リフォームとリノベーションの違いとは?メリット・デメリットを事例を交えて解説!

住まいのアップデートや中古住宅の購入を考える時、よく耳にするのが「リフォーム」と「リノベーション」。その違いが良く分からない、という人は多いのではないでしょうか。
リフォームとリノベーションでは、目的や工事費用、依頼する会社などが異なるため、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。
この記事では、リフォームとリノベーションの違いをはじめ、メリット・デメリットを解説。
これからリフォームやリノベーションを検討する人にとって、必要な基礎知識を得られる内容ですので、ぜひ参考にしてみてください!
よくあるご質問
リフォームとリノベーションの違いは何ですか?
リフォームとリノベーションの大きな違いは、「新築時の状態に近づける」か「暮らしに合わせて作り替える」かです。
例えば床の工事の場合、リフォームは材質を新しいものへ変更するのみですが、リノベーションは他の材質へ変更し機能性の向上も目的とします。
リフォームとリノベーション、それぞれの費用目安は?
リフォームとリノベーションの費用目安は以下のとおりです。
リフォーム※1 | リノベーション※2 |
トイレ交換:15〜40万円 キッチン交換:80〜150万円 ユニットバス交換:80〜150万円 洗面台交換:20〜40万円 給排水管交換:50万円 和室から洋室:50〜100万円 畳からフローリング(6畳):15万円〜 壁紙(6畳):4〜6万円 | 40㎡:680〜850万円 50㎡:700〜920万円 60㎡:704〜1,436万円 70㎡:767〜1,504万円 80㎡:880〜1,708万円 |
※1:ネット上のリフォーム会社・見積もり比較サイトの平均であり、あくまで目安金額です。設備によっては、上記範囲内で収まらないケースもあります。
※2:一般社団法人リノベーション協議会からピックアップした61社154事例の費用相場
一般的には、リフォームの方が費用は安くなりやすいです。ただし、リフォーム箇所の多さやリノベーション面積の広さによって費用は変動します。
リノベーションの費用については以下の記事も参考にしてください。

戸建てのリノベーション費用はどれくらいですか?
戸建てのリノベーション費用の目安は以下のとおりです。
面積 | 費用 |
60㎡ | 1,040〜1,200万円 |
70㎡ | 1,120〜1,330万円 |
80㎡ | 1,220〜1,468万円 |
※一般社団法人リノベーション協議会からピックアップした30社161事例の費用相場
物件を購入する場合は、物件費用が上記に追加されます。また、建物の状態やリノベーションの内容によって費用は変動します。
リノベーションのデメリットは?
リノベーションのデメリットとして、以下が挙げられます。
- 費用が高くなることも
- 工事期間が長い
- 住宅ローンが高くなることも
- 構造上できない設計変更もある
- 耐震性・耐久性に注意が必要
詳しくは、こちらを参考にしてください。
また、リノベーションでの失敗や後悔の事例は、以下の記事を参考にしてください。

リノベーションで後悔しないためにすべきことは?
リノベーションで後悔しないためには、リノベーション会社とよく相談し、計画を進めていくことです。また、資金計画やデザインなど、不安や疑問に思ったことをしっかり相談に乗ってくれる、信頼できるリノベーション会社を選ぶことも大切です。
おすすめのリノベーション会社については、以下の記事を参考にしてください。

リノベーションは予算300万円でできますか?
結論として、予算300万円では、素材やデザイン性に多少こだわった部分的なリフォームのみになります。リノベーションは、最安値でも予算600万円程度は必要です。

一級建築士
西村 一宏
東洋大学ライフデザイン学部講師。リノベーション・オブ・ザ・イヤーを受賞した設計・施工部門の責任者としてゼロリノベ建築を担う。
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「リフォーム」と「リノベーション」の違い

リフォームとリノベーションの大きな違いは、「新築時の状態に近づけるか」「暮らしに合わせて作り替えるか」です。
上の写真のように、床工事のリフォームの場合、材質を新しいものへ変更するのみ。一方で、リノベーションは他の材質へ変更+新しい間取りに変えることができるのです。
では、リフォームとリノベーションの違いについて具体的に解説していきます。
リフォームとは?
リフォームとは、室内や住宅設備を新築当時の機能に戻す、原状回復を目的とした「改修」の意味合いで使われる言葉です。
「マイナスのものをゼロの状態に戻すための、機能回復工事」と考えるとよいでしょう。
具体的には、以下のような工事がリフォームに該当します。
- キッチン、トイレ、ユニットバスなどの住宅設備の交換
- 壁紙、床材などの張り替え
- 壁の一部を撤去
- 和室から洋室に内装を変更
「パーツの機能回復ができればよい」場合に向いているのが、リフォームです。
リノベーションとは?
リノベーションとは、室内全体を好みに合わせた間取りやデザインにする、「デザイン設計工事を目的」とした改修です。
玄関の広さや部屋の間取り、キッチンの位置、洗面台やお風呂のサイズに至るまで、デザイン性を含めて設計担当者と打合せをしながら細かく決めていくのが特徴です。
リフォームが「マイナスをゼロの状態に近づける工事」であるのに対し、リノベーションは以下のような「ゼロの状態にプラスαを付け加え、新たな価値を生み出す工事」を指します。
- 中古住宅を購入して間取り・内装・設備をすべて刷新し、住宅性能や快適性を向上
- 住んでいる家の間取り変更や、老朽化した設備を交換をする

わかりやすく言うと、物件全体に対して行うフルリノベーションは「注文住宅の中古版」なんですね。
設備や素材などの仕様も自分たちの好きなようにカスタムできるし、間取りも既存のよくあるパターンにならず自由に決められる。
だからこそ、総合的な住み心地や満足度ってリフォームとリノベーションでは格段に異なると思います。私も自宅をリノベーションしたのですが、日々の生活の満足度は実際にかなり変わりましたよ!
リノベーションの工事方法や費用体系について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
リフォームのメリット・デメリット


リフォーム後に「もっとこうすればよかった!」と後悔しないために、メリット・デメリットを把握しておきましょう。
リフォームのメリット
リフォームのメリットで、ポイントになる部分を詳しく見てみましょう。
費用と工期
以下の表は、リフォームにかかる費用と工事日数の目安をまとめたものです。
リフォーム箇所 | 費用* | 工事日数* |
---|---|---|
トイレ交換 | 15〜40万円 | 数時間~1日 |
キッチン交換 | 80〜150万円 | 2〜3日 |
ユニットバス交換 | 80〜150万円 | 3〜4日 |
洗面台交換 | 20〜40万円 | 半日〜1日 |
給排水管交換 | 50万円 | 3〜6日 |
和室から洋室 | 50〜100万円 | 5〜10日 |
畳からフローリング(6畳) | 15万円〜 | 1日 |
壁紙(6畳) | 4〜6万円 | 1~2日 |
※ネット上のリフォーム会社・見積もり比較サイトの平均のため、あくまで目安金額、平均工期になります。上記範囲内で収まらないケースもあるためご注意ください。
仮に、リフォームで上記の工事をすべて実施しても、600万円程度に抑えられます。
国土交通省が調査した「令和5年度住宅市場動向調査報告書 (P327)」*によると、リフォームの平均費用は137万円。また、同調査の「建て替え住宅費用(P49)」は、5,745万円とかなり高額なことから、リフォームは費用を抑えやすいことが分かるでしょう。
また、リフォームのほとんどが1週間〜10日以内で完了し、基本的に仮住まいを用意する必要はありません。
※参照元:国土交通省 住宅局 「令和5年度住宅市場動向調査報告書」令和6年7月
減税措置の適用
省エネ、長期優良住宅化リフォーム、バリアフリーなどをおこなうと、所得税控除や固定資産税の減額措置を受けることができます。
そのほか、要件を満たすことで贈与税の非課税措置や、費用の一部を支援してもらえる補助制度などを利用することも可能です。詳しくは、住宅リフォーム推進協議会の「住宅リフォームの支援制度」*を参考にしてみてください。
※参照元:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォームガイドブック(令和6年度版)」
リフォームのデメリット
設計や設備の自由度が低い
リフォームは、現状回復・修繕が主目的。間取りの大きな変更は難しく、設備交換や内装の一新など、古くなった箇所を新築時の状態へ戻すのみの工事ということを押さえておきましょう。
既存の配管・配線の関係で設置場所を変えられないため、最新のシステムキッチンを導入できない。床暖房が入れられないなど、設備の制限もありえます。
また、壁や床の表面だけリフォームしても、柱や基礎が古いままでは耐震性は変わらない…といったように、耐震性・断熱性・耐久性など、住宅性能向上に限界があることも考慮しましょう。
リフォームローンは制限されがち
一般的に、リフォームでは「リフォームローン」を利用する人が多いですが、住宅購入ローンよりも制限が多くなります。
- 住宅ローン(低金利・長期返済):新築・中古物件購入、リノベーションで利用可能
- リフォームローン(高金利・短期返済):小規模リフォームではこれしか使えないケースが多い
返済期間が短いため、借入額が大きくなると毎月の返済額が多くなりやすいです。そのため、リフォームローンを利用する際は、返済計画を入念に立てるようにしましょう。
スケルトンリフォームは費用が高くなる
※注:「スケルトンリフォーム」と「スケルトンリノベーション」に明確な定義はありませんが、本記事では区別して説明します。
スケルトンリフォームは、骨組みを見える状態にした後、リフォームをおこなう手法です。構造部分に大きく手は加えませんが、小規模リフォームと比べると費用は高くなります。
できるだけ費用を抑えつつ、住宅の性能や見た目を新しくするのに向いています。そのため、間取り変更、断熱・耐震補強なども含め、住まいの根本的向上を求める人や将来的な資産価値も考える場合は、スケルトンリノベーションを検討してみましょう。
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リノベーションのメリット・デメリット


リノベーションはリフォームよりも大がかりな工事になるため、入念な計画が必要です。
理想の住宅を目指すためにも、事前にメリット・デメリットを把握しておきましょう。
リノベーションのメリット
物件選びの選択肢が増える
戸建てや注文住宅に比べて、中古物件+リノベーションという選択肢を入れることで、立地や価格などの条件に合う物件を見つけやすくなるでしょう。
築年数が古くても、リノベーションによって理想の住まいを手に入れることは可能です。



不動産の流通量を見ると、中古物件は圧倒的に数が多いです。それもそのはず、新築マンションも誰かが住んだその瞬間から「中古」になるわけです。膨大なコストをかけて建設された不動産は、そう簡単に建て替えや取り壊しにはなりません。
また、都市開発は立地のいい場所から着手するので、新築より中古の方が立地面でも優れた物件が多いと言われています。
新築・建替えよりも低コストが期待できる
中古物件をリノベーションする場合、すでに住宅の基礎や骨組みができあがっている分、工事工数が少なく済み、新築住宅や戸建てよりも費用を抑えやすいです。
また、建て替え(既存住宅を取り壊して新築する)と比較しても、解体費用や新築建築費が不要な分、費用的メリットがあるといえます。
国土交通省発表の「令和5年度住宅市場動向調査報告書 (P121)」*によると、土地購入+注文住宅新築費用は全国平均 で5,811万円。しかし、リノベーションであれば、物件購入も含めて3,000万円台に抑えることも可能です。
物件購入も含めた3,000万円台のリノベーション事例は、以下の記事を参考にしてみてください。
※参照元:国土交通省 住宅局 「令和5年度住宅市場動向調査報告書」令和6年7月
節税対策がしやすくなる
中古住宅は、建物の評価額が低いため固定資産税が低くなる傾向がありますが、リノベーションの内容によっては、評価額が上がる可能性があります。
また、要件を満たすリノベーションをおこなうことで、さまざまな減税措置(住宅ローン減税・固定資産税の減額など)や優遇措置(補助金の支給・低金利ローンなど)を受けることも可能です。
詳しくは、住宅リフォーム推進協議会の「住宅リフォームの支援制度」*を参考にしてみてください。
※参照元:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォームガイドブック(令和6年度版)」
デザイン・間取りの自由度が高まる
リノベーションは、リフォームと比べてデザインや間取りの自由度が高いです。
たとえば、キッチンのリフォームは、設備の原状回復が主な工事。一方で、リノベーションの場合、キッチンを大きくしたり、アイランドキッチンへ拡張したりといったことも可能です。
また、新築住宅でデザインにこだわると費用が高くなりやすいですが、リノベーションは比較的低予算で好みに合わせた設計ができる点も大きなメリットです。



ゼロリノベのお客様になぜリノベーションを選んでくださったのかを聞くと「既存の間取りやデザインにときめかない」という声が非常に多いです。
「立地はいいけど内装が好きじゃない」「動線が悪くて住みにくそう」など、ちょっとしたモヤモヤを無視してしまうと、住み続ける限りそのストレスはなくなりません。
リノベーションでは、そうした『かゆいところに手が届く設計』が叶うので生活のしやすさが段違いに変わりますよ!
資産価値が下がりにくい
立地の良い中古物件を選び、耐震や省エネ性能を向上させるリノベーションをおこなえば、将来的な価値下落を抑えられることも。
資産価値が下がりにくいのは、とくに中古マンションのリノベーション。立地の良いマンションは、市場価値が安定しやすく、適切なリノベーションをおこなうことで資産価値を維持しやすくなります。
中古戸建のリノベーションは、立地や構造によって価値の下落リスクが高くなる傾向があるものの、耐震補強や長期優良住宅化などをおこなえば、資産価値の維持・向上が可能。ただし、マンションほど流動性が高くない点に注意が必要です。
リノベーションのデメリット
費用が高額になることも
解体後に柱や基礎の劣化が見つかると補強・補修工事が必要になり、当初の見積もりより費用が膨らむことも。場合によっては、新築と同じくらいの費用が必要になることもあります。
このリスクを減らすには、建築士をはじめとした専門家に相談することです。
建築士や施工業者は、築年数や建材、過去の工事履歴を踏まえ、「この時期の建物なら○○の劣化が起こりやすい」といった傾向を把握しています。また、外観や簡易調査で劣化の兆候を見つけられるため、事前に補修費用を想定しやすくなるでしょう。
工事完了までに時間を要する
リノベーションは、設計から施工まで時間を要するため、入居までに時間がかかります。
また、物件購入から始める場合、物件探しの期間も必要。そのため、少なくとも1年は期間を見積もっていたいところ。
また、工期延長によっては、仮住まいの費用負担が増える可能性があることも考慮しておきましょう。
リノベーションの具体的な流れは、下記の記事を参考にしてみてください。


住宅ローンが高くなることも
リノベーション費用を住宅ローンと一緒に借りられる「一体型ローン」もありますが、低金利で長期間借りられるため、審査基準が厳しい傾向にあり、利用できないことも。
その場合、住宅ローン+金利が高いリフォームローンを組むことになり、総返済額が増える可能性もあります。
構造上できない設計変更もある
耐震性や建物の構造によって、間取り変更に制限があるケースも考えられます。
とくにマンションでは、躯体や配管の位置により、希望通りのリノベーションができないことも。戸建てでも、柱や梁の撤去が難しいケースがあることも念頭に置いておきましょう。
耐震性・耐久性に注意が必要
築年数の古い戸建て物件は、旧耐震基準のままの可能性があり、耐震補強が必要になるケースがあります。また、シロアリ被害や基礎部分の劣化など、構造的な問題を抱えていることも。
マンションの場合、耐震補強を個人ではできません。そのため、過去の修繕履歴や修繕計画などをしっかりと確認する必要があります。
さらに、長期間空き家だった物件は、通気不足によるカビ・腐食の進行、水道管の老朽化など、見えない部分の劣化リスクも高まります。
物件を選ぶ段階で、耐震診断や補修の必要性を専門家に相談しましょう。
リフォームとリノベーション、あなたに向いているのは?
ここまで、リフォームとリノベーションの違い、それぞれのメリット・デメリットを見てきましたが、それでもまだ悩んでいる…という人もいるでしょう。
予算や築年数、住まいへのこだわりによって最適な選択は変わるため、ここからはどちらが自分に向いているかという視点でチェックしてみてください。
【リフォーム向き】できるだけ手軽に住まいを整えたい人
- 築浅の物件に住みたい人:築年数が比較的新しく、設備や間取りの大幅な変更が不要な場合
- なるべく費用を抑えたい人:最低限の改修・部分的な修繕で満足できる場合
- できるだけ早く住み始めたい人:工事期間が短く、仮住まい不要なケースが多い
- 家の雰囲気を活かしたい人:大規模な改修をせず、元のデザイン・構造を維持したい場合
リフォームは、築浅の住宅を中心に、費用や工期を抑えながら必要な部分だけを改善したい人に適しています。住まいの基本構造を活かしつつ、機能性を向上させたい場合に最適です。
【リノベーション向き】住まいを自分好みに根本から変えたい人
- 理想のデザインや間取りの家に住みたい人:フルカスタマイズを希望する場合
- 築古物件を購入する人:安価で買える築古物件を改修して理想の住まいにしたい場合
- 住宅性能を向上させたい人:断熱・耐震・バリアフリーなど、住宅の基本性能を高めたい場合
- 資産価値を意識する人:適切な改修を行い、資産価値を維持・向上させたい場合
リノベーションは、住まいを一から自分好みに作り変えたい人や、築古物件を活用して快適な住環境を実現したい人に向いています。デザイン・性能の自由度が高く、長期的な資産価値を意識する場合にも適した選択肢です。
【弊社事例】リノベーション5選!リフォームと異なる魅力とは
リノベーションは、既存の枠にとらわれず、ライフスタイルに合わせた住まいを創り出せるのが魅力。
新築やリフォームだと、ときに自分たちの理想やこだわりを反映しにくいことも。しかし、リノベーションなら、間取りやデザインをゼロから自由に設計し、唯一無二の住まいを実現できます。
ここからは、実際にゼロリノベを利用してリノベーションされたお客様の事例をご紹介します!
車椅子生活を快適に過ごせるリノベーション事例②


車椅子を利用されるご主人はもちろん、奥さまにとっても住みやすいおうちは、「Renovation of the year 2023 ユニバーサル・デザイン賞」を受賞した事例です。
部屋の位置をはじめ、床の段差、スロープなど車椅子生活が快適になるように意識して作られた導線になっています。
既存住宅ではバリアフリー設計に限りがあり、物件の選択肢は少ないのが現実。リノベーションで、小さな不便さを取り除き、長く快適に住める物件へと生まれ変わりました!
建物タイプ | マンション |
---|---|
広さ | 86.92m² |
築年月 | 1974年09月 |
リノベ費用 | 1500万~2000万円 |
居住人数 | 2人 |


「愛犬ファースト」がテーマのリノベーション事例③


間取りや収納スペース、洗面室にいたるまで「愛犬ファースト」をテーマにした事例です。
愛犬が走り回れるよう、壁の一部を斜めにカット。シャンプーのできる洗面台やグルーミング用のカウンターを造作したりと、至れり尽くせりのデザインに仕上げました。
買い替えを検討していた施主様でしたが、理想物件がなかなか見つからず、住んでいる家をリノベーション。結果、生活環境を変えることなく、新しい生活空間を手に入れることができました!
建物タイプ | マンション |
---|---|
広さ | 75.51m² |
築年月 | 2003年02月 |
リノベ費用 | 1000万~1500万円 |
居住人数 | 2人+犬 |





完全オーダーメイド設計なので費用感が掴めないというお悩みに応えるため、ゼロリノベでは「平米数によって基本料金が決まるプラン」を採用しています。
平米単価を参考に、ご自身のケースに当てはめて検討してみてください。
ゼロリノベの評判や受賞実績、体験者の生の声をもっと聞きたい方は、下記の記事もチェックしてみてください。
関連記事:【2025年最新】ゼロリノベの評判・口コミの全貌!体験者が語る本当の実力とは?
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まとめ
リフォームとリノベーション、それぞれメリット・デメリットがあるため、どちらが自分の求めているものなのかを確認して選ぶことが大切です。
後悔しないためにも、少しでも悩んでいる場合は、専門家への相談をおすすめします。
なお、物件探しからリノベーションまでをワンストップでサポートする「ゼロリノベ」では、ファイナンシャルプランナーが無理のない予算と返済計画を立てるところからお手伝いいたします。
無料のオンラインセミナーでは、「リスクに強い住まいの買い方」や「ネットでは伝えられない業界の話」などをお伝えしています。
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編集後記



家族構成やライフスタイルが変わると、くらしやすい間取りは変わってきます。とくにわが家はそれほど広くないので、限られた空間を最大限に活かせるよう、住居の改修の際にはリノベーションも検討してみようと思いました。
リノベーションはリフォームにくらべ費用がかかることも多いので、費用の工面についても気になりますよね。リノベーションローンについての記事もぜひ参考にしてみてください。



リノベーションは見た目だけでなく、むしろ目に見えない「機能性をデザイン」できることが大きな魅力です。例えば、動線の良さや家事のしやすさ、気分の切り替えがしやすいかどうか、など。生活スタイルに合わせて空間が持つ機能を最適化できるからこそ「本当の暮らしやすさ」が実現できるんだ!と数々の取材を通して強く実感しています!



リノベーションすることで、住まいの寿命を延ばし、将来的な売却時にも高い評価を受けることが期待できます。単なる修繕では得られない新たな価値を生み出すリノベーションは、将来の投資としても有効です。まずはあなたにあった方法を知るためにも豊富な経験と実績を持つゼロリノベの無料オンラインセミナーに参加して、理想の住まいを実現するための知識と情報を手に入れてみてください。