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一人暮らし向けのおしゃれなリノベーション事例15選!体験談やメリット、注意点を詳しく紹介!#リノベーションライフ

単身女性のリノベーション

「一人暮らし向けのおすすめのリノベーション事例が知りたい」
「一人暮らしでリノベーションする際の費用相場が知りたい」

こんな悩みをお持ちではありませんか? ゼロリノベのオンラインセミナーでも、単身でリノベーションしたいという方からこうした質問をたくさんいただきます。

自分のライフスタイルに合わせた住まいが手に入れば、生活の満足度も格段にアップします。実際にシングルで物件を購入してリノベーションするお客様も多くいらっしゃいます。

そしてそのほとんどの方が、

  • 家賃を払い続けるのがもったいない
  • 資産性を考えて、家を購入したい
  • 老後の安心のために持ち家が欲しい

といった理由から、好きな街で手頃な中古マンションを購入し、リノベーションで自分に合う住まいにつくり変えています。

本記事では、一人暮らしのおすすめリノベーション事例や経験者のリアルな体験談を紹介します。また、リノベーションにかかる費用相場なども、ぜひ参考にしてください。

住まい選びやリノベに役立つ

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中古リノベを網羅的に学びたい人におすすめ!中古物件購入からリノベーションまでのダンドリや進め方、大事なポイントなど実践的な内容をまとめたガイドブックです。

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目次

【厳選】おしゃれな一人暮らしリノベーション事例15選

【厳選】おしゃれな一人暮らしリノベーション事例15選

リノベーションなら、自分のライフスタイルに合わせた家づくりが叶います。例えば、自分の背丈や体型に合わせた造作家具をつくったり、趣味をとことん楽しむスペースをつくったり。

この章では、実例を元に理想の住まいを叶えた人たちのアイデアをご紹介していきます。ゼロリノベでは、39㎡〜71㎡の広さで一人暮らし用のリノベーション施工実績があります

各事例ページには、施主インタビューが掲載されておりリアルな体験談やこれから中古リノベを検討している方へのアドバイスも参考になりますので、ぜひリノベーション計画にお役立てください。

1-1.インナーテラスで植物を育てる楽しみを味わうリノベーション

植物を楽しむリノベーション事例

グリーンのある暮らしをするために、掃き出し窓の前の一部の床をタイル仕上げにしてインナーバルコニーをつくりました。無垢材と違って水滴が落ちても痛むことなく、お手入れがしやすいので植物好きにはおすすめです。日当たりも抜群なので、お手入れもはかどりますね。床仕上げを自由に変えられるのもリノベーションならではの魅力です。

植物を楽しむリノベーション事例


グレイッシュカラーとナチュラルな木の風合いが、柔らかな雰囲気を醸し出すLDK。趣きのあるペンダントライトが空間のアクセントになっています。

植物を楽しむリノベーション事例

部屋の間仕切りは最低限に押さえて、シンプルな動線を実現。十分な広さも確保できて、植物を眺めながら寛ぎやすいスペースになっています。

【間取り図 Before&After】

植物のためのリノベーションBefore&After
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1-2.全てが自分好みの空間で暮らせるリノベーション

好きな映画の世界観にリノベーションした事例

映画の世界を再現して自分好みのLDK空間にリノベーション。四方の壁は暗めの緑色、あえて明るさを押さえた空間は、非日常を感じられる場所になりました。

好きな映画の世界観にリノベーションした事例


カーテンスタイルや家具の見せ方にもこだわり、心ゆくまで趣味に浸れる空間です。まるで映画の中にいるような心地よい空気感が伝わります。

好きな映画の世界観にリノベーションした事例

緑色の壁はウォールデコレーションもよく映えて、独特の雰囲気を演出しています。自分でつくったハンドメイドの作品をそのまま飾れるお気に入りの一角です。

【間取り図 Before&After】

好きな映画の世界観にリノベーションBefore&After
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1-3.好きなインテリアに囲まれる寛ぎのリノベーション

好きなインテリアに囲まれたリノベーション事例


ベンチと一体になったモルタルの造作キッチンに、ヘリンボーンの床、玄関のギャラリースペースなど、施主のこだわりが随所に詰まった唯一無二の空間。窓枠は愛猫のキャットウォークにもなるというデザイン性と機能性を兼ね備えたアイデア。

好きなインテリアに囲まれたリノベーション事例


間仕切りがほとんどないワンルームのような空間は、風や光が部屋の奥まで届きます。キッチンの奥にはガラス張りのバスルームがあり、バスタイム中でも部屋を見渡したり、プロジェクターに写した映画をみることができる贅沢な仕様。

好きなインテリアに囲まれたリノベーション事例

大きな窓からたっぷりと光が降り注ぐインナーテラスは、リモートワークの合間の憩いの場所。オン・オフの切り替えができる癒やしの空間として重宝しているのだとか。

【間取り図 Before&After】

自分好みのインテリアリノベーションBefore

Before

自分好みのインテリアリノベーションAfterAfter

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1-4.キッチンを中心にひとつながりの空間にしたリノベーション

キッチンを中心としたリノベーション事例


キッチンを空間の中心に置き、どの部屋とも緩やかにつながるワンルームを実現したリノベーション。間仕切りにガラスを採用することで、明るくて開放感が生まれます。

キッチンを中心としたリノベーション事例

限られた空間の中でも、いくつもの寛げるスペースが確保されゆとりが感じられます。シックで落ち着いた照明使いも印象的。

キッチンを中心としたリノベーション事例


ひとつなぎの空間でありながら、建具や床材の切り替えによってゆるくゾーニングされているから、居場所によって気分を変えられます。窓からたっぷりと光を取り込んで、ガラス越しにキッチンに柔らかな光を届けてくれます。

【間取り図 Before&After】

キッチンを中心としたリノベーションBefore&After
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1-5.愛犬との暮らしに安らぎを与えてくれるリノベーション

愛犬との暮らしのためのリノベージョン事例

ニュアンスカラーで統一された柔らかな雰囲気を感じさせるLDK。ナチュラル素材の家具や透明感のある照明などお気に入りのインテリアで、心地よい空間にリノベーションしました。愛犬の姿がみえやすいように個室にはガラス窓も採用。

個室の壁の下部をくり抜いて、愛犬のくつろぎスペースを確保。また、造作した書斎のデスクには、ドーム型の覗き窓を設置。仕事中でも、愛犬の様子を見守ることができる嬉しい仕掛けです。

愛犬との暮らしのためのリノベージョン事例

キッチンの手元は隠しつつも、棚板を取り付けてディスプレイもできる仕様に。すっきりと整理整頓されながらも意匠的な配慮も行き届いています。

愛犬との暮らしのためのリノベージョン事例

壁と天井をホワイトで統一して繊細なカラーの家具も引き立つように工夫されています。また、騒音対策で二重サッシを採用しており、音が漏れにくいので愛犬が吠えてしまっても安心して暮らせます。

【間取り図 Before&After】

愛犬との暮らしのためのリノベージョンBeforeBefore

愛犬との暮らしのためのリノベージョン事例AfterAfter

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1-6.大きなワンルームで開放感あふれるリノベーション

広々とした大きなワンルーム空間を目指し、部屋全体の間仕切りの量を最小限にとどめて開放感あふれる空間にリノベーションしました。

こだわる部分とスタンダードな設備のメリハリをつけることで、低予算でのリノベーションを実現しました。

壁は調湿ボード+通気クロスでできているため湿度調整ができ、開口部にインナーサッシを設置することで断熱性能も向上させています。素材や設備で温熱環境を整えることにより、快適な生活を叶えました。

【間取り図 Before&After】

Before

After

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1-7.スモールラグジュアリーな暮らしを叶えるリノベーション

単身男性のリノベーション

「シェアハウスから広い家に引っ越したい」と、中古物件のリノベーションを選んだ男性の住まい。在宅ワークが中心なので、ワークデスクは眺めがよく集中できる窓際に。

単身男性のリノベーション

少し変わった形の間取りに合わせた「への字型」の造作キッチンと冷蔵庫横の造作棚。見ていて気持ちいいくらいシンデレラフィットしていますね。広々したLDKには大きなソファを置いて、休日はゆっくりくつろぎながら映画を楽しめるように。

ホテルライクなリノベーション

玄関→洗面・お風呂→寝室と一直線に移動できる使い勝手の良い生活動線。さらに寝室からWIC、WICからキッチンへと通り抜けできるため、朝の身支度や帰宅後の動きもスムーズです。

【間取り図Before&After】

変形間取りのリノベーションBefore&After
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1-8.DIY家具でコストも抑えたキャンプ好きのリノベーション

元々は2LDKだった部屋を一人暮らしに適した広々としたワンルームに。キッチンから続く収納棚とデスク、ベンチなどの家具はお施主さまによる造作。DIYで家を育てていけるよう、空間に余白を残しました。

玄関付近には大きな収納スペースを確保。。キャンプから持ち帰ったギアをカートに乗せたまま玄関付近の収納スペースに運ぶことができるよう、床材はタイルを使用しています。

寝室は壁で区切りつつ上部には室内窓を取り入れました。窓から差し込む光が部屋全体に広がります。

【間取り図 Before&After】

Before

After

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1-9.猫との生活に彩りを加えるリノベーション

愛猫との暮らしがより一層楽しいものになるように、リビングには猫専用のキャットウォークやステップ、ベッドスペースの腰壁には猫腰通路を作り、猫が自由に過ごせる空間設計に。

部屋の作りは、猫エリアと非猫エリアが明確に分けられており、リビングは玄関やキッチンと分断されているため愛猫の安全面にも配慮。

廊下には大きな収納スペースが備え付けられているため洋服や荷物が増えても安心。リビングに持ち込む物を最小限に抑えて愛猫との生活を存分に楽しめます。

【間取り図 Before&After】

Before

After

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1-10.「掃除のしやすさ」にこだわったアートな無機質リノベーション

上質なアート空間を再現したリノベーション事例


ホワイトとグレーを基調にしたモダンな印象の空間は生活感知らず。家具も必要最低限に絞り込み、上質な空間を演出しています。

上質なアート空間を再現したリノベーション事例

「とにかく維持管理がしやすい家にしたい!」という要望から、リビングの壁一面を全て収納に。床は水拭きまでをお掃除ロボットに頼れるよう全面タイル貼りに。

もともとあった部屋の間仕切りを取り払い、寝室は緩やかにつながる空間に。リビングからキッチン、洗面などの水回りは回遊できるようにして家事動線もとことん効率化。

上質なアート空間を再現したリノベーション事例


シンプルで無機質な空間を徹底したからこそ、お気に入りのアートが映えるギャラリーのような一角が生まれました。

【間取り図 Before&After】

上質なアート空間を再現したリノベーションBeforeBefore

上質なアート空間を再現したリノベーションAfterAfter

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1-11.素材感が感じられる美学が詰まったリノベーション

素材感にこだわったリノベーション事例


あえて室内に高い壁をつくらず、開放感あふれるワンルームの空間に。玄関からリビングまで視界が抜けて圧倒的な大空間が広がります。

素材感にこだわったリノベーション事例

腰壁に効果的に使われたタイルが印象的な空間は、右がキッチンで左が寝室になっています。デザインで統一感を出しながらも、生活感を極力抑えたレイアウトになっています。

素材感にこだわったリノベーション事例

コンクリート・タイル・⽊材・⾦属・陶器など、硬い印象の素材で空間を統一。家具やタイルの黒が空間をかっこよく引き締めてくれています。インテリアにもとことんこだわり、自分好みの居心地のよいワンルームが実現しました。

【間取り図 Before&After】

素材感にこだわったリノベーションBeforeBefore

素材感にこだわったリノベーションAfterAfter

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1-12.自分だけの秘密基地にリノベーション

部屋を細かく区切らずに開放感あふれる空間に設計。お施主様の好きなホテル「箱根本箱」をイメージして、コンクリート現しの壁や、アカシアの床材を採用。

窓辺には高低差をつけて、床材を切り替えることで第二のリビングのようなリラックススペースが出来上がりました。おこもり感のある空間で外を眺めてリラックスしたり、夜に晩酌を楽しんだりすることができるでしょう。

壁一面には可動式の本棚が設置されており、本やCDを飾る収納スペースとしても重宝します。高さが調節できるので大きめのアートを飾っても良いでしょう。

【間取り図 Before&After】

Before

After

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1-13.シンプルな空間で豊かな生活感を味わえるリノベーション

家具を造作しすぎず、白を基調としたシンプルな空間を演出。天井が高い作りとなっているため開放感ある豊かな空間で生活が送れます。

キッチンからリビングが眺めるアイランド型の対面キッチンに。食事の準備やお皿洗いの時にテレビを見ながら作業が行えます。

ベットルームはリビングの窓なりに設置されています。カーテンで区切れば個室としての利用も可能に。個室を残しておくことで、一人暮らしから家族ができた場合でも対応しやすくなります。

【間取り図 Before&After】

Before

After

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1-14.広々キッチンで仲間との時間を楽しむリノベーション

単身女性のリノベーション

都心で仕事をしながら、将来を見据えて住宅購入をされた女性の住まい。お菓子づくりが趣味で、ガスオーブン付きの広いシステムキッチンを選びました。造作棚には愛用のキッチン道具を飾って見せる収納に。

月に1、2回ほど、仲の良い友人を招き食事をするため、盛り付けやちょっとした作業に便利な作業台も造作しています。

単身女性のリノベーション

家の中でも長く過ごすダイニングとキッチンを主役にしたLDKは、南向きの窓からたっぷり光が入り、心地よい空間に。寝室を仕切る壁に内窓をつくり、優しい光を寝室に届けます。

洗面台のモザイクタイル

メーカーのシミュレーションアプリを使って、自分で模様を決めた洗面台のモザイクタイル。パーツ選びもとことんこだわると、使うたびに自然と心ときめく、自分だけの住まいにできます。

単身女性のリノベーション

マンションとは思えないほど広々した土間玄関と、たっぷりの収納棚。照明など細部にわたり、お客様のこだわりが詰め込まれています。

【間取り図Before&After】

単身女性のリノベーションBefore&After

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1-15.変幻自在な大きなワンルームにリノベーション

キッチン〜リビング〜寝室をカーテンで仕切っているため、必要に応じて空間を仕切ったり繋げたりすることができます。カーテンを開ければ大きなワンルームとなるため広々とした空間で生活が送れます。

部屋の南側にはインナーテラスを設置。天気の良い日は洗濯物を干したり、日のあたる場所で仕事をしたりと多目的に利用できるスペースです。

水回りもコンパクトにまとめて、WICや寝室へと回遊できる動線に。WICにはアイロンの作業台も設置されているため作業性もアップ。

【間取り図 Before&After】

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この他にも、ペットとの暮らしやワークスペースといったこだわりや、海外テイストなど、おしゃれな事例をこちらの記事でご紹介しています。

ここまで見てきた事例のように、リノベーションならライフスタイルや自分の趣味、好きなテイストによって、自由に住まいを設計できます。

おしゃれなのは当たり前。さらに暮らしやすい住まいを叶えるためには、その人や物件の特徴に合わせて、「生活動線」や「通風・採光」といった目に見えない部分もしっかりデザインしなくてはなりません

一人暮らしのリノベーションは不安?リアルな体験談を3つ紹介

一人暮らしのリノベーションは不安?リアルな体験談を3つ紹介

実際、一人暮らしでリノベーションを検討する方は増えてきています。ゼロリノベが開催しているセミナー「小さいリスクで家を買う」で、過去1年間に参加された単身世帯の数はおよそ225組。ゼロリノベだけでもこの人数ですから、一人暮らしのリノベーションを検討している人はもっと多いはずです。

この章では、ゼロリノベで実際に一人暮らしのリノベーションをした方の体験談を元に、購入前の不安やその解消方法などをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

2-1.家賃流出を資産形成に変えることができた

ゼロリノベでリノベーションを行った単身者の多くは、「家賃がもったいないから」という理由で購入に踏み切っています。

〈よくあるリノベ前の声〉

東京都Sさん(女性・50代)〈マンション・51㎡〉
賃貸に住んでいましたが都心部ということもあり家賃が高く、ざっと5年間で払った家賃がいくらだったかを計算した時にあまりに高額でゾッとし、購入を検討するようになりました。

東京都Yさん(女性・40代)〈マンション・46㎡〉
同僚たちと老後についての話をしたのがキッカケです。今35年ローンを組んだら完済するのは何歳になるとか、いろいろ考えると、買うなら今だと思ったんです。

いつでも気軽に引っ越せるのが賃貸の魅力ですが、資産にはなりません。身軽さに魅力を見い出せなくなったなら、物件の購入を検討した方がよいかもしれません。

賃貸か購入どちらを選ぶべきかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。

2-1-1.一人暮らしのリノベーションは資産性を重視した物件選びを

「主要駅に近い」「利便性がよい」といった立地条件は人気が高く、資産価値が落ちにくい傾向があります。そのため、将来物件を手放す可能性がある場合は、資産価値を考慮しながら物件選びをするとよいでしょう。

物件の見極め方について詳しく知りたい人は、以下の関連記事をご覧ください。

2-2.FP相談で資産を見える化したら、安心して住宅ローンが組めた

共働き夫婦やファミリーと比べて、単身者ではお金にまつわる漠然とした不安の声が多く聞かれます。

なぜなら、将来自分に万が一のことが起きた場合、ローンの支払いはどうなるのかといったお金の疑問をひとりで抱え込んでしまうケースがあるからです。

〈よくあるリノベ前の声〉

東京都Sさん(女性・50代)〈マンション・51㎡〉
あと何年か東京で働くのであればマンションを買ってもいいかなと思い、将来的に賃貸や売却も視野に入れて、駅近の築浅の分譲マンションを探していましたが、予算内だと間取りが気に入るものがなく、「この予算では無理なのかな」と思ってしまいました。

東京都Oさん(女性・30代)〈マンション・37㎡〉
勤続年数が短いこともあって、最初はローンを組めるかどうか、今の月収でローンが返済できるか不安でした。

こうした金銭的な悩みは、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談すれば、データを元に根拠ある安心予算を算出することができます。

〈よくあるリノベ後の声〉

東京都Sさん(女性・50代)〈マンション・51㎡〉
FPさんとお話して、改めて自分の資産を見直すことができ、安心して返済できる予算を算出してもらい不安が解消しました。

埼玉県Nさん(女性・40代)〈マンション・58㎡〉
FPさんに相談すると、収入や貯金、ローンのバランスを見て、しっかりと予算を組んで購入予算の上限を定めてくれたので、これなら大丈夫だと思えました。将来的に収入がアップしなかった場合でも、堅実なプランを立ててもらったので安心できました。

まずは、ゼロリノベで作成した安心予算表を元に、ご自身の年収で無理なく組める安心予算を確認してみましょう。

額面年収手取り年収
40歳未満/配偶者有
借りられる額
返済比率 額面年収の35%
無理なく返せる額
返済比率 額面年収の20%
300万238万2,999万1,714万
400万313万3,999万2,285万
500万389万4,999万2,856万
600万459万5,999万3,428万
700万527万6,999万3,999万
800万593万7,999万4,570万
900万661万8,000万*貸付上限5,142万
1000万730万 8,000万*貸付上限5,713万

手取り年収:40歳未満・配偶者有り

借りられる額:金利1.2%(元利均等)・返済期間35年・返済比率30-35%の場合

無理なく返せる額:金利1.2%(元利均等)・返済期間35年・返済比率20%の場合

日頃の生活や余暇に必要なお金、老後資金、所有する金融資産などによっても個人差が生じるため、予算表はあくまで目安としてお考えください。

FPに相談し、一生涯でかかるお金を洗い出した上で住宅予算を算出してもらえば、安心して購入に進むことができます。

2-3.こだわった分だけ「私のための城」になった

家を購入することは、単に住まいを変えるだけではなく、今までの暮らし・これからの暮らしを考えるきっかけにもなります。

リノベーションするにあたり、理想の暮らしについて考え、それをプロの設計士と共につくりあげていく時間は、かけがえのない経験になるはずです。

〈よくあるリノベ前の声〉

東京都Hさん(女性・40代)〈マンション・39㎡〉
リノベ済みだと自分の好みじゃない場合もあるので、希望通りにできる自由設計リノベに惹かれました。特にインテリアが好きというわけじゃなかったのですが、以前に住んでいたシェアハウスや賃貸物件ではできなかった、自分好みのインテリアをやってみたいと思ったんです。

埼玉県Nさん(女性・40代)〈マンション・58㎡〉
住んでいた賃貸物件だと脚立がないと棚に手が届かなかったり、家事動線にストレスを感じていました。だったら、新築を買うよりも中古でリノベーションしたほうが、自分の好きなように設計できて、快適に暮らせるようになるんじゃないかと思ったんです。

〈よくあるリノベ後の声〉

東京都Sさん(女性・50代)〈マンション・51㎡〉
私の場合、ちょうどコロナ禍に直面してしまったタイミングでしたが、「こんな大変な時期にこんな楽しいことができて幸せ」と思っていました。パーツにしても、どこにも出かけられないけどひたすら探すのも楽しかったです。ストレスを上回る楽しさを感じることができました。

東京都Oさん(女性・30代)〈マンション・37㎡〉
参加したセミナーでも教えていただきましたが、自分の中で物件を選ぶ時の優先順位を考えておいたことで満足度が高くなりました。私の場合、最新の設備よりも、立地が良く管理がしっかりしていて安心して住み続けられることを優先した結果、住み心地のよいお部屋になりました。

東京都Kさん(女性・40代)〈マンション・49㎡〉
私は割とはっきりしているので、ここはいらないと断ち切ったり、でも絶対にここはこだわりたい、というようなところは生かしてみたり。実際にスタートすると、色々あって判断に迫られるシーンが多いので、なかなか即決が難しいんですけどね。でも、やっぱりどういう家に住みたいかとか、何にこだわりを持っているかとかが一番重要でした。

一人暮らしの家をつくるのは、あなた自身です。誰にも制約を受けないからこそ、自分の軸を明確に持っておくことで迷いが生じたときに正しく判断できるようになる、といった声がお客様からも多く聞かれました。

次章でご紹介する事例を参考に、欲しいもの・なくても良いものを取捨選択していきましょう。

【設計士解説】ストレスのない間取りを実現するためには?造作と間取りがポイント

【設計士解説】ストレスのない間取りを実現するためには?造作と間取りがポイント

市場に流通している中古物件は、バブル期に大量生産された田の字型の間取りのものが多く、使いにくいことがあります。既存が使いにくい間取りでも自分に合わせてつくり変えることができるのが、リノベーションのメリットであり醍醐味です。

一人暮らしなら下記のような自分に最適化した家をつくることができます。

  • 部屋数がいらない分、収納や趣味のために空間をつくれる
  • 欲しい設備に強弱をつけやすい
  • 習慣に合わせた効率のよい生活動線

この章では、ゼロリノベの設計士に取材した内容を元に、リノベーションでどのように中古物件の欠点を補い、こだわりに合わせて家をつくるのか見ていきます。

3-1.【事例解説】家事ストレスを造作と間取りで解消!習慣や趣味、将来の暮らしに合わせたリノベーション

単身女性のリノベーション

こちらの事例は、週5日フルタイムで働く女性の住まい。休日は、師範の資格も取得した生花を楽しんでいます。将来ご家族と同居する可能性を見据えて、58㎡・2LDKの中古マンションを購入されました。

リノベーション前後の間取り図を見てみましょう。

【間取りBefore】

リノベーション前の間取り

築古物件によくある、LDKが真ん中に位置する間取り。2つの洋室の壁が光と風を遮ってしまうため、全体的に圧迫感があります。玄関も狭く、収納も十分ではありませんでした。

仕事に家事に忙しいお施主様の要望は、とにかく「機能的で使いやすい」こと。加えて、中古物件にありがちな田の字型の間取りから印象をがらりと変えたいというオーダーでした。

【間取りAfter】

リノベーション後の間取り

2LDKの間取りを広いワンルームにすることで、動きやすく、風通しのよい家に生まれ変わりました。洗濯して乾いたものをすぐにしまえるWICへの動線が便利です。

いちいちアイロン台を出さずに済むよう、施主様の身長に合わせてアイロン台を造作しました。

アイロン台を造作したリノベーション
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変幻自在の大きなワンルーム|ゼロリノベのリノベーション施工事例 リビングと寝室を兼ね、ダイニングキッチンとカーテンで仕切る開放的なワンルーム。サニタリーとアイロン台を設置したWICは回遊できる間取りに。部屋の南側には洗濯物を干...

このように、一人ひとりに合わせて住まいをゼロからつくり出せるのが、リノベーションの魅力です。

一人暮らしのリノベーション、いくらかかる?購入とリノベーションの費用相場

一人暮らしのリノベーション、いくらかかる?購入とリノベーションの費用相場

一般社団法人 不動産流通経営協会が2018年に行った『「ひとり住まい」の持ち家ニーズ調査(首都圏・関西圏・中部圏)』によると、単身で物件購入した人の住宅予算は、検討者・購入者いずれも 50 ㎡未満では中央値が「1,500~2,000 万円」、50㎡以上では「2,500~3,000 万円」となっています(資料28ページ参照)。ここにリノベーション費用が上乗せされるイメージです。

参考までに、各社の200事例からまとめたリノベーション費用相場を広さ別で表にしました。費用の概算にお役立てください。

平米数フルリノベーション費用
(平均/税込)
40㎡770万円
50㎡859万円
60㎡1050万円
70㎡1155万円
80㎡1340万円

合計でおよそ3,500〜4,000万円の費用がかかると思うと、身構えてしまうかもしれません。しかし、月々のローン返済額と家賃を比較すると、それほど負担の大きいものではないことが分かります。

例えば、住宅費用とリノベーション費用を合わせた4,000万円を住宅ローンで借り入れた場合、金利1.2%・返済期間35年で月々約11万6千円の返済額になります。

今よりも少し広い自分の好みの家に、月12万円の家賃+2〜3万円の維持費で住める。同時に資産形成もできる。そう考えると、現在支払っている家賃よりもお得に感じられるのではないでしょうか。

各社の平米数別のリノベーション費用の目安について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

一人暮らしでのリノベーションはどう?3つのメリットを紹介

一人暮らしでのリノベーションはどう?3つのメリットを紹介

一人暮らしのリノベーションはメリットが豊富です。ここでは、主なメリットを3つ紹介します。

  • おしゃれな空間で生活できる
  • 資産形成につながる
  • 老後に心配がいらない生活が送れる

以下でそれぞれ確認していきます。

5-1.おしゃれな空間で生活できる

自分のライフスタイルや好みに合わせて、間取りや内装を自由に選べるのがリノベーションの魅力です。ただ単に新しい家具を配置するのではなく、壁紙を変えたり照明計画を一から考えることができるため、自身の好みの空間を作り出すことができます。

賃貸では管理規約上、DIYでできることがどうしても限られてしまいます。
しかし、リノベーションなら造作のオープンキッチンを作ったり、窓辺にインナーバルコニーを作ったり、猫用のキャットウォークを作ったりと自分の思い描く理想をそのまま形にできるのです。

経験豊富な設計士と一緒に作りあげるので、おしゃれで居心地の良い空間を手に入れることができます。

5-2.資産形成につながる

リノベーションは、住み心地を良くするだけでなく、不動産の価値向上にもつながります。特に、築年数の古いアパートやマンションは、適切なリノベーションを施すことで、賃貸市場やリセール市場での競争力が高まります。

厳選された素材を使ったり、最新の設備を導入したりすることで、長期的に見て不動産の価値が落ちにくくなるため、将来的に売却や賃貸に出すことを検討する際にも有利に働くでしょう。

何より賃貸の場合は、賃料を払い続けても家は資産にはなりません。
中古物件を購入してリノベーションすることは、資産形成にも繋がるのです。

5-3.老後に心配がいらない生活が送れる

先ほどリノベーションは資産形成に繋がるとお伝えしました。

単身リノベーションに踏み切った方の多くは「このまま賃貸に住み続けて老後も同じ賃料を払い続けられるかどうか不安」といった思いを抱えていました。

特に住宅ローンは長期にわたって返済が続いていくものですから、家の購入は早めに検討しておいて損はありません。

また、リノベーションを行う際には、将来の生活スタイルも考慮した設計を行うことが重要です。例えば、バリアフリー設計を取り入れることで、年齢を重ねても自宅で自立した生活を続けることが可能になります。

一人暮らしのリノベーションにおける4つの注意点

一人暮らしのリノベーションにおける4つの注意点

一人暮らしのリノベーションでは、以下の4つに気を付けて計画しましょう。

  • ライフスタイルの変化に対応できる余白を残しておく
  • 将来の売却を考慮するなら物件選びに注意しておく
  • 間取りの変更が可能か確認しておく
  • 物件の耐久面を確認しておく

それぞれ解説していきます。

6-1.ライフスタイルの変化に対応できる余白を残す

切です。もし家族が増えたときでも、広いリビングに個室を作るなど間取り変更ができるようにしておくと安心です。

事前に、後から壁の追加などが可能な計画かどうかを設計士に相談しておくとよいでしょう。

6-2.手放す場合を考慮するなら物件選びに注意

将来的な売却を視野に入れているなら、資産性を意識した物件選びを行いましょう。転勤による引越しなどで手放す可能性もあるためです。

物件の資産価値はリノベーションで変えられる部分よりも、むしろ変えられない部分こそ重要になってきます。つまり、物件の立地条件や管理状態などが影響してきます。

駅からの近さや立地条件、管理状態を踏まえて物件を選ぶことをおすすめします。

ただし、これらは専門的な部分になってくるので仲介担当の知恵を積極的に借りましょう。

6-2-1.立地のよいマンションを選ぶ

上述でも触れましたが、資産性を意識するなら立地条件のよいマンションを選択するとよいでしょう。駅近や利便性がよい物件は築年数が古くても買い手がつきやすかったり、賃貸に出す場合でも顧客がつきやすい傾向があります。

自分が購入者の立場になるつもりで、物件の良し悪しを客観的に判断して選択しましょう。

6-2-2.管理状態のよいマンションを選ぶ

マンションの管理状態は、物件の寿命にも影響します。物件の耐久性は築年数ではなく「適切に管理がされているか」によって大きく変わってくるためです。そのため管理状態のよいマンションを選ぶようにしましょう。

例えば、共用部分の管理が行き届いているマンションは建物自体が劣化しにくく、外観も綺麗に維持されていることが多いです。見た目にも差が出る部分ですからしっかりと見極めたいですね。

マンションの管理状態については、大規模修繕の履歴や長期修繕計画で、事前に今後の修繕予定を確認しておくと安心です。

6-3.間取りの変更が可能か確認しておく

住宅によっては構造上、スケルトンリノベーションや間取り変更ができないことがあります。また、マンションの場合は、窓や玄関ドアなどの共有部分は一般的にリノベーションで変更することができません

自分好みのリノベーションができるかどうか、あらかじめ制約がないかは事前に確認しておくようにしましょう。

6-4.物件の耐久面を確認しておく

築年数が古い住宅の場合、建物が現在の耐震基準を満たしていない場合があります。基準としては1981年6月以降に建築された物件であれば、新耐震基準を満たしていると判断できます。そのため、築40年を超える建物は旧耐震基準で住宅が建てられている可能性が高く、耐震補強工事が必要になります。

リノベーションの際に耐震補強工事が必要になってくると、工事費用が増額する恐れがあるため注意しましょう。

一人暮らしのリノベーションこそワンストップリノベーション会社がおすすめ

一人暮らしのリノベーションこそワンストップリノベーション会社がおすすめ

リノベーション会社には、物件探し〜設計・施工まで自社で一貫して対応してくれる「ワンストップリノベーション会社」と、リノベーション設計・施工のみ行う会社の2種類があります。

一般的に、物件探しから行うのであればワンストップリノベーション会社の方が断然おすすめです。理由は以下の4つです。

  • 窓口が一つに集約され、手続きがスムーズになる
  • 物件購入費用とリノベーション費用を一つの住宅ローンで借入できる
  • どこかで問題が発生したときに責任の所在を問いやすい
  • リノベーション知識を備えた担当者が物件仲介をしてくれる

物件探しを依頼する不動産会社、設計施工を行うリノベーション会社、と窓口を分けてしまうと、各所から受けた情報や書類準備を一人でまとめなけらばいけません。仕事も忙しい中でこなすにはかなり大変な作業です。

しかし、ワンストップの会社であれば情報も社内で共有でき、住宅ローンの手続きもスムーズに行えます。

また、不動産会社とリノベーション会社が異なる場合には、仲介された物件に制約があり希望のリノベが叶わないという事態も起きかねません。最初からリノベーション会社に物件仲介を依頼しておけば、リノベーションに適した物件を前提条件として探してくれるので理想の家づくり近づきやすいのです。

どんな会社があるのか知りたい、どうやって会社を選べば良いか基準を知りたい、という方は以下の関連記事を参考にしてみてください。

一人暮らしのリノベーションに関するよくある質問

一人暮らしのリノベーションに関するよくある質問

初めてリノベーションされる方のなかには、さまざまな疑問や悩みを持つ方も多くいます。ここでは、一人暮らしのリノベーションに関するよくある質問を紹介します。

  • 一人暮らしのリノベーションってどれくらい費用がかかるの?
  • 一人暮らしの女性がリノベーションをする際に気を付けることは?
  • 一人暮らし用の賃貸マンションでもリノベーションしてよい?
  • リノベーションはローンが組める?
  • リノベーション済み物件と物件購入後のリノベーションではどちらがおすすめ?

疑問や悩みの解消に役立ててください。

8-1.一人暮らしのリノベーションってどれくらい費用がかかるの?

リノベーション費用は広さによって相場が異なり、60㎡の場合で704〜1436万円程度です。これらはあくまで目安であり、使用する素材や設備によっても変動します。

物件購入から始める場合、1500〜3000万円程度の物件価格がかかります。
出典:「ひとり住まい」の持ち家ニーズ調査(首都圏・関西圏・中部圏)|一般社団法人 不動産流通経営協会

8-2.一人暮らしの女性がリノベーションをする際に気を付けることは?

一人暮らしの女性がリノベーションをする際は、セキュリティ面にも気をつけるようにしましょう。

例えば、マンションであれば1階を避けたり、防犯性の高い物件選びをしたりすることはもちろん、リノベーションの際に窓に防犯フィルムを貼ったり、防犯用の窓に変更するなどセキュリティ対策を施すことも可能です。

8-3.一人暮らし用の賃貸マンションでもリノベーションしてよい?

一般的な賃貸マンションは賃貸住宅を退去する際に原状回復が義務付けられていることが多いため、リノベーションできない場合がほとんどです。

しかし、最近では賃貸マンションでもリノベーションが可能な「DIY型賃貸借」も増えています。「DIY型賃貸借」とは借主の意向で住宅をリノベーションできる賃貸借契約のことです。

賃貸マンションでリノベーションを行いたい場合は、「DIY型賃貸借」のマンションを探してみることをおすすめします。

8-4.リノベーションはローンが組める?

リノベーションの場合でも、住宅ローンを組むことができます。

一般的に、改修のみを行う場合にはリフォームローンを利用しますが、中古物件を購入してリノベーションする際には、物件購入費用とリノベーション費用をまとめて一つの住宅ローンで借入することができるのです。

この場合、購入した中古物件を担保にしてローンが組めるため、リフォームローンよりも金利を抑えてローンが組める点もメリットでしょう。

また、リフォームローンと住宅ローンの2つの手続きが、1つで済むため手間と時間がかからないという観点でもおすすめです。

8-5.リノベーション済み物件と物件購入後のリノベーションではどちらがおすすめ?

リノベーション済み物件と物件購入後のリノベーションはどちらにもメリット・デメリットがあります。そのため、一概にどちらがおすすめとは言い切れません。それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。

リノベーション済み物件購入後のリノベーション
メリット

・購入時に価格が決まっている
・購入したらすぐに入居できる

・自分好みの空間が作れる
・物件の選択肢が増える

デメリット・完璧に自分好みの空間にすることはできない
・物件の選択肢が少ない

・リノベーション期間中は入居できない

自身の意向に沿ったメリットが得られる方を選びましょう

まとめ

まとめ

やりたいことを思いきり実現できる中古マンションのリノベーション。最近では、在宅時間が増えたことを機に住まいを見直し、リノベーションの相談にいらっしゃる方も増えています。

今の家にずっと住み続けるのだろうか? と迷われた方は、ぜひ一度、本当に手に入れたい暮らしについて考えてみてください。リノベーションなら、その暮らしが実現できるかもしれません。

ゼロリノベでは、一人暮らしのリノベーションの実績が豊富にあり、物件の選定から間取りプランのご相談、施工までワンストップでのサポートが可能です。

また、資金計画や中古探しのコツ、リノベーションのアイデアなど、はじめての購入される方向けの無料オンラインセミナーを毎週開催しています。顔出しなし&ミュートのまま聞くことができるので、ご自宅から気軽にご参加くださいね。

この記事の制作体制
  • 大月知香

    ゼロリノベの編集者。大学時代にデンマークへの留学を通して、北欧の人々の住まいに対する美意識の高さに感化される。暮らしにおける「住」の重要性を伝えたいと住宅雑誌の編集を経験。より自分らしく、自由に生きられる選択肢の一つとしてリノ...

  • 西村 一宏

    リノベーション・オブ・ザ・イヤーを受賞した設計・施工部門の責任者としてゼロリノベ建築を担う。

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