自然素材に包まれて。ぬくもり感じるリノベーション
都心のマンションでも、自然を身近に感じたい。その願い、リノベーションで叶えられます。家の中にいても自然のぬくもりを感じられるような、ナチュラルテイストのリノベーション事例をご紹介します。
[CASE1]素材づかいにこだわり!木の温かみがあるリノベーション
床板だけではなく、壁、扉、造作棚にも! ふんだんに木材を用いたリノベーション事例です。お酒好きの二人のために、木製のバーカウンターを設置。古材と相性のよいガード付きの電球を取り付け、温かみがありつつもインダストリアルなテイストに仕上げました。
床板はダークウォルナット。チョコレートのような深い色と独特の濃淡がある木目が美しく、高級感があります。経年変化で次第に明るい色味に抜けていくため、使いながらエイジングも楽しめる木材です。
LDKと寝室を仕切る扉のガラスは、アンティーク調のものをセレクト。木造校舎のような、懐かしさを感じる風合いがあります。
玄関は、艶なしのモルタル仕上げで広い土間玄関に。壁には木材のモザイクパネルを用い、素材の表情を活かした仕切り壁になりました。小さな窓を設け、ワークスペースにいても人の気配を感じられるよう工夫しています。
寝室の壁には珪藻土を塗装。壁に風合いが出るだけでなく、吸湿性も高いためカビ防止に繋がります。全ての面を壁で覆わず、室内窓を取り付けることで、開放感のある寝室に。アンティークガラスを通して柔らかい光が差し込みます。
暖色の電球やティールブルーのタイルとも相性抜群。黒色の小物やアイアンフレームを選び、ナチュラルな空間をピリッと引き締めます。
[CASE2]森林に佇むゲストハウスのような家
メゾネットタイプの住宅をリノベーションした事例。まわりを木々に囲まれ、美しい緑を窓から楽しむことができるのがこの家の特徴です。
森の中のログハウスのような雰囲気を目指して、床板、窓枠、棚など、あちこちに自然素材を散りばめています。
複数の板を貼り合わせたような引き戸。異なる色味の板を交互に組み合わせ、縦のラインが強調されたスタイリッシュなデザインに仕上がりました。
ゆったりくつろげる空間を目指して、落ち着いた色味のインテリアを選んでいます。壁掛け時計やティッシュボックスなど、小物にも木製のものを取り入れ、細部まで自然素材にこだわったリビングになりました。
窓から緑を眺められるダイニング。窓枠も木材で囲うようにすることで、集合住宅らしさを排除し、細部までログハウスのような雰囲気が楽しめるよう演出しています。
また、ダイニングの上には電球型のペンダントライトを取り付けて、素朴で温もりを感じる雰囲気に。
キッチンの造作棚にも木材を使用。コーヒー用具やカップなど、キッチン雑貨を見せる収納にできます。キッチン本体はステンレスを選び、厨房のように。ナチュラルでありながら、スタイリッシュなキッチンに仕上がりました。
書斎にも木材の棚を造作しました。収納ボックス、アウトドアグッズなど、手持ちのものに合わせて棚をつくることで、無駄なくスペースを有効活用。自分の趣味が詰め込まれた、秘密基地のような空間になっています。
窓枠と同様、玄関の枠も木材で囲んで素材感を統一。土間玄関の段差にモザイクタイルを貼り、個性的なデザインに仕上げました。
[CASE3]木漏れ日が差す家
家全体に自然素材を用いたリノベーション事例です。リビングに面した窓には、カーテンではなく木製のブラインドを取り付け、窓からの採光を木漏れ日のように優しく取り込みます。
ブラインドの光が差し込む窓辺には、ガラス製の花器がぴったり。柔らかい光に照らされて、一層ガラスの輝きが際立ちます。
中央部の白い箱には洗面台、脱衣所、お風呂がまとめられています。仕切り壁の開口部にも窓と同じ木製ブラインドを設け、空間をゆるやかに分けながら、光を部屋の奥まで届けられるよう工夫しました。
インテリアや壁の造作棚にも同系色の自然素材を用いて、統一感のある部屋に仕上げています。日中は窓からの採光を最大限に取り入れて明るい室内に。夜は最小限の照明で室内を照らし、リラックスできる空間をつくりました。
木の温もりを感じるリノベーションは、冬に向けたファブリックとも相性ピッタリ。最近では、賃貸でも木材の床板をDIYで敷いている人も増えてきています。ぜひ、おうちづくりの参考にしてみてくださいね。
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