キッチンリフォーム|最小限の予算で最大限の快適を手に入れる4つのポイント
自分の住まいのキッチンに点数をつけるとしたら、あなたは何点をつけますか。
「キッチンの高さが合わない」「食洗器がほしい」「老朽化が目立ってきた」
毎日使うからこそ、不満は多少なりともありますよね。
ですが、キッチンのリフォームは高額なイメージがあり、なかなかすぐには不満を解決できないと思う人が多いでしょう。
本稿では、キッチンのリフォームに興味がありながらも、予算が気になる方に向けて“最小限の予算で最大限の快適を手に入れるポイント”を解説します。
・キッチンリフォームの箇所別の費用相場
・最小限の予算でリフォームするためのポイント
・自身でできるDIYアイディア
料理もお手入れも楽しくなるキッチンの実現に向けて、ぜひ本稿を参考にリフォームを検討してみてください。
経験者が回答した「キッチンリフォーム」のきっかけとは
キッチンをリフォームするタイミングは、必ずしも故障や老朽化によるものだけではありません。キッチンの高さが合わなかったり、作業効率や動線が悪かったり、収納の過多・不足だったり…。きっかけは日常の中での不満から始まっています。
キッチンのリフォームの費用相場ってどれくらい?
キッチンへの不満を解決するためには、一体どれくらいのリフォーム費用が掛かるのでしょうか。
コンロや換気扇、食洗機といった既存の設備をグレードアップする費用相場は50万円以内に収まるケースが多いものの、素材・グレード・オプション・依頼するリフォーム会社などによって、同じリフォーム内容でも価格は変動します。また、新しいものへの交換やキッチンの場所移動、そして間取り変更や新設については100万円単位の費用が必要です。
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最小限の予算で最大限の快適なキッチンを手に入れる4つのポイント
キッチンのリフォームは費用相場が幅広く、その人の希望を叶える工事の金額が見えにくいため「やっぱり予算が心配だから諦めよう」と感じる方も多いと思います。
そこで、最小限の予算で最大限の快適なキッチンを手に入れるために考えておきたいポイントを4つ紹介します。
憧れを全て積み上げる足し算をしたあとに、少しの引き算をすることで、費用がグッと抑えられますよ。
素材やグレードを見直す
システムキッチンにおいては色や素材、オプションの機能を再検討することで予算が大幅に抑えられます。ただし、カラーや素材はLDK全体の印象にもつながるので、妥協しすぎない程度にしましょう。調理台はステンレスやメラミン素材が比較的安価です。
キッチンの移動はできるだけ避ける
キッチンの場所を移動するには、およそ150〜250万円の費用が掛かります。金銭的な負担が大きくなってしまうので、キッチンの移動は極力避け、その分キッチンの交換でグレ-ドアップするなど代替案を考えましょう。日当たりや間取り上で仕方なく移動する際には、撤去後に傷んだ床や壁などを同時に修復する解体工事の費用も確認が必要です。
繰り返しの修理よりもリフォームをする
「リフォームをするよりも修理が安く済む」と思いがちですが、長年使用しているキッチンほど、部品の製造が終了していたり、壊れやすくなったりとトータルで見て費用が膨らむケースも珍しくありません。修理は一時的な費用負担は少ないものの、長い目で見れば思い切ってリフォームをしたほうが最小限の費用で済むでしょう。
補助金(助成金)を活用する
国もしくは都道府県・市町村で実施している補助金(助成金)は、予算が足りなくてもリフォームを叶えてくれる、心強い制度です。その額は数万円〜100万円単位までと、実施する年や自治体によって様々です。それぞれに条件があるとはいえ、活用しないわけにはいきませんよね。自身の住まいの自治体のホームページで、対象になっているかをチェックしておきましょう。
キッチンリフォームをする前に|そのお悩み、DIYで解決できるかもしれません
ここまではキッチンリフォームの費用について解説しました。
そこで、前述したリフォーム内容よりも小さい工事で済みそうな方は、DIYでお悩みを解決できるかもしれません。コストを抑えながら手軽にキッチンの雰囲気を変えられます。ただし、DIYでできる範囲はあくまで「壁・床・収納」部分で、設備については資格を持った専門家の施工が必須です。
モノづくりが好きな方は、自らでリフォームを楽しめるDIYを試してみてはいかがでしょうか。
料理が楽しくなる!キッチンリフォームの実例集
さいごに、ゼロリノベが手掛けたキッチンの数々を紹介します。
ベルギーのBEAL社が開発した左官塗材で、セメントを含む特殊建材「モールテックス」で仕上げた、こだわりのキッチン。レンジフードの無機質なダクトはあえてむき出しになっており、キッチン全体のアクセントにもなっています。
>>この事例をもっと詳しく見る
夫婦で動線を気にせず使える二型に配置した造作キッチン。「木の温もりを感じるお家がいい」という施主様の要望から、木が印象的なあたたかみのある空間に。
OSB合板を造作キッチンに使用した個性的なインテリア。あえて作り込み過ぎないことで、施主様自らがDIYで住みながら、アップデートしていく愉しみを残しています。
シンプルで万人受けするテイストを意識しつつも、一目惚れしたフローティングタイプを採用して抜け感を演出しているキッチン。こだわりのキッチングッズが映えます。
大人数の料理も効率的に調理できるL字キッチンと造作カウンター。料理とお酒が好きなご夫婦が「おもてなし」しやすい、大人のくつろぎがデザインされた空間です。
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キッチンリフォームでよくある質問
- キッチンの形は何種類あるの?
-
キッチンには大きく分けて「対面」と「非対面」と、2つの種類があり、リビング・ダイニングと対面しているかどうかで分けられます。さらに細かく分けると8つの形のキッチンがあり、ライフスタイルや好み、家のイメージで選ばれています。キッチンの種類を知りたい方は、当記事の「キッチンは間取り次第で作業効率UP|ママ必見!全8種類の特徴を解説」で詳しく解説していますので、参考にしてください。
- システムキッチンと造作キッチンはどっちがいい?
-
オーダーメイドで自分らしさが存分に表現できるのが、造作キッチンの最大のメリットです。素材や設備全てをカスタマイズできるのも魅力的。その反面で価格は高くなるケースがほとんどです。一方でシステムキッチンは規格品のため、安定した品質で、かつ幅広い価格帯が用意されています。ショールームで実際のキッチンが体験できるので、完工してからのギャップも感じにくいでしょう。個性は出しにくいとはいえ、飽きがこないのが既製品の良さでもあります。それぞれに特徴が全く異なるので、選択に正解はありません。
まとめ
キッチンリフォームの予算が気になる方に向けて“最小限の予算で最大限の快適を手に入れるポイント”を解説しました。
キッチンリフォームは費用相場が幅広いため、少しの工夫や注意点を留意しておけば、予算を抑えながらでも気になる箇所を改善できます。特に国や自治体で実施されている補助金制度は、しっかりとチェックしておきたいポイントです。毎日立つキッチンが快適な場所になることで、作業効率の向上や時短にもつながります。
今使用しているキッチンの不満や不便さをスルーせずに、改善したい箇所をメモしておくといいですよ。
住まいでの暮らしを想像した上で、間取りをゼロから考えるのは難しいですよね。ゼロリノベでは、間取りだけでなく「資金計画」「不動産仲介」「リノベ設計・工事」まで、住まいに関することを全てひとつの会社でサポートするワンストップのリノベーションを行っています。キッチンのリフォームを考えたら、まずは情報収集から始めてみましょう♪