓(内窓設置) | 横60cm×縦60cm | 5〜10万円程度 | 2万8,000〜7万8,000円程度(補助額2万2,000円) |
先進的窓リノベ2026事業は、工事費に一定割合をかける制度ではありません。建物の建て方や製品の性能・サイズなどによって補助額が決まります。
出典:LIXIL「防音・断熱効果のある内窓で快適」
出典:環境省「先進的窓リノベ2026事業|対象要件の詳細」
出典:環境省「先進的窓リノベ2026事業|対象工事の詳細【内窓設置】」
補助金を活用した場合の具体例
実際にどの程度の費用負担や節約効果が期待できるのか、具体的な数値を使ってシミュレーションしてみましょう。
以下は、東京の戸建住宅で居室の9窓に内窓を設置し、国と自治体の補助金を併用できた場合の試算例です。
工事費と補助額は説明用に仮定し、暖冷房費の削減額はLIXILが公表しているシミュレーションをもとに計算しています。
- 総工事費:90万円
- 先進的窓リノベ2026事業:30万円
- 自治体補助金:10万円
- 実質負担額:50万円
- 年間暖冷房費の削減額:約22,560円
※効果には住宅の構造や使用状況により個人差があります
この例では、国と自治体の補助金を合わせて40万円となり、90万円の工事費から差し引くと、実質負担額は50万円となります。
暖冷房費については、LIXILのシミュレーションで月平均約1,880円の削減例が示されています。これを年間に換算すると、約22,560円です。
※工事費と補助額は説明用の仮定であり、特定の製品・サイズや自治体の制度に基づいて算出したものではありません。実際の工事費、補助額、併用の可否は、施工会社に確認してください。
※暖冷房費の削減額は、東京の2階建て住宅・延べ床面積120.08㎡・4人家族・居室9窓への内窓設置・電気料金単価31円/kWh(税込)などを前提としたメーカー試算です。
実際の削減額は住宅の状態や窓の仕様、冷暖房の使い方などによって異なります。
出典:LIXIL「インプラス/インプラス for Renovation/インプラス浴室仕様|6つのメリット」
長期的な経済効果
二重窓リフォームは、補助金によって初期費用を軽減できるだけでなく、その後の暖冷房費の削減も期待できます。
上記の年間約22,560円の削減が15年間続くと仮定すると、累計の削減額は約33.8万円となります。
- 投資額:50万円(補助金適用後)
- 年間暖冷房費の削減額:約22,560円
- 15年間の累計削減額:約338,400円
年間の削減額が変わらないとして計算した参考値です。将来の電気料金の変動や、お手入れ・修理などの費用は含めていません。
長く暮らす住まいでは、工事時の費用だけでなく、日々の暖冷房費や暮らしの快適さもあわせて検討してみましょう。
出典:LIXIL「インプラス/インプラス for Renovation/インプラス浴室仕様|6つのメリット」
補助金利用時の注意点・ポイント
補助金制度を利用するときは、対象となる施工会社や製品、申請のタイミングを事前に確認することが大切です。
「契約した業者が補助金制度に登録していなかった」「使用予定の製品が補助対象外だった」「工事を進めてから申請条件を満たしていないことがわかった」といった事態を避けるため、契約前に条件を整理しましょう。
特に注意が必要なのは、申請のタイミングです。先進的窓リノベ2026事業は工事完了後に交付申請しますが、ほかの制度では契約や着工の前に手続きが必要な場合があります。
また、予算上限に達すると、受付期間内でも終了することがあります。
事前に確認すべき点はこれ!
- 申請期間の確認:予算上限に達すると期間内でも終了
- 登録事業者の確認:利用する制度に対応した事業者か
- 対象製品の確認:使用する製品が補助対象か
- 契約・着工のタイミング:事前申込や交付決定前に進めてよいか
- 還元方法の確認:補助金がいつ、どのように還元されるか



申請のタイミングを逃さないようにしましょう。業者選定と見積もり取得の段階で、利用する制度と申請までのスケジュールを確認しておくとスムーズです。
素敵な二重窓リフォームの事例集
ゼロリノベのリノベーション施工事例
リビングには、PCモニター2台を設置できるL字型デスクを配置。窓辺は六角形タイルで彩られ、観葉植物と一人用ソファが置かれたサンルームにしました。寒さ対策として二重窓を採用し、シンクや家電スペースも確保。生活スタイルに合わせた魅力的なリノベーションです。
※費用は引き渡し当時の金額です
ゼロリノベのリノベーション施工事例
リビングと繋がるワークスペースは将来子ども部屋としても使えるように計画。音楽が趣味のご夫婦は防音室と2000枚以上あるCDを飾れる収納棚をリクエスト。二重窓を採用したことでさらに防音性と断熱性がアップし、気兼ねなく音楽のある暮らしを楽しめるようになりました。
※費用は引き渡し当時の金額です
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よくある質問
まとめ
二重窓リフォームは、窓まわりの寒さ・暑さや冷暖房効率を見直す選択肢の1つです。補助金を活用すれば、条件に応じて工事費用の負担を軽減できます。
ただし、補助金制度は予算に限りがあります。検討中の方は、申請期限だけでなく、工事や書類の準備が間に合うかも確認しましょう。
補助金活用成功の3つのポイント
- 早めの情報収集と準備:申請期限と予算の受付状況を確認する
- 専門業者との連携:利用する制度に対応した施工会社を選ぶ
- 複数制度の検討:国と自治体の制度を併用できるか確認する
補助金の金額だけで工事を決めず、改善したい住まいの悩みと、補助金を差し引いた自己負担額をあわせて考えることが大切です。
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