トイレリフォームで「来客時のヒヤリ」にさよなら!おしゃれな内装5選|費用や最新機能まで
来客時に「トイレを使わせて」と言われて、ヒヤリとした経験はありませんか?
毎日使うトイレは長年使っていると、快適とは言いにくい空間になってしまいますよね。
「来客時に褒められるキレイなトイレにしたい」「設備が新しい快適なトイレに変えたい」
そんなことを考えているあなたに向けて、トイレリフォームをすべきタイミングから費用、リフォーム時にチェックしておきたい最新設備までを解説します。
来客時のヒヤリにさよなら!いつでもクリーンな“褒められトイレ”にするために、ぜひ参考にしてください。
トイレリフォームのタイミング
トイレリフォームを考えるタイミングとして、以下のきっかけがよく挙げられます。
- 使用年数が10年以上経過している
- 設備の不具合や異変がおこっている
- 収納が少なくトイレ用品の置き場所に困っている
- 節水タイプのトイレに変えようとしている
使用年数による劣化や不具合だけでなく、収納の少なさや節水モデルへの変更など、トイレに対する不満があることでリフォームを考える方が多いことがわかります。ひとつでも当てはまる項目があれば、トイレリフォームを考えるタイミングなのかもしれません。
「来客時にヒヤリ」の経験があるなら必見!おしゃれな内装5選
ここではトイレリフォームをする際に参考にしたい、おしゃれな内装例を5つ紹介します。
「来客時にヒヤリ」の経験がある方はぜひ、ご覧ください。
ご夫婦ふたりの住まいのトイレの実例です。手洗いができるタンク付きのスリムなフォルム。奥行きを活用した棚に、掃除・サニタリー用品をすっきりとひとまとめに収納しています。グレー調の床材のカラーがアクセントになった、シンプルで使いやすいサニタリー空間です。【住まいの実例:大人のシェアハウス】
手入れのしやすいタンクレストイレに、手洗い場と収納棚を設けている実例です。タイル調の床材、シックな壁紙はともにグレーでまとめられており上質な空間に。丸形のミラーはゲストにも褒められること間違いなし。おもてなしの心を感じるポイントです。【住まいの実例:額縁のある住まい】
車椅子でも快適に暮らせるバリアフリー設計の住まい。十分な広さを確保し、収納棚はサニタリー用品が取りやすい位置に収められています。天井のブルーが個性的です。【住まいの実例:What is Barrier “Free” ?】
ヘリンボーンの床材が特徴的で、タオルバーや収納カゴといった小物類が、ナチュラルな内装にぴったり合っています。かわいらしい照明が空間のアクセントに。【住まいの実例:庭をとりこむ家+アトリエ】
床材・天井をダークなカラーで引き締めた、ホワイト×木目調でまとめられたサニタリー空間。陰影が美しい照明がポイントです。【住まいの実例:】対話から生まれるもの
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トイレの内装リフォームにかかる費用の内訳
商品名 | 価格 |
ネオレストNX | 74.4万円(税込)〜 |
FD | 37.2万円(税込)〜 |
レストパルF/レストパル | 35.5万円(税込)〜 |
ネオレストLS/AS/RS | 34.3万円(税込)〜 |
ピュアレストEX | 29.3万円(税込)〜 |
CG/CG-800 | 29.1万円(税込)〜 |
本体
トイレ本体は「20万円〜80万円」台と、価格の幅が広いです。便器と便座のみのシンプルなトイレであれば〜10万円台で済みますが、自動洗浄や節水・節電、尿の飛び散り防止などの機能がプラスされるほどに、価格が上がります。
床材
床材は主に4種類あり、費用相場と特徴は次の通りです。
種類 | 特徴 |
クッションフロア | 1畳あたりで約2〜4万円。 耐水性の高さと掃除のしやすさ、バリエーションの豊富さに加えて安価な価格帯 |
フロアタイル | 1畳あたりで約3〜5万円。 クッションフロアと比較するとやや固めの質感。デザインと価格帯ともに豊富で、高級感もある |
フローリング | 1畳あたりで約5〜10万円。 木材の風合いが特徴で、ほかの部屋との統一感が出しやすい |
タイル | 1畳あたりで約5〜12万円。 耐水性・防汚性の高さと手入れのしやすさは抜群。耐用年数も長いが、価格帯はやや高め |
壁紙
貼りかえる面積の広さによって費用は変わりますが、トイレの床面積は元々それほど広くはないため、一般的な広さ(12〜15㎡)での費用相場はおよそ3〜5万円になります。
トイレリフォームのメリット4つ
トイレリフォームをすると生活の質が変わり、来客でヒヤリとすることもなくなります。ここではトイレリフォームのメリットを4つ紹介します。
光熱費が節約される
住まいの中で最も多く水を使用するトイレですが、最新のトイレは10年前のトイレの半分以下の水量で水が流せます。年間で1万円以上の節水になるケースもあり、リフォームすることで水道代の節約、光熱費を下げることにもつながります。
掃除が楽になる
便器の中のフチまわり、特に裏側の掃除に苦労する方は多いはず。トイレリフォームではフチなしのトイレが人気で、フチの裏に凹凸がないことで拭きとり掃除が楽に。タンクレスだとトイレの後ろ側も掃除がしやすく、いつでもクリーンな状態を保てます。
イヤな臭いが解消される
ニオイ残りは、主に壁紙や床についています。リフォームをすることでこれらがリセットされ、清潔空間に生まれ変わります。
スペースが広くなる
タンク付きトイレからタンクレスにリフォームをすると、タンク分のスペースがそのまま広くなります。およそ15cm程度のスペースになりますが、狭いトイレであればあるほど大きな変化ですよね。トイレにスぺースを割かないのであれば、タンク付きよりもタンクレストイレへのリフォームがおすすめです。
進化を遂げるトイレ事情|各メーカーの最新機能を紹介
トイレにまつわる最新機能は、各メーカーから続々と登場しています。ここでは、サニタリー空間にプラスアルファで取り入れたい機能を紹介します。
【INAX】トイレがお掃除してくれる!SATIS X
“トイレがじぶんで掃除して、キレイがつづく。”をキャッチコピーにした「スゴ技洗浄」が特徴のSATIS X。
トリプル水流による便器内全面洗浄、ノズルの協力洗浄、そして泡で洗ってキレイを保つ泡洗浄と、3つのスゴ技洗浄で手入れの手間が最小限に抑えられます。全4カラーから選べる本体色は、インテリアに合わせて最適なスタイルを選べます。
【TOTO】陶器の質感を生かし優美な曲線を描く佇まい!ネオレストNX
1990年代以前のトイレでは大洗浄で約13L、小洗浄で約8Lの水が使用されていましたが、ネオイレストNXでは大洗浄で3.8L、小洗浄で3.0Lと大幅な節水が叶いました。また、TOTOならではの“きれい除菌水”での便器・便座・ノズル除菌や脱臭機能や、お掃除のしやすいつぎ目のないクリーン便座と、清潔機能が満載です。
【Panasonic】メーカーの機能を集結!アラウーノA150
洗剤の泡で自動洗浄する「激落ちバブル」にトビハネヨゴレを抑制する「トリプル汚れガード」、オゾン水で自動除菌をしてくれる「オゾンウォーター」に、壁のニオイを自動脱臭してくれる「ナノイーX」と、トイレだけではなく住宅設備においてのパナソニックの技術が集結されたといっても過言ではないのがアラウーノ。家電類と併せて揃えると、さらにコーディネートが統一されておしゃれになりますよ。
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キッチンリフォームでよくある質問
- 工期の目安はどれくらい?
-
便座の交換だけであれば数時間程度、トイレ本体の交換であっても即日で対応できることが多いです。床・壁のリフォームであれば〜2日程度が目安です。工事中に水が一時的に使えない時間が生じる場合があるので、いつどれくらいの時間帯で止まるのかを必ず確認しておきましょう。
- タンク式とタンクレスどちらがおすすめ?
-
タンク付きとタンクレスは、デザイン性の違いとコスト面で違いがあります。タンクレスの場合、少ない水量でも勢いよく流せるため、節水効果が期待できます。また、停電時でも使えるので、災害の備えとして設置していると安心です。費用効果やデザイン性を高めるのであれば、タンクレストイレがおすすめです。とはいえ、最初にかかるコストや、手洗いを別に用意しなければならないデメリットもあるので、双方のメリット・デメリットに留意した上で選びたいですね。
まとめ
トイレに不満のある方に、リフォームすべきタイミングと、参考にしたいおしゃれな内装例を紹介しました。
床材にはクッションフロア・フロアタイル・フローリング・タイルの4種類があり、素材の質感や防汚性の違いにより費用の幅があります。各メーカーからニオイやヨゴレを防ぐための壁紙や床材が多くラインナップされているので、予算やデザインの好みによって選定しましょう。
トイレリフォームをすることでクリーンな空間になり、光熱費までが節約されます。来客時にも慌てない、清潔なサニタリー空間をトイレリフォームで叶えてくださいね。
トイレのリフォームは、施工業者に依頼するのもひとつですが、DIYでも手軽な方法で雰囲気を変えられます!
今回の記事でも登場したタンクレストイレは、弊社記事にて簡単3ステップでつくれる方法として紹介しています!DIY初心者の方には特に必見の内容ですのでぜひ、トライしてみてくださいね。