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リノベーション後の壁掃除ガイド|壁紙・漆喰・室内コンクリートの掃除方法3ステップ

せっかくリノベーションでお気に入りの壁になっても、ほこりや黒ずみ、手あか、子どもの落書きなど、少しずつ汚れはたまっていきます。

リノベ後の壁は素材によってお手入れ方法が変わるので、「いつもの掃除だけで大丈夫かな?」と不安になる方も多いでしょう。

この記事では、漆喰・珪藻土、壁紙(クロス)、室内コンクリートそれぞれの壁について、ほこり取りから汚れ落としまでの基本を、3ステップでやさしく解説します。リノベを検討中の方も、住みはじめた後のリアルなお手入れイメージづくりに役立ててくださいね。

目次
施工事例
写真の上で指を動かしてみてください 写真の上でクリックして境界線を動かしてみてください

どの壁にも共通する壁掃除の基本

素材ごとのポイントはありますが、どんな壁にも共通する「基本の流れ」があります。

最初に以下の考え方を押さえておくと、素材を問わず掃除をする際に役立ちます。

  • いきなりこすらず、まずはほこりを落とす(ハタキ・ハンディモップ・掃除機)
  • 水や洗剤を使う前に、目立たない場所で試してから本番へ
  • 汚れを広げないよう、「こする」より「トントンと押さえて移す」イメージで
  • 一度に完璧を目指さず、短時間でこまめに続ける

この基本さえ押さえておけば、どの素材でも「うっかり壁を傷めてしまった…」という失敗を減らすことができます。

漆喰・珪藻土の壁の掃除方法(ほこり・手あか・油汚れ)

漆喰・珪藻土の壁の掃除方法(ほこり・手あか・油汚れ)

吸放湿性能に優れ、消臭効果もあるので、最近人気がある漆喰や珪藻土の壁。古くから日本家屋に使われていて、日本人に馴染みのある素材でもあります。表面に独特の凹凸があり、風合いを損なわないよう、少しデリケートに扱いたい素材です。

ステップ1:ほこりをやさしく落とす

どの壁も同じですが、まずは表面についているほこりを落とします。漆喰や珪藻土の壁は傷つきやすいので、掃除機のノズルが直接当たると、当たり具合によっては削れてしまうことも。ハタキやハンディモップなど、柔らかい道具で上から下へと優しく払うように落としていきます

ステップ2:軽い汚れは消しゴムで落とす

手あかやこすれ跡など、表面の軽い汚れには、壁と同じ色の消しゴムでそっとこすります。鉛筆の字を消したときのように、汚れが消しカスとなって取れていきます。強くこすらず、軽い力で何度かに分けて様子を見ながら行いましょう

消しゴムで落ちない場合は、メラミンスポンジを水でぬらして固く絞ったものを試してみても。ただし、ゴシゴシとこするのは厳禁です。トントンと軽く押さえて、汚れをスポンジに移すようなイメージで使いましょう

ステップ3:油汚れ・シミには重曹パック

キッチンまわりなど、油を含んだ汚れがついてしまった場合は、重曹を使ったパックが役立ちます。重曹を水に溶かし、その液でティッシュやキッチンペーパーを湿らせて、汚れの上に貼り付けます

5時間ほど置いてから、そっとはがして乾いた布でふき取ると、汚れが分解されて落ちやすくなります。素材の状態によってはシミになる可能性もあるので、こちらも必ず目立たない場所で試してから本番の場所に使うようにしましょう。

それでも汚れがどうしても気になる場合は、塗りなおすという選択肢もあります。リノベのタイミングで、将来のメンテナンスも含めて検討しておくと安心です。

壁紙(クロス)のほこり・汚れの掃除方法

壁紙(クロス)のほこり・汚れの掃除方法

壁紙(クロス)は、壁に貼ることを前提に作られているので、お手入れしやすいのが特徴のひとつです。色柄や機能もたくさんあり、一般的なご家庭でもっともよく使われている素材と言えます。ここでは、ビニールクロスを中心とした、基本的な掃除方法をご紹介します。

ステップ1:壁紙にやさしいほこりの取り方

まずは、ハタキやハンディモップで表面のほこりを軽く払います。そのあと、掃除機で上から下へと吸い取っていくと効率的です。壁は思った以上に面積が広いので、1面ずつ区切りながら、無理のない範囲で進めましょう。

マンションの場合は、隣の家に音が響きにくい「弱モード」や、静音タイプの掃除機を使うのがおすすめです。紙クロスや布クロスなど、水に弱い壁紙もあるため、「水拭きしても大丈夫?」と不安な場合は、リノベーションを担当した会社や仕様書を確認しておくと安心です。

ステップ2:広い範囲の汚れは、薄めた中性洗剤で

ビニールクロスのように水拭きできる壁紙であれば、きつく絞った柔らかい布で、汚れをやさしくふき取ります。ベタつきや黒ずみが気になる部分には、中性洗剤を水で薄めたものを少量つけて、円を描くようにふき取っていきます。

洗剤が残っているとシミや変色の原因になることもあるため、最後にきれいな水で固く絞った布で必ず二度拭きして、洗剤分をしっかり取り除いておきましょう。

ステップ3:落書き汚れは、種類別に対処

子どもの落書きなどで壁紙に汚れがついたときは、汚れの「種類」に合わせて対処します。

鉛筆やシャープペンの跡であれば、消しゴムで軽くこすってみましょう。ボールペンやクレヨンなど油性の汚れは、中性洗剤を薄めた液を布やスポンジにつけ、汚れの外側から内側に向けてトントンと叩くように落としていきます。

強くこすると汚れが広がったり、プリントの柄が一緒に落ちてしまうこともあるので、「少しずつ様子を見ながら」がポイントです。どうしても落ちない場合は、その部分だけ張り替えることもできるので、リノベ会社に相談してみても良いでしょう。

柄ものの壁紙は、お部屋を華やかに見せてくれるだけでなく、多少の汚れが目立ちにくいというメリットも。トイレや洗面室など、液体汚れが多い場所には、機能性壁紙を組み合わせるのも一つのアイデアです。

室内コンクリート壁の掃除方法とカビ予防

室内コンクリート壁の掃除方法とカビ予防

室内のコンクリート壁は、見た目がスタイリッシュで人気がある一方、湿気がこもりやすく、カビが出やすいのが少し難点です。

とくに北側の部屋や、窓まわり・収納の裏などは結露が起こりやすいため、こまめな換気と除湿を意識することが大切です。ただ、素材自体は丈夫なので、基本的にはあまり気を遣わずに掃除できます。

ステップ1:結露や湿気をふき取る

コンクリートは水分を吸いにくいため、冷たい壁面に室内の湿った空気が触れると、表面に水滴(結露)が生じることがあります。まずは乾いた雑巾やマイクロファイバークロスで、こまめに水分をふき取りましょう

雨の日や冬場など、湿度が高い時期は、サーキュレーターで空気を回したり、除湿機を併用して、壁の表面をできるだけ乾いた状態に保つのがおすすめです。

ステップ2:ほこりをしっかり取る

コンクリートは固くて傷に強いため、掃除機で一気にほこりを吸い取ることができます。ブラシノズルをつけて、上から下へとゆっくり動かしながら、凹凸に入り込んだほこりも吸い出していきましょう

家具と壁のすき間や、天井との境目はほこりがたまりやすい場所です。月に一度程度、ポイントを決めて集中的に掃除するだけでも、カビや黒ずみの予防につながります。

ステップ3:中性洗剤で汚れを落とす

手あかや黒ずみなど、部分的な汚れが気になるところは、薄めた中性洗剤を使ってブラッシングします。歯ブラシや柔らかめのブラシに洗剤液を含ませ、汚れている部分だけを小さな範囲でこすっていきましょう。

それでも取れないしつこい汚れには、クリームクレンザーを少量、布につけてやさしく磨いてみても良いでしょう。ただし、仕上げの風合いや塗装の有無によっては、ツヤムラやシミになることもあるので、必ず目立たない場所で試してから本番に使うようにしてください。

表面に黒い点々が広がっている場合は、カビが原因のこともあります。浅いカビであれば市販のカビ取り剤で落とせるケースもありますが、同じ場所に何度も繰り返し出てくるようなら、内部までカビが進んでいるサインかもしれません。その場合は無理せず、カビ対策に詳しい専門業者に相談するのがおすすめです。

壁掃除でよくある質問

壁紙のほこりは、どれくらいの頻度で掃除すればいいですか?

エアコンの風が当たる壁や、寝室・子ども部屋など、人が長く過ごす場所は、2週間〜1か月に一度を目安に、ハタキやハンディモップでほこりを落としておくと安心です。花粉の時期や、窓を開けることが多い季節は、少し頻度を上げるとより快適に過ごせます。

室内コンクリート壁にカビが出てしまいました。自分で全部落としても大丈夫ですか?

表面にうっすら生えた程度のカビであれば、中性洗剤でふき取ったり、市販のカビ取り剤を部分的に使うことで対処できる場合もあります。ただし、何度掃除しても同じ場所に繰り返し出てくるようなら、内部までカビが広がっている可能性も。広範囲に広がる前に、専門業者やリノベ会社に相談することをおすすめします。

漆喰や珪藻土の壁は、日常の掃除で気をつけることはありますか?

一番のポイントは、「強くこすらない」ことです。掃除機のノズルが直接当たらないようにしたり、メラミンスポンジを使うときも、トントンと押さえる程度にしておくと、風合いを損ねにくくなります。気になる汚れが増えてきたら、塗りなおしを視野に入れて、リノベ会社に相談してみても良いでしょう。

施工事例
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まとめ

どんな壁でも、汚れが定着する前にさっと掃除するのがいちばん。毎日の暮らしの中で「ついで掃除」の習慣がつくと、リノベでつくったお気に入りの空間も、長く心地よく楽しむことができます。

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この記事の執筆
  • Chika Otsuki

    ゼロリノベの編集者。大学時代にデンマークへの留学を通して、北欧の人々の住まいに対する美意識の高さに感化される。暮らしにおける「住」の重要性を伝えたいと住宅雑誌の編集を経験。より自分らしく、自由に生きられる選択肢の一つとしてリノ...

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