【プロ厳選】本当におしゃれな内装リノベーション5事例!費用やコツも解説
「リノベーションの内装について知りたい」
「内装のリノベーションをしたいけど、どうしたらおしゃれで快適な空間にできるかな?」
このように悩んでいませんか。
おしゃれなリノベーションを実現するには内装リノベーションでできることについて理解を深めつつ、事例やおしゃれに見せるためのポイントを知って、具体的なプランを固めていくとよいでしょう。
例えば、内装のリノベーションをすることで以下のようなおしゃれな空間を手に入れることができます。
【Before】
【After】
ただし、内装のリノベーションについて知識が浅いまま進めてしまうと、内装のテイストに一体感がなく、おしゃれに見えなかったり、高額になったりと失敗する可能性もあります。
上記のようにおしゃれな内装にリノベーションを成功させるために、本記事を通して費用に関する知識やメリット・デメリットを理解しておきましょう。そして実際にリノベーションする際には以下の4つのポイントをおさえましょう。
- 配色や素材を意識して選ぶ
- 照明にこだわる
- デザインやコンセプトをビジュアルで共有する
- 十分な収納スペースを確保する
▼本記事で分かること
- 内装のリノベーションとは
- 内装のリノベーション実例
- 内装のリノベーションにかかる費用相場
- 内装をリノベーションするメリット・デメリット
- 内装をおしゃれにリノベーションするコツ
本記事を最後まで読むと、内装のリノベーションについて具体的にイメージできると思いますので、ぜひ、最後までご覧ください。
内装のリノベーションとは
内装のリノベーションとは間取りや内装、配管などデザイン全面に手を加えて、古くなった物件を再生し、新しい価値のある住宅空間を作ることです。
例えば、壁を取り払い広々としたリビングにしたり、キッチンやお風呂の設備をよりおしゃれで機能性の高いものにしたり、壁や床のデザインを好みのものにしたりといったことが挙げられます。
〈内装のリノベーションでできること〉
・現状の内装に新たな付加価値(+α)を付けること
例
:壁や床をおしゃれな素材やデザインのものに貼り替える
:壁や柱などにおしゃれな棚や照明などをを取り付ける
:棚やデスクなどを造作し、デザイン性と使い勝手を上げる
つまり、内装のリノベーションをすることで今の物件とは大きく異なる「見た目におしゃれ」かつ「便利で住みやすい」、グレードアップした住まいを手に入れることができるのです。
本当におしゃれな内装リノベーション事例5選
それでは、おしゃれなリノベーションの内装の事例を見ていきましょう。どんな事例があるか知ることで自身の内装リノベーションへのイメージがさらに膨らみます。
本章ではおしゃれな内装リノベーションの事例5つを厳選してご紹介します。ご自身の好みのものを探してみてください。
2-1.事例①:【北欧風な内装】明るくスタイリッシュな空間にリノベーション
北欧モダンの内装のリノベーション事例です。
木の質感と白を基調とした北欧カラー、光をふだんに取り入れた明るい空間づくりに加え、インテリアなどでスタイリッシュさがポイントです。
▼ダイニング
▼リビング
▼キッチン
▼洗面所
【リノベーション前】
【間取り図 Before|After】
上記の事例を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
2-2.事例②:【北欧モダンな内装】遊び心あふれるモダンな空間にリノベーション
北欧モダンの内装のリノベーション事例です。
白を基調とした壁や床に、黒い照明や椅子でアクセントを加えて、モダンな印象に仕上げています。
キッチン・ダイニングに本棚収納や子供の勉強机などを集結させ、家族が集まる空間にしています。調理をしながら子供が勉強している姿などを見れるので安心です。
▼リビング
▼ダイニング
図書館やブックカフェのようなおしゃれな内装です。本好きのライフスタイルがうかがわれます。収納もしっかりとできるようになっているのもポイントです。
▼キッチン
▼洗面所
【リノベーション前】
【間取り図 Before|After】
上記の事例を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
2-3.事例③:【ナチュラルな内装】あたたかみあふれる心地よい空間にリノベーション
ナチュラルテイストなリノベーション事例。
清潔感のある白色と赤みのある木の内装から醸し出される、あたたかみのある空間がポイントです。
▼リビング
▼ダイニング
▼キッチン
▼寝室
【リノベーション前】
【間取り図 Before|After】
間取りを大きく変え、開放感のある空間に変更。生活動線を考えた間取りで、回遊性が高く、過ごしやすい空間に仕上がっています。
上記の事例を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
2-4.事例④:【海外風ナチュラルな内装】南国風のリラックス空間にリノベーション
海外風の内装のリノベーション事例。
天井の配管をあえて見せる斬新なデザインのリノベーション。ツヤのある壁が特徴で随所に感じられる内装がおしゃれ。
▼リビング
▼ダイニング
▼キッチン
【リノベーション前】
【間取り図 Before|After】
間取りを大きく変更し、印象をガラリと変えています。
上記の事例を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
2-5.事例⑤:【北欧モダンな内装】開放的な間取りにリノベーション
開放感あふれる広さが魅力のリノベーション
北欧モダンの内装のリノベーション事例です。
壁や床はライトグレー、家具はブルーと木材を基調として、明るくナチュラルな雰囲気を出しています。木の質感と北欧カラーが上手くマッチしており、ショールームのような統一感のある美しい見た目が魅力です。
またリビング、ダイニング、ベッド、ワークスペースを1つの部屋にまとめることで、開放感ある空間に仕上がっています。
▼リビング・ダイニング
北欧カラーと木の質感を活かしたおしゃれな内装に仕上がっています。ダイニングテーブル上のペンダントライトもおしゃれな形であたたかみのある色味になっているのがポイントです。
【リノベーション前】
【間取り図 Before|After】
上記の事例を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
内装のリノベーションにかかる費用
内装のリノベーションとはどういったものか、さらに事例を知ったところで、内装のリノベーションは一体どれくらい費用がかかっているのか気になる方も多いはず。
そこで今回は、設備交換等も含む、以下の7つの内装リノベーションにかかる費用相場をご紹介します。
- キッチン
- トイレ
- お風呂
- 洗面台
- 床の張り替え
それでは、それぞれについてみていきましょう。
3-1.キッチン
キッチンのリノベーション費用の相場は以下の通りです。
システムキッチン交換:50万円〜150万円
キッチンのリノベーションは戸建住宅の方が大型のものを入れることが多いため、費用が高くなることが多いので気を付けましょう。
キッチンのリノベーションに関する詳しい内容はこちらをご覧ください。
3-2.トイレ
トイレのリノベーションをした場合の費用相場は以下の通りです。
洋式トイレの交換:15万〜50万円
和式から洋式への交換:15万〜60万円
和式は便器周辺に段差があるケースがあります。その状態から洋式に交換する際は追加工事が必要となる場合があるので、費用が高額になることが多いことを覚えておきましょう。
3-3.お風呂
お風呂には昔ながらのタイル張りの在来浴室とパーツを組み立てたユニットバスの2種類があります。それぞれの交換による費用相場は以下の通りです。
ユニットバス交換:50万〜150万円
在来浴室の交換:50万〜200万円
在来浴室をユニットバスに交換:70万〜200万円
お風呂の機能性が上がり、グレードが高くなるほど、費用も高くなるので気を付けましょう。
お風呂のリノベーションに関する詳しい内容はこちらをご覧ください。
3-4.洗面台
洗面台のリノベーションによる費用相場は以下の通りです。
洗面台のみを交換:10万〜50万円
洗面台全体を交換:20万〜50万円
なお、お風呂同様、洗面台の大きさ・機能・グレードによって費用が大きく変わります。
洗面台のリノベーションに関する詳しい内容はこちらをご覧ください。
3-5.床の張り替え
畳を洋室にしたり、床のフローリングの種類を変えるといった床の張り替えを伴うリノベーションすると部屋の印象がガラリと変わります。
床を張り替えるリノベーションの費用相場は以下の通りです。
和室を洋室に変更:40万〜100万円
フローリングの張り替え:70万〜90万円
▼床の張り替えで考慮される内容例
- 張り替え前の床の状態(床材の種類や下地の傷み具合など)
- 張り替える床の素材
- 張り替える時の方法(重ね張りや張り替えなど)
例えば、8畳の部屋の床を張り替えるとすると以下のような費用相場になります。
▼フローリングの場合
元の床を解体して張り替え:10万~20万円
元の床の上に重ね張り:8万~10万円
▼カーペットの場合
元のものをはがして張り替え:8万~16万円
元の床の上に重ね張り:6万~11万円
▼フロアタイルの場合
元のものをはがして張り替え:8万~15万円
元の床の上に重ね張り:6万~10万円
▼クッションフロアの場合
元のものをはがして張り替え:6万~10万円
元の床の上に重ね張り:5万~11万円
このように床の張り替えは床材の種類ややり方によって費用が変わります。
3-6.壁紙・クロスの張り替え
壁紙やクロスの張り替えは以下の費用相場です。
壁紙・クロスの張り替え:40〜75万円
壁紙は2LDKで40万〜60万円、3LDKで45万〜75万円程度が相場です。壁紙やクロスの張り替えは、張り替えるところの面積や使用するクロスのグレードによっても異なります。
内装をリノベーションするメリット2つ
内装のリノベーションで検討する際に知りたいのがメリットです。メリットを知ることでより内装リノベーションの魅力が分かり、イメージが沸きやすくなり、検討しやすくなります。
内装をリノベーションするメリットは以下の2つです。
- 好みのテイストにリノベーションできる
- 新築よりも費用を抑えられる
それぞれについて詳しくみていきましょう。
4-1.好みのテイストにリノベーションできる
内装リノベーションの2つめのメリットとして、「好みのテイストにリノベーションできる」ということが挙げられます。
内装のリノベーションでは、北欧風・スタイリッシュモダン・カフェ風・和モダンといった好きなインテリアのテイストに合わせて間取りやテイストを変えられるのが魅力です。
上記の詳しい事例を知りたい方はこちらをご覧ください。
例えば、上記のように昔ながらのマンションの内装を西海岸にありそうなカフェ風のおしゃれなテイストの内装に変えられるということです。
このように好みのテイストに内装をリノベーションできます。
4-2.新築よりも費用を抑えられる
内装リノベーションにおけるメリットの3つめは、「新築よりも中古物件を購入して内装を一新する方が費用を抑えられる」ということです。
築20年以上経過している物件は物件価格が安いため、浮いた予算を内装リノベーションにあてても結果的に新築よりも500万〜1000万円ほど費用を抑えられたというケースも。
内装に力を入れたい方は中古物件を購入することで、内装に費用と労力をかけることができ、より自分らしい空間をつくることが可能です。
4-3.全て建て替えるよりも環境にやさしい
内装のリノベーションにおけるメリットの4つめは「建て替えるより環境にやさしい」ということが挙げられます。
なぜなら古い住宅やマンションを解体し、新しく1から建てるには大量の廃棄物が出たり、資源が必要になるからです。
内装リノベーションの場合は建物そのものは残し、内装のみを改修するため、建て替えよりも廃棄物が出ません。
具体的にはCO2排出量は立替工事に比べて33分の1、廃棄物の発生も22分の1で済むため、資源の節約に繋がります。
そのため、全て建て替えるよりも環境にやさしいのが魅力です。
内装をリノベーションするデメリットは2つ
内装をリノベーションするメリットだけでなく、知っておくべきなのが「デメリット」です。
そこで本章では、内装をリノベーションするデメリットを2つご紹介します。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
5-1.耐震面や建物自体の老朽化までは修復できない
内装のリノベーションのデメリットの1つとして「物件の耐久性が不安な場合がある」ということ。なぜならリノベーションする建物の多くは経年劣化により、耐久性が落ちている可能性が考えられるからです。
現在の耐震基準が施行されたのは1981年6月。それ以降に建築している建物なら安心ですが、それ以前の建物は、基礎に鉄筋を入れたり壁を補強するなど耐久性を高めるリノベーションを併せて行う必要もあります。
また、見た目がきれいな古い物件でもリノベーション前の壁を剥がすとかなり傷んでいるということもよくあるため、注意が必要です。
耐震や断熱、配管など見えない部分のリノベーションが必要かどうかの判断は、リノベーション会社にチェックしてもらいましょう。
5-2.住むまでにある程度の時間が必要
内装のリノベーションによるデメリットの2つめは「住むまでにある程度の時間が必要」だということです。中古物件を購入して内装リノベーションを行う際には、住むまでに時間がかかるケースが多いです。
リノベーション住宅では、購入をしてから引き渡すまでに柱やリノベーションできるかの現地調査、理想のリノベーションを叶えるための設計、工事、きちんと施工されたといった点検が行われるため、入居できるまで時間がかかります。
まずリノベーションをする際、理想の住まいにするために打ち合わせを何度も重ねます。そして解体工事を含めて施工は1.5〜2ヶ月程度かかることがほとんどです。
打ち合わせから施工まで約2〜3ヶ月かかると見ておきましょう。スケジュールに不安がある場合は、リノベーション会社としっかり相談をしてください。
内装をリノベーションするのがおすすめな人
内装のリノベーションにおけるメリット・デメリットを知った上で、どういう人が内装のリノベーションに向いているのかをご紹介します。
内装リノベーションをするのがおすすめな人は以下の通りです。
- 打ち合わせに時間をかけられる人
- 今の住居に不満があり、内装を一新したい人
- 費用を抑えながら、理想のデザイン空間を叶えたい人
上記に当てはまる場合は内装リノベーションをすると理想の住まいを叶えやすいため、内装をリノベーションするのがおすすめです。
それぞれについて見ていきましょう。
6-1.打ち合わせに時間をかけられる人
内装をリノベーションするのがおすすめな人として「打ち合わせに時間をかけられる人」ということが挙げられます。なぜなら、打ち合わせは複数回にわたり、行われるからです。
まず、1番はじめに要望を聞く打ち合わせに加え、現地調査による打ち合わせは必ず必要です。さらに内装にこだわりがあり、3〜4回打ち合わせを行う人もいます。
そのため、打ち合わせに時間をかけられ、それを楽しめる人が内装のリノベーションをするのに向いているでしょう。
6-2.今の住居に不満があり、内装を一新したい人
内装をリノベーションするのがおすすめな人として「今の住居に不満があり、内装を一新したい人」もあてはまります。なぜなら、リノベーションでは、内装を一新することができるからです。
内装のリノベーションでは、自身の好みのテイストの内装に印象をガラッと変えられるメリット。昔ながらの住居もおしゃれな今風のテイストの住宅にリノベーションできます。
そのため、今の住居のテイストが気に入らず、内装を一新したい人には内装のリノベーションが向いていると言えるでしょう。
6-3.費用を抑えながら理想のデザイン空間を叶えたい人
内装をリノベーションするのがおすすめな人として「費用を抑えながら理想のデザイン空間を叶えたい人」が挙げられます。なぜなら、新築住宅よりも中古住宅で内装のリノベーションをする方が費用を抑えられるケースが多いからです。
住宅金融支援機構「2020年度 フラット35利用者調査」では、新築住宅の建築費および購入金額の全国平均は、注文住宅3,534万円・建売住宅3,495万円・新築マンション4,545万円となっています。
一方、中古住宅を購入する場合の全国平均は、中古住宅2,480万円・中古マンション2,971万円となっています。また、現在住んでいる住居の内装リノベーションであればリノベーションする住宅の構造や築年数によって大きく費用は変わります。
しかし、新築住宅を購入するよりも中古住宅を購入し、内装のリノベーションをする方が費用を抑えられるケースも多く、さらに理想の住まいを叶えられます。
どれくらい費用が浮くかは、住んでいる地域の住宅の相場や実際の理想の内装に仕上げる費用によって異なるため、詳しく知りたい方はリノベーション会社に見積もりを取りましょう。
おしゃれな内装リノベーションのコツ4つ
実際にどのような内装にするかプランを立てる際には、リノベーション会社と具体的な打ち合わせをする前に、以下、おしゃれな内装リノベーションを叶えるコツと注意点を知っておきましょう。
そこで本章では以下の4つのコツをご紹介します。
- デザインやコンセプトをビジュアルで共有する
- 配色や素材を意識して選ぶ
- 照明にこだわる
- 十分な収納スペースを確保する
7-1.デザインやコンセプトをビジュアルで共有する
おしゃれな内装リノベーションをするコツとして、デザインやコンセプトをリノベーション会社の担当者とビジュアルで共有するということも挙げられます。
ビジュアルを共有するとリノベーション会社の設計者に理解してもらいやすく、そこからよりおしゃれなデザインのアイデアが生まれるからです。
自身の好みの内装デザインがあれば、リノベーション会社の方に見てもらえるようにブックマークしたり、プリントアウトしたりしておきましょう。また、自身で思い付くデザインやイメージがあれば絵にしたりして共有するとよいでしょう。
7-2.配色や素材を意識して選ぶ
内装をおしゃれにする場合、配色や素材感を意識して選びましょう。
すべて同じような素材や配色で揃えるとシンプルで統一感のある仕上がりになりますが、どこかでうまくアクセントをいれるとよりおしゃれでこなれたSNSで見るような内装に近づきます。
配色や素材を選ぶ際に意識するとよい点は以下の通りです。
▼配色や素材で意識するとよい点
- 配色は多くても3色以内に抑える
- 一部だけ材質を変えてみる
- 理想の内装に合う素材感や配色選びをする
- 配色に合わせてさりげなくアクセントをいれる
このように配色や素材を意識して選ぶとおしゃれに仕上がります。
ただし、配色・素材・照明などそれぞれにこだわった結果、どこかミスマッチな雰囲気になる場合もあるので要注意。リノベーションの設計者からの提案などを参考にしながら、自分の好みを探ってみてください。
7-3.照明にこだわる
照明にこだわることはおしゃれな内装リノベーションを叶えるコツの1つです。照明にこだわると空間が一気におしゃれに見えるからです。
一般的なシーリングライトを一室一灯にすると費用はリーズナブルに済みますが、場所に応じて照明を変える多灯照明を採用してより、おしゃれにしましょう。
例えば、ダイニングではペンダント照明を用いたり、リビングはダウンライトを使用したりといったことです。
このように照明にこだわると、おしゃれな内装のリノベーションを実現させやすくなります。照明に関しても、理想のイメージを設計者に共有しながら、設計者からの提案などからトータルコーディネートしていくとよいでしょう。
なお、ダクトレールについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください
7-4.充分な収納スペースを確保する
おしゃれな内装リノベーションを叶えるには、デザインだけでなくものを収納するスペースが必要です。なぜなら十分な収納スペースがないと散らかってしまい、内装がおしゃれに仕上がってもその状態を維持できないからです。
そこで、リビング・寝室・下駄箱・トイレ・キッチンなど、その部屋でよく使うものを入れる場所を作っておきましょう。
例えばトイレであれば、トイレの掃除用具・消臭剤・生理用品、下駄箱であれば、消臭剤・靴べら・掃除道具といったものです。
逆に収納が1ヶ所しかない、極端に収納量がないとなると、出したものを片付けるのが面倒になり散らかる原因になってしまいます。
そのため、おしゃれできれいな状態を保つには、十分な収納スペースを設けるようにしましょう。
まとめ
本記事ではリノベーションの内装についてご紹介しました。
内装のリノベーションでは自由な間取りや好みのテイストに変えやすく、新築よりも費用を抑えつつ、理想のデザイン空間が実現できるのがメリットです。
一方、物件の築年数によっては、耐震や断熱面なども併せて考慮する必要があったり、リノベーション工事の期間がかかるため、住むまでにある程度の期間を要するといったデメリットもあるので覚えておきましょう。
リノベーションの内装をおしゃれにするためのコツは、デザインに強いリノベーション会社に依頼し、設計者に希望のイメージをビジュアルで共有することです。
具体的に共有することで、配色や素材、照明といった細部まで統一感のある空間に仕上がります。
ゼロリノベでは、全国のリノベーションコンテストで多数受賞歴のあるデザイン集団が、丁寧なヒアリングで理想の空間づくりをお手伝いしています。
デザイン性はもちろんですが、個々の物件ごとの状態に合った安全性や快適性も含めて、住み心地のよい空間を提案しています。
詳しくは、毎週開催中のセミナーでお話しています。セミナーでは、ブログでは語りきれない、住まいづくりの意外な落とし穴や、中古物件の選び方やデザインづくりのヒントなども伝えています。
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