中古マンションは買うな?6つの疑問に不動産のプロが本音で回答!リノベの5大メリットも解説

中古マンション購入を検討している際、情報収集をしている中で「中古マンションを買うな」の文言を見たことはありませんか。
“築古じゃなくてもダメなの?”“買ったあとに後悔する?”
果たして、真偽のほどはどうなのでしょうか。
この記事では、誰もが知りたいと思っている「中古マンション買うな」と言われる6つの疑問を、不動産のプロにぶつけてみました。あなたが中古マンションについて本当のことを知りたいなら、今がチャンスです。
中古マンションのデメリットにみえる部分をリノベーションでメリットに変える、5つのポイントも紹介しますのでぜひ、最後までご覧ください。
「中古マンションは買うな」は思い込み?

なぜ「中古マンションは買うな」と言われるのでしょうか。誰が言っているのでしょうか。誰が思っているのでしょうか。
家の購入は金額が大きいからこそ、疑心暗鬼になる気持ちは漠然と存在しますが、インターネットで拡散されている情報は不確かなことも多いです。言われているようなことは、本当にデメリットなのでしょうか。
次章では、デメリットだと挙げられている点と本音の回答を提示します。今こそ事実を知り、漠然とした不安な気持ちや不確かさを払拭しましょう。
「中古マンションは買うな」と言われる6つの疑問に本音で回答!

「中古マンションは買うな」と言われる6つの疑問に対して、ゼロリノベの佐藤剛さんに本音で回答してもらいました。
築古マンションはリスクが大きいから買うべきではない?

中古マンションの中でも特に築古は、リスクが大きいから買わないほうがいいという見方がありますよね。中古マンションのリスクは、どこに潜んでいるのでしょうか。



築年数だけで“買う・買わない”を判断するのは損ですよ。中古マンションを選ぶ上で最も大事なのは『立地』『管理状態』『眺望』などの、“あとから変えられない部分”なんです。築年数が古くても、しっかりと管理されていて修繕履歴がある物件は、構造がしっかりしていることの裏付けにもなります。逆に、築浅でも管理状態が悪ければ、将来的に大きな修繕費用の負担増や資産価値の低下につながりやすいと考えられます。
築古は安いから危険?





都市部の家は値上がりが顕著にみられていますよね。一般層からすれば「なかなか手が届きにくいけれど…それでも新しいほうが安心」と思ってしまいます。上記図でみると、築5年と築30年の価格差は約2倍!とはいっても、金額が新築よりも安いからこそ、裏があるのではないかと不安になります。



築古の流通数がどんどん増えている今、優良物件かどうかを見極めるには、正直に言うとプロの目利きがないと難しいです。ですが、それは中古マンションに限っての話ではありませんよ。逆に、構造がしっかりしている物件であれば、気になる部分をリノベすることで、最初の点数が70点だとしても、それが90点にも120点にもなります。
・エリアや管理状態、眺望を妥協して無理な住宅ローンを組んで新築や築浅マンションを購入する
・なじみのある街や管理状態の良い物件を無理のない予算で購入して、自由にリノベをする
あなたにとっての最適解はどちらでしょうか?ぜひ考えてみてください。
ゼロリノベが監修する中古マンションの物件紹介サイトのスムナラでは、購入前に“裏側”までがわかる『重要事項調査書』を掲載しています(※)。さらに気になる物件があれば、一級建築士監修のもと、追加で物件調査も行っています。スムナラは「中古を買うのは不安」な気持ちをなくし、“選べる安心”を提供しています。(※主にPICK UP物件)
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中古マンションは耐震性がない?





耐震性の面で築古マンションはどのように評価されますか?



築浅でも築古でも戸建てであっても、耐震基準や構造面には注意が必要です。1981年6月以前に建てられた物件は“旧耐震”といって、震度6強〜7に耐えられる設計ではない可能性があります。



2012年3月に起きた東日本大震災において、上記図で見ると免震・制震の有無が被害状況の大きさを左右することがわかりますね。



建物が新耐震であるか旧耐震であるかということよりも、どのような性質の土地に供給されたのかという点も、みておきたいポイントです。
そもそも、コンクリート造のマンションの場合、適切な管理・修繕が行われていれば、寿命は100年以上と言われます。
さらに、旧耐震基準の物件であっても管理状況や対策が十分であれば問題なく住むことができるんです。ただし、管理がずさんだと、新耐震基準でも十分な耐久性を保持していない場合があるので、「新耐震基準だから安心」とは一概には言えません。
築20年以上のマンションなら、過去に一度は大規模修繕が行われているはずです。物件のメンテナンス状況をしっかり事前確認することで、物件管理の健全性と安全性の高さが分かりますよ。


資産価値が不透明で将来が心配になる?



中古マンションは、資産価値にどれほどの影響があるのでしょうか?



資産価値は建物状態や立地、周辺環境など、市場ニーズに左右されます。選ぶ中古マンションによっても違いが出ます。もし、市場ニーズが高まれば、中古マンションでも購入時より高い資産価値を持つ場合もあり得るでしょう。
ひとつ言えるのは、築年数だけで資産性は決まりません。将来も価値が落ちにくいかどうか、ゼロリノベでは不動産のプロが追加チェックで見きわめます。
リノベーションで全てを変えることはできない?



中古を買ってリノベするつもりが、管理規約でできないこともあると聞きました。結局、リノベをしても全てを自由には変えられないんですか?



マンションの場合、壁や床の変更、水まわりの移動は、構造・規約に制限がある場合があります。また、玄関ドアやバルコニーは『共用部』にあたるため、所有者が自由に変えることはできません。しかし、土間やシューズクローゼット、インナーバルコニーなど工夫次第で希望を異なる形で叶えることができるのもリノベーションの魅力です。
そしてリノベーションできる範囲は、費用(予算)と建物次第でもあります。リノベーションはどうしても想定外がつきものです。限られた予算をできるだけ夢の実現のために割けるよう、正確な建物判断ができるリノベーション会社を選ぶことも、実は予算を守るうえでは重要になります。


中古マンションのリノベは予算オーバーしがち?



中古マンションは新築・築浅マンションよりも費用を抑えて購入できることは分かりました。でも、リノベーションでその物件を再生させるには、多額の費用がかかるのではないかと心配です。



おっしゃる通り、最も不安なのは費用面ですよね。
リノベーションは自由設計だからこそ予算オーバーしがちなのも事実。だからこそ適切な対策が必要です。
ゼロリノベでは、第3者のFP(ファイナンシャルプランナー)に客観的な“安心予算”を作成してもらうことを推奨しています。これにより、住宅購入後も趣味や旅行、想定外にも対応できる経済的なゆとりのある資金計画を立てられるからです。
安心予算の出し方は、セールスなしの無料オンラインセミナーにて公開しています。セミナー参加後には提携しているFPさんをご案内していますので、興味があればぜひ参加してみてください。
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とはいえ、一生に一度の家づくり。予算を立てたとしても、ついオプションを付けてしまうといった“追加費用”が怖いんですよね…。



ゼロリノベは、広さに応じてリノベーション価格の目安がわかる、明瞭な料金プランを採用しています。広さに応じたリノベ費用の枠をつくることで、「優先度の高い大切なことに予算を割いてこだわる」という判断がつけやすくなり、結果的に大幅な予算オーバーを防げるんですよ。
ゼロリノベでは、物件購入+リノベーション. 資金計画や住宅ローン、中古物件の目利き、空間設計、工事まで全ての工程に対応する「ワンストップリノベーションサービス」を提供しています。窓口を一つにまとめることにより、全てを一つの会社で調整してくれるので、スムーズな進行が可能です。
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もう「中古マンションは買うな」とは言わせない!リノベの5大メリット


ここからは、中古マンション購入→リノベをすることにより「中古マンションは買うな」と言わせない、5大メリットを解説します。
資産価値は自分で決められる
資産価値が下がってしまうのは、エリア人気の急降下や立地の不便さ、間取りの使いにくさなど、不利に働く条件が揃ってしまっている場合です。購入前から不利になりそうな条件はなるべく排除し、自分で選ぶようにすれば、資産価値は下がることにはならないでしょう。


新築より費用工面がしやすい
新築もいずれは中古になります。中古マンションと新築マンションの費用には歴然とした差があり、中古マンションのほうが2000万円~2500万円ほど安く手に入れることが可能です。もし、リノベーション費用まで考えたとしても、新築費用よりはトータルで安く済ませることができるでしょう。


中古・新築マンションの平均価格推移


良い立地や環境の選択肢が格段に増える
駅前・駅近やほど良い住宅街など、人気のエリアには希望者が多くなります。譲れない条件がある方はなおさら立地を選ぶ必要が出てくるでしょう。マンションは好立地な場所から建てられていくため、実は新築マンションよりも中古マンションのほうが立地的に有利な条件を備えていることが多いのです。もちろん立地は資産価値にも大きく影響を与えます。
また、流通量で言えば、新築マンションよりも中古マンションのほうが選べる選択肢が多いことは自明でしょう。より条件がよく、よく多い候補から選べることを踏まえると、中古マンションも視野に入れて損はないはずです。


リノベーションで自分好みに新しく再生
リノベーションは、中古マンションの特権のようなものです。マンションでは管理規約がある中でのリノベーションにはなりますが、新築のように生まれ変わらセルことも可能です。限られた予算内でも、希望が実現できるリノベーションを成功させるためには、リノベーション会社選びがポイントです。


コミュニティの良し悪しがわかる
新築マンションでは、コミュニティが形成されるまではある程度時間がかかります。どんなトラブルが発生するのかは入居者や物理的要因次第だからです。中古マンションなら、現住人や管理人の印象や物件の共用部分の様子、掲示板チェックなどでコミュニティの良し悪しの雰囲気を察することは可能です。トラブルを避けることにもつながります。
そうはいっても、自分だけで中古マンションを検討するのが不安なら?


中古マンションのメリットはわかったものの、「良い物件を探すことに自信がない」「もし、失敗してしまったら」という気持ちはどこに向けたらいいのでしょうか。
実際に物件を見て、メリットやデメリットを的確に判断できることや、住宅ローンについて考えることは、なかなか素人が一人でできるものではないでしょう。
そうなると、頼りたいのは中古マンションの建物診断としっかりした生活基盤アドバイスまでが可能な、信頼のおけるリノベーション会社です。
なぜ、リノベーション会社かというと、不動産仲介会社・設計会社・FP・銀行など、それぞれに出向いてバラバラに相談するのではなく、一括して相談ができる窓口があれば、話がスムーズでわかりやすく、効率的だからです。
建物調査ができ、今後支払っていく住宅ローンを含めたお金の生活相談ができるかどうかまでワンストップで行え、リノベーションも必要な場合に相談できるレベルのリノベーション会社は、そう多くはないでしょう。 中古マンションを見極めるには、とことんプロに頼ることで、安心しながら伴走して共に探せます。
ゼロリノベでは、一級建築士や宅建士が多数在籍しており、提携しているFPを紹介することも可能です。物件探しや建物調査、資金計画全般やリノベーションのご相談など、ワンストップのサポート体制を整え、お客様をお待ちしております。


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まとめ


中古マンションは物件によって違いがあります。「○○だろう」や「○○に違いない」という思い込みは捨て、正確な情報集めをしたり、建築士など専門家の意見に耳を傾けたりしながら、慎重に見極めることが重要です。
最終的に判断するのは、購入するお客様自身。ですが、物件探しからリノベーションまでワンストップで進められるリノベーション会社と二人三脚なら、失敗のない中古マンション選びが可能になります。
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